2018年 12月 の投稿一覧

平成30年の営業は終了致しました

本日、平成31年12月28日を持ちまして本年内の営業は終了致しました。

この一年、多くのお客様をはじめ、様々な方々に支えられて一年を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございます。


年末年始の休業期間は下記の通りとなります。

平成30年12月28日~平成31年1月4日を休業とさせて頂きます。ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。


なお新年1月5日より通常通りの営業となります。

休業中にいただいたメールには1月5日より順次ご返信させて頂きます。ご返答が遅くなる場合もございますが、ご容赦下さい。


それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

2019年もWedding Dress abitoをどうぞ宜しくお願い致します。


Wedding Dress abito
     代表 堀 正典
      スタッ一同

結婚式前撮りで残すものは写真だけではないという事実が判明しました

今年も多くのカップル様にロケーション撮影による前撮りをして頂きました。

全てのカップル様にこの場を借りて感謝すると共に、お二人に溢れんばかりのご多幸が訪れることを願って止みません。皆さん健やかにお過ごしのことでしょう。


これまでも何度かご紹介していますが、当店ではロケーション撮影をしてくださったカップルの方々に撮影の感想などを用意した白のボードにお書きいただいています。それがこちらです。

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本当は撮影をさせて頂いた全てのカップル様にお書きいただければ良かったのですが、現地解散や県外からお越しのお客様など凡そ四割の方々にはお書きいただけなかったことが残念でなりません。

平成30年の営業も明日までとなり、書き込んでいただいたメッセージを一つ一つ改めて読み返してみました。

そこで思ったのは本当に素敵なお客様ばかりで、abitoはめっちゃお客様に恵まれているということです。
ロケーション撮影とは言え、決して安くはない費用を使っていただきましたがクレームは一切なく、逆にお気遣いいただくことの方が多かったかもしれません。これもお客様の層が一定基準よりかなり上だからだと感じています。


お書きくださったメッセージにはお客様の本音が見え隠れしています。

多分「結婚式前撮り」と聞くと、多くの方が「結婚式では着ない衣装で写真を残すこと」と思われると思います。確かに間違いではなく、メッセージをお書きくださったの殆んどがその目的でabitoへお越しくださいました。

しかし結果的にはそれだけではないんですね。

そのことがメッセージに書かれています。

「一生の思い出になりました」
「素敵な、幸せな一日をありがとうございました」
「感動的な時間を過ごせました。」
「賑やかで楽しい一日となりました。」

このようなお言葉をたくさんいただいております。つまり写真だけを残すのではなく、思い出と楽しく忘れられない時間も作ることができるということです。


特別な衣装を着るだけでも思い出深いものですが、その姿をプロのカメラマンに時間の許す限り撮影されるなんて日常的なことではありません。これも結婚という特別な節目を迎えたからこそであり、お二人が前撮りをしようと考え行動したからこそです。

こういった撮影はいつでも出来ることではなく、特別な時だからこそのものです。その時を逃すと二度と機会はやってきませんからね。


結局何が言いたいかというとこういうことです。

物質(写真)を残すことも大切ですが、本当に皆さんが欲しい物は思い出なんです。そう、お二人で共有できる思い出です。
写真は火をつければ燃えてしまいますし、無くすことだってあります。しかし脳裏に焼きついた想いや実際に体験したことは「記憶」となり、いつまでも、そしていつでもお二人の中に存在し続けます。

abitoはお客様に喜んでいただけるような素敵な写真を作るお手伝いはもちろんですが、もしかしたら「楽しい時間」「一生忘れられない思い出」を作ることこそ我々の仕事であり、使命ではないかと考えまます。ただ写真を撮るだけなら当店でなくても良いわけですし、どこでだって問題はありません。でもそれは本当は仕事ではなく、作業と言えるかもしれません。

これまでもこれからも当店abitoは前撮りができるお店ではなく、思い出づくりができるお店でありたいと考えています。

モノより思い出・・・・こんな言葉がありますが、まさにそうでこれこそが真理と言えるかもしれません。


小難しいことをダラダラと書き綴ってしましましたが、abitoの結婚式前撮りに対する想いを知っていただきたい一心からなのでご容赦下さい。お客様からいただいたメッセージから、私達のその「一心」がちゃんと伝わっていることが分かり、本当に嬉しく想っています。

前撮り、特にロケーション撮影はそれなりの費用が必要となりますが、貴方がたお二人の「一生モノ」となる写真と思い出と楽しい時間は安く作れるもので良いのですか?そんなに簡単に作れてしまうもので良いんですか?それなりの費用も、今後50年に渡って、あるいはお子様やお孫様と三代以上に渡って共有することが出来ることを考えれば、そう高い物ではないとおもいます。


メッセージをくださったお客様方は決してabitoの前撮りが高いとは思われてはいないことでしょう。だからこそありがたいお言葉を下さったのだと私は考えます。

 

史上最高の大掃除ついでに模様替えしたので、年明け早々にでもご来店下さい

今年も残すところあと僅かになってしまいました。

例年のことながら、この時期のご来店は少なく、必然的に大掃除に全精力を傾けることになります。もちろん昨年も、一昨年も一所懸命、お客様に快適に過ごしていただくために気合を入れて大掃除をしてきましたが、今回はabito史上最高に力を入れて大掃除しました。

2階フロア
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ワックスでピッカピカ♪

1階フロア
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ワックスをかけてピッカピカ♪

北側の高所にある窓

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ここに関してはこれまで届く高さまでしか綺麗にすることができませんでしたが、今年は超高所用の窓拭きツールを購入し、前面を磨きあげ、大変綺麗にすることが出来ました。

ちはみにほんの数日までこんな感じでしたが・・・・

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右側のパネルは取り外し、ガラス一面の姿に戻しました。

やっぱり明るさが違いますし、広々と見えるので外して大正解だったかもしれません。実はこの場所には振袖などの着物を置いてあったので、パネルは衣装が焼けないようにする為の紫外線対策だったんです。しかし衣装移動したので、不要となったこともあり外してしまいました。


そしてその場所はこんな感じになりました。

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今後こちらは昔で言う(今もあるようですが)VIPスペースとして利用することになりました。

基本的にはウェディングや前撮りなどのお客様をご案内することになります。やはり特別なお客様には特別な場所をご用意すべき・・・・お支払いしてくださる額は決して小さくはないですから、特別扱いをしていきたいと考えました。つまりこちらにお通しされたお客様は特別ってことです。ぜひ皆さんもこちらにお越し下さいネ♡


最後にですが当店は創業以来、三十数年の月日が経ちました。
平成の終わりと共に、三十数年間背負ってきた大きな物を下ろし、新年からは新しい形で歩んで行くことにしました。具体的なことはこちらでお知らせすることは致しません。また基本的な姿勢や進む方向もそう変わらないのですが、進む速さと角度が違うとでもいいましょうか。

きっと時間の経過と共に、気付かないうちに現在のabitoとは違った姿になっているはずです。多分、皆様以上に私達スタッフがこのことを大変期待しており、ワクワクしています。この楽しさとワクワク感をお客様にお伝えできるような店づくり、人づくり、そして商売をしていきたいと思います。

その手はじめとして、その覚悟として今年はキッチリと精一杯大掃除に励みました。

今後もいろいろと店内も変化させ、どこにもない店づくりをしていきたいと思います。楽しみにしていてください。楽しみです。

栃木県内の中学校、高校へご入学されるお子様をお持ちのご父兄様へ

平成30年もあと僅か・・・新年を迎えるとあっという間に春がやってきます。

春と言えば卒業、そして入学の季節でもあります。現在受験真っ只中のお子さまをお持ちの方は気が気でないことでしょう。


最近は昔と違って、お子様の卒業式や入学式にはご夫婦揃って参列されることが多くなりました。卒業式においても入学式においても、殆んどのご父兄が校名のある場所で記念撮影をされることでしょう。しっかりとした思い出になりますものね。


さて、私も二人の子供の親です。
できるだけ卒業式、入学式にも参加してきましたし、可能な限りスマホで我が子の晴れ姿を撮ってきました。保存された画像はもちろん大切にしていますし、見返すこともあります。

しかし自分で、しかもスマホで撮影した写真って扱いが雑になります。
まず第一に画像データのバックアップ(iCloudは別として)はしていませんし、「いつでも見られる」という考えからかアルバムにしたり写真にしたりは一切していません。そんなことが重なり、上の子が高校、下の子が中学に同時進学する春に「そうだ!ちゃんと入学記念撮影をしよう!」と思い立ちました。

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初々しい制服姿の長男と長女、そして私達夫婦と愛犬のジャックと記念撮影をしました。
もう長男は大学、娘は高校生とこの撮影をしてから4年近くの時間が過ぎましたが、この写真はもちろん、この撮影の時間の思い出も鮮明に脳裏に焼きついています。やはりプロのカメラマンにお金を使って撮ってもらった写真は自分で撮ったものと比べて価値が違います。

データを大切に保管しますし、きちんと紙に焼きますし、知り合いに見せたくなるものです。

高校と中学の同時入学ということで、制服代やらカバンやらと何かと出費が大変だったのでこういった撮影にもお金をかけるのはどうか?とも思いましたが、4年が過ぎた今となっては「価値ある出費」だったと確信します。私達夫婦にとっても大切な記念となりましたが、いずれ私達が年老いて、あの世に行った後は子供達にとってかけがえのない一枚となることは間違いないと思います。

子供達にこの写真残せるのはちょっとした誇りであると感じています。


当店ではこれまで貸衣装ありきのフォトプランが中心でした。
七五三や成人式の振袖、そして結婚式前撮りや和装前撮りなどです。しかし新年からは様々な撮影にチャレンジして行くことになり、その第一弾として「入学・卒業記念ロケ撮影」を開始していきます。

これは当店の代表として、そして二人の子供の父親として絶対的におすすめできる価値のある撮影だからです、断言できます。何たって自分で経験して、心の底から良かったと感じているんですから。私達家族はスタジオ内で撮影しましたが、やはりロケ撮影に定評のある当店としては天井のない広々とした野外での撮影に特化していきたいと思っています。

実際に今年の春に撮影した入学記念ロケ撮影がこちらです。

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中学へ入学する弟君。
成長を見越しての大きめの制服姿がなんとも言えずカワイイです。

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こちらは高校進学のお姉ちゃん。
力強い眼差しと、柔らかな微笑が印象的で、高校生活をとても楽しみにしているのが伺えます。

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姉弟でツーショット。
お互い、成長するにつれて一緒の時間を過ごすことはもちろん、写真を二人で撮ることはなくなってくるものです。だからこそこういう特別な時に残しておくことが大切だとは思いませんか?

なぜロケなのか?

もちろんスタジオ撮影でも全然いいとは思いますが、どうせなら緊張することなく、進学する喜びが表れた表情を残したいものです。どうしても閉鎖された空間のスタジオでは短時間で緊張を取り除くの難しいもの。しかしロケ撮影ではあっという間に緊張とさよならできます。更に言えば、やはり入学の季節である「春」の情景と共に思い出を作っていただきたいと思うからでもあります。

今回ご紹介したのはお子様だけの撮影画像でしたが、ご両親と共に撮影も致しますし、ついでといっては何ですがご夫婦のツーショットなどの撮影も可能です。進学する喜び、無事成長してくれた有難さ、そしてご家族の仲睦まじい姿を「入学」という特別な時に残すことは生涯に渡り、価値を感じ続けられる思い出となると思います。

入学記念、または卒業記念の写真をご検討の方はぜひabitoへご相談下さい。※小学校や幼稚園入園にもご対応可

撮影はもちろん、お母様の訪問着や付下げなどの衣装のお貸し出しとお支度などにもご対応しております。ちなみに撮影は入学式前でも、入学式当日でも後日でもご家族のスケジュールに合わせてご対応いたします。

この時を逃すと絶対に残せない写真と思い出があります。ぜひご検討下さい。

ご自分の着物、ご家族やご友人などからお借りした着物を使用する場合に気を付けておくことはこれ。

成人式の振袖、七五三のお母様が着る訪問着や付下げなど、意外とご自分の着物を持っている方は多いもの。

またご自分の物でなくても、ご家族の物だったり、親戚やご友人からお借りして着物を着る方がここ数年本当に多くなったと感じます。レンタルしちゃえば簡単だし、全てが揃っているので便利ですが、少しでも費用を抑えるならそう言った選択肢もアリですよね。


当店においても撮影などでの着物のお持込が随分と増えているのを実感しています。


しかしご自分の、あるいはどなたかに借りたお着物の場合、色々な問題もあるのも事実。でも対処できるように知っておけば、問題なくご着用いただけるのでぜひ知識として知っていただければと思います。
 

お着物の状態をチェックしておく

例えご自分のお着物であっても、常日頃から出し入れすることなんてないですよね。
数年ぶり、もしかしたら十数年ぶりにタンスから出したなんてこともあります。もしそのまま着付けしてくれる場所へ持っていっても、広げたら「あら?」なんてこともありますので、まずは状態をチェックすることが慣用です。

チェックすべき箇所はこんなところ

・着物にしわが寄っていないかどうか。
・虫に食われていないか。
・色は変色していないか
・着物のサイズが貴女に合うかどうか


これらをチェックせずに着付け当日を迎えた場合、最悪着ることが出来ない場合もあります。しわがあるだけならアイロンを当てる(当て布が必要)だけでOKですが、虫や変色、サイズ違いの場合はちょっと難しいですからね。

まずは余裕を持って着物をチェックし、できれば日の当たらない風邪と折の良い場所で虫干しされることをおすすめします。またチェックしても「わからない」「これで大丈夫か?」と心配な場合は、前もって着付けしてくださる方にご相談してみてはいかがでしょう。
 

きちんと小物が揃っているかも確認すること

基本、どのご家庭においても着物は一式まとめてお仕舞いになっていると思いますが、だからと言って必ずしも全部揃っているとは限りません。一つでも不足すると着ることが出来ない衣装でもありますので、やはり事前の確認は欠かせません。

着物は着物だけでなく、「長襦袢」「帯」「帯揚げ」「帯締め」などの小物の他に、着付け小物である「腰紐」「伊達締め」「帯板」など様々なものが必要となります。草履やバックだって欠かせません。

「何が有って、何が無いのか?」

着物に詳しい方でない限り、殆んどの方がチンプンカンプンなのではないでしょうか?この場合もお着付けされるお店などに必要なものを教えてもらい、それでもわからない場合は事前に確認してもらいましょう。あ、肌襦袢や裾除け、足袋なども欠かせませんのでそちらもお忘れなく。
 

 

こんなことも確認すべきです

■振袖や付下げ、訪問着の場合は衿元につける「伊達衿」を忘れがちですのでご注意を
■数十年以上にわたりしまいっぱなしのままであった草履は鼻緒や底が弱ってしまっている場合があるので要チェック
■着物をたくさんお持ちの場合は着物と小物一式が合ってない場合もありますのでご注意を
■足袋にはサイズがありますので、ご自分のサイズと合うかどうか確認しましょう
■買ったままでしまいっぱなしの着物の場合、「仕付糸」がついたままの場合もありますので外しましょう
■樟脳の匂いがキツイ場合はなかなか取れないので、早めに風を通して匂いを抜きましょう


十分に気を付け、確認しておきましょう
 

最後に・・・

ここまで書いてしまうと「やっぱり自分の着物を着るのは面倒かも・・・」と思うかもしれません。でもこれだけじゃないんです。着物を出してきるということは、再びタンスに仕舞うことでもあります。
着物は洋服のように洗濯機で洗って、干して、畳んでしまうというわけにはいきません。できればきちんとクリーニングに出すべきですが、最悪でも直ぐに仕舞わずに、やはり風通しの良い場所で数日虫干ししてから仕舞ってください。この仕舞う時が一番大切です。

小物一式を一緒に、足らないものは紙にでも書き出してわかるようにしておくことをしておけば次の時にとっても楽です。そして年に一度でも良いので虫干しすることをおすすめします。

もっと面倒に思えてきたのではないでしょうか。でも思い入れのある、愛着のある着物を着るということはこういうことなんです。

今の時代、お着物はある意味特別な衣装と言えます。
特別な時、特別なことをすることはとても面倒な作業が伴うことが多いですが、だからこそ特別感を感じることができるというものです。大切に扱えば二代、三代に渡ってご着用いただけますので、大変面倒ではありますがどうにかクリアしてください。


それでもどうしても面倒臭い・・・そんな方は貸衣装がおすすめですね。

費用はかかりますが、着物を選べば全ての小物が揃っていますし、お手入れも管理も一切不要なので面倒は一切ありません。それに着る機会が多ければ多いほど、いろんな色や柄の物が着ることができるのは新鮮ですよね。


とにかく、ご自分の着物を着る場合は余裕を持ってチェックする事が大切です。
そしてわからないことがあれば、やはり専門の方に相談することが安心に繋がります。いざという時に困ることがないよう、早め早めに準備をして行きましょう。

 

 

年末年始の営業スケジュールのお知らせ

2018年も残すところあと二週間。

今年もこんなお知らせをする時期となりました。


この年末年始は下記の期間、休業とさせて頂きます。

2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)

新年は1月5日より営業開始となります。くれぐれもお間違いのないようご注意下さい。

また年内は12月28日まで通常通り営業しておりますので、何かご用のある場合はお早めにご連絡下さい。

成人式の前撮りが絶好の機会、この時だけの家族写真を全員お着物で!


最後にしっかりとした家族写真を撮ったのはいつですか?

子供が成長するにつれ、「最近、家族で写真とってないかも」と気付くお母様は少なくありません。どんなに大きくなっても親にとって子どもはいつまでたっても子供であり、家族は家族です。

お子様の成人式は家族写真を撮る絶好の機会!

成人式の前撮りを言い訳に、家族全員で和装姿での写真撮影を希望されるお母様が増えています。
子育てもひと段落ということで、お子様と共に成長し続けてきたご家族だけで、「この時だけ」の思い出づくりをしてみてはいかがでしょう?全てはお母様のご決断にかかっています!


家族全員の和装姿は圧巻で、本当に素敵です。

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男同士だけで撮影したり・・・・

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お子様だけで撮影したり・・・・

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久しぶり♡にご夫婦のツーショット撮影だったりと、様々なバリエーションの撮影を叶えることが出来ます。

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こういった撮影をする条件はただ一つ、「なかよし家族」であることだけ。


大学進学や就職でご実家を離れたり、あるいは同居していてもすれ違いが多くなり、家族全員で過ごす時間は年々少なくなってくるものです。もちろんこれはお子様が成長したからのことであり、喜ばしいことなのですが、やはり寂しさを感じるものです。そして親はこの成長と共に年老いていくのは自然の摂理であり、残された家族と過ごせる時間は・・・・。


お父様、お母様が元気なうちに、そしてお子様がもっとも輝いているこの時こそ、ご家族だけの特別な思い出を作る絶好のタイミングではないでしょうか。それはご両親のためでなく、どちらかと言えばお子様への未来への贈り物ではないかと思います。
abitoではこのような撮影をお手伝いしており、その度に心から素敵な時間だと感じています。

家族撮影なので「写真を残す」ということが当初の目的ではありますが、実は「家族で一緒に特別な時間を過ごす」「家族全員で思い出を作る」という意義の方が大きいのです。つまり時間の共有と共同作業という家族の団結なんですね。


今回ご紹介した「なかよし家族フォト」は貸衣裳店として30年、ロケーションフォト専門店として10年の実績と経験がある当店のオリジナル撮影プランです。


【衣装に付いて】
お父様は紋付袴、お母様は訪問着・付下げ・色無地、息子さんには紋付袴、お嬢様には振袖・小振袖をご用意しております。お持ちの使用の持ち込みでもご対応致します。

【お支度について】
当店ではお着物の着付け、及びヘアアレンジとメイクもお任せいただけます。

【撮影について】
当店が厳選した経験豊かなカメラマンと共に、ご家族のイメージに沿った撮影を行います。データのみのお渡し、あるいはアルバムとデータがセットになったプランもご案内しております。

【撮影ロケ地について】
和装姿の撮影に最高のロケ地をご案内しています。竹林の美しい栃木市の岡田記念館、天皇家三代に渡って愛され続けた日光の田母沢御用邸など合計10ヵ所の中からお選びいただけます。


※土日祝祭日の撮影は混み合うこともございますので、余裕を持ってご相談下さい。


プランのご説明、衣装のご試着、簡単お見積だけでもお気軽にご来店いただけます。まずは簡単なご相談から始めましょう!


Wedding Dress abito

        ☎028-655-0975
        ✉info@kaede-abito.com





 

今年も岡田記念館さんでたくさんのロケーションフォトをさせて頂きました

フォトウェディングabitoのロケーションプランは「岡田記念館プラン」が圧倒的に人気NO1。

人気の秘密はいろいろありますが、何と言ってもこれなんですね。

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京都の嵐山を思わせる竹林。
婚礼和装との相性が抜群で、この竹林で撮影したいから岡田記念館を選ばれるカップル様が非常に多いんです。

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やさしい光が差し込む床の間など、和装の撮影には絶好のポイントがたくさんあります。

間違いなく岡田記念館での和装ロケの実績は圧倒的にabitoが一番ですが、最近では当店がアピールしすぎたせいか(笑)、他のお店もこちらでの撮影を行っているようです。

そう言った意味では少しでも岡田記念館に貢献することが出来て嬉しい限りですね。


しかし他のお店と比べて、当店の撮影実績は比べものにならないくらい豊富で、自分で言うのもなんですがオーナーの岡田さんにも大変信頼をしていただいています。岡田記念館は大正時代に作られた建物なので、開け閉めには注意が必要で、しかも結構難しいんです。

でも当店はこの開け閉めすらオーナーさんにお任せいただいていますし、慣れたものでもう難しさを感じることすらありません。さらには「自由に使って!」と言われるほどです。本当にありがたく感じています。つまり何が言いたいかというと、当店は岡田記念館の隅から隅まで知り尽くしているということです。

・季節ごとの大よその室内気温
・ちょうど良い日差しが差し込む時間帯
・座布団の隠し場所
・電灯のリモコンの置き場所
・秘密の駐車場

などなどほかのお店の方は知りようもないことまで完全把握しています。

また当店だけ特別に自前の金屏風をある場所に置かせていただいています。これぞ特権です♡

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栃木で和装前撮りするなら岡田記念館は大変おすすめですし、もしこちらで撮影を希望するなら岡田記念館を全て知りつくしている当店にお任せください!まだまだこちらでの撮影の隠しだまをたくさんご用意もしています。ぜひお気軽にご相談下さい。

ライトアップしたメリーゴーランドでの撮影はまるで海外のウェディングフォトのよう。栃木県でも叶います!

ロケーションフォトを得意とする当店abitoにはウェディングフォトにたくさんの想いをもったお客様がいらっしゃいます。
 

「わがまま」と思われてしまいがちのその大きな想いの為、よそのお店では断られたり、対応してもらえないこともあるようです。結局、お店側は自分達のやりやすいこと、やりやすい進め方しか受け入れてくれないのかもしれません。これまでは結婚式に全ての想いを込めることが殆んどでしたが、前撮りというものが定番化し、一般的になってくれば自ずと撮影にも想いが募るものです。

まぁ他所さんがお受けせず、断られるので当店に来ていただける訳ですが・・・。

でもいつもやっていること、やりやすいことばかりしていると進化も変化もできませんよ。おかげ様でabitoはいわゆるお客様の「わがまま」をこれまでも試行錯誤しながら実現化してきたので、レベルアップしていることを実感しています。


お客様のわがままって実は会社やお店にとって、自分達では手に入れることの出来ない「進化の果実」なんですよね。それをわざわざお客様が下さるわけですから、いただかないという選択肢はないと思うのですが・・・。


さて前置きが長くなりましたが、11月に当店では珍しくドレス&タキシードの前撮りをさせて頂きました。

お客様のご希望は和装は紅葉ロケ、洋装はメリーゴーランドでの撮影。
お二人はこの撮影に並々ならぬ想いをお持ちで、最初のご来店は半年ほど前。その為、当店としても初めてとなるメリーゴーランドでの撮影に対応する為の時間がたっぷりとあり、十分な準備をすることが出来ました。
 

午前中は和装で紅葉ロケ

まずは鹿沼市にある紅葉の名所「掬翠園」で紅葉ロケから始まりました。
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今年の紅葉は時期的にかなり遅れ気味であったと共に、夏の猛暑の影響だと思いますが色付きが例年に比べてやや甘い感じでした。しかし素敵な撮影が出来たのでホッとしました。

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撮影にはご両家のご両親も参加下さり、花嫁側に至っては遠く青森県からお越しくださいました。ご両家とも大変明るいご家族で、撮影中もずーっと楽しい雰囲気で過ごすことが出来ました。

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花嫁様の白無垢でのご希望は綿帽子での着用。
本来、綿帽子の着用はカツラのみでしたが、当店では洋髪のままでOK!白無垢に綿帽子はまさに「THE 花嫁」ですね。とてもお似合いでした。


和装を撮影後は店に戻り、休憩の後、洋装へのお召し変えです。
 

どうせ撮影するなら夕暮れ時、そしてライトアップした中で

そもそも当初のスケジュールでは午前がメリーゴーランド、午後が和装撮影という予定でした。しかし午後4:30からメリーゴーランドがライトアップされるという情報を得て、急遽でしたが撮影数日前にお客様に順番を逆にするご提案をしました。これが大正解だったんですよね~。

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メリーゴーランドってやっぱり夢があるというか、ロマンティックですよね。童心に帰れますし、緩やかな動きが子どもの時に感じたものとは違って心地良く感じます。

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圧倒的な存在感があるので、手前のイニシャルオブジェにピントを合わせて、ボケさせてもハッキリとわかるものです。

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和装フォトでもリクエストが多いこのポーズですが、メリーゴーランドを背景にすることで雰囲気がバッチリですね。


さてここまでは明るい時間での撮影でしたが、この後ご紹介するのは夕暮れ時のメリーゴーランドがライトアップされてからのもの。雰囲気がガラッと変わりますからね。

まずはスタッフの間でも一番人気のあった一枚。

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ライトアップされたメリーゴーランドもさることながら、太陽が沈みながらも明るさの余韻が残る時間である「マジックアワー」も大変素敵な雰囲気となっています。そしてロングヴェールをなびかせながら、花婿に抱き上げられた花嫁の姿は本当に美しいの一言。全てが上手く噛み合ったからこその奇跡の一枚と言えるでしょう。

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ライトが点ったメリーゴーランドがこれほどまでにゴージャスで、迫力があるなんてこれまで思いもしませんでしたが、この日は圧倒されっぱなしでした。まるで舞踏会のようであり、おとぎの国のようにも感じますね。

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こちらのような撮影はやはりプロカメラマンではならではのもの。今回撮影してくれたカメラマンは光を自由自在に操る、別名「光の魔術師」の大熊氏によるもの。わざわざ千葉県から来てくれたんですよ。

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眩いばかりの光の中でかすかな微笑を浮かべるお二人はまるでプリンスとプリンセスのよう。夢のような世界感の中で撮影ができるのも前撮りならではの醍醐味です。

昼間と夕暮れ以降ではメリーゴーランドは全く別物となります。
11月中旬の撮影でしたが、この日は割合暖かかったとは言え、ビスチェのドレスを着られた花嫁様の頑張りには頭が下がる思いでした。これもお二人がこの撮影にかける想いが並々ならぬものであるという証拠であり、その想いに応える為に我々スタッフも出来る限りのことだけはさせて頂きました。
 

その後のお二人のご感想

既に撮影データが仕上がってお二人にはお渡ししてあるのですが、その際にこんなお言葉をいただきました。

「本当に撮影して良かったです。とても楽しくて楽しくて、家族も喜んでくれました。」

和装前撮りとドレスの前撮りを同日に行ったので、朝7時から夜7時までの一日の半分を費やした撮影でした。他所のお店ではこのようなスケジュールの撮影はしないと思いますし、したとしてもそれぞれ別日での撮影ではないでしょうか?本来なら二日に分けて撮影した方がお二人の負担も少なく済むのですが、遠く青森から出てきてくださるご両親のこともありますからね。親としてはやはりどちらも見ておきたいと思うのは当然ですからね。

当店としましてはお二人の思いを叶えるお手伝いができ、しかも喜んでいただけたことが何より嬉しいです。
 

最後に・・・

およそ12時間の撮影ということでスタッフ、そしてカメラマンともに疲れたことと思います。
ですがその疲れをふっ飛ばすような楽しい時間であり、また初めてのメリーゴーランドでの撮影なのでワクワクしっぱなしで疲れを感じる余裕は全くありませんでした。
これまでにしたことのないことをさせて頂き、また一つ経験値が上がり、次のお客様へもさらに素敵なご提案の幅が広がるというものです。冒頭で申し上げた通り、こういったリクエストは本当に「進化の果実」だと心から思います。

当店は新しい試みに対してワクワクを感じます。
「できなかったらどうしよう」「一から始めるのは面倒」「失敗したくない」という考えがないわけではありませんが、それ以上にワクワク感が上回ってしまうんです。だって出来なかったことが出来るようになれば嬉しいですし、達成感を感じますからね。

もちろん絶対に無理なリクエストにはお応えできませんが、とりあえずは検討は致しますのでお二人のご希望をお聞かせ下さい。まずはそこから始めましょう!!!

 

一日で白無垢で神社挙式、色打掛で和装前撮りが出来ます

これまで人気を誇ってきたいわゆる結婚式場での結婚式ですが、もう一つの選択肢として神社挙式をお選びになる方が大変多くなりました。

現に先日のことですが、一日で三組もの神社挙式を希望されているカップル様にご来店いただきました。

Wedding Dress abitoの神社挙式プランはこちらから


神社挙式の魅力は何と言っても日本らしい結婚式が出来ることに尽きます。
そしてチャペル挙式とは違い家族だけの挙式となることが多いので、この辺りも最近のニーズにマッチしているのでしょう。

神社挙式ならやりたい!
打掛を着て式をしたい!


そうお考えの方にもっと神社挙式を知っていただきたいとabitoは考えています。それなら実際のお客様の当日の模様をご紹介した方がわかりやすいと思いますので、abitoの神社挙式プランをご利用くださったおふたりをご紹介します。

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男ぽっさ満点でありがならも笑顔がとっても素敵な花婿様と色白でまさにJapan beautyという表現がピッタリの美人すぎる花嫁様。お二人は東京にお住まいなのですが、ある理由により宇都宮にある栃木県護国神社で式を挙げられました。

abitoは神社挙式のサポートも行っておりますが、得意分野であるロケーション撮影を折り込みながら一日をプランニングさせて頂きました。

挙式より数時間前におふたりには入っていただき、まずは色打掛のお支度。
つまり挙式前に色打掛でのロケーション撮影を行ったということ。

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初秋の午前中に注ぐ柔らかい光がお二人の結婚式を祝ってくれているかのようでした。お二人ともと~~~っても和装がお似合いで、誰もが振り返るようなツーショット姿です。

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色打掛の撮影は野外だけでなく、和の風情たっぷりの屋内でも行います。
歴史と文化を感じるこの場所で、和装姿がお似合いのおしゃれなお二人が佇むとまるで映画やドラマ一場面を見ているかのようです。こういった感じを求めている方が増えているからこそ、いま神社挙式が注目されているのだと思います。

そういった意味でもお二人に画像使用の許可を頂けたことは当店にとって大変ありがたいことです。感謝しかないです。

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よーくご覧下さいネ、お鼻とお鼻をくっつけているだけですからね(笑)
このようなお二人だけの時間を切りとった撮影はabitoの得意分野。和・ナチュラル・ファッショナブルが三位一体となるとこんな素敵な一枚になるんですよ!


色打掛の撮影が終わると、次は白無垢へお召し変えです。
神社挙式を挙げることもあり、花嫁様のご希望は綿帽子姿。abitoではカツラを使用することなく、洋髪のままでの綿帽子姿も実現可能です!

白無垢にお召し変え後は挙式まで時間があったので、花嫁様にとって、そしてお母さまにとってもこの時だけの撮影を致しました。

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お母様による「紅入れの儀」です。
嫁ぐ娘の白無垢姿を完成させるのはやはりかけがえのない存在のお母様しかいません。おふたりの優しさ溢れる微笑がとっても印象的な一枚です。


いよいよ挙式です。

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愛し、愛されるご家族に見守られながら粛々と儀式が進んでいます。
チャペル挙式に比べればそこまで華やかではありませんし、派手な演出もありません。しかし神社の本殿の厳かな雰囲気、そして静けさは二人の結婚を誓う上では最高のシチュエーションではないでしょうか。

神々と花嫁花婿、そしてご両家のご家族が神主の導きによって一体となり、より絆が深まることは間違いありません。

滞りなく、無事挙式が終わると花嫁と花婿はいつも晴れ晴れしいお顔になります。もちろんご家族もです。そんな中、ご両家揃っての集合写真の撮影となります。

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11名中ご両親を含め、9名が和装姿!とっても素敵で、表現があっているかわかりませんがカッコいいですよね!

これぞ日本の結婚式です。時代が移り変わろうと、この価値観だけは未来永劫変わることはないでしょう。


冒頭で東京在住のお二人が宇都宮で神社挙式を挙げたのには理由があると申し上げましたが、その理由とは・・・・こちらの画像をご覧下さい。

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花婿様のおじい様とのスリーショットです。

理由とは宇都宮にお住まいのおじい様の為に宇都宮の神社での式をお決めになったそうです。おじい様に負担をかけることなく、おふたりの新しい門出をご覧いただく事ができました。本当にご家族想いの素敵なカップル・・・いえいえご夫婦でした。


abitoの神社挙式プランを当店のウェブサイトでご覧下さり、お問い合わせくださったことが最初のスタートでした。東京にお住まいということで、メールのやり取りを繰り返し、その後ご来店いただき衣装をご覧になり、この日を迎えることになりました。離れた場所ということで、お二人はさぞ大変だったことと思います。

しかしそんな素振りは一切なく、逆に当店をお気遣いくださった優しい心遣いを私達は忘れることが出来ません。縁あってお二人に出会えたことを大変嬉しく思っていますし、そんなお二人の大切な結婚式に携われたことを本当に光栄に思っています。お二人には末永くお幸せになっていただきたいと願っていますし、溢れんばかりのご多幸が舞い込むことを祈るばかりです。

またいつかお会いしたい・・・そんなお二人でした。


神社挙式をされる方が増え、結婚を控えたカップル様にとっても、一つの選択肢となっていますが実際のところ、わからないことばかりですよね。神社挙式プランを取り扱うお店も増えましたが、HPなどでは費用やプランに含まれる内容しかわからないものです。abitoとしましては本日のブログのように、少しでも
神社挙式をお分かりいただけるように今後も取り組んでいきたいともいます。

どなたにとっても結婚式は初めてのことで、わからないことばかりですよね。
費用や内容という具体的なものは二の次で、まずは神社挙式の魅力と価値観、そして世界観を知っていただく事が何より大切であると思います。こちらのブログはそういう存在でありたいと思っています。

神社挙式についてご質問やお問い合わせをご希望の方は、気軽にabitoにご相談下さい。まずはそこから始めましょう!

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