2015年 11月 の投稿一覧

今回のプロデューサーは・・・

私達の仕事は「お客様に衣裳を通して大切な節目で笑顔に
なっていただく」ことです。
お客様を接客することが最も大切な業務ですが、その前に
お越し下さった方々に「喜び」と共に、様々な情報をご提供
することもとても大切なことです。

「情報」といっても口頭での説明だけでなく、ビジュアルでお知
らせする事の方がよりわかりやすいのかもしれません。いわゆ
る【フロア作り】ですね。

どこに何を置くか(レイアウト)
何を飾るか(ディスプレイ)

この二つはショップによって様々です。つまりそのショップの
方向性が見えるものです。

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そして今回のトータルコーディネート担当は阿久津です。
脚立に乗る姿も様になってますね。

今回のコーディネートで当店のフロアの雰囲気もガラッと変わり
ました。自分たちなりに計算し、お客様がわくわくしてくださるよ
うなフロアに・・・・なったのではないかと思っています。
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まずは自分たちがワクワクを感じるフロアであることが最低条件
だと思います。レイアウトとディスプレイには100点満点の正解は
ありえません。
だから難しく、面白いのかもしれませんね。

このガラッと雰囲気の変わったフロアを見て、お客様がどのような
反応をされるのか・・・楽しみでもあり、怖くもありますwww
 

ボンボン?ボワボワ?ポンポン?

日本語には擬態語・擬音語が豊富にありますよね。
だからどうしても名称を忘れた時は
   「あのクシュクシュした・・・・」
   「ほらスラ~っとしたアレ!」

こんな風に人に伝えようとします。本人はわかっている
けど、そんな曖昧な表現では伝えられたほうとしては
困ってしまうこともしばしばw

そしてこちら 
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このぶら下がっている物体。最近はいろんなところで見かけると思います。
当店でも撮影やディスプレイで重宝しています。

正式名称?は『ハニカムボール』。

ハニカムとは正六角形、または正六角柱を隙間なく並べた構造を
意味します。よく見るとは蜂の巣のようにも見えますよね?
ハニカムは蜂の巣という意味も含まれるそうです。

これまで随分長い時間、このハニカムボールをスタッフ同志では
「ほら、あのボワボワしたやつ」「あ~あのポンポンですね」「ボンボン
でレイアウトしようよ~」・・・こんな会話でやりとりしていましたし、不思
議とこれで成立してしていました。(お恥ずかしい

そしてようやく正式名称がわかったのはいいですが、慣れって怖いです
よね。「ハニカムボール」が伝わらないんです、スタッフ間でwww
いや~参った参った
・・・って言っている場合ではないですよね。

ま、プロップスもガーランドもそうでしたが今ではもちろんちゃんと使い
こなせていますから、ハニカムボールもそのうち使いこなせると信じて
いますけどね。 

ウェディングに欠かせないお花

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ウェディングにお花は欠かせません!色とりどりのお花がウェディングを
さらに華やかにしてくれます。

そんなお花も飾り方次第で雰囲気が変わります。プロにお任せする手も
ありますが、ご自分でプロデュースされても良き思い出となるのでは!?
ぜひぜひ挑戦してみて下さいね! 

ドレスを上から見てみました

ドレス姿は正面、背面、もしくは横面から眺めるのが殆んど。
残るは下から・・・これはマズイですからね、となると上からです
かね?
とばいえ、ウェディングの集合写真で上から撮影することも少なく
ないですからそんなに珍しくもないかも・・・。

でもご覧下さい。
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上から見ると楕円を描いているんですね。特にこちらのドレスは
ロングトレーンのドレスですから通常より楕円度合いが五割増し
となっています。

ドレス姿は前からでも後ろからでも横からでも斜めからでも美しい
ですが、こうやって上から眺めても変わらずに美しいんです。
これはトルソーに着せたバージョンですが、実際の花嫁の表情が
加わるとさらに倍、いえ三倍美しいはずです。

結婚式や前撮りでドレス姿の撮影時に、こんな感じで「上から」の姿を
カメラマンにリクエストしてみてはいかがでしょうか? 間違いなく素敵な
思い出となる事でしょう。
最高の笑顔を受け加えることもお忘れなく!!!! 

ドレスの調味料

スタッフにはそれぞれ個性があります。

このそれぞれの個性がミックスされて、お店のオリジナリティ
となります。個性の配分次第でそのオリジナリティも変化する
ので、その時その時で違ったりするのも面白いんです。

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トルソーにどのドレスを着せるか?
アクセサリーは何にするのか?
どこに配置するのか?

その日の気分もありますし、季節やお客様の動向を配慮したり
とディスプレイにテンプレートはないんですね。反応が良い時も
悪い時もあります。
ただドレスが元々持っている素質にどんなプラスアルファを与える
ことができるかが一番重要です。

ただそのまま飾るだけなら誰にでも出来ます。
そこにabitoならではの個性、つまりはオリジナリティを調味料のよう
に付け加えることで、ご覧くださるお客様にもっと楽しい時間を提供
出来るはずです。

ドレスには「着る楽しみ」もありますが、「見る楽しみ」もあります。
見て楽しくなるディスプレイをこれからも追及していきますので、ご来店
の際には是非ともご注目下さい!!! 

百合柄の色打掛

最近では白無垢や色打掛などの婚礼衣裳の人気が復活し、
披露宴ではもちろんですが前撮りなどでご着用される花嫁が
本当に増えています。

でもそうは言っても和装に対して「古典的」なイメージをお持ち
の方や、敬遠しがちの方も少なくはありません。結婚式におい
て衣裳を何にするかはもちろんご本人様がお決めになる事。
しかしながら、和装の魅力を知らずにお選びにならない場合も
あると思います。
そんなことがないように、「和装って素敵だね」と思っていただけ
る様に日々取り組んでいます。

「文化」とか「伝統」とかをクドクド申し上げるのではなく、極シンプ
ルにディスプレイでご理解していただけるようにしています。
まさに「百聞は一見に如かず」だと思います。

では早速
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百合柄(カサブランカ)だけが描かれた赤の色打掛です。
やっぱり立体的に飾ることが大切だと思っています。さらには
格式を高く見せずに、お洋服感覚で見ていただくことが何より
大切だと思っています。
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こちらは裾がピンクのグラデーションになった白無垢ですが、
ちょっとプレゼントチックにリボンとお花をプラスして飾って
見ました。
「プレゼントチック 」と申しましましたが、ある意味婚礼衣裳って
プレゼントみたいなものだと思います。
 ・結婚する自分へのご褒美
 ・人生を共にするご主人に対して美しい自分を見せる贈り物
 ・育ててくれたご両親への喜びの贈り物

婚礼衣裳はご結婚するお二人はもちろん、祝福してくれる全ての
方々をも笑顔にし、幸福な気持ちにしてくれる魔法の衣裳です。

とにかく一度きりの晴れの結婚式の衣裳は幅広く検討して、後悔
のない選択をしてください。
あらゆる可能性を否定せず、「悩む」ことも楽しみながら結婚準備を
されることをおすすめ致します。 

真っ赤なカクテルドレス

「赤が好き!」
・・・そんな人でも全身を赤一色にすることって
なかなかないですよね。白やグレーと合わせて
みたり、ポイントで入れてみたりするのが一般的
ですね。

でもやっぱり「赤」という色は人の目を奪います。
そして日本ならではですが、何となくハッピーを
感じさせてくれます。

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当店のメインのディスプレイは現在こちらの真っ赤なカクテル
ドレス。
アクセとグローブ敢えてブラックをチョイス。そしてとなりに立つ
メンズのタキシードは赤と相性のいい「ネイビー」に。

いたってシンプルな色の組み合わせ。だけど何故か空想をせ
ずにはいられない気持ちになります。
さんざんオシャレを楽しんできて、結局たどり着くのは「シンプル」
という境地。

シンプルさはいつまで経っても色褪せませんからね。

一生に一度、全身を赤で覆い尽くす一日があってもいいかもしれません!!
 

「お母様」としてのご来店

「●●年前にこちらでウェディングのドレスでお世話になりました!」
・・・最近、こう仰っていただくお客様がめちゃくちゃ多いんですよね。

ありがたい!大変ありがたいです!!!

前回は『花嫁』としてのご来店でしたが、年月を経てお子様の七五三
だったり、成人式だったりで『お母様』としてご来店頂いております。
弊社の歴史を感じたり、弊社をご利用してくださったことへの感謝だった
り、様々な想いが交差している今日この頃です。

一度利用したお店って、良ければ次もってなりますよね。特に弊社のような
業種って特にそうかもしれません。

本日の休憩中に、スタッフ同士でそんな話で盛り上がりました。

さて、明日から三連休です。
ご予定がかなり先でもご相談やご試着にご来店くださいね。

 

模倣は創造の母ですから。

ふと出合ったものに琴線を揺さぶられることってありますよね。

自分では思いつかないアイデアだったり、すごくシンプルなのに
オリジナリティを感じたり、ずっと探していた物だったり・・・

ホントたまたまでしたが、あるウェブサイトを拝見しました。こちら
はウェディングや衣裳とは全く畑違いの業種でしたが、とにかく
惹きつけられたんですよね、そのデザインに。

「模倣は創造の母である」
・・・なんて言葉もありますからね、当店のフォトウェディング特設
サイト
で活用してみようと、早速作ってみました。
そして出来上がったのがこちらです!
無題

 なんていうんですかね、写真撮影というものにはお客様にとって
それぞれ「テーマ」があると思うんです。そのテーマを簡潔な言葉で
表すことによって、お二人が求めているテーマが何か?が見えて
来ると思います。

和装とかドレス、ロケ地、価格、時間、カット数とかも大切ですが
本当に大切なのは「どんな思い出にするのか?」ということです。
とはいえ、ご自分たちではなかなかわからないというのも事実で
しょう。

これを見ることによって、もっとシンプルに考えていただき、答えを
導き出していただけたら・・・嬉しいですね~。

個人的にはこういうのって、自然と見入ってしまい、そしてクリックし
たくなるんですが皆さんはどうですか?????? 

卒業袴シーズン突入しています

今日は11月15日、いわゆる七五三の日です。
日曜日とうこともあり、七五三の撮影で朝からバタバタしていまし
た。まだ撮影は続きますが、今年の七五三もひと区切りついた感
じです。

午前中は雨模様でしたが、午後になって晴れて暖かくなったので
何よりでしたね。

そして午後には卒業袴のお客様が次から次へとご来店くださいました。
七五三のひと区切りと共に、卒業式シーズンへ突入です!

卒業式に着る着物ってなんだと思います?
一般的には「二尺袖」「小振袖」が良く知られています。
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袖の長さが二尺(約60㌢)で、振袖のような柄になっています。
でも絶対的に二尺袖でなくてはいけないというわけではありません。
振袖でももちろんOK!二尺袖に比べて、袖の振りが長くなりますが、
長い分だけ優雅さがあります。
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二尺袖や小振袖で気に入った柄がない場合は、振袖も視野に入れて
みると選ぶ幅が広がりますよ~。
当店には二尺袖や小振袖はもちろん、数多くの振袖がありますので、お客
様のご希望に応じたご提案をしています。

今年の人気テイストは「レトロモダン」。なかでも和風館の人気は凄まじく、
ネットで調べてからご来店される方も!!! 県内ではもしかしたら当店だけ?

数に限りがありますので早い者勝ちですよ!まずはお気軽にご来店を。