2018年 4月 の投稿一覧

ドレスのロケーションフォトが増えた訳

当店Wedding Dress abitoを和装ロケーションフォト専門店だと思い込んでいませんか?


ある意味正解でもあり、間違いでもあります。確かに和装ロケは大変得意で多くのカップル様にご利用いただいていますが、店舗名の通りウェディングドレスも扱うお店ですのでドレスフォトだってできちゃいます。そして最近ではドレスフォトのお客様が続々と増えているんです。もちろん増えているのには理由があるので、ご説明致します。


理由その① 【他の店では受けないリクエストも受け付けるから】

「他のお店に相談したら断られたんですけど・・・」というお客様リクエストに当店はできる限りご対応しています。他店さんに断られる理由は撮影場所が遠すぎたり、特殊なご注文だったりと様々です。つまり他店では「面倒くさい」というご要望に当店が応えているからこそなんです。これはドレスフォトだけでなく、和装フォトにも同じことが言えます。

当店はいわば前撮りの駆け込み寺と言ったところでしょうか。


理由その② 【ドレスを出し惜しみしないから】

ロケーション撮影では外での着用となるのでドレスも和装も少なからず汚れるのは避けられません。だから他店では「ロケ専用ドレス」を設けたり、古い衣裳だけに限定したりしますが、当店ではドレスも和装も一切出し惜しみしません。

例えばこのようなロングトレーンドレスでもロケでご着用いただけます。

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ドレスも打掛も「汚さないためにある」のではなく、花嫁様に「喜んで着用して頂くためにある」と思っています。屋内だろうが屋外だろうが関係ありませんし、私たちはロケーション撮影のプロですから汚れを最小限に抑えるための努力を惜しみません。だから衣裳の出し惜しみは一切していないんです。

こういうこともお客様に喜ばれているのだと感じています。


理由その③  【結婚式場の前撮りプランの費用の高騰】

少子高齢化、人口減少、結婚式実行率の低下により結婚式場は一組あたりの単価を上げていくことが生き残るための最重要課題です。だから全国でも組数は減少し続けているのにも関わらず、一組あたりの費用は年々上昇するという不思議な現象が起こっています。

だから結婚式場の前撮りプラン価格は高いんです。

たまにロケ地で出くわすこともありますが、スタッフさんの人数がハンパ無いです。その分経費がかかる訳ですから自ずと費用が高くなるはずです。

しかし当店のプラン価格はおよそ結婚式場の40~50%OFFほど・・・だから安心してご利用いただいている訳です。


理由その④ 【人と同じドレス前撮りに価値を感じないから】

人気のある結婚式場であればあるほどそこで前撮りをしているカップルもいると言うことになります。

・チャペルも同じ
・披露宴会場も同じ
・ヘアメイクスタッフも同じ
・カメラマンも同じ
・前撮り場所も同じ


でも価格は30万OVER・・・・冷静になって、前撮りを最初から検討しなおすカップル様にお越しいただいています。

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最後に

結婚式も前撮りもどなたにとっても初めてのことでわからないことばかりです。

だからこそウェディングプランナーさんに頼ります。経験と知識が豊富で、一言言えば何でも手配してくれるので大変ありがたくて頼りがいのある存在です。でもプランナーさんが勧めてくれることだけが正解ではなく、自分で見つける正解も間違いなくあります。

「前撮りの予算を出来るだけ抑えたい」
「人と同じ前撮りはしたくない」
「自分たちが納得できる前撮りをしたい」
「自分好みの写真を撮るカメラマンに依頼したい」


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こんなことが少しでも頭にあるなら結婚式場のプランナーさん頼りは一旦ストップしましょう!ご自分たちで動けばきっとそこにたどり着けるはずです!


当店は予算・ロケ地・リクエスト対応力などを評価していただけていることがドレスフォトの増加に繋がっているようです。これからもっともっとガンバっていきますよ!

色打掛をもっと華やかにするとっておきの裏技

婚礼和装、特に色打掛の人気が年々高まっています。


これまで結婚式においては白のウェディングドレスで式を挙げ、ヴェールを外して披露宴に入場。その後カラードレスにお色直しというパターンが定番でしたが最近ではカラードレスの代わりに色打掛を選ばれる花嫁も増えています。「お色直し」とはただ単に衣裳の色を変えることを意味するだけでなく、テイストそのものを変える意味も持ち合わせています。

つまり色と共に洋装から和装へのテイストを変えると、よりその効果が大きくなり、ご親族はもちろんゲストの方々にも驚きと喜びをサプライズできることになります。これが色打掛をお色直しの衣裳として選ぶ醍醐味といえます。


さてそんな色打掛はもともと華やかな衣裳。

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ある意味ドレス以上かもしれません。

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色打掛は白の掛下という着物の上に羽織るのが通常です。その白が色打掛の柄や色を際立たせる効果もありますからね。


でももっと、さらに色打掛を華やかにさせるとっておきの裏技があります。「もっとゴージャスにしたい」「人と違う着こなしをしたい」とお考えに花嫁には大変おすすめとなります。といっても大して難しいことではなく、中に着る白の掛下をカラフルな大振袖に変えるだけでOKなんです。


それではご覧下さい。



左側がいわゆるおお振袖という婚礼和装で、右側がその上に色打掛を着せた画像です。マネキンなのでわかりづらいかもしれませんので、もう一つもご覧下さい。




黄色の大振袖に花萌葱の色打掛を合わせてみました。

※PCの方はドラッグしながら左右にスライドさせると画像が比較できます。


通常ならば白になる襟元に色が入るだけで想像以上に華やかに・・・そう例えるなら江戸時代の大奥での着こなしのようです。またこのコーディネートにはもう一つ大きな利点があります。ただこの組合せにするだけではなく、色打掛を脱ぐことで大振袖姿も楽しんでいただけることです。

つまりご親族、そしてゲストの方々にあなたの色打掛姿だけでなく、大振袖姿を披露することができる訳です。


大振袖婚礼専用の衣裳ではありますが「振袖」の一種でもあるので、未婚女性の最高礼装の和装と言えます。多くの花嫁は「振袖姿は成人式が最後」だとは思いますが、これまでお世話になった方々や気を許せる方々に【最後の振袖姿】をご披露してみてはいかがでしょう?入場の際に「花嫁の最後の振袖姿をご覧下さい」なんてナレーションが入れば盛り上がること間違いないですよ!



かわいい大振袖姿、そしてとっても華やかな色打掛姿の両方を結婚式で楽しむこともご検討してみてはいかがでしょう?
 

11月にこういう所で撮影します

ロケーション撮影が当店の主力商品となりつつある昨今、お客様から様々なリクエストをいただく事が多くなりました。そのリクエストの殆んどが「こういう所で撮影したいんですが可能でしょうか?」というもの。


当店では多くの撮影ロケ地をご用意していますが、それでも「別の場所で」という方もいらっしゃるんです。


例えばこれまでで当店指定ロケ地以外ではこんな場所で撮影しています。

・ご自宅
・ツインリンク茂木(今年5月の予定)
・温泉旅館
・出身高校

などなどその他多くのリクエストにお応えしてきました。


そして新たに頂いたリクエスト(ある意味ミッション)がこちらでの撮影です。

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メリーゴーラウンド♥

撮影はまだまだ先の11月下旬で、こちらでドレス撮影をした後に移動し紅葉をバックに和装の撮影もすることになっております。まだ余裕があるうちに一度実際に現地を視察しておこうと思い、足を運んできました。


初めて訪れたのですが、想像を遥かに超えた大きさと豪華さに驚きました。なかなかこんな立派なメリーゴーラウンドって見かけなくなりましたから、本当に貴重だと思います。

もっと近づいて撮影した画像がこちらです。

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よく見ると二階方式になっているんですね。


ちなみにこちらで撮影する場合は貸切となり、もちろん費用も発生しますがその価値は間違いなくあると思います。こちらのご担当にお話しを伺うと、夕方にはイルミネーションがとても綺麗とのこと。お客様とご相談しながら、どんな時間帯に撮影するかなども詰めて行かねばなりません。

このメリーゴーラウンドをバックにしたり、そしてもちろん乗ったりするドレス姿の花嫁とタキシード姿の花婿を想像すると今から楽しみで仕方ありません!!!
早くもどんなポーズで撮影させていただこうかとスタッフでワイワイと盛り上がっています。

ちなみに動画も撮影してきたので、良かったらご覧下さい。


 



子どもの頃はメリーゴーラウンドが何とも言えない夢の乗り物と思っていましたが、大人になるにつれ刺激の強い乗り物への興味が多くなってくるもの。でもこうやって改めて見つめなおすと、大人になったからこそわかるファンタジーがあるなと感じます。結婚と言う特別な時にはピッタリのイメージで、ドレス姿が間違いなくはまるビジュアルではないでしょうか?


これまでメリーゴーラウンドでの撮影はございませんでしたが、半年後に向けて研究し、最高に喜んでいただける撮影となるようにしていこうと思います。これで当店のロケ撮影の経験地がグッと上がることになります。やはりお客様はお店にとって最高のアドバイザーですね。


当店ではロケーション撮影において、お客様のリクエストに出来るだけお応えしていくことをモットーとしています。もちろんお応え出来ない場合もございますが、まずは気軽に何でもご相談下さい。一緒にどうしたら実現可能かを考えてきましょう。

色打掛にすべきか白無垢にすべきか、それが問題だ

一生に一度の婚礼和装写真・・・いわゆる和装前撮りにおいて最も大きな悩みの一つが衣裳を何にするかということです。

婚礼和装にはいろんな種類があります。

「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」「大振袖」「新和装」の他かに「十二単」なんかもあります。しかしほぼほぼ白無垢か色打掛になるのですが、それでも二者択一を迫られ、どちらにすべきか悩ましい訳です。


『色打掛にすべきか白無垢にすべきか。それが問題だ』

そう、まるでシェークスピアのハムレットのようです。同じ打掛とは言え一見して明らかに違いは明確、どちらともそれぞれ魅力がありますからね。


やはり比較、そして検討することで答えが見えてくることもあります。当店で撮影した写真で比較検討していきますね。


和装前撮り、特にロケーション撮影では大きくシチュエーションが2つに分かれます。一つは「屋外」、そしてもう一つは「屋内」があり、それぞれで比較して見ましょう。



まずは屋外



※PCでご覧の場合は中央の矢印をドラッグしながら左右に動かしてください。

屋外においての色打掛はとても華やかです。左の画像は撮影場所が竹林ということで全体は美しい緑一色なので、赤の色打掛がとっても映えて見えますよね?一方右は桜をバックにした白無垢姿で、可憐な桜と白無垢の相性がバッチリでこれまた素敵です。

野外においては撮影する場所、つまりシチュエーションを考慮して打掛を選んでみてはいかかでしょう?シンプルな場所では色打掛、映える場所では白無垢でも素敵です。でも人気はやっぱり色打掛ですかね(当店調べ)


そして屋内



屋内ではイメージの違いが明確になります。

色打掛の場合、やはり華やかな衣裳なので「披露宴」らしい画像となります。一方白無垢だと凛とした美しさが引き立ち、どちらかと言えば「祝言」または「和婚」のようなイメージとなります。同じ正座ポーズでも衣裳が違うとイメージも変わってきます。

希望する和装前撮りをイメージしてみると色打掛にすべきか、それとも白無垢にすべきかが見えてくるのではないでしょうか?


どうですか?何となくイメージが湧いてきたでしょうか?


和装前撮りはどなたにとっても最初で最後のことで、一生に一度のことです。

できれば色打掛と白無垢の両方で写真を残していただきたいと思います。時間が経過してから「やっぱり白無垢も着ておけば良かった」なんて後悔しても後の祭りでしかありません。打掛の一着追加は全国平均で30,000円ほどのオプション料金がかかります。この3万円が高いか安いかは人それぞれなので、何とも言えませんが通常の結婚式でのレンタルの場合は軽く10万円以上することを考えれば、大変お得だと思います。

結婚後の人生は少なくとも30年はある訳ですから、年割にすれば一年1000円ほどです。その1000円で心に残る思い出と素敵な写真が残せるんですから、思い切って両方とも着てみてはいかがでしょう?


当店に置いては約70%の花嫁様が色打掛と白無垢の2着で撮影に臨まれます。

そして撮影後は「やっぱり両方にして正解でした!」とご満足されております。色打掛姿のあなたも、白無垢姿のあなたも両方素敵なんですよ!


そういうことで、今日は和装前撮りにおける色打掛と白無垢の比較でした。少しでも参考にして頂けたら幸いです!!!


 

ちょっと個性的だけどとっても素敵な白無垢と色打掛

現在、ウェディングシーンで大人気の婚礼和装。つまり白無垢と色打掛。

お色直しや神社挙式の衣裳として、また前撮りの衣裳としてとっても人気があります。でもドレスと違って打掛ってわからないことって多くないですか?サイズもなく、フォルムはほぼ同じなので「色」または「柄」でどれを選ぶか判断することが殆んど。もちろんショップのアドバスも参考にするけど、心の中では「どれも同じに見える・・・」と思っている方も少なくないはず。


確かに色打掛は「赤に鶴柄」というイメージが強く、白無垢に至っては「真っ白な和装」というイメージしかないはずです。でもそれってある意味正解で、突出した違いって一見ではわからないものです。でもそんな中にも間違いなく個性をもった衣裳も存在するんです。


今回は当店のそんな個性的な白無垢と色打掛をご紹介します。


【白無垢】

基本的に白(または生成りの白)がベースとなり、その上にこれまた白糸で刺繍を施した婚礼和装。まさにそれぞれの違いを見出すのは大変困難なので「どれ選んでも同じでしょ?」と思われても当然だと思います。

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でもこの白さが大変魅力的で、「THE 花嫁」という感じなんですよね!

そして当店の個性的白無垢がこちらです。
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一見して違いがわかりますよね?

そもそもこれを白無垢として分類していいのかはわかりませんが、ベースが白地ですので敢えて白無垢とさせて頂きます。こちらは白無垢の概念を打ち破り、ところどころに薄ピンクやイエローといったパステルカラーが配置されています。でも個性はそれだけに留まりません。

一部をクローズアップすると・・・・

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なんとジルコンが施されています。ライトに照らされるとキラキラと輝くんですね♥

また柄は「鶴」ではなく珍しい「孔雀」で、周りを彩るパステルピンクがとってもかわいいんです。

あともう一つの違いがこちら。

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こちらは打掛の裾である「ふき」と呼ばれる部分です。白無垢の場合、白一色がほとんどなのですが朱赤のラインが施されています。やはり「紅白」という色の組合せは大変おめでたさを演出してくれますし、これだけでとっても華やかになります。

こちらの白無垢は式服として挙式OKですし、「白も色も和装が着たい!」という花嫁の願いを一着で叶えてくれますし、「人と違った打掛が着たい!」という花嫁を満足させてくれる一着です。なかなかない逸品ですので、ぜひご来店いただいて直接ご覧下さいね。もちろん御試着も「喜んで♥」


【色打掛】

色打掛は赤・・・やはり多くの花嫁が赤の色打掛をお選びになります。もちろん当店でも一番取り扱いの多い色です。そんな赤の色打掛の中でも個性的な衣裳がこちらです。

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まさにど真ん中の赤の色打掛ですが、ボーダー状のデザインが見えますよね?これは金糸によるもので、見る角度によってはメッチャ輝いて見えるんです。白×赤に負けず劣らずのおめでたさを感じる赤×金の組合せなんです。当店でもこんなデザインはこちらだけ!やはり逸品です♥

アップした画像がこちらです。

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色打掛って確かに赤地をベースにしたものが多いですが、よくご覧になると本当に多くの色の糸を使って刺繍が施されていることがお分かりいただけると思います。もし赤の色打掛をご希望であっても、どんな柄をどれだけ多くの色で作り出しているのかもご確認して頂くことで違いを見出せることでしょう。かならずあなたの好きな色も入っているはずです。


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正面はこのようになっているのですが、「八重重ね(やえがさね)」仕上げになっています。平安時代の十二単を現代風にアレンジしたのがこの八重重ねであり、より重厚感を演出してくれています。



初めて打掛を目にし、手にするお客さまにとっては白無垢も色打掛もそれぞれの違いを見つけるのは難しいことだと思います、ですが私たちのような常に打掛と共に過ごしている物にとってはその違いは歴然と感じています。ただ打掛を見せるだけでなく、その違いを丁寧にご説明し、お客様の打掛選びが楽しく、そしてご納得していただけるようにしていくことも我々の仕事です。


今回は明らかに「個性的」ない打掛をご紹介しましたが、ご来店いただいた折にはもっと細やかな違いでも丁寧に、熱く、思いを込めてご説明したいと思います。当店の和装に対する熱い想いも感じて下さいませ♥

abitoの和装ロケーションのノウハウ伝授 記念すべき一社目

当店が和装ロケーションを始めてからすでに7年近くの月日が流れました。


紆余曲折を繰り返しながら形にしていき、現在では当店の主力プランと言えるほどです。年々組数も増え、この4月に至ってはすでに20組以上の撮影を手掛けています。和装ロケを始めた当初は何のノウハウもなく、スタッフ一同手探り状態でしたが組数を重ねるごとに当店独自のノウハウが構築されてきました。

このノウハウは完全にオリジナルなので他店さんでは絶対真似をすることができません。ビジネスの世界では模倣が多く見られますが、このノウハウに限っては模倣すら不可能です。だからこそabitoの財産ともいえます。なんたって7年の年月をかけてきたものですからね。


これまで当店の売り物と言えば「レンタル衣裳」、そして和装前撮りをはじめとした撮影プランです。でも独自で築き上げた和装ロケーションのノウハウも売り物になると考えるようになり、いつか他のお店をプロディ―スできたらと考えてきました。


そしてその時がついにやってきました!


近々、あるお店(当店と同業の貸衣装店)の和装ロケーションフォトをプロデュースすることになりました。

このお店の店名や所在地などはまだお知らせすることは出来ませんが、社長さんが大変乗り気で当方としましてもやりがいを感じます。プロデュースと一言で言ってもやるべきことはたくさんあります。

・ウェブサイトの構築
・エリアを考慮したプラン作り
・撮影スケジュールの構築
・ヘアメイクの提案
・おすすめツールの提案
・ロケ地開発の極意
・実際の撮影現場の見学会
・カメラマンの紹介&手配

これらはごく一部であり、まだまだあります。


なぜ会社の財産である和装ロケーションのノウハウを商品として売り出してしまうのか?

「もったいなくない?」「自分の首を絞めることにならない?」などとご心配の声を聞くこともありますが、もちろん色々想定した上でのことです。


まず大前提として当店と商圏が被らないお店に限定しています。第二に大規模の会社さんは除外するつもりで、小さい会社であればあるほど応援したいと思っています。第三にスタッフさんはもちろん、代表者である社長さんにやる気を感じることも前提となります。

簡単にまとめれば、共に手を取り合って明るい未来を一緒に創造していける会社さんが対象となります。


当店のノウハウで和装ロケのお客様が増えると、次第にそのお店独自のノウハウが構築されます。それはもしかしたら当店にとって大きな影響を及ぼすかもしれませんので、逆輸入させていただくことにもなるでしょう。それはつまり当店のお客様への還元にもなるので、三方良しのWIN-WIN‐WINという最高の形の結果となるはずです。


そしてまだまだ大きな夢と言わざるを得ませんが、このお店を手始めとして、順次プロデュースするお店を増やしていくことで「その先」の大きな仕掛けをしたいと考えています。やはり同業者同士、手を取り合って切磋琢磨することが今後のこの業界で生き残る確実な手段ではないかと思っています。


そのためにもまずは最初の一社目を細部にわたるまでお手伝いし、確実な結果を残せるようにプロデュースさせて頂きたいと考えています。「千里の道も一歩から」ですからね。

この第一回のプロデュースの進捗状況は逐一こちらのブログにて報告する予定です。

abito名物「鶴シャワー」とは!?

長く商売をしていると「名物」が誕生します。

そもそも名物とはどんなものを指すのか?それは人気のあるものであり、売りとしているものです。つまり前者はお客様方に作られるもので、後者は自ら築きあげるものとなります。


ここで当店名物の「鶴シャワー」をご紹介!

この鶴シャワーとは和装ロケーションフォトにおいて、お客様の意向を無視するかのように突然始めるイベントです。以前もこちらのブログでご紹介しましたが、再度のお知らせですね。

実際の鶴シャワーはこんな感じのものです。

 



ある意味半強制的にお客様にしていただくわけですが、動画を見ていただくとわかるように結局は花嫁花婿様には楽しんでいただいています。そしてこのことにより、お客様とカメラマンそして当店スタッフの間に一体感が生まれ、その後の撮影に良い影響をもたらしてくれるんです。

そしてこの鶴シャワーの仕上がった写真がこちらです。

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色とりどりの折り鶴、優しく注ぎ込む日差し、自然な笑顔のお二人、そして宙を舞う鶴たちで最高の一枚となります。

やっぱり撮影は楽しんでなんぼです。楽しみながら撮影をされることで心に残る思い出となり、そして素晴らしい仕上がりになるわけですからね。

まだこの鶴シャワーはabitoが売りとしている名物に過ぎませんが、いずれ人気騒然の名物となれば嬉しいと思います。

よく写真は「瞬間を切り取るもの」と言われますが、この写真はまさにそれです。多分お二人もこの瞬間の思いを長く忘れることはないでしょう。
 

利用させていただくロケ地のスタッフさんとのコミュニケーションは大切です

Wedding Dress abitoでは和装前撮りができるロケ地をたくさんご用意しています。

当店が目を付け、0から交渉し撮影を許可を頂いた場所も数箇所に及びます。今ではそんなロケ地も他の業者さんも撮影することも多くなり、オーナーさんやスタッフさんから「abitoさんのおかげだね」なんてことを言われることが多くなりました。


和装前撮りにおいては何を差し置いても『お客様第一』でなければいけません。

しかしそれと同時に、撮影をさせていただくロケ地のオーナーさんやスタッフさんをお座成りには出来ません。なぜならスムーズな撮影をする為にはロケ地のご協力は欠かせませんし、スタッフさん方にご迷惑やご心配をさせてはいい仕事は出来ないからです。だからと言ってごまをすったり、あからさまに媚びへつらうのではなく、真正面から向き合って心を通じわせることが大切なんです。


そういう関係性を築くことで全ての事がすんなりと運ぶようになるのです。

まぁ撮影に限らず、日常生活や会社内、友人関係やご近所付き合いなど生きていく上では欠かせないことですよね。私たちabitoにとってご協力くださったり、お世話してくださる方の全てが財産です。こういったものは目に見えるものでもなく、手に取れるものでもない実体のないものです。でも確実にお互いの心の中には存在し、大きくなることもあれば小さくなることもあり、簡単に削除出来てしまうものでもあります。


だからこそ日頃の交流と「気にかける想い」が大切なんだと感じています。

関わる全ての方に楽しんでいただき、喜んでいただき、信頼して頂きたいと常々考えています。私は人と話すのが大好きなので、スタッフさんとのコミュニケーションも毎回楽しみなんです。お互いがなんてことない話しを重ねる事でそれぞれを知っていき、やがてそれが信頼や信用となっていくんですよね~。


つまりロケ地へ行くたびにabitoは少しずつ財産を築き上げているのです。盗まれることはありませんが、無くしてしまうことは簡単であることだけは肝に銘じているつもりです。


これからもせっせとせっせと財産作りに励んでいきたいと思います♥

 

インスタ映えする和装前撮り

せっかく和装前撮りするなら「ばえる」写真が欲しいものです。

念のため説明しておきますが「ばえる」=インスタ映えということ。


とは言え、「誰でも」「いつでも」撮影できては「映え」も半減してしまいます。やはり季節だったり、期間が限定されたものの方がより価値が上がり、よりインスタ映えするというものです。


そこで5月中旬までの限定のばっちりインスタ映えするロケ地をご紹介します。

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栃木市の蔵の街を流れる巴波(うずま)川です。

3月下旬から5月中旬にかけて、巴波川にはたくさんの鯉のぼりが飾られます。その数なんと1151匹!

1151=いい鯉、そしていい恋・・・と言うことでこれから結婚式をされるカップル様の前撮りのロケ地としてはインスタ映えはさることながら、語呂もいいということで大変おすすめなんです。

上の写真は本日のロケ撮影をスタッフがスマホで撮ったものなのでインスタ映えとしては少々寂しい感じがしますが、プロが撮影するとこんな仕上がりになっちゃいますよ!

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映えまくりです♥


ついでに宣伝も。と言うわけで、4月28日から始まるGWは前撮り(和装&洋装)の相談フェアを開催します!!!!


巴波川でのインスタ映えする和装前撮りはもちろん、当店がおすすめするドレスでのフォレストフォトや日光ロケ、そして秋の紅葉ロケのご相談を受け付けています。相談だけではなく、お見積もりやドレスや和装のご試着なども気軽にして頂けますので是非ご参加下さい。

期間中にご成約くださったカップル様には選べる特典をご用意しています。

ロケーション撮影の実績、経験ともに栃木県NO1の当店で思い出深く、そして楽しさ溢れる前撮りをしましょう!もちろん写真の仕上がり具合もご満足頂けると思います。


■GW前撮り相談フェア■

開催期間 平成30年4月28日~5月6日(5/1は定休)

開催時間 AM10:00~PM18:00



ご予約は電話またはメールにて受付いたしております。

☎ 028-655-0975

info@kaede-abito.com

 

ウェディングドレスは結婚式場だけで着るものではありません

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アジアの島国 日本においては「ウェディングドレスは結婚式場で着るもの」という認識が長く続いていました。


そもそもウェディングドレスって西洋発祥の衣裳ですし、基本的に西洋に結婚式場ってないんですよね。チャーチ(チャペル)やレストラン、自宅などで結婚式を行なうこと殆んどですし、いわば日本の結婚式場っていうものは世界の非常識の一つとも言えます。


あ、勘違いしないで下さいね。

決してウェディングドレスは結婚式場にそぐわないと言っているわけではありません。むしろ日本の結婚式場というものは結婚式だけに特化した建物ですので、ドレスが似合わないどころか最高に似合う場所なんです。言いたいのは「ドレスが似合う場所は結婚式場だけじゃない」と言うことです。


最近では前撮りや別撮りで公園や浜など野外で着用することも多くなりました。そう、多くの方がウェディングドレスが似合う場所は他にもあると気付き始めている訳です。もちろん打掛なども和装も同じで、結婚式場以外でも似合う場所はたっくさんあるんです。

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桜などの日本らしい季節を感じる場所

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竹林なんかでも素敵ですよね~。

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歴史を感じる日本家屋はもう最高です。

024水辺も素敵♡


・・・このように当店abitoは「和装前撮り」はたまた「和装ロケーション」のお店としてかなり認知されてきましたし、実際に日を追うごとにお客様が増えてくださっているのを実感しています。


しかし!でも!逆に?

意外と知られていないんですが、当店はドレスでのロケーションフォトでも素敵な写真を撮っているんです。もちろん和装と比較すると撮影件数は少ないですが、徐々に増えています。栃木県でドレスのロケーションフォトをする場所って意外と少なく、日光では中禅寺湖湖畔周辺、宇都宮では栃木県中央公園などが人気がありますが、おすすめしたい場所があります。※もちろん中禅寺湖でも中央公園でも喜んでお受けします。

そちらがここ!

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広大な森林が広がりながらもちゃんと整備された自然豊かな公園です。今の季節は新緑が美しく、秋には紅葉が大変見事なんですよ!道が整備されているので、負担なく移動できるのも嬉しいんです。さらにはお着替えする場所もあるので、ウェディングドレスからカラードレスや和装へチェンジも可能ですのでとっても便利なんです。


ここがどこなのかは大変申し訳ないのですが明記できません。

これまで当店は和装ロケの場所を一つ一つ開拓し、専門ウェブサイトに場所名をきちんと記載してきました。しかし最近は結婚式場さんやフォトスタジオさんが記載したロケ地で撮影をされることをよく耳にします。「和装ロケーションもかなり浸透してきたなぁ~」と思うと同時に、「やりづらくなった」と感じたからです。

せこいな~

そう思われるかもしれませんが、当店にとって「ロケ地」は大切な大切な財産です。もちろん当店が所有しているわけではないので、他の方もご利用されるのは当然の権利だとは理解しています。でもロケ地を選定、交渉、そして許可を最初に頂くのにはそれなりの労力が必要です。大きく言えば「生みの苦しみ」が伴う訳ですが、後を追随する方は結構楽なんです。当店も追随をしたロケ地があるので大きな口は利けませんけどね。

だからこそ今後開発したロケ地はサイトやブログなどでは一切公表しません。お客様だけにお知らせするのみです。


なぜなら当店で前撮りをしてくださるお客様にはプレミアムをご提供していきたいからです。やっぱり「abitoだけのロケ地」を確保する事もお客様へのサービスですからね。


途中で話しが変わってしまいましたが、abitoは和装前撮りだけでなく、「ドレスロケーションフォト」も今後更に力を入れて行きます。外での撮影だからと言ってドレスの出し惜しみはしませんし、何段階もあるグレードアップのオプションも作りません。シンプルでわかり易い料金設定、ワクワクするような楽しい撮影、そして感動の仕上がりの写真をご提供致します!!!


春、初夏、夏、晩夏とドレスロケーションフォトの季節はこれからが最盛期。新緑美しい森林で幻想的なドレス姿の写真撮影はいかがでしょうか?

お二人の一生の思い出となる記録と記憶の創造を私たちabitoが徹底的にサポートし、喜んでいただきたいです。

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