2016年 2月 の投稿一覧

結婚式の二次会にウェディングドレス・カラードレスを大解放!

春から夏にかけて結婚式を予定されている方は準備で忙しいですよね。

結婚式の打ち合わせはもちろん、「前撮り」や「二次会ドレス」の手配などの準備
にも余念がないと思います。
二次会ドレス・・・言葉通りに結婚式の二次会で着るドレスのこと。二次会でも主役
はもちろん新郎新婦ですから、素敵な衣裳を選びたいものです。
でも二次会ドレスってシンプルなものが多いですよね。ウェディングドレスやカラー
ドレスと比べるとレンタル料も安いので、そういったドレスに落ち着きます。

でも「二次会でもちゃんとしたドレスが着たい!」って思う花嫁もいるはず。
実際に当店のお客様でもこのようなご希望を持っていらっしゃる方って結構多く、
お問い合わせなんかも良くお受けします。
しかしこれまではそのご希望にお応えできませんでした。何故かというと、これまで
の「固定概念」に捉われ、「変革」することに目を背けてしまっていました。

やっぱりお客様のご要望にお応えすることって大切です。そこで3月より、今まで
どのお店もされてこなかったことを始めます。
「ウェディングドレス・カラードレスを二次会でのご利用に開放します!」
・・・しかもお手ごろ価格で!!!!!!
MM-530
このキッカケはお客様のご要望でもありますが、いわゆる「コイン駐車場」から
発想しました。
駐車場にも色々あります。
 ・個人所有の駐車場(購入したということ)
 ・月極め駐車場(長期利用)
 ・コイン駐車場 (任意の時間だけ利用すること)

これをウェディングドレスでに変換してみるとこうなります。
 ・個人所有の駐車場⇒購入ドレス
 ・月極め駐車場⇒結婚式・披露宴で使用するレンタルドレス
そうなるとドレスにだってコイン駐車場的な利用があってもいいのではないかと考え
ました。簡単に言えばショートタイム(短時間)のレンタルであれば手ごろな金額で
お貸しできる⇒二次会でもご利用いただける
・・・ということです。

だって二次会からしか来ないお友達にだってドレス姿見せたいですよね?
出来ればその日一日はドレス三昧でいたいですよね?
たくさんの中から二次会のドレスだって選びたいですよね?

そんなお気持ちわかります。だからこそ企画し、始める訳です。
そのプラン名は【ウェディングドレス☆ショートタイムレンタルプラン】
再度このプランを簡単にご説明しますと、当店のドレス(ウェディング・カラー)を
ショートタイムのレンタル価格で結婚式の二次会でご利用いただけます。
気になるレンタル価格はなんと!驚きの!

      50,000円~70,000円 (税別)
ドレスの小物などは別途料金になりますが、現在4月にご利用の方は無料サー
ビスとなります。
※このプランのご利用には諸条件がございます。また、他のプランとの併用は
出来ませんので、何卒ご了承下さい。

何せ初の試みなので、正直どうなるかはワカリマセン。詳細については直接
お問い合わせくださいますようお願い致します。

また同様の概念で、「食事会ウェディング」「家族婚」「サプライズパーティー」などでご利用しやすいプランも作っちゃいました!
  
 【ウェディングドレス☆ミドルタイムレンタルプラン】です。
ご利用時間が長くなる分、レンタル価格も少々お高くなりますが、それでも通常より
は遥にお手ごろにご利用いただけますよ!

ちなみに両プラン共にタキシードもお手ごろにご利用いただけます!!!

この業界において「レンタル」は回数が基本ですが、我々はそこに「時間」という概念を加えました。よく考えればDVDだってある意味時間貸しですよね。
日常生活において親しんだシステムをレンタルドレスでも!

是非ご利用くださいね!

※通常の二次会ドレスも取り扱っています!

フォトウェディングだって立派な結婚の形なんですけどね・・・

近頃春めいてきたこともあり、フォトウェディングを希望されるお客様のお問い合わせ、
ご来店が急増しています。

改めてご説明しますが、「フォトウェディング」とはウェディングドレスとタキシード、または
打掛と紋付袴を着て、写真を撮影する
ことです。
結婚式を挙げずに「写真だけ残す」というカップル様 、結婚式では着ない衣裳(特に和装)
の記念写真を残すカップル様にご利用いただいています。

特に当店アビートはロケーションフォトウェディングでは県内でも屈指の実績を誇って
います。「自分で言う?」なんてお思いでしょうが、ロケーション撮影を大々的にしている
ショップさんって栃木県内ではあまり無いのが実状です。
12345
鹿沼の掬翠園での一枚
ar039
 日光の中禅寺湖湖畔での一枚
こんな感じでドレスや打掛にピッタリのロケ地を厳選してご用意しています。
今時期だと桜ロケーションをご希望されるカップル様が本当に多いです。
0012
やっぱり桜ってみんな大好き!「この時期だけ」というプレミアムがありますから
たまりませんよね。
この他にもたくさんのロケ地をがあります。必ずお気に入りの場所が見つかります。
詳しくはこちらから各ロケ地をご覧下さい⇒ロケ地一覧

さて本題です。
先程も書きましたが、季節と共にフォトウェディングをご希望されるカップル様が
増えつつあるこの時期。お客様方も当店アビートのような衣裳専門店、または
フォトスタジオを数店舗を巡って、自分たちにピッタリのプランがあるところで撮影
を依頼されます
そうです、フォトウェディングもお店を選ぶ時代なのです。
【プラン】【価格】【衣裳】など、いろんな面を考慮してお決めになります。

当店にお越しのお客様も同じです。
だってフォトウェディングも今では立派なウェディングの形の一つですし、妥協は
したくないものですから。お客様は本当に悩みますし、どこを選ぶかには大きな
決断が必要です。
でももしかしたらお店によっては、お客様ほどフォトウェディングを重く見ていない
と思われる節
があります。
それはどんなところか?

衣裳、特に和装なんですが「見せるだけ」というお店があるとのこと。このことは
お客様から良く耳にします。
当店に来て初めて試着させてもらった・・・というお客様が以外に多いんです。
IMG_5692[1]
当店ではレンタルお客様はもちろん、フォトウェディングのお客様にもご試着
をして頂いています。だってこういうことも結婚の思い出ですものね。

お客様にとって和装はドレス以上に未知の衣裳です。
果たして自分に似合うのか?
着心地は?
重さは?
動きやすさは?
何色がいいの?
サイズは?
どんな風に着るものなの?

・・・全てが分からないことだらけですよね。見ただけで選ぶなんて無謀すぎます。

例えば自動車を買う時も同じだと思うんです。
見た目・価格・燃費はとっても重要な要素ですが、試乗してみないと「乗り心地」や
「運転席からの目線」「車内空間の快適具合」など分からないこともあります。
衣裳も全く同じなんです。
ファストファッションの服だって試着できるのに、それよりも遥に高価な対価を支払う
婚礼衣裳を試着出来ないっておかしいですよね?

当店はフォトウェディングに本気のお店です
カップル様が大切な大切な思い出を作ることでもあるからです。そう、記録(写真)と
ともに記憶(思い出)を作れるのがフォトウェディングの醍醐味です。
だからロケ地も厳選し、試着もたっぷりして頂きますし、撮影現場を楽しい雰囲気に
するよう心がけ、最新情報にもアンテナを立てています。

はっきり言います
婚礼衣裳を取り扱いながら、試着をさせないなんてありえません。そんなに楽して
お金を頂くなんてありえません。

自分たちは知ってても、お客様が知らないことは山ほどあるんですから。
 

衣裳ではなく「時間」を提供することかなと。

「ナシ婚」という結婚という節目において、結婚式・披露宴を行わないという
選択をされる方々が少しずつ増えつつあります。

それこそ20数年前は「結婚式をしない」という選択をされる方々は極僅かで、
バブルという時代背景を象徴するような「ハデ婚」が全国に広がっていました。
そして「ジミ婚」という時代を経て、「ナシ婚」時代の幕が開きました。

結婚式も時代に合わせて変わるものです。
今では「海外挙式」「リゾート挙式」「家族婚」などのこれまでと一線を画した
形式が増え、「フォトウェディング」という婚礼衣裳で写真を撮るだけのプランも
人気です(当店でもね)。

こう考えると、【多くのゲストを招く結婚式】⇒【少数ゲストでの結婚式】⇒【親族
だけでの結婚式】⇒【二人だけで結婚式】※フォトウェディングを含む
このように段々とお二人の結婚式に関わる人数が少なくなってきています。
でもこの変わりゆく結婚式の形で存在し続けているものは何かと考えると、
「衣裳」なんですね。

ドレスも打掛も「結婚」を象徴するものであり、そして花嫁にとってはやはり憧れ
でもあるんですね。写真だけ残すという選択をする理由もここにあるのでしょう。

ここまでご説明したように、以前の結婚式から現在まで一つ、また一つと少しずつ
何かを削ぎ落として「家族婚」や「フォトウェディング」といった時代にマッチした結婚の
形が生まれてきました。

となると最後に残るものはやはり衣裳なのかもしれません。(あるある!)

フォトウェディングには「写真を撮ってもらう」「ヘアメイク・着付けをしてもらう」という
サービスが付属」していますが、究極は「衣裳を着るだけ」と極めてシンプルな需要
になるのかもしれません。
「いやいや、それはないでしょ!」と思われるかもしれません。ですが「海外挙式」や
「家族婚」「フォトウェディング」だって以前では「ありえない」プランだったのですから
意外と現実的な話かもしれませんよ。
写真だってプロのカメラマンに頼まなくてもスマホやデジカメで気軽に撮影出来る
時代ですし、様々なアプリで自分好みに加工が出来ます。ヘアメイクだってご自分で
やっちゃえばいいこと。
何が起こっても不思議ではないのです。

またこの業界では、よく「こだわり」という言葉を使います。
「こだわりのウェディング」
「こだわりのドレス」
「こだわりのヘアメイク」

良く目にしますね。でも「こだわり」って一体なんなんでしょう?
費用をかけることがこだわりなんでしょうか。
人と違うものを選ぶことがこだわりなんでしょうか。
誰かに羨んでもらうことがこだわりなんでしょうか。

こだわりって人それぞれで違うはずなんです。
サービスを提供する側が「こだわり」という言葉を使うのってちょっと違うのかなと
思い始めています。たくさんの企業が「こだわり」という言葉を使っているので
最近ではあまり価値も感じないのでは?
だって「こだわりのウェディングをあなたに・・・」というキャッチコピーは貴女だけに
贈った言葉ではないのですから。
つまり「こだわる」のは貴女自身なんですね。

費用を抑える
結婚式をしない
出来るだけ自分たちで作り上げる

これらだって立派なこだわりですもんね。

だから我々サービス提供企業は今までも「専門店」でしたが、これからは
「専門店の中の専門店」
に変身しなくてはならない時代です。これになってこそ初めて「こだわり」という言葉
が生きてくるんだと思います。

当店は衣裳を扱う仕事をしていますから、それこそ前述の「衣裳を着るだけ」のような
プランを始めてこそ「専門店の中の専門店」になれるのかもしれません。
そして衣裳を提供するのではなく、その衣裳を着た「時間」こそが提供すべきものでは
ないかと考えています。


 

衣裳店あるある

どんな業界、団体、もっと大きく言えば地域にだって、はたまた「家族」という
コミュニティーにおいても独自の「あるあるネタ」ってありますよね。

当然私達の「レンタル衣装業」においてもあるわけです。今日はそんなお話
を・・・。

前もっていっておきますが、もしかしたら当社独自のあるあるネタかもしれま
せんのであしからずです。

ご来店の予約が重なる!

何故かご来店の予約が一組入ると、次から次へと予約の電話が入ることが
多いんですよね。しかも同じ日、同じ時間帯に・・・・。
まぁ考えてみれば、人間の行動心理って意外と似通っているのかもしれませ
ん。「お天気がいいから」「明日も休みだから」ということもあるのでしょうが、
やはり結婚式とか成人式とかってタイミングが重なるからなのでしょう。
当日までの準備を逆算すると、自然とこうなるのかもしれません。
フリーでのご来店が重なることも結構多いですね~。

和装が続く、同じサイズのお客様が続く!

ウェディングと言えば和装人気が上昇しているとは言え、やはり「ドレス」なん
ですが和装をご希望される方が続くことが良くあります。
自分たちが思っている以上に和装人気がとんでもないことになっているのかも
知れませんけどね。
和装に注力している当店にとっては嬉しい限りです。
またドレスやタキシードなど、サイズがある衣裳に関しては「同じサイズ」のお客
様が続くことが大変多いんです。しかも品揃えが薄いサイズなんですよね、これ
がまた・・・・www
これに関しては本当に不思議です!

団体でのご来店が重なる!

ウェディングの衣裳、成人式の振袖、七五三衣裳などをご見学・ご試着される
お客様は平均して2~3名様でのご来店が殆んどですが、稀に5~6名様でご
来店されることがあります。しかもそう時に限って重なります(笑)
当店では3組様が重なることがありますが、全て団体でのご来店となるとフロア
の様相が一変します。
知ってますか?限られたスペースに人が入り乱れると想像以上に室温が上昇
するんですよ~。夏場は「クーラー付いてる?」、冬場は「暖房の設定温度上げ
過ぎじゃね?」って思うくらいです。
スリッパはギリギリ足りますが、お掛けしていただくイスは足りなくなるので事務
所から引っ張り出したりもします。
でも少しでも多くの方々でご来店していただくと、いろんなご意見が出て、衣裳選び
も楽しく、スムーズ!何より「みんなで選んだ」という喜びとともに「思い出」として胸
に刻まれますからね!ですので遠慮なく団体様でご来店下さいませ。

頂き物が重なる

本当にありがたいことで、お客様から差し入れ、手土産を頂くことも重なります。
中核都市の宇都宮ですが、田舎具合がちょうど良く「採れたて野菜」なども結構
頂きます。
最近では時期もあるのですが「イチゴ」を良く頂きます。スタッフ全員「イチゴ好き」
なので奪い合い・・・ということはなく、仲良く分け合っています。

と、ここまで書きましたが「続く」と「重なる」のあるあるばかりですね。他にも色々と
あるんですが、それはまた別の機会で。

ちなみに明日は予約が重なっています(喜) 

当店は栃木県民共済唯一の提携衣裳店です

題名の通り、当店は栃木県民共済さんと提携している唯一の提携衣裳店
なんです。

先日こんなブログを書きました。
【成人・就職・結婚のタイミングで増える需要とは】  

つまり結婚準備をされている方は保険への新たな加入も検討されることが多い
ということになります。県民共済はお手頃な掛金で加入できる簡易保険です。
大人の方だったら月々2,000円~と本当にお手軽なんですよね。

実際私も加入しております。
家族が入院した時は本当に助かりましたね~。何と言っても入院費の申請から
支払いまでがシンプルで速いんです。しかも掛金がお手頃!

そんなことで、ウェディングの衣裳を扱う当店と県民共済さんはある意味タイミング
が一緒なんです。

・・・・とここまではちょっとしたご説明でしたが、具体的なことをお知らせ致します。

『県民共済にご加入の方は当店の衣装を特別価格にてご利用いただけます』
これが要点となります。
特にウェディング関係の衣裳は間違いなくお得にご利用いただけます。

ウェディングドレス・カラードレス・白無垢・色打掛は5万円(税別)~
タキシード・紋付袴は通常料金の半額
黒留袖は1万円(税別)~
モーニングは1万円均一

と、このように大変お得な価格でレンタルしていただけます。

こちらの県民共済ご加入者様価格はのご利用は3月からとさせていただきます。

またこちらのご利用には条件があります
 ①県民共済にご加入されているご本人様に限ってご利用いただけます
 ②未加入の方はご加入後ご利用下さい
 ③他のプランとの併用は出来ませんのでご了承下さい
 ④ご来店時、またはご来店予約時に「加入済み」または「加入予定」とお伝え下さい
   (二度目のご来店以降、仮予約後、ご成約後は適用不可)
 ⑤一日二組限定となります

厳しいような、厳しくないような条件ですが何卒ご了承くださいますようお願い
致します。
なお当店にも県民共済加入申請書を設置しております。
IMG_6190

不明な点。ご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
  TEL 028-655-0975
  E‐mail  info@kaede-abito.com


 

桜ロケーションフォトまだまだ間に合います!

もうすぐ三月!ということは春はすぐそこまでやってきています。

人間は寒いといろんなことに対して億劫になったり、面倒な気持ちに
なりがちです。ロケーションフォトに対しても同じことが言えます。
「春になったらウェディングの写真が撮りたい!」
「和装の前撮りしなきゃいけないけど、まだ先でいいかな?」

・・・なんて思いがちですよね。

でもですね、段々春めいてくると行動も変わってきます。ちょっと焦ったり
しちゃうこともあると思いますが・・・・ご安心下さい!


フォトウェディングは結婚式と違い、予約は意外と余裕があります。そして
かなりギリギリでも予約できるものなんです。

今たくさんのご予約を頂いているフォトウェディングのプランがコチラ
桜
【桜ロケーションフォト】
当店abitoだけのスペシャルな特典付きですよ!
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
jjjj
一月から予約を受付していますが、お蔭様で大変ご好評頂いております。
そして春めいてきたここ数日、こんなお問い合わせも増えています。
「まだ予約できますか?」
・・・一月から予約を受け付けているので、1ヶ月以上経った今ではもう予約
がいっぱいと思われがちですが、まだまだ余裕がございます。

土日はかなり埋まってしまっていますが、平日であればある程度ご希望に
お応えできます。

当店では桜ロケーションは一日二組限定です。
午前もしくは午後でお分けしているのですが、人気は午前中の撮影です。午後は
かなりの余裕があります。

昨年も3月中旬になってから予約が殺到いたしましたが、全てのカップル様を
撮影させて頂きました。ということは今がチャンスです!
出来れば都合の良い日程で行いたいですものね。

ご来店はともかく、「まずは日程を抑える!」ということも可能ですので、是非
ご連絡下さい。
今年も桜は美しく咲きます。
0001
この時期だけ、この時期だからこそのロケーションでの最高に幸せなお二人の
思い出を私達と一緒に作りませんか。
 

今日は貸切営業です

当店は毎週火曜日が・・・・
IMG_6186
定休日!
ということで本日もお休みしています。
休日の店内はこんな感じです。
IMG_6187
 暗い!寒い!静か!
やっぱり誰もいないと全く別のお店に見えてくるから不思議です。

そんなお休みの本日ですが、午前中だけ臨時営業です。臨時営業というよりは
「貸切営業」といったほうが正解かもしれません。

『どうしても火曜日じゃないとお店にいけない!』という方もいらっしゃいます。火曜日
が定休の業種と言えば美容師さんが良く知られていますよね。
本日は美容師の方がご来店くださるので、私一人ではありますがお店を開けました。
こちらのお客様だけのために開けるので、お帰りと共に閉店です。

当店はできる限りのお客様のご希望にお応えしたいと30数年間営業してきま
した。この基本的ポリシーは今後も変わりません。

営業日以外、営業時間外でもでき得る限りご対応しますので、どうぞお客様の
特権である「わがまま」をお伝え下さい。
※常識的な範囲でお願いしますね。 

私達の想いとは裏腹に・・・。

大変ありがたいことで、再来年(平成30年)の成人式振袖レンタルのお客様が
続々とご来店くださいます。そしてその殆んどがご成約くださいます。
再来年に成人式を迎える方は現在高校三年です。
こんな現象は当店においてはこれまでに無いことなので、嬉しくもありと戸惑って
もいるといったところでしょうか。

何故戸惑うのか?

基本的に当店としましては、これまでも申し上げてきましたがあまり早い段階で
振袖を決めることをオススメしていません
。なぜなら18~20歳の女性は人生でも
一番多感な時期です。
制服から私服にかわり、ファッションも好みもコロコロと変わる時期です。高校在学
中に気に入った振袖も成人式を迎える2年後も同じように気に入っているかどうかは
甚だ疑問
だからです。
やっぱり気持ちや好みにも「旬」ってありますからね。

でも実際、そう思っている方も少なくないのですが現実がそれを許してくれないよう
です。

というのは、高校在学中から呉服店・貸衣裳店・フォトスタジオから毎日のように
DMやらチラシ、はたまた電話営業が怒涛のように押し寄せます。そうなると
「早く決めなきゃ無くなっちゃう!」という心理になってしまいますよね。
だから少しでも早く振袖を確保しようと行動するわけです。

ちなみに当店はDM・チラシ・電話営業は一切行っておりません。営業活動といえる
のはウェブサイトのみです。そして年中振袖をご見学いただけるように、1階フロアは
振袖専門にしているくらいですかね。
当店の振袖専門サイトはコチラ
ddd


IMG_6172
 abitoの1階フロアは振袖と卒業袴専門フロアです。

私達の想いとは裏腹になってしまっていますが、お客様の考えを考慮して誠心誠意
にご対応させていただいています。

当店はレンタル専門店ですから、もしお客様の好みが変わってもいつでも振袖を
変更できます。もちろん全然OKですからね。
でも「振袖を購入 」となるとこうは行きません。

敢えてアドバイスをさせていただけるとするなら・・・
販売振袖は「いつでも作れます」ということ。そして作ったら最後、変更は出来ません。
その点レンタルはお店によりますが、衣裳の変更が可能です。但し、殆んどのお店
で振袖の殆んどが一点ものとなります。

「購入」か「レンタル」それぞれメリット・デメリットがあるので悩むところですよね。
姉妹がいれば購入はレンタルよりお得ですが、どうしても選ぶ自由はお姉さまとなり、
妹さんはある意味「お下がり」で成人式を迎えることになります。
なので姉妹一緒に振袖を選べば「納得」ですね。
でもその振袖ってどちらの所有物になるんでしょうね?気になります。

近々振袖の「購入」と「レンタル」のそれぞれのメリット/デメリットについてもブログで
書きたいと思います。
でも当店は「レンタル専門」ですから、もちろんどちらをひいき目に書くかはおわかり
ですよね。 

振袖

男衆 堀切修嗣

男衆 堀切修嗣
images (1)
 男衆とは花街(かがい)で芸妓や舞妓の世話をする職人の男性のことです。
堀切さんは今の時代ではある意味特殊となる芸妓・舞妓を、卓越した技術で「美しさ」
と「着心地」両方を兼ね備える着付けをされていた方です。

昨年末、もうお会いすることの出来ない世界へ旅立ちました。

彼を初めて知ったのはドキュメンタリー番組の『情熱大陸』

私も和装や着物という日本の文化を商売としているので、何となく興味をもち
番組を見ました。
いかつい体つきに顔、耳にはピアス。そして移動は自転車で趣味はバイク。
一件、京都の花街とは無縁そうに見える男性こそ堀切さんでした。その時感じた
衝撃は今でもはっきりと覚えています。

なんならミュージシャン?と思わせる風貌ながら、江戸時代から続く花街の伝統文化
を「着付け」というジャンルで守り続けてきました。この見た目とされていることのギャ
ップに一人の男として「憧れ」を感じました。

当時、私もTwitterをしており、番組を見終わると即堀切さんをフォロー。しばらくして、
Facebookが認知されてきて、ここで友達となりました。
と、ここまではいわゆる「有名人」と「一ファン」の関係でした。

仕事柄、京都へ出張することが多々あり、たまたま「今日から今日と出張です」と
新幹線の車中でFacebookに投稿したところ、堀切さんから連絡を頂きました。

「堀さん、もしお時間があるのでしたら会いましょうよ!」
人生の中で男が憧れる男ってほんの数人だと思います。そもそもいたとしても直に会って
話せることってそうそう無いことです。
憧れていた堀切さんから直接お誘いを受けて、本当に嬉しく、柄にも無くドキドキした
のがつい先日のように思われます。
その日の午後、堀切さんのお店「花風(かふう)」にお伺いし、そして遂に対面すること
が出来ました。舞い上がっていたので、汗が止まらず、そして何を話したのかはあまり
覚えていません。
ただ堀切さんのこの言葉だけははっきりと覚えています。
「堀さん、人って会える人と会えない人がいるんですよね。どんなに会いたくてもタイミ
ングがマッチしなかったり、理由はないけど避けられたり・・・・。堀さんとも昨日、そして
明日だったら会うことは出来なかったんですよ。でも今日だった。つまり出会う運命だ
たんですね」
こういう考え方も私の人生に影響を与えました。
そしてこの日から私は堀切さんの本当の意味での友人となりました。

でも実際に堀切さんとお会いしたのは計三回。
二回目は堀切さんの馴染みの店でお酒を一緒に楽しみました。
526522_404120642979073_1594359402_n
三回目はカフェのテラスで二人してタバコを燻らせながら他愛も無い話を延々とし、いずれは一緒に何かしよう!・・・そんな楽しい夢を語らったのが最後。
その後は電話やメールでも様々なお話をしました。

堀切さんは「男衆」という一面だけでなく、「デザイナー」「フォトグラファー」という顔もあり
ました。つまりは何も無いところからクリエイトし、ものを創り出すことに長けていた方
です。そしてその創り出したものは全てに「美しさ」がありました。
最後の電話で話したのは堀切さんのこれからの展望でした。
江戸時代の画家 伊藤若冲のこの絵をドレス姿の女性をモデルに、写真で表現した
いので相談にのって欲しいとのことでした。
img_0
もちろん私の答えはOK。ドレスも決まり、「スケジュールが決まったら連絡しますね」
とのことでしたが数ヶ月経っても連絡はありませんでした。
そして入院したというFBでの投稿を見て、一度メールのやりとりもしました。
必ず復活してくれる!・・・そう信じていましたし願っていましたが、神様も堀切さんと
どうしても会いたかったようです。

そして昨年末・・・・。

それから約二ヶ月、情熱大陸を見返したり、メールのやりとりを見直してみたりと
堀切さんとの5年の月日を振り返りました。そしてようやく現実を受け入れ、今でも
私が憧れ続けている『堀切修嗣』という人間がいたことを少しでも多くの方に知って
もらいたいという想いで、本日自分のお店のブログに書かせていただきました。

三回しか会っていないくせに・・・確かにたった三度です。でも栃木と京都で全く交じり
あうはずのない二人が出会い、酒を飲み、未来を語り、かけがえのない時間を共に
過ごしました。
堀切さんも情熱大陸の中でこういっています。
「着付って難しいと想われることが多いんですが、結構シンプルなんです。でもその
分深いんです」と。
人との関わりも時間だけでは計れないものです。

京都は大好きな街のひとつです。いろんな魅力がありますからね。
でも自分にとって一つだけ魅力が減ってしまいました・・・・

伝統・文化・美・創造・破壊・混合・・・自分から見た堀切さんを端的に表した言葉です。
そして私がこれからしていかなくてはならないことでもあります。

本当にたくさんのことを教えてくれてありがとうございました。またあっちの世界で
一緒に楽しく酒を飲めるように、話のネタを持って行きます!
でもまだ呼ばないでくださいね、タイミングはまだまだ先ですよ!

栃木の友人 堀 正典

堀切さんのお店「花風」は本格的な舞妓・芸妓体験が出来るお店です。
logo

本物の衣裳・着付けにこだわっているので、どうせ体験するなら花風が
オススメです。

 

結婚衣装を着ないと決めた方へ

結婚衣装(婚礼衣裳)、ドレスや打掛を着ないと決めると言うことは
「結婚式をしない」「結婚写真も撮らない」ということになりますね。

今の時代、いろんな選択肢がありお金の使い方も価値観も人によって
違います。良い悪いで判断することではありません。

でもそう決めた方ってもしかしてこう考えて導き出した結果ですか?
「自分は結婚式に興味がないし、無駄なお金も使いたくない。ドレスだって
別に着たいとも思わない」
・・・・こんな感じですかね。

もちろん結婚にまつわることって、当のお二人が主役ですから「自分たち
のしたいようにする」
ということが根本です、間違いないです。
でも昔から言われているように、結婚はお二人のものであると同時にお二人
だけのものでもないんです。

ご家族はこう思うかもしれません
大事に育てた子供の晴の姿は是非とも見てみたい。そして人生の節目を親として
祝いたい。 ・・・親として、自分の子の結婚に対しては思うことがいろいろとあると
思います。

お友達はこう思うかもしれません
私の結婚式を祝ってくれたんだから、私だって祝ってあげたい。いつもとは違う
きれいな衣装を着た姿をこの目で見てみたい。

お二人の未来のお子様はこう思うかもしれません
パパとママの結婚した時の写真って見てみたいな。だって二人が結婚したから
自分が生まれたんだもん。その始まりを知りたいな!

そして未来のお二人はこう思うかもしれません
あの時は「何もしない!」ことが自分たちらしさだと思ったけど、20年経った今は
やっぱり写真だけでも撮っておけば良かった。夫婦二人で懐かしめるものって
やっぱり大切だよな。

今はゲストハウスやホテル、専門結婚式場で結婚披露宴を挙げることだけが
「結婚式」ではありません。お金や時間をかけなくても「お二人らしい」結婚の形
って色々あるんです。
・家族だけで挙げる家族婚
・シンプルに神社で結婚式
・お友達だけでウェディングパーティー
・写真だけ残すフォトウェディング


結婚するに当たって「何もしない」というスタイルももちろんアリですが、そういう時
だからこそこれから始まるお二人らしさを自分たちで表現できるのがウェディング。

でもやっぱりネックはお金・・・まぁこんな時代ですから分かります。
皆さんもこれまでの人生で様々な困難があったと思います。
辛いこと、悲しいこと、我慢できないこと、もしかしたら「死にたい」と思ったことが
ある方もいらっしゃることでしょう。
でも今現在はどうですか?
その当時は「困難」と思われたことも、現在があるということは何とかなったから
じゃないですかね?何とかならないことももちろんありますが、結構大抵のことは
クリアできたり、無視したりでいつの間にか忘れてしまうものです。

お二人にはこれから新しく楽しい人生が待ち受けています
お金をかけないで自分たちを表現し、ご家族、お友達に喜んでもらえるウェディ
ングの形は必ずあります。「しない」という決定はいつでも出来ます。
まずはどんなものがあるか探してみて、無ければご提案下さい。
実現可能か不可能かはワカリマセンが、ご相談には誠意を持ってお答え致します。