2017年 1月 の投稿一覧

白無垢も紋付袴もこんなコーディネートはいかがでしょう?

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婚礼和装、つまり打掛と紋付袴をご見学に当店にお越しくださるお客様方に人気のコーディネートがあります。

こんなコーディネートです。

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まずは紋付袴からご説明。

通常、紋付袴の中に着る「長着」と「羽織」は同色で組み合わせることが多いのですが、ご覧のように敢えて色を変えてもかっこいいものです。かなり評判も良く、「この組合せカッコいいですね!」とのお声を頂きます。

紋付袴の一番人気は黒の羽二重に仙台平の組合せ。
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これにちょっと手を加える(白の長着にチェンジ!)するだけで、こんなにも印象が違ってくるんです。特に白無垢と合わせるときに大変おすすめです。同じ白を入れることで、調和が取れるんですよね。


そして白無垢はご覧のように、「ハコセコ」と「懐剣」の小物を柄入りの物で組み合わせてみました。

白無垢も通常はハコセコも懐剣も白い物を組み合わせるのですが、必ずそうしなければならないわけではありません。意外と和装って自由度があり、お好みでチョイスしても全然OKなんですよ!

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紅葉などをバックにするときは白の小物のほうが映えたりするものです。でも全ては花嫁様のご希望次第ですからね。


婚礼和装の打掛と紋付袴は現在のウェディングシーンで人気があり、そして欠かせない衣裳となっています。しかしながらドレスと同様に考え、あまりにもカジュアルにしすぎてしまっていることもあります。もちろんご本人のご希望なのでしょうが、和装には和装にしかない魅力があります。

その魅力を引き出すどころか、敢えて無視してしまうのはいかがなものでしょう?

和装を着るなら、和装なりのコーディーネートを楽しむべきではないかと思っています。ドレスと同一視せず、和装は和装を楽しみ、ドレスはドレスで楽しむことで二つのテイストを楽しむことになるのだと思います。


無茶せずに和装を楽しむ事。そんなご提案をこれからもしていきたいと思います。

秋挙式の方も既に動かれています!桜ロケ希望の方はお早めに!!!!

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年間を通して、最もご希望の多いロケ撮影が春の「桜ロケ」と秋の「紅葉ロケ」です。


やっぱりですね、その季節を象徴する桜や紅葉は人気がありますし、何より美しく打掛と紋付袴の組合せにしっくりと馴染むんですよね。


春の桜ロケを希望される方は5~7月に結婚式を控えた方が多いのですが、10月~11月の秋に結婚式を迎える方にも人気なんですね。結婚式は秋だけど、ウェルカムボードは春の桜の写真・・・・二つの季節で結婚式を楽しめるのはとても贅沢なことではないでしょうか?(贅沢と言っても早めの前撮りをするだけですから、どなたにもチャンスがあるわけです)

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こういう写真を見るだけで、春の匂いがプンプンしてきますよね!真冬真っ只中ですが、ちょっと先取りして、お二人だけの春のイベントとしてお考えしてみてはいかがでしょうか?



本日ご来店された桜ロケご希望のお客様も今年の秋に結婚式を控えた方でした。


もう秋挙式の方も行動されているので、5~7月に挙式の方はちょっと焦ったほうがいいかもしれませんね。特に桜満開の時間は短く、あっという間に終わってしまいます。予約をしようとしても既にいっぱいで、諦めざるを得ない・・・・何てことになりかねません。



そして当店では1月31日までにご成約くださったカップル様には通常18万円(税別)の桜ロケプランを2万円OFFの16万円(税別)でご提供しています。今日が1月15日なのであと約2週間あまりしかありませんよ!

詳しくは当店のフォトウェディング専門サイトをご覧下さい

結婚式の準備をしていると何かと「オプション追加」が当たり前になってきて、金銭感覚が狂ってきてしまい、いつもならお得と感じる「2万円OFF」もそれほど魅力的には感じないかもしれませんが、2万円って結構な額ですよ。


美味しいディナーもいただけるし、温泉にもいけます。新幹線で東京往復二人分でもお釣りがきますし、宇都宮の餃子なら約80人前くらい頼めてしまいます(笑)


だから桜ロケを予約するなら1月中が絶対お得です!!!!


まだまだ予約の枠は空いておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。打掛や紋付袴のご試着もお楽しみ頂けますからね。


皆様のご来店を心よりお待ち致しております!!!

大切な日を迎えるその前に歯医者さんへ行こう!

先日、それこそ数十年ぶりに歯医者さんへ行きました。


そのキッカケは治療済みの歯の詰め物がとれてしまったからです。「詰め直しで終わりだろう・・・」、そんな安易な考えでいたのですが、超久しぶりということもあり検査してもらうとちょこちょこと虫歯があったようです。



せっかくですからね、完全に治したほうがいいですもんね。


しかし数十年ぶりと言うこともあり、ある意味カルチャーショックを受けました。昔は診察⇒即治療という流れだったと思うんですが、今は違うんですね。というかたまたまこちらの歯医者さんがそうなのかは知りませんが、治療の前に歯のクリーニングをしてくれました。


自分ではしっかりと歯磨きしているつもりでも、歯石や着色は避けられません。タバコを吸う方なら「ヤニ」もつきますしね。


クリーニング後の自分の歯を見てビックリ!!!

専門家にやってもらうとここまで綺麗に、そして白くなるものなのかと驚愕いたしました。これからは定期的にクリーニングしてもらおうと思いました。

 

 

 

自分の歯が綺麗になると、本当に嬉しいものです。

何となく、自分の歯の白さに自信が持てず、笑顔も控えめにしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?特に大切な日、結婚式・成人式・卒業式など「笑顔」が絶えない一日を迎えるにあたっては、満面の笑顔で、大きな口を開けて笑いたいものです。

またそんな大切な日は必ずといっていいほど、「写真」が付きまといます。

 

そんな写真にも綺麗な、そして白い歯で撮影してもらいたいですよね。


特にウェディングではドレスや白無垢などの「白」の衣裳を纏います。その清廉ある白さに負けず劣らない綺麗な歯で一生に一度の華燭の典を迎えたいものです。

ドレスを綺麗に着るための痩身やエステ、ネイル、シェービングももちろん大切ですが、それと同じくらい白い歯は花嫁を美しく見せてくれるのではないかと思います

そして白くて綺麗な歯は想像以上に気分が上がります。これまで知らず知らずのうちに制限されていた笑顔ももっと思い切ったものになり、表情も変わること間違いなしです。



とは言え、「歯医者は嫌い!」という方も少なくないことでしょう。


でもこんな言葉があったの覚えていますか?

「芸能人は歯が命」


その日、主役を迎える花嫁・花婿・成人の皆さん・卒業の皆さんにも言えることだと思います。いつも以上に人に注目され、写真をバシバシ撮られるわけですから。例え嫌いでも我慢しましょう。

何より、本来の白い歯を取り戻すと「嫌い」という感情はどこかへ消えてしまいます。人間欲張りですから、一度手にした物はそうそう手放すことは望みません。つまり「また行きたい!」と思うはずです。


また大人になると何かキッカケがないと歯医者さんへ行こうなんて思いつかないもの。でも「歯を白くする、綺麗にする」という目的があれば・・・・ですよね。例えその時、虫歯が見つかったとしても早めに治療できるかもしれません。


さぁみんなで白い歯になりましょう。そして2017年の笑顔はこれまでにない思い切りの良い笑顔にして、笑って一年を過ごしましょう!

abitoの七五三プランが変わります

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Wedding Dress abitoは創業以来30年以上にも渡り、七五三というお子様にとってのお祝いの節目を衣裳というものを通して関わらせて頂きました。


その昔、七五三は大変面倒なもので、衣裳は貸衣装店でレンタルし、着付けやメイクは美容室、撮影は写真館と全ての手配を七五三のご両親が手配なければならないものでした。そして時代は流れ、衣裳も美容着付けも撮影も一箇所で全てまかなえるワンストップでのプランが今や主流となっています。


この時代の流れと共に、その舞台は貸衣裳店からフォトスタジオへと移り変わりました。


この舞台の移り変わりを指を加えて眺めていたわけではないですが、でも主流になりつつあるフォトスタジオのビジネスモデルを何とか取り入れようとしていただけなのかもしれません。


七五三において貸衣裳店が主流だった時代は、やはりそのメインは「どんな衣裳を選ぶか?」ということでした。当然のようにその流れがフォトスタジオになると「どんな写真を撮影するか?」にシフトし、現在に至ります。そんな流れを貸衣裳店が追い求めること自体が本末転倒なのかもしれません。


そこで決めました。正確に言えば去年から決めていました。


もうこれまでのようにフォトスタジオのビジネスモデルを追い求めるのは止めようと。


つまり、七五三本来の意味をもう一度見つめなおし、「写真至上主義」ではない七五三をご提案していきます。とは言え、現在の七五三では「写真撮影」は欠かせないものですから、撮影がメインとはなりますが、至上主義にはしないということです。それはどういうことかというと、こう言うこと。

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つまり特別なご家族の一日の写真を残すだけでなく、その撮影を含めた様々な思い出も作り出すお手伝いをしていくことです。

七五三を迎えるお子様のかわいい、かっこいい写真だけでなく、飾らないご家族のありのままの姿も思い出にする事。外で撮影すると言うことはスタジオでは通常しない動きをすることになります。人間は動けば動くほど、それが記憶となって脳裏に焼き尽きます。このことこそが一番大切なものではないでしょうか?


「七五三でロケーション撮影する家族って少ないんじゃないの?」

こんな疑問がでても不思議ではありません。だって私だってそう思っていますから。


でもですね、いいんです。この七五三のスタイルに共感して頂けるお客様だけご利用してくださるだけで十分です。このスタイルが嫌な方はご来店どころかお問い合わせすらしてくるはずがありません。ある意味お客様を選ばせて頂くことになりますしね。


ただ我々としてはこれが最高の七五三のスタイルだと信じています。自分たちの想いを形にできることこそ、仕事の醍醐味ではないでしょうか。


無理していたり、嫌だったり、面倒に思っての仕事はお客様にも伝わります。その逆も然り。


本音を言えばめちゃくちゃ怖いんですが、同時に当店の新たな方向性が明確になったことでスッキリし、ワクワクもしています。スタジオ撮影でしか出来ない七五三の撮影もあれば、ロケーション撮影でしか叶わないこともあります。

そして当店が選んだのがロケーション撮影だということ。


これまで数多くの結婚式の和装前撮りをロケーションで行ってきた経験と実績を、今度は七五三で。もはや貸衣裳店、レンタルドレスショップというよりは「思い出製作ショップ」になりますが、本来貸衣裳店もフォトスタジオも着地点は「思い出づくり」ですからね。


Wedding Dress abitoというお店だからこその七五三、始まります。ただいまウェブサイト構築中です!

スタジオ撮影とロケーション撮影 その決定的な違いとは!?

「スタジオ撮影とロケーション撮影の決定的な違いとは!?」


わざとらしい題名ですが、この答えは皆さんもお分かりの通り、撮影場所が室内か屋外かということが決定的な違いです。こんなことどなたでもおわかりでしょうが、私の言いたいことはこのことではありません。


もっと内面を抉りこんだ答えです。


【画質にこだわるならスタジオ撮影】

スタジオでは天候に左右されず、明るさも一定でいつでも同じ条件で撮影することができます。この一定の環境にあわせてカメラもセッティングするので画質もすこぶる良く撮影することができます。一方ロケーション撮影では太陽光線が明るさの元ですから、季節や時間、気象条件によって刻々と状況が変化します。ハッキリ言えば、スタジオ撮影よりも画質は確実に荒れます。

確かに荒れるんですが、それはスタジオ撮影と比較するからこそなんです。

現在のカメラはかなりの高性能で、ロケ撮影でも十分高画質の撮影が可能です。商業用で大きな看板で使うとかでない限り、十分に綺麗な画質であることは間違いありません。

ただ時折、画質にこだわる方もいらっしゃるので、そんな方にはスタジオ撮影をおすすめします。


【この写真 いつ撮影したの?】

この何気ない疑問ですが、意外と忘れてしまっている方もいるんですよね。

そもそもスタジオでの撮影には季節感はなく、暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かい環境で撮影することができますが、だからこそ「いつ撮影したのか?」を時を経るほど忘れてしまいがちです。一方ロケーション撮影はこんな写真なら絶対に忘れません。
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間違いなく春です。誰にでもわかりますね。

こんな写真なら・・・・

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はい、秋ですよね~。

例えこんな季節を限定で着ない写真でも
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「あの時はちょっと蒸し暑くて大変だった」「からっとして気持ちいい季節だった」とか、撮影時に季節を感じているので、必ずどんな時期だったのかは忘れることはありません。つまり、ロケーション撮影はスタジオ撮影に比べて費用もかさむし、大変だし、時間もかかるものですが、ある意味大人のテーマパークですから大きな思い出が残ること間違い無しです。

何事も体験は人生の糧となります。


ただ単に綺麗な写真を残すだけならスタジオ撮影がおすすめです。


でも様々な体験や思い出づくり、そして楽しさを感じながらの撮影を希望されるのであれば、それはロケーション撮影です。スタジオ撮影では絶対感じる事の出来ない季節感や空気感を肌で感じることができます。記録と共に記憶も残せてしまいますよ!


現在abitoでは「この冬だけの特別前撮りプラン」をおすすめしていますが、春の桜ロケーションプランも受け付けております。今なら何と2万円OFFでご予約頂けますので、ぜひご相談下さい。

紋付袴を着る時に注意すべき4つのこと。

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これまで紋付袴は結婚式などのごく限られた時のみに着る衣裳としてされてきましたが、最近では成人式や七五三においてのお父様の衣裳としても着て頂く機会が増えてきました。特に黒の羽二重の羽織、そして仙台平の袴の組合せは男性和装の最高礼装なので、慶事はもちろん弔事でも着て頂くことが可能です。


つまり思っている以上に融通の利く和装なんです。



現在はこのように着る機会が多くなったことで、「機会があったらぜひ着用したい!」という方も少なくないはずです。やっぱり和装を着るとなんていうんですかね、「日本人で良かった」とか「身が引き締まる」とかポジティブな想いが頭の中に駆け巡ります。そんなこともあり是非積極的に着て頂ければ、衣裳店としては嬉しく思うわけです。


もし「そんな機会」が訪れたときに知っておきたい4つのことをお知らせしたいと思います。まずは注意すべき箇所の画像です。
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衿元、前身頃の家紋、袖口、裾の4箇所です。


➀衿元

画像でお分かりのように、意外と開きがちとなります。和装下着である肌襦袢を着て頂ければ問題ないのですが、実際肌襦袢をご用意される方は少ないもの。その場合はクルーネック(丸首)の下着ではなく、ブイネックもしくはUネックなどの開きが深い下着をご用意してください。

下着が見えたらとてもかっこ悪いですからね。


➁前身頃の家紋

こちらの画像は悪い例なんです(笑)
何故かと言うと、ほとんど家紋が出ていないからです。撮影する際にはこの家紋が見えていなければなりません。もちろん注意すべきなのは撮影側なのですが、お客様も注意して頂ければと思います。
またレンタルの場合、この家紋はいわゆる見栄えの良い家紋が予めあしらわれています。もしご先祖から代々受け継ぐ家紋にこだわりをお持ちであるのであれば、レンタルする際にお店の方に相談してみて下さい。
貼り紋というシール様式の家紋を元々ある紋の上から貼ることで、そのこだわりに対応することができます。しかし家紋によっては時間がかかることもあるので、できるだけ早めに相談することがおすすめです。


③袖元

必ず不可ということではありませんが、できるだけ紋付袴を着用する際には腕時計は外されたほうが粋だと思います。シンプルに着こなしてこそ和装はかっこいいものですからね。また袖の長さは短いくても長すぎてもいけません。
そして紋付袴を真冬に着るときもありますよね?
この袖口から冷たい空気が入り、そのまま体温調整を司っている脇に流れると想像以上に寒さを感じます。なので冬の場合は寒さ、そして風対策としてヒートテックのような長袖を身に付けることをおすすめします。
でも外から見えないように多少まくったりして、長さの調整をされることもお忘れなく。


④袴の裾

この裾の長さも重要です。

まずは軽く足を開いた状態でも足袋の上部が見えないようにすること、そしてまっすぐ立った状態で袴の裾が足の甲につかない長さがおすすめです。また階段などを上がる際には袴を踏んでしまったり、引っかかったりして下にずれてきてしまうこともあるので、上がる際には両手で袴を持ち上げてください。

また袴は男性にとって違和感を感じる衣裳です。
なぜなら普段では絶対に履かないスカートのようなものなので、スカスカして何となく落ち着きません。そしてこちらも冬の場合は寒さを大きく感じます。

やはり冬の場合はヒートテックのような寒さ対策は欠かせません。真冬ならば一枚でなく、二枚重ねをしてもいいくらいかもしれません。




紋付袴は日本の伝統的な衣裳ではありますが、現代においては非日常のものです。

一生に一度か二度くらいしか着る機会がないものですから、わからないことがあるのは当然の事です。でもどうせ着るならかっこよく着こなしたいものですよね。そして季節に合わせた工夫があってこそ快適に過ごせるものです。

非日常の衣裳について知らないことは全く恥ずかしいことではありませんから、ちょっとでも不安なことがあれば専門家に気軽に相談してみましょう。是非何かの折にはこの紋付袴を着て頂き、日本人ならではの喜びを感じて頂けたらと思います。

もう一度だけ♡ 冬の特別和装ロケプランをご説明します

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ここ宇都宮はお正月の暖かさが嘘のように、厳しい寒さが続いております。


そんな寒~い冬に当店が贈るこの冬だけの特別な和装ロケプランがございます。


何と言っても一番の魅力はそのプラン価格。なんと10万円を切る98,000円!・・・とはいえ、税別なので正確には10万円オーバーなのですが、こればかりは世の中のルールなのでご了承下さいませ。


通常であれば150,000円というプラン価格なのですが、この場合は50カットデータで納品です。しかし冬のロケはその半分の25カットデータの納品で98,000円となっております。つまり納品データカット数が少ないだけで、内容は殆ど変わりませんし、クオリティーもそのままです。


何故カット数を少なくしたかというと、それはただ単に寒いからです。

当店の和装ロケのロケ地は歴史ある日本家屋があるのですが、建物の中の一部は暖房が入っていますがそこ以外はNO暖房。つまり寒いんです。しかも日本家屋と言うこともあり、床は板だったり、畳だったりしますから余計です。あまり長く滞在すると芯から体が冷えてきて、お二人の表情も笑顔どころではなくなってしまいます。

そんな訳で撮影時間を短縮=納品データ数縮小という答えに至りました。


寒い時期とは言え、2月~4月に結婚式を控えているカップル様にとっては前撮りをする時期です。寒いとか言っていられないんですよね。


この冬の特別プランを当店のウェブサイトでお知らせしたのは11月下旬でした。そこから約半月は全く反応がなかったのですが、年末にポツポツとお問い合わせとご成約を頂きました。そして年末年始の休業中にお問い合わせが増え(当店は休業中でも転送でお電話をお受けしています)、ここ数日はかなりのご連絡を頂いています。


正直、ホッとしたのと同時に大変嬉しく思っています。


やはり「想い」を持って企画したプランですので、それに対する反応が頂けることは何者にも変えがたい喜びがあるものなんです。


ちなみにこの冬だけの特別プランは2月末日までの企画ですので、ご興味のある方はまずはお気軽にご相談下さい。寒い時期ですが、我々スタッフと一緒に温かみのある和装前撮りを実現しましょう!

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衣裳が溶け込み、家族で楽しめる撮影を突き詰めると・・・やはりロケーション撮影では!?

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結婚式、成人式、七五三と人生の節目節目に必ずと言っていいほど、日本人は記念の写真撮影をします。


この記念撮影、以前(約20年位前?)はある意味「義務的」だあったり、半ば「強制的」なもので、その当時の記念撮影の最大の目的は「写真を残すこと」だったのかもしれません。それが次第に「撮影を楽しむ」という目的になってきたのかなと感じます。


フォトスタジオもいまでは「ナチュラル系」が大半を占め、記念撮影というよりは「モデル撮影」に近いものになってますよね。


元々・・・というより、当店は今も昔もそしてこれからも「衣裳店」です。そんな衣裳店としては、やはり結婚式でも成人式でも七五三でも衣裳が最大限に映える撮影こそが最高だと考えます。もちろん今の流行の撮影も素敵ですが、それに迎合しようとは考えません。

ナチュラル系の撮影と一線を画するお店があっても良いですよね。


この6年間で当店は「和装前撮りロケーション撮影」を数多く施工してきました。
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この実績と経験は自称「栃木県ダントツ」です。「自称」ですからね。

やはり和装と日本の四季、そして自然との調和はとても美しく、そしてこれこそ正真正銘のナチュラル系だと思っています。スタジオという閉ざされた空間より、木々に囲まれた野外の方が人は緊張しないのは当然どころか、表情も堅くなりません。

もちろんロケーション撮影にもデメリットがあります。

・天候に左右される
・季節に左右される
・移動時間が必要

しかしメリットはデメリットを超越します。


そもそも考えてください。

ドレス・打掛・振袖・七五三祝着は「衣裳」です。非日常の衣裳ではありますが、スーツやデニムやニットと同じ衣裳です。つまり「撮影するだけのために身に付ける」ものではありません。歩いたり、座ったりと動いてこその衣裳であり、お祝いの衣裳なんですよね。


ただ撮影をするだけじゃもったいない!と思いませんか?

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言葉で説明すると長くなりますが、この写真を見て頂けるとその意味がわかるかと思います。

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この季節が来るたび想い出せる撮影、そして家族で過ごした時間。

思い出の写真を残すことはもちろんとっても大切です。でも結局はデータであろうが写真であろうが物質である以上、いつも持ち歩くわけにはいきませんし、もっと踏み込めば消失するかも否定できません。でも記憶という思い出は常に頭の中にあります。
いつでもどこでもすぐに蘇らすことができます。

当店はご家族にに大切な記憶を共有して頂ける撮影を目指しています。このような撮影を突き詰めて「ロケーション撮影」にたどり着いたわけです。


今後は和装前撮りだけでなく、成人式・七五三はもちろん、家族撮影もロケーションを行っていきます。お蔭様で全てのカテゴリーにおいてご予約を頂けています。

和装と洋風スタジオというギャップのある組合せが主流の現在ですが、そんな今だからこそどっぷりと和に染まる撮影の美しさをお客様にお知らせして行かねばと感じる今日この頃です。


三月の梅、四月の桜と和を象徴する季節が近づいてきています。

ぜひお気軽にご相談下さい。

本日から新年の営業開始です

明けましておめでとうございます!


平成29年1月6日の本日より、新年の営業が始まりました。どうぞ今年もお引き立てのほど、何卒よろしくお願い致します。



この年末年始は7日間という長期のお休みを頂きましたが、やはりリフレッシュしますね。私個人としては新年だから・・・とか、今年こそは・・・といったような考えはあまり持たないほうですが、もちろん今年の目標はあります。ま、敢えて公言することでもないですけどね。


さて営業初日の今日は有難いことに、今年初の和装ロケーション撮影がありました。

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「終わり良ければ全て良し!」という言葉もありますが、「最初が肝心」という言葉もあります。いずれにせよ、新年早々からお客様をお迎えできたことに喜びを覚えます。


平成29年の今年は酉年です。


新年の神社での祈祷で、神主さんから頂いたお話はこうです。


「酉年は様々なことが熟す年でもありますが、躓くことにも注意しなければならない年でもあります。例え躓いても、努力・工夫を怠らないことで挽回もできるので、常に前を見据えて突き進む一年になさってください」


・・・・・・・・・・・う~~~~ん、深いですね!


さぁ今年はどんな一年になるのでしょう?

分かっていたらつまらないもの。わからないからこそワクワクするんですよね。


というわけで、今年も一年何卒、何卒宜しくお願い致します。