結婚式の「ドレス選び」と「ドレス探し」の大きな違いはこういうこと。

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さて現在結婚式のドレスをお店に見に行ったり、試着されているプレ花嫁の皆様!今貴女はドレスを選んでいますか?それとも探していますか?



「選ぶ」と「探す」。

大きく見ればある意味同じ意味ですが、噛み砕くとちょっと・・・いやいや全然違ってくるんです。さてどんな違いがあるのでしょう?


「ドレスを選ぶ」

「選ぶ」ということは限定されたドレスのなかから選択するということになります。デザイン・サイズ・価格・ブランドなど様々な要素を踏まえて、ご自分にピッタリのドレスを選び出すということですね。


「ドレスを探す」

選ぶのと違い限定はなく、ただただご自分が着たいドレスを見つけることが「ドレスを探す」と言うことになります。もちろん、こちらに関しても「選ぶ」と同様にデザインやサイズ等も顧慮しながらの作業となります。



今や結婚式を控えたプレ花嫁様の殆んどが「ドレス選び」をしていると言えます。

結婚式場を決定したと同時に直営、または提携ドレスショップでドレスを選ぶことが基本となっています。指定されたドレスショップが所有するドレス、打掛などには着数に限りがありますが、その中からドレスを選ばなくてはならないということ。ネットを見て「素敵だなぁ~」と思ったドレスがない場合も当然あります。


しかし視野を広げ、ドレスショップを限定しないだけでドレスの種類、そして着数は何十倍、何百倍にも増加します。これこそが「ドレス探し」と言えます。



もちろんどちらにもメリット・デメリットがあります。

ドレスの着数が限定されれば、選び出すのはそれほど難しいものではありません。しかし例え気に入ったドレスを見つけても、既に予約が入っていたら一発でアウト!また一からドレス選びをしなければなりません。特に結婚式式場傘下のドレスショップの場合、結婚式の季節や日取りが良ければ良いほど人気のドレスから予約が埋まっていきます。下手したら第一希望どころか、第三希望のドレスまで既にNGとなる場合もあります。これはちょっと悲しすぎますね。

一方、制限を解除した場合は探し出すドレスの数は増えますが、多いからこそ決めるのにひと苦労するかもしれません。
あちらこちらのお店に行ったり、問い合わせたりする労力も不可欠ですし、必ずしも探し出せるとは限りません。しかしもし運命の一着を探し出せたとしたら、その喜びは半端なく大きいはずです。結婚式の迎え方も変わってくること間違いなしですね。


正直、今は何件もハシゴしてドレスショップへ足を運ぶカップル様は以前に比べ減少しています。でもそれは「ドレス探し」がイヤなのではなく、「ドレス選び」が当たり前と思い込んでしまっているからなのです。


人生では時には妥協も必要です。
全てが思い通りに進むわけではありませんし、例えそうなったとしたらもしかしたらつまらない人生かもしれません。でも妥協したドレスで満足できるものでしょうか?

並べられた物の中から選ぶことは簡単で、誰にでもできることです。まだ知らない何処かで貴女に探し出されることを待っているドレスに出会えたら・・・・まさに運命の一着と言えます。


さぁ貴女はどうしますか?


ま、一番いいのは選んだドレスが運命の一着であることですけどね。

 

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