2016年 8月 の投稿一覧

abitoをご利用される花嫁はこんな方が多いんです

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お店側は特に何もしていないのに、何故か特定の職業のお客様にご利用頂くことって結構多いんじゃないでしょうか?


この世の中に職業って数え切れないほどあるのに不思議です。そして職業柄、物の見方や考え方って大きく捉えると、共通していることがたくさんあると気づきました。


■当店を利用される花嫁の職業 BEST3

第三位  県、または市職員

第二位  保育士

第一位  看護師


この3つの職業に共通していることは「安心」「安全」を提供することだと思います。市民や県民、園児、そして患者さんにとってとても大きな存在であり、なくてはならない存在でもありますよね。

普段は人々のために奉仕されている方々にご利用頂けているのはとても光栄であり、誇りすら感じます。


さてこの3つの職業からイメージするのはある意味「堅い職業」というものではないでしょうか?

自治体の職員も保育士、看護師という職業は就きたいと思って就けるものではなく、中長期的な想いがあってこそ就けるお仕事です。自治体の職員は今では狭き門となっていますし、保育士・看護師は高校卒業後に専門的な勉強をし、国家試験に合格しないとなれませんしね。


こんなことを踏まえて、そして接客の中で感じた3つの職業の花嫁の共通点

① 計画性がある

ご自分の進路をかなり早い段階から選ばれたこともあり、とても計画性がある方が多く感じます。物事の進め方もテキパキとされ、物の考え方も理路整然としているので、お店側のちょっと分かりづらい説明も瞬時にご理解されます。

② 無駄が少ない

職業柄、とても判断力に優れそしてスマートです。つまり無駄がなく、物事の進め方が大変見事!

そしてお金の使い方も無駄が少ないのですが、だからと言って「出し惜しむ」わけではなく、必要な物不必要な物の区別を簡単・的確にされるのも特徴の一つだと感じます。

③ 言葉がとても綺麗でしっかりもの!

言葉遣い、その物腰が丁寧で美しいのも共通しています。

また性格的にはとても明るく、ハキハキとされていることが多く、店側としましても話してて楽しくなる方が非常に多く感じます。




■まとめ

お客様の傾向から当店が皆様からどのように見られているかが少しずつわかってきました。

このことを詳細に書くと「自惚れ」「自信過剰」「自画自賛」とか言われてしまうかもしれませんので自粛しますが、方向性としてはかなり良いと感じています。もしかしたら私達のようなお店は「お客様に選んで頂くこと」はとても大切なのですが、その一方で「お客様を選んでいる」のかもしれません。

この「お客様を選ぶ」ということは見方によっては大変失礼なことなのかもしれませんが、しかしながら当店をご利用くださるお客様にとっては多分、夜道を照らす街灯のようなものなのかもしれません。

暗い夜道は周りが見えず、とても怖いですがその先々を照らすライトがあれば進むべき方向が見えて安心ですものね。


お店というものはスタッフだけで作るものではなく、お客様と作り上げるものです

お店作りのお手伝いをしてくださり、進むべき道を指し示してくださるお客様方は本当に有難い存在です。今後もご支持頂けるようなお店作りをお客様と共にしていきたいと思っています。



 

【七五三】 写真撮影も大切ですが、本来の主旨もお忘れなく!

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夏休みということもあり、当店でも七五三のお客様が多くご来店されます。


七五三を迎えるパパママは何かと大変ですね。


これまであまりブログでは七五三のことを書いていませんが、今日はちょこっと書いちゃいます。




当店は創業当時より、七五三の祝着のレンタルを継続しており、すでに30年の歴史と経験があります。


最初は衣裳だけのレンタルでしたが、時代の流れと共にお客様にワンストップで全てが済ますことが出来るように、ヘアメイク・着付け、そして写真撮影も提供するようになり、今では全てが含まれたパックプランが主流の商品となっています。


それでもやはり「衣裳」をメインと考えるのは衣裳店だからこそです。

三歳の衣裳
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五歳の衣裳
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七歳の衣裳
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そしてドレスなど
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衣裳店として恥ずかしくない品揃えでお客様をお待ちしています。

ぜひ七五三を迎えるにあたっては「撮影だけ」でなく、例え七五三の祝着を着なくてもせめて神社に行き、これまでのお子様の成長を氏神様に感謝して更なる成長をお祈りして頂きたいと思います。


これこそが本来の七五三の主旨ですからね。


写真撮影も今の時代は重要ですが、もっと大切なことがあることもお忘れなく!

【ドレス・打掛のレンタル】 何着借りても同じ金額の「ドレス借り放題」を始めた訳

当店Wedding Dress abitoは県内初、また全国でも数少ない婚礼衣裳の借り放題プランをご提供しています。


ドレス・打掛・タキシード・紋付袴を何着レンタルしても金額は変わりません。どんな組合せにするかはお客様次第で、結婚式・披露宴の衣裳はもちろんのこと、二次会衣裳としてもご利用頂けます。


また当店だけのオリジナルとしてこのプランの中にフォトウェディングプランも含まれています。和装でも洋装でも、スタジオでもロケーションでもお選びいただます。

●当店の借り放題プランの詳細はこちらからご覧下さい●


 

■「借り放題プラン」を始めた経緯

そもそも婚礼衣裳のレンタルにおいて、借り放題というのはこれまでありえませんでした。もちろん存在すらしていませんでした。


でも私は約3年前ほどから考えていました。バイキング形式の飲食店が増えた頃に何となく「ウェディングドレスや打掛でバイキング形式をして見たらどうかな?」と。

しかし前例のないことを始めるのにはとても勇気が必要です。ともすれば「安売り」になっていまい、衣裳の価値が低く見られてしまう可能性もあるからです。


そしてたまたま神戸の同業者仲間のウェブサイトをのぞくと、そのお店には既に「借り放題プラン」が!このことが勇気を出す大きな一因となりました。


■このプランを始めた理由

①「費用を気にせず、安心してドレスや打掛をお客様に選んで欲しい」

最近はドレスや打掛のレンタル価格が高騰し(特に式場系列の衣裳店)、お客様は予算と衣裳のレンタル価格を見合わせながら衣裳を選ぶ方が多くなっています。これって本当にストレスです。

借り放題なので何着レンタルしても価格はそのままなので、価格を気にせず安心して衣裳を選んで頂きたいと思ったからです。ドレス一着30万円オーバーなんてざらにありますが、こんなだと神経をすり減らしながらドレス選びをしなければなりません。とっても楽しい結婚式なのに、衣裳を選ぶのが苦しいっておかしいと思うんですよね。




②結婚式をする方が全て衣裳にこだわる訳ではないから

このウェディング業界において、「こだわり」という言葉はとても便利な物。ある意味価格を上げた際の免罪符として使われがちです。

しかし結婚式をされる全ての方が衣裳にこだわる訳ではありません。

「普通のドレスなら何でもいいです」
「デザインに特にこだわりはないです」
「せっかくだからいろいろな衣裳を着たいけど、予算内に納めたい」
「とにかく安く済ませたい」


・・・・こんな方も意外に多いんです。

しかし婚礼衣裳に「こだわる方」も「こだわらない方」も結婚式場においては対応は全く同じ。むしろ「こだわりのある方」寄りなので、とくに衣裳にこだわりがなくてもその費用は変わらないということになります。

結婚式に対する新郎新婦の考え方、予算はそれぞれ違います。
しかし現実はそうではなく、いつのまにか「こだわり派」にされてしまうことも!怖いですね~。

そんな衣裳のこだわらない方でも安心して衣裳を決めることができるプランがあれば、便利だろうなとも考えました。




③県内初という響きが嬉しい

当店も貸衣装、レンタルドレスという業種の中で「目立ちたい!」という浅はかな考えがあります。

やっぱり目だって何ぼのものですから、「県内初!」という称号に憧れていました。こんな安易で短絡的な考えも、このプランを始めた大きなきっかけとなりました。




④ 「自分だったら・・・」と立場を変えて考えてみた結果

全国の婚礼衣裳のレンタルをされているショップは「こだわりの衣裳」だったり、「格安レンタル」だったりと主義主張はおおよそ二つに分かれます。


でも自分が婚礼衣裳をレンタルするとなった場合、一番メインに考えるのは「安心感」であり、「使い勝手」です。

安心して衣裳を選べる環境、そして自分達でどこでどんな衣裳を着るか選べる自由さが欲しいかなと思います。


借り放題だからできる自分達によるプランニングの例としてはこう。

チャペル挙式でロングトレーンのウェディングドレスと白いタキシード
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披露宴の入場で挙式とは違うウェディングドレスとタキシードで入場
                 ↓
お色直しでカラードレスと黒のタキシード、または色打掛と紋付袴
                                     ↓
二次会でシンプルなカラードレスとタキシード




合計で新婦の衣裳4着、新郎の衣裳2~3着

もし新郎新婦合わせて6~7着の衣裳を通所でレンタルした場合、少なくても100万円は軽くオーバーするはず。しかし当店の借り放題プランを利用すれば・・・・

38万円(税別)  ※しかも前撮りプラン付き!


ドレスのデザインや細部にこだわるか、またはたくさんのドレスや和装を結婚式や二次会で着ることを楽しむかを選ぶのはお客様次第。


ドレスも打掛もタキシードも紋付袴も結婚式で、しかも新郎新婦だからこそ許される衣裳です。
一点豪華主義でレンタル価格が高い衣裳を一点だけ着るのも良いですが、この時だけしか着れない衣裳を全部網羅するのもおすすめですよ!


あとで「やっぱり打掛着たかった」「いろんな衣裳を着るべきだった」と思っても後の祭りです。

当店の借り放題プランでいろんな衣裳を着て、そしてたくさんの思い出と写真を残しましょう!

思い出はたくさんあったほうが後の人生を豊かにしてくれます

結局、このことが当店が「借り放題プラン」を始めた最大の理由なんです!





 

【フォトウェディング】 安心して任せることができる業者の選別と対処法

フォトウェディングは結婚写真であり、写真だけの結婚式とも言われています。


結婚式に比べ、低予算で気軽にできることもあり今では結婚式の新しい形として多くの方に認知され、そして実行数も年々増え続けています。



このフォトウェディングを受注する業者は多岐に渡り、フォトスタジオはもちろん当店のようなドレスショップ(貸衣装店)や結婚式場、そして美容室などでも一つの事業として行っています。


「結婚式はしないから、せめて写真だけも残そうかな?」

「結婚式で和装は着ないけど、写真に残したい!」

・・・・こう考えたあとは殆どの方がPCやネットで検索すると思います。そしていろんな会社を調べ、掲載されている写真や価格を検討し、実際に来店するのではないでしょうか?


ズバリ聞きます。

お二人がその会社に興味を持った理由は何ですか?


「掲載していた写真が素敵だったから」
「予算があいそうだったから」
「近いから」

・・・などなど人それぞれだと思います。



■ その写真 モデルを使っているかもしれませんよ

このウェディング業界は以前からビジュアルをとても重視しています。当然といえば当然のことなのですが、このビジュアルを重視しすぎて実際は提供できないようなことも発信しがちなんです。結婚情報誌に掲載されているテーブルセッティングと実際の結婚式の物とは丸で別物なんてこともありますからね。

フォトウェディングにおいてもそうです。

モデルを使った場合は衣裳・ポージング・ヘアメイク・ライティング・撮影など全てのことにこだわります。なぜならこの全力を注いだ画像がお客を集めてくれるからです。

広告宣伝ももちろん大切なことです、企業にとっては。企業にとってはですよ。

そんな写真を見れば殆どの方が「こんな写真にしたいな~」と思うわけです。ですが実際はそうならないことのほうが多いはず。

なぜなら集客するための撮影には前述の通り、お金と時間と手間をトコトンかけているから。お客様の撮影も同様にしていたら時間がいくらあっても足りないですし、それにお客様自体が疲れてしまい、途中で終わってしまいます。


つまりモデルを使った画像をガンガン掲載している場合はまずはそのお店に「あの画像と同じ撮影できますか?」と問い合わせてみることも大切ですね。


■ 何千円単位のフォトウェディング価格は通常ありえない

フォトウェディングの価格が1万円に満たないプランを押しまくっている事が良くあります。

フォトウェディングを事業としている私達から見ればその価格はありえません。もしありえたとしてもそれは超薄利多売のプランであり、手間も時間もかけないものでしかありえません。


確かに「安さ」も消費者にとっては大切なことです。でも何千円って私達からすれば異常すぎるんです。

例えばAというスーパーで100円、Bというスーパーで90円で大根を売っているのにCというスーパーでは10円で売っているようなものです。


確かに他店に比べて9割も安いのは魅力的ですが、果たして安心して口に入れることが出来ますか?

もしかしたら消費期限が過ぎたものかも知れませんし、傷ものかもしれません。その他の可能性としてはその安さを売りにして、他の商品を売りつけるための戦略かもしれません。


フォトウェディングもお客様からすれば初めてのことであり、最後のこと。

つまり何も分からない状態で撮影をお願いしたり、プランを決めなくてはならないわけです。そこに付け込むような商売はやはりいけませんよね。


その安さが魅力で撮影を依頼したのに結局はその数倍から数十倍の金額を支払った・・・・なんて話が良くあります。もちろん安さを売りにするのもその会社の戦略なので否定はしませんが、あまりにも安すぎる場合は契約前にちゃんとした説明と完全な見積もりをしてもらうことをおすすめします。


■ フォトウェディングは結婚写真

つまりはドレスや打掛などの婚礼衣裳を着て、ヘアメイクをし、撮影することです。撮影後、お客様に残るのは「撮影の思い出」と「アルバム」または「画像データ」です。それが全てです。

だからこそ安心して楽しい時間を提供してくれて、なおかつ素敵な写真を撮ってくれるお店を選ばなくてはなりません。


■ まとめ

やはり重要なのはそのお店の実際のお客様の写真を見ることに尽きます。モデルさんを使った写真はある意味【イメージ】であり、現実ではないんですね。一般お客様の写真をベースにイメージを膨らませて良くことが何より大切ですし、現実的なんです。

そしてあまりに安すぎる価格にはやはり何か裏があると思っていたほうが良いでしょう。


一生の思い出となる結婚写真は何回も見返したくなるものにしたいものです。「見返すのはいや!」なんて写真は敬遠したいものですね。

「安いから」「写真がすてきだったから」と簡単に決めるのではなく、やはりある程度は情報を収集し、問い合わせして安心して任せられるお店を選ぶことが大切です。

今日ブログが少しでも参考になり、素敵な撮影になることを願っています。

 


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abitoのウェブサイトをリニューアル 縦長サイトにしちゃいました

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遂に当店abitoのウェブサイトが本日リニューアルいたしました!!!!


今回のリニューアルはトップページのみですが、このトップページを見て頂くだけで十分に当店の持つコンテンツをご理解頂けるようにしています。



これまではどうしてもウェディング、特にドレスを中心にしたサイトになってしまっていましたが今回からは婚礼和装・フォトウェディング/和装前撮り・成人式振袖・卒業衣裳・七五三もわかりやすく、しかも指標となる価格も掲載しています。

こちらにアクセスして頂ければご覧になれますが、やはりアップしたてで嬉しいので一つ一つ説明させてくださいね❤
 

縦長サイトなので、上から順にご説明します。

これがトップページの中のトップ画面です。
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新着情報を少しでも多くの方に知って頂くために、NEWSをこの位置にして見やすいようにしてあります。

そして今回、最もこだわったのがこの部分。
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メニューバナーとはまた違った形で、当店のご提供しているコンテンツが視覚的に一発で把握できるようになりました。ここには各コンテンツともに目安となる価格も掲載しています。これでお客様もご予算との見比べができるのでは!?


でもやっぱりドレスというコンテンツは一番のおすすめなので、コンテンツ的には一番上になります。
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テイストが違う4つのドレスを掲載し、スタッフ目線でのドレスの説明をしています。プロの目線が少しでもお客様の参考になれば良いなと思います。

次にくるのは婚礼和装。当店も和装に力を入れているので、少しでも多くの花嫁に打掛の魅力を伝えたいんです。
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やはりこちらも衣裳それぞれの魅力を簡単に説明し、ご覧になった方が「私はこれかな?」なんて方向性を見出してくれることを期待して作りました。




その次はフォトウェディング/和装前撮りです。

これまでフォトウェディング専門サイトばかり重視してきましたが、やはりメインサイトでもある程度の情報を掲載しようと考えました。
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あれ?専門サイトへのリンクが出来てませんwww 早急に対応しますのでしばしお待ちくださいませ。




そしてそして、ここからはある意味これまでウェブサイトで脚光を浴びせることが出来なかったコンテンツですが、今日からは違いますよ~

まずは成人式の振袖
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やはり振袖もテイストごとに分けて、それぞれどんな方におすすめかを簡単に説明しています。




そして卒業式衣裳
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こちらも同じくテイストごとにご説明をしています。




最後は七五三です
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七歳・五歳・三歳とそれぞれわかりやすく、ちょっとしてご提案とご説明も記載しました。



今回のリニューアルにおいて、こだわったのは「シンプルであること」「わかりやすさ」「見やすさ」です。


リニューアルをするにあたって、全国のドレスショップ・貸衣装店・ブライダル関連会社さんのウェブサイトを数多く拝見させて頂きましたが、結構な割合あいでともすれば「一人よがり」的なウェブサイトが多く見られました。ビジュアルは素敵なんですが、果たしてご覧になった方のためになっているかは疑問です。


結婚式・成人式などは一生に一度のことで、ウェブサイトをご覧になる方はほぼ予備知識がない状態であるのでわからないことばかりなんですよね。そんな方々に一歩前のめりになって頂けるようなサイトを目指しました。


一つ一つのコンテンツは深く追求せずに王道の説明、そして画像数も少なくして余裕を持った情報提供を心がけたつもりです。

 

リニューアルに当たっての技術的な面は全て専門の方にお願いしましたが、画像のチョイス・配置・文章・その他全てのことはスタッフ全員で決めました。つまり当社の想いの詰まったトップページなんです。


まだまだ改善の余地は数多くあると思いますが、今回のリニューアルで表面上には決して現れていない我々のお客様へ対する想いが少しでも伝わってくれることを期待しています。

 

ぜひ一度ご覧下さることを心よりお願い申し上げます。

Wedding Dress abitoのウェブサイトはこちら

予想外の大雨!そんな天候の中の和装ロケーション撮影から学んだこと

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ロケーション撮影はある意味自然と一体となり行うものなんです。


季節・天候などは自然のものですから、どんなに抗ってもどうしようもない事があります。もちろん当店では「予備日」を作って頂いているので、悪天候の場合は予備日に変更して頂けますが、なかにはその日だけしか日程が取れないカップル様もいます。


そして先日のカップル様は東京にお住まいのご両家のご家族がご見学にいらっしゃるということで、どんなに悪天候でも撮影が決行ということでした。でもそんな場合は殆どがお天気に恵まれるものでしたが、今回は最悪の天気。

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出発前から雨が降ったり、晴れ間が出たりとジェットコースターのような天気でした。

今回のロケ地は日光市にある田母沢御用邸

大正・昭和、そして今上天皇が過ごされた由緒ある旧御用邸です。


ロケ地最寄の清滝インターチェンジを下りた時、まさに台風のような天候で雨風共に吹き荒れていました。これまで数多くのロケーション撮影をしてきましたが、一番最悪の天気でした。もしご家族が来られないのであれば、現地に到着してからでも中止をおすすめしたと思いますが、今回はそういう訳にもにもいきません・・・・

悪天候なら悪天候なりにご満足いただける撮影をしてこそプロというものです。


・・・・とはいえ、やはり不安は尽きませんでした、正直なところ。

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現地に到着してからも雨が止む気配は全くなく、それどころか雨脚が次第に強くなって来たような・・・・。こちらの田母沢御用邸は庭園が美しく、何とか外でも撮影したいところですが、この時点ではかなり難しい状況でした。


でもですね、こちらは一棟の床面積としては日本最大規模の木造建築ですので、例え庭園に出れなくても撮影スポットは充実しています。

例えばこんな感じの撮影。
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由緒ありまくりの襖絵の前で撮影も出来ます。基本的に撮影NGの場所はなく(立ち入り禁止区域をのぞく)、観光の方が入れる場所ならどこでも撮影できるのがとっても有難いんです。


そんな事で、御用邸の中で撮影を続けていましたが「何とか庭園でも撮影したい!」という想いは持ち続けていたので、時折外の天気の様子を見に行ったりしていました。


すると・・・・
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まさかの晴れ間が!!!!


こんな時はアドリブを効かせなければいけません。いわゆる臨機応変っていうやつですね❤


お二人はもちろん御用邸内で撮影中でしたが、この建物はとっても広いのですぐに外へというわけには行きません。しかし晴れ間も待ってくれませんから、急いでお二人のもとへ行き、外に出れるところまでご案内。

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田母沢御用邸の庭園はこのように素敵な庭園です。

※ちなみにこちらの写真はこの時のものではありません。とてもスマホで撮影している場合ではありませんでしたからね~。


何とか庭園での撮影も実現できましたが、やはり山に近いせいかあっという間に雨模様に・・・・。この後も晴れ間が出たと思ったら、すぐに土砂降りになったりの繰り返しでした。


ちなみに御用邸内は和と洋が美しく混ざり合った和洋折衷の雰囲気があります。
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和の空間に赤い絨毯、そして西洋風のライトがとても見事に調和しています。

やはり洋風文化が大量に日本に流入した明治32年に作られたので、その時代を象徴した作りになっています。何と言っても天皇家と深い縁のある建物ですから、建築・庭園はもちろんですがその由緒に至るまで全てがプレミアムです。


今回はお蔭様でお客様も納得される撮影で終わる事ができました。

こういう結果になったのはお二人の折れない気持ち、御用邸スタッフさんの多大なるご配慮、スタッフの尽力、カメラマンさんのアドリブ力があってこそのものです。


お二人にとっては最初で最後の和装前撮り撮影で、これに懸ける想いはとても大きいものです。ましてやご家族がわざわざ東京からお越しになるので、その想いもより強かったと思います。


あの悪天候にもかかわらず、晴れ間が顔を出したのもお二人の日ごろの行いが素晴らしいからでしょう。これ以外に考えられません!


またある意味ライブである撮影というものに「アドリブ力」が欠かせない事が今回の事でより鮮明となりました。


今回の撮影でabitoの経験地が更にアップしたこと間違いなしです!

なのでどんな状況になろうともお客様にご満足いただけるような撮影を致しますので、安心して我々にお任せ下さい!


Wedding Dress abitoのフォトウェディング専門サイトはこちら
 


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紅葉の名所日光で撮る和装姿 紅葉ロケのご相談はお早めに!

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夏も終盤に入り、秋の足音が遠くから聞こえている今日この頃。


秋と言えば「紅葉」、紅葉と言えば日光です。そんな全国的にも有名な日光の紅葉をバックに打掛・紋付袴を着て思い出の写真を作るのが『紅葉ロケーションプラン』です


「ちょっと早すぎない?」・・・そんな声も聞こえてきそうですが、すでに6組のカップル様にご予約をいただいております。そしてお問い合わせもここに来て急増中ですので決して早くはありません。


■早目をおすすめする理由

日光はその様子が毎年テレビで中継されるほど紅葉の名所として知られています。つまり極上の紅葉が楽しめるわけです。
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中禅寺湖湖畔の紅葉はまさに見事の一言

そして紅葉狩りの観光客が押し寄せます。なぜなら標高が高く、気温が低いため関東地方の中ではかなり早い時期に紅葉が始まりますからね~。


そして特にあのいろは坂を登る奥日光の紅葉は10月中旬から始まります。うかうかしているとすぐに10月になってしまいますし、テレビでその模様が中継されると観光客が一気に増えます。

それに日光でのロケーション撮影は当店では一日限定一組のみ。しかも土日祝祭日はお受けできません。(紅葉のピーク時期の土日祝祭日は奥日光へ行く唯一の道路であるいろは坂は約8キロですが、登りきるのに3時間ほどかかってしまいますので撮影はまず無理です)


なので紅葉の名所、日光での紅葉ロケをご希望の場合は少しでも早めがおすすめなんです。



■奥日光以外の紅葉ロケにおすすめのロケ地は?

これまた全国的に有名な東照宮や神橋のエリアは奥日光と比べ、標高が低いので紅葉の時期も10月下旬から11月上旬となります。


この周辺でおすすめのロケ地は「田母沢御用邸」です。

大正天皇・昭和天皇、そして今上天皇がお過ごしされたいわば究極の日本建築と日本庭園です。もちろん紅葉も見事で、毎年こちらでは紅葉ロケを行っているほどです。


11月中旬以降であれば当店でも人気のロケ地である鹿沼市の「掬翠園」、栃木市にある「岡田記念館」でも紅葉ロケが叶えることができます。


その他ですと、宇都宮の中央公園や総合運動公園なんかもおすすめです!



■まとめ

栃木県には奥日光があるので、比較的早い時期から紅葉ロケが可能です。紅葉は南下するので、日光市街⇒宇都宮・鹿沼⇒栃木と追いかけることができるので10月中旬から11月下旬の約一ヵ月半の間は紅葉ロケができちゃうという恵まれた県なんですね。

11月中旬以降の挙式の方であれば前撮りとしても十分間に合いますし、来年以降の挙式の方も早めの前撮りとしておすすめです


日本の美しさを象徴する紅葉の中で、一生の思い出となる和装写真を残してみませんか?こんな素敵な写真になりますよ!m039

当店の紅葉ロケプランの詳細はこちらからご覧下さい!

お問い合わせ・ご相談お待ちしております。

 


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祝!作新学院 夏の甲子園優勝おめでとうございます!!!

本日8月21日は栃木県民にとって記念すべき日となりました。


既にご存知の事でしょうけど、夏の甲子園で作新学院が見事優勝したしました!いや~素晴らしい、素晴らしい。



確かにここ数年、作新学院は県内でも圧倒的に強く夏の県大会は6連覇中でしたが、なかなか甲子園では結果が出ていませんでした。春夏通して、栃木県勢が決勝に進んだのは1987年の宇都宮南高以来、約30年ぶりの事です。

まさか自分が生きているうちに栃木県の高校の全国制覇を目にする事ができるとは、正直思っていませんでした。それだけに今回の作新学院の優勝は本当に嬉しく思います。


作新学院が優勝した事で決勝を争った我が母校である國學院栃木も、そして県大会に出場した全ての県内の高校も甲子園に出場できませんでしたが何となく溜飲を下げたのではないでしょうか?


リオオリンピックでもやはり作新学院OBの水泳の萩野選手の金メダル、柔道高藤選手・海老沼選手の銅メダル獲得と栃木県のスポーツ選手の躍進が目立ち、県民の方も鼻高々です。


全国的に栃木県は知名度が低く、中には「えっ?関東地方なの?東北かと思った」とか、群馬・茨城と区別がされていなかったりと何かとネガティブな話題が取り上げられがちでしたが、この夏をきっかけにそんな事に終止符が打たれるかもです。


さてこの大会では今井投手、入江選手が目立つ活躍でメディアを賑わせていますがレギュラーはもとより、控えの選手も応援に回った選手がいたからこそ優勝だったと思います。そして小針監督の采配も見事でした。
また暑い中、連日スタンドで応援しまくった吹奏楽部の皆さん、応援団の皆さんにも拍手を送りたいと思います。


本当に栃木に嬉しいニュースを運んでくれてありがとうございました。


当店としましても栃木のウェディングをもっともっと魅力あるものにし、ロケーションフォトでは観光産業に貢献し、スポーツとはまた違った角度からこの栃木県をもっともっと誇れる県にしていくために微力ながらまい進していきます。


選手の皆さん、今夜は優勝の余韻に思いっきり浸って、無事に栃木へ戻ってきてください。そしてゆっくりと疲れを取ってくださいね。

※全国制覇という偉業を成し遂げたんですから、周りのオトナの方々にちょっと無理なお願いしちゃいましょう❤ ある程度のことならわがまま聞いてくれるはずです。このチャンスを逃さずに!


いや~ホント嬉しい!

 

一段格が上がる結婚式の主賓、スピーチをされる方の衣裳とは!?

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結婚式においてゲストの方々が着る衣裳は下記が一般的ではないでしょうか。


新郎新婦の父

殆どがモーニングが多いですが、稀に紋付袴や黒礼服


新郎新婦の母

殆どが黒留袖ですが、まれにロングスカートのドレス


新郎新婦の兄、または弟

黒礼服とスーツが半々くらいですかね


新郎新婦の姉、または妹

既婚の場合は黒留袖、または色留袖。その他訪問着だったり、付け下げだったり、パーティードレスという場合も。未婚の方は振袖を着ることもあります。


主賓

黒の礼服、またはスーツが一般的です。

友人

男性はスーツ、女性はパーティドレスを選ばれることが多いですね。


ゲストの方はその立場、そしてその結婚式のスタイル合わせて衣裳を選ばれることが殆どです。カジュアルな結婚式にあまりに物々しい服装はどうかと思ますし、格式高い結婚式で崩しすぎた服装も考え物です。もしご自分で答えが出せない場合は周りの方相談したり、直接新郎新婦に聞いてみるのも良いかもしれません。


さて、主賓の方や友人の方はスピーチをお願いされることがあるかと思います。

マイクの前に立つということは、新郎新婦をはじめ多くの方の注目を浴びるということですから、やはりマナーとしてはしっかりとした服装が好ましいですね。とはいってもスーツにネクタイというスタイルであれば全く問題はありません。


しかしワンランク各を上げた服装をするならこんな礼服はいかがでしょうか?

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こちらは「ディレクターズスーツ」という略礼服です。

基本的にはブラックのジャケットにベスト、そしてコールパンツの三つ揃えとなります。
  ※ベストの色はグレーが多いですが、ブラックでもOK
 ※コールパンツとはグレー地に黒の縞が入ったパンツ


このディレクターズスーツは栃木県内の貸衣装店では多分どこも取り扱っていません。もちろん当店にもありませんが、メーカーリースでご用意する事も出来ますので、ご希望の方はご相談くださいね。

※手配の関係上、最低でもご使用一月前までにご相談下さい。


このディレクターズスーツのパンツはモーニングと同様のコールパンツなので、礼服やスーツと比べると格がワンランクアップします。大切な部下、一番の親友の結婚式でスピーチをお願いされた方は喜びの気持ちを表すためにも、しっかりとしたディレクターズスーツを選んでみてはいかがでしょうか?

「俺にためにこんな立派な服装をしてくれたんだ・・・」

間違いなく、新郎もそして新婦も喜ばれますし、その他のゲストの方々からの注目度もぐっと上がる事間違いなしです!「ここぞ!」という結婚式におすすめの衣裳です。



メーカーリースでご用意できると先ほど書きましたが、この場合は時間も手間も費用もかかってしまうのも現実です。例え大切な部下や友人の為とは言え、出来れば簡単にお手ごろに用意したいものです。


そんな方にはこんな裏技を伝授しちゃいます。

ディレクターズスーツの基本形は前述の通り、ブラックのジャケット+ベスト+コールパンツです。つまりセットの物でなくても、この組合せは殆どの貸衣装店で実現可能です。

 

ブラックジャケットは黒礼服のジャケットをチョイス。
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ベストも黒礼服のもので十分です。

そしてパンツはモーニングのコールパンツを利用する
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ネクタイは白と黒のレジメンタルタイにすれば、簡単にディレクターズスーツスタイルになります。

礼服とモーニングを取り扱っている貸衣装店だからこそできる裏技なんですよ。


お店によっては上下バラバラでのレンタルは不可の場合もありますので、ご希望の際は前もって確認してみてくださいね。


ちなみに当店は全く問題なくレンタルして頂けますのでご安心下さい。ま、こんなブログを書いておいてNGってありえないですけどね。




もうすぐ秋のウェディングシーズンがやってきます。

「いつもはスーツだけど、たまにはしっかりとした服装で結婚式に出席したい!」

「あいつの結婚式ではいつも以上にしっかりとスピーチがしたい」


そんな方はディレクターズスーツを検討してみてはいかがでしょうか?


 


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一番の気がかりはお天気!? ロケーションフォトの日に雨が降ったらどうするの?

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お盆も終わり、8月の終盤に突入しますがまだまだ暑い日が続きます。


でもなんとなく秋の気配も感じられるこの頃です。秋といえば春と同様に一番ロケーションフォトに最適の季節であり、秋終盤には美しい紅葉の時期シーズンがあります。


春は桜ロケ、秋は紅葉ロケ。
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【桜ロケ】
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【紅葉ロケ】



どちらとも大変人気が高く、お問い合わせもずいぶん前から頂きます。やはり限られた短い期間でしか実現できないロケーション撮影ですから、おのずとお客様も集中されるわけです。


でもやっぱり気がかりなのは「撮影当日雨が降ったらどうなるの?」ということではないでしょうか。

ロケーションフォトは自然と結婚写真の融合で出来るものです。


スタジオでの撮影であれば、雨だろうが雪だろうが、暑かろうが寒かろうが何の問題もなく、予定通りに撮影できますが外での撮影となるとそう簡単にはいきませんが、そこがまた魅力だったりするもの。


なので当店では雨天に対しての二つのご提案をしています。


①「撮影予備日を設定して頂く」こと。

当店ではお客様に撮影希望日の第一候補と第二候補をお選び頂いています。

もし第一候補の日が雨天だった場合、第二候補の日に撮影をスライドします。これまでもスライドしたことはありますが、ほぼ第二候補の日で収まっています。両日共に雨天だったことはありませんね。


②雨でも撮影可能なロケ地をご紹介

お客様によってはどうしても一日しか予定が取れないこともあります。

そんなお客様には雨でも様々な撮影ができるロケ地をおすすめしています。

基本的に当店のロケーションフォトは「日本建築&日本庭園」のロケ地で、通常ならば屋内と屋外を半々で撮影していますが、雨だった場合はこの比率を変えて屋内を中心として撮影しています。

過去の雨天でのロケ撮影写真がこちらです。
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こちらは鹿沼市にある掬翠園です。良くご覧にいただくと雨粒が見えると思いますが、雨にぬれた木々はそのお陰で美しく光り、みずみずしさを感じることができますね。

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そしてこちらは日光の中禅寺湖湖畔での一枚。

ドレス&タキシード姿で傘をさしながら雨の中にたたずむなんてそうそうあることではありません。また雨のお陰で全体が幻想的な雰囲気になったりもしますので、雨は雨でありかなと思います。


結局、自然に逆らわずに天候を受け入れ、「雨を楽しむ!!!」くらいに考えれば、逆に忘れられない思い出になるのかもしれません。

 

もちろん当店としましては撮影前日に天気予報などである程度の判断をしますが、もし悪天候が予想される場合はお客様にご連絡し、お二人のご判断を仰ぐようにしています。

さすがに土砂降りが予想される場合は第二候補にスライドされますが、少々の雨が予想される場合はそのまま決行!となることが多いのも事実です。そんな日は意外と晴れ間がのぞいたり、お天気が持ったりしちゃうんですね。不思議です。


さて8月中盤になって、真夏の間は静かだったロケーションフォトのお問い合わせやご相談が増えてきました。

この秋に挙式をされるカップル様はお早めに前撮りのご相談下さい。挙式日の一ヶ月前なら何とか間に合わせることができます!!!!

※秋の紅葉ロケは10月中旬くらいから撮影が可能(奥日光の場合)ですが、ロケ地によっては混雑が予想されることもありますので是非ともお早めのご相談をおすすめします。


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ロケーションフォトご相談はこちらからお願い致します

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