2016年 7月 の投稿一覧

お金をかけずにお二人らしい「結婚のカタチ」を探そう!

ドレスや打掛を着る。


たったそれだけで花嫁になれます!・・・・大げさかもしれませんが、事実です。


あなたがドレス姿や打掛姿の女性を見たら必ずこう思うはずです。

「花嫁さんだ!」もしくは「あ~結婚するんだね、おめでとう」


婚礼衣裳は端的にその目的を表現してくれるとっても便利な衣裳なんです。



そんな衣裳は結婚式場で着るもの・・・・なんて思っていませんか?

もちろん多くの花嫁がドレスを結婚式場で着ますが、全てではありません。今は結婚式も多様化しており、撮影で公園で着たり、家族だけのパーティーで小さなレストランで着たり、新聞でも良く報じられていますが水族館や電車の中など場所はバラエティーに富んでいます。


だって着るだけで花嫁になれちゃうんですから、場所は全く関係ないんです。



世の中が移り変わり、経済状況も不安定な今の社会。

以前は結婚式至上主義の時代もありましたが、もはやそれも過去の話となり結婚式をされないという選択をされるカップルも50%近くに達しています。その理由としては「経済的事情」というものもあります。

無い袖は振れませんし、先行き不透明な将来を考えると例え資金に余裕があっても、将来と結婚式を天秤にかけると明らかに結婚式が浮いてしまうんですね。そういう価値観の時代なのです。

ま、簡単に言えば結婚式にはお掛けをかけるほどの価値が無い・・・・・こういうことになるのかもしれません。

ウェディング業界に属する人間としてはとても寂しく思いますが、全ては我々の不徳です。「一生に一度」という枕詞を盾に、あまりにも利益至上主義に走り、消費者の立場にたったプランニングを怠ってきたからの現在だと思います。

しかしながら全てのウェディング関係が利益至上主義ではありません。

結婚式の魅力や素晴らしさ、そしてその感動を伝えるべく、お客様に寄り添う正直で実直な企業もたくさん存在しています。どうか全てのウェディング業者が同じ方向を見ていると思わないで下さい。

当社もレンタルドレス・打掛がより手軽にご利用頂けるように大幅に価格を見直し、和の美しい文化を少しでも多くの花嫁と花婿に知って頂けるように和装前撮りを日々深化させています。

 

何もかも始めての事ばかりの結婚の時。

例え結婚式はしなくても、また違う形でドレスや打掛を着る事でお二人らしい結婚の思い出を作るご相談をお受けしています。結婚式を挙げることはベターではありますが、けっしてベストであるとは思いません。

こういう時代です。

大切なお金をかけるだけの価値あるお二人ならではの「結婚のカタチ」を見つけてみませんか?だってドレスや打掛を着る、たったそれだけで花嫁になれるわけですから、それ以外はお二人の思うがままで全然OKですよね?

人気のロケ地 岡田記念館はこんなとこ!

MOVIE-WEDDING-『WASOU』
Featured Video Play Icon

撮影スポットの豊富さで、当店の和装前撮りロケ地で人気NO.1といえば栃木市にある『岡田記念館』です。


こちらで撮影された写真は特設サイトにアップしていますが、動画でもご覧頂くと、また違った魅力が発見できるかもしれません。そんなわけで、本日はその岡田記念館で撮影した当店の和装プロモーションムービー「WASOU」をご覧頂きたいと思います。


当初、このムービーはフォトウェディングならぬ「ムービーウェディング」として商品化しようと作成したものです。


やっぱりBGMがあるとより一層「和」を感じますし、凛とした空気感も伝わります。


和装前撮りをお考えの方はもちろんなのですが、神社挙式などの和婚、そしてお色直しで和装をお考えの方にもぜひ見て頂きたい!!!

この動画の中で表現したノスタルジーを感じながらも、どこか新鮮さすら感じる和の世界に入り込んで頂き、特別なときを和装で迎える喜びを想像して頂ければ嬉しいです。

 

ドレスや打掛だけじゃない!慶弔衣裳もレンタルしています

当店はここ15年以上にわたり『Wedding Dress abito』という店名で営業を続けておりますが、正式な屋号はブライダルファッション楓なんですがご存知でした?・・・・100人中95人は「NO」とお答えするはずです(泣)

やはりウェディングの衣裳を核にして営業していきたいという想いから、そこにいたったわけです。

もちろんウェブサイトもウェディング中心でコンテンツを作ってきましたが、およそ一年ほどまえからウェブサイトに「慶弔衣裳」というコンテンツを付け加えました。もともと当店は総合貸衣装店ですから、原点に戻ったわけです。


しかしこの慶弔衣裳の反応がかなりいいわけです。
特に男性礼服、そして訪問着・付け下げをお探しのお客様が本当に増えています。とても有難いことです。

どうしても貸衣装店は単価の高い衣裳、つまりウェディングドレスや打掛、振袖などが中心になりがちです。そして当店と同じように、店名すらウェディングよりにしてしまっています。

以前は○○衣裳店とか、△△貸衣装とか、お客様にとっては本当に分かりやすかった店名が殆どでしたから、「衣裳をレンタル」となると駆け込んで頂けたわけです。

しかし現状はウェブサイトも商品構成も店名もウェディング・振袖よりなので、一般の慶弔衣裳をレンタルしたくてもどのお店に行ったらいいのかが分からなくなっていたんでしょうね。


今や日本の殆どの世代がネットをされる時代ですから、やはり当店にも検索して頂いてのご来店が大部分を占めています。そういった意味では慶弔衣裳のコンテンツをウェブサイトに掲載したのは間違いなかったと感じています。

貸衣装を利用するのは人生の内に数度の方が大半で、いざという時にどこに行ったら分からないことってあると思うんです。そんな不便さを解消することも私たちのような貸衣装専門店の義務であり、使命なんですね。


時代に合わせて変化することも大切ですが、原点を忘れないこともまた大切なのだと改めて感じました。


改めて申し上げます。
当店はウェディング衣裳、成人式振袖や七五三の衣裳の他にも慶弔衣裳を取り揃えています。

留袖・モーニング・訪問着・付け下げ・色無地・色留袖・還暦衣裳・男性礼服・女性礼服・産着・卒業袴などの慶事の衣裳の他に、喪服などの弔事の衣裳を取り揃えています。
そしてサイズも幅広く、夏物もご用意しております。

上記の衣裳に関してのご質問やご相談など、気軽にご連絡下さい。できる限りの対応をして、お客様の不便を解消したいと思っています。

 

想いを形にする

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ずっと懸案だったことがあります。


それはWedding Dress abitoという店名と打掛などの和装の整合性です。なんたって「Wedding Dress」という冠がついているので、常識的に考えれば、『ドレスのお店』と思うはずで、和装なんて取り扱っていないとも・・・。


でも当店は打掛はもちろん、振袖も卒業袴も七五三も創業以来取り扱ってきているんです。


ウェブサイトやブログ等でもこのようなお知らせはしてきていますが、でもやっぱり「Wedding Dress abito」という店名と和装は結びつかないわけです。これが長年の悩みの種でした。

それを解消すべく、約一年ほど前にロゴマークを作成しました。それがこちらです。
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一応デザインされた植物は当社の屋号である「楓」をモチーフにしましたし、全体のデザインは香道(お香)のあそびで使われる源氏香から来ています。どうですか?和を感じますかね。

ちょっと物足りない気がしてきました。もっと和を感じるようにしなくちゃと思いはじめちゃったわけです。
こうなると誰も私を止めることは出来ません(笑) もう突っ走るのみです。

とはいえ、ロゴのデザインは全くの素人ですし、どうすれば「和」を強調できるのかすら五里霧中、暗中模索状態・・・・。


でもですね、こういう時っていつもそうですが、不思議と解決策に出会っちゃうんですよね。それもアンテナを張っているからこそなのでしょうね。
まぁ解決策というか、ある会社のデザインを見てはっとしたわけです。

そうして出来上がったものがこちらです。
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ただし、これは原案に過ぎず、完成形は現在作成中です(といっても専門の方にお願いしてるだけですが)。

「和」というものを考えたときに、赤という色はまさにそれを象徴するものだと思います。またabitoという店名の下にKIMONOという文字を入れるだけで、和装を取り扱っているって直感的に分かって頂けるはずです。

文字もデザインすると言葉以上に多くを語ってくれます。
「和装扱っていますよ!」「ドレスだけじゃないんですよ!」と語りかけたり、文字にするより簡潔に、そして的確に伝わるような気がしています。

原案は楓のモチーフをデザインにしていますが、完成形はさらに和を感じさせる「扇」の形になります。どんなロゴマークになるのか、私も大変楽しみにしています。

これが完成したら長年の懸案から開放されると同時に、より多くの方に和装を扱っていることをお知らせできると思います。


やっぱり想いを形にするって大切ですね。

写真、手紙、誕生日プレゼント、エンゲージリング、結婚式、歌、洋服・・・・挙げたらキリがありませんが、想いを形にした物ってたくさんあります。もちろん言葉で伝えることも大切ですが限界もありますからね。


和のロゴマークができたらまたお知らせしますね!

夏のお得なフォトウェディングプランが人気です

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今日の宇都宮は暑いですね~!まさに夏到来という感じになってきました。


そんな夏こそ前撮りやフォトウェディングがお得なシーズンなんですよ。だって当店abitoのスタジオ撮影プランでは和装でも洋装でも追加料金なしで、もう一着衣裳をお選び頂けます。さらにお気に入りの写真をA1サイズのポスターにしてもれなくご進呈中!!!
        abitoのフォトウェディング専門サイトはこちらから

 

□どれくらいお得?

和装スタジオフォトプランを例にして見ましょう。

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通常は打掛・紋付袴各一着+ヘアメイク+着付+撮影+3Pアルバムで86,400円です。そして打掛の一着追加は4万円で、一般的にA1サイズのポスターにすると約3万円となります。なので本来なら162,000円となりますが、この夏はお値段変わらずに86,400円のまま!!!
つまり75,600円もお得なんです。


そして本日もスタジオ和装プランの撮影がありましたが、何と7月挙式のお客様でした。式場さんで前撮りすると結構な費用となりますが、できるだけ出費は抑えたいですものです。しかも打掛は2倍!ウェルカムボードも手にすることができるなんてボリュームたっぷりです❤

結婚式の前撮りをご希望のカップル様もお得ですが、結婚式はしないけど写真だけは残したいというカップル様にもおすすめです。



あるお客様ですが、やはり結婚式はされないとのこと。
でもやっぱり写真だけは撮りたいけど、せっかくだからいろんな衣裳を着たいというこちらのお客様は夏にドレスのスタジオ撮影、そして紅葉の季節に和装ロケーション撮影をされることになりました。

ちなみに当店の和装ロケーションプランは白無垢と色打掛の2着が標準装備です。(プラン価格は150,000円より)

つまり約25万円でウェディングドレス・カラードレス・タキシード・白無垢・色打掛・紋付袴の合計6着の衣裳の写真が撮影できてしますんです。

しかも春の桜勝るとも劣らずの日本美しい秋の紅葉の中での撮影は間違いなくプレミアムな思い出になることでしょう!


夏のスタジオ撮影プランは9月までの限定プラン、そして秋の紅葉ロケーションも限られた期間だけの特別なプランですので少しでもご興味のある方はぜひお気軽にご相談、ご来店ください。

また少しでもご来店しやすいように、打掛試着フェアも7月16・17日に二回目が開催されます。参加も無料ですので、ある意味遊びてらお越しください。皆様のご来店とご相談を心よりお待ちしております。

言葉でなく想いを伝える日本人の奥ゆかしさ

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「奥ゆかしさ」は日本人特有の形容詞であり、「もったいない」と同様に英訳できません。

その意味は「品位があり、心引かれる」とか「深い心遣いを感じさせくれる」といったものです。


「場の空気を読む」ということも奥ゆかしさのひとつなのかもしれませんね!


その奥ゆかしさの中には「言葉を使わずに思いを伝える」ということも含まれています。


歴史的に見ても、自己表現や自己主張、そしてその想いをはっきりと言葉にしてストレートに相手に伝える事に関しては日本人は得意ではなく、むしろそれを「品がない」とする民族です。

言葉を使うにしろ文脈の中に意味をこめたり、極端な比喩的表現を用いたりしてきました。これは発信する側と受信する側の共通認識があって初めて成り立つものです。つまり日本人同士だけが分かりあえるものなんですね。

「日本人は何を考えているか全く分からない」
「なぜYES NOをはっきりさせないのか?」

外国の方が日本人をこのように思っているのは良く知られていますよね。まぁ外国の方のご指摘も分からなくもないですが、でもこういう奥ゆかしさがあるからこそ日本人なのです。


さて、そんな「言葉でなく想いを伝える」手段として水引というものがあります。

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この数本の紐で結ばれたものが水引です。

一概に「水引」といっても多岐に渡りますが、その違いの主なものとして「色」「結び方」「紐の本数」があります。

よくある色の組み合わせも様々ですが、慶事で使われるのは「赤・白・金・銀」であり、弔事では「白・銀・黒・紫」となります。そして結び方もいろいろあるんですよ。

花結び
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結び目が簡単に解け、何度も結びなおせることから繰り返しの想いをこめて「開店」「出産」「長寿」などのお祝い事に使われます。逆に「婚礼」には適していません。

結びきり
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固く結ばれて解けない想いをこめて「婚礼」に、また二度と繰り返さないという想いをこめて「弔事」や「お見舞い」「快気祝い」などに使われます。

あわし結び
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こちらは関東と関西で使い方が異なります。
関東では一度きりのお祝い(婚礼祝い・快気祝い)や仏事に使われ、関西では関東より幅広く使われている用です。


そして紐の数ですが、基本は奇数で「5本」です。5本<7本と本数が多い方が良しとされていますが、「苦」を思わせる9本は使いません。婚礼では10本の物が多く使われますが、これは偶数とするのではなく、5本が×2という考え方なんです。


意外と水引に付いて知らなかったこと多かったのでは!?
でも明日からはもう大丈夫ですよね!同じ慶事でも使い方に違いがあるのでご注意くださいね。

 

このように言葉を使うことなく「婚礼」「出産」「快気」「開店」などの慶事、そして仏事弔事などに対する想いを水引で表すのも日本人の奥ゆかしさの素晴らしいところだと思います。

もちろん打掛などの婚礼衣裳にもその「言葉を使わずに思いを伝える奥ゆかしさ」があります。
懐剣・ハコセコ・末広などにもそれぞれの意味があるんです。


結婚式ではご家族をはじめ、ご友人やゲストの方々からこの水引の付いたお祝いをいただくことでしょう。そこには言葉に出さない想いがこめられているんですよ。そこをお忘れのないように。
そしてそんな想いには想いをお返ししなければなりません。

それが祝いの食事だったり、おもてなしだったりします。
そして何より晴れの日だからこそ衣裳で「幸せ」と「喜び」を表現すべきなんですね。だってゲストの方々はそんな姿のお二人を見たいわけですからね。


ドレス姿も素敵ですが、お色直で貴女の打掛姿を見れば、ゲストの方々の盛り上がりはより一層となるはずです。「ドレスだけ!」と決めてしまう前に、一度和装をお考え下さい。
まずは打掛を見て、触れて、試着してみてください。

たったそれだけで貴女の和装への考えが少しは変わるはずです!お試しあれ。
 

結婚式準備 順番を変えると気持ちも変わるかも

プロポーズをされたら次は結婚式の準備・・・というカップルは多いことと思います。


一般的に結婚準備といえば、日本においては「結婚式場探し」ですが果たしてそれがベストかどうかは人それぞれです。某結婚情報誌のCMでは「プロポーズされたら○○」なんてキャッチコピーも有名ですね。


確かに結婚式場探しは大切です。人気の式場は1年以上前に申し込まないと吉日の予約が取れないのが殆どですし、できればイマドキの式場さんで結婚式をしたい気持ちはどなたにもありますよね。


でもですね、結婚式場を先に決めてしまうといろいろな物も決まってしまうという事実もあります。

具体的にいうと結婚式場にはそれぞれの「色」があり、そうなると衣裳や花なども式場に合わせる方向に進まざるを得なくなってしまいます。


「本当はこんなドレスに憧れていたけど、決めた式場にはちょっと合わない・・・」

「あの花に囲まれた結婚式を夢見ていたけど、なんかしっくりこない・・・」



こうなると結婚式準備に熱が入らなくなり、ただ面倒な作業にしか感じない・・・なんてこともあるかもしれません。もちろん式場から決めることで、テンションが上がることもありますので、ホント人それぞれなんです。


でも本当に貴女がときめくもの何なのですか?

それをまず先に決めることで、結婚式準備も進み方が間違いなく変わります。

それが衣裳なら、その衣裳に合う会場や花やウェディングケーキの方向性が見えてきますし、花なら同じように花に合う式場や衣裳が見えてくるはずです。


せっかくの結婚式の準備。

結婚情報誌や既存の進め方に惑わされることなく、貴女らしい結婚式の準備をすることこそが「お二人らしい結婚式」への一番の近道です。


何もかも初めての結婚式だからこそ、お二人のしっかりとした「基本理念」が大切なんです。もちろん結婚式準備をしていくにつれて変わっていくこともありますが、これがないと営業トークに長けたウェディング業界の方々の言うがままとなることもあります。
それは「お二人の思い浮かべたウェディング」ではなく、「ウェディング企業がしてもらいたいウェディング」になってしまいます。


まずは頭の片隅に思い描き続けてきた結婚式というものを呼び起こし、次に情報収集に限ります。


先輩花嫁のブログなんかはきっとお役に立つはずです。実際にされた方の感想って本当に貴重な情報ですからね。

さぁ頑張ってください!まずは順番きめですね。