2019年 9月 の投稿一覧

本当の意味での「良い写真」とは?

お宮参り、七五三、成人式、そして結婚式とお祝いごとには記念撮影(写真)が付きものです。

以前はどちらかといえば「残すべきもの」とある種義務感の雰囲気すら漂っていた記念撮影ですが、今では積極的になっており、節目や儀式を上回るかのようなイベントになりつつあります。

このような流れの中、お客様が写真に求める価値観も変わりつつあります。
みなさんせっかくだから「いい写真」を残したいと思うのは、今も昔も変わりません。ですが基準はかなり違ってきています。


昔のいい写真とはしっかりとした写真館で熟練のカメラマンが持てる技術を駆使した写真。
立ち方、手足や頭の位置、衣裳の見栄えさえしっかりしていれば、例え笑顔が無くとも(そもそも笑顔は求められていませんでしたが)「良い写真」とされていたんですね。ただし、そのご本人が見返したい写真だとは限りませんけどね。

そして現在も「良い写真」とはご本人が喜ぶ写真です。
技術なんてどうでもいい(必要なんですけどね)、見返した時に幸せになる写真こそがベストオブベストの時代です。要はお客様の感性にマッチする写真こそが良い写真と言えるでしょう。


ここで問題になってくるのがカメラマンの選択です。
現在、プロのカメラマンが使用するカメラはほぼ100%と言えるくらいに高機能を備えており、みなさん高い技術をお持ちです。撮影に関しては全く不安を感じることはないでしょう。

それでは違いは何でしょう?
経験、センス、知識などはもちろんそれぞれ違いますが、やはり最も大切なことはセンスです。
アングル、構図、色合いなどは技術では賄うことができません。センスには先天的なものと、とにかく勉強して身に付ける後天的なものがありますが、この二つが交わったものがそのカメラマンが持つセンスとなります。ここに違いが出てくるんです。

あとは人間性です。
写真には撮影したカメラマンの人間性が如実に表れます。
撮影させていただくお客様をどのように考えているか、その撮影にどのように臨んでいるかで写真が変わってくるものです。

もうひとつ、コミュニケーション能力も問われます。
どんなに技術とセンスと経験があっても、お客様とのコミュニケーションができないと決していい写真は生まれてはきません。
お客様にしてもコミュニケーションをしっかりしてくれるカメラマンなら安心を感じますし、この場合は表情にも違いが出てくるはずです。逆に言えば、第三者的に見てどんなに素敵な写真であろうと、カメラマンに良い印象が無ければ、ご本人にとっては決して満足できる写真をは思えないはずです。


どんなカメラマンに大切な瞬間を撮影してもらいたいか?
技術、人間性、センス、コミュニケーション能力を瞬時に見抜けるはずもありません。
やはりご自分の感性にマッチするカメラマンなのかどうかを判断する一番の材料は、カメラマンの作品を見ることに尽きます。いろんなカメラマンさんの作品を多く見れば見るほど、何となく違いが見えてくるはずです。


最後にお伝えしたい事があります。
カメラマンには2つタイプに分けることができます。
ひとつは被写体(お客様)を自分の世界観に引き込むカメラマン。芸能人の写真集の撮影で知られる有名カメラマンはほぼほぼこちらのタイプと言えます。そしてもうひとつのタイプが被写体(お客様)の世界に溶け込んでいくカメラマン。
簡単に言えば、お客様のご要望に沿えるように臨機応変に対応してくれるカメラマンと言えます。

ちなみに当店のカメラマンは後者タイプオンリーです。

どちらが良くてどちらが悪いとかはありませんが、abito的には前者のカメラマンでは当店のお客様とはマッチしないと考えています。カメラマン本位の写真は素敵かもしれませんが、悪く言えば「押しつけ」になってしまうこともあります。そういったカメラマンを好む方もいらっしゃいますので、それぞれだとは思いますが・・・。


いずれにしても大切な思い出は楽しく、素敵に、そして自分らし残したいものです。
そのためにもどんなカメラマンをお選びになるかはとても重要だと思います。ぜひお早めに準備を始め、たっぷりと時間をかけてじっくりとお選びくださいませ~。
 

消費税増税に伴う駆け込み需要・・・abitoの場合

10月1日より消費税が現在の8%から10%になってしまいますね。

5%⇒8%になった時に比べ、いわゆる「駆け込み需要」は少ないとの報道でしたが、ここに来て日用品を買い込む方も増えているそうです。


で、貸衣装・撮影事業を営む当店abitoにおいての増税による状況の変化ですが、やはり前回に比べて比較的穏やかな感じです。そもそも「増税前に衣裳をレンタルしよう!」とか、「前撮りしよう!」という方なんてそうそういるものではありません。お祝い事は社会情勢に影響を受けるものではなく、自然な流れで発生するものですからね。

お支払いを早める方はいらっしゃいますが、増税前の駆け込み需要はほぼほぼありません。


お店としても、増税前に駆け込んで購入するものは殆どなく、一応8%最終日の明日にお店の車両全てのガソリンを満タンにしようかなと思っているだけです。世の中の変化には身を流れに任せるるのが一番です。反抗しても抵抗してもなんにも変わりませんし、時代に取り残されるだけです。

冬になったら長袖、夏には半袖になるように、10%の消費税に合わせてビジネスを展開し、消費行動をするだけです。


願うことはただ一つ。
2%増税した分だけ、世の中が良くなり、日本がより幸せな国家になって欲しいだけです。
政府の皆さん、政治家の皆さん、ひとつ宜しくお願いしますよ~!

打掛は貸衣装専門のクリーニングで美しく

貸衣装には様々な種類の衣裳がありますが、これら全てのクリーニングは貸衣装専門の業者にお願いしています。

いわゆる皆さんが日常でご利用されている街のクリーニング店ではないんです。やはり専門の衣裳には専門のクリーニングでなければなりませんからね。


ちょうど近々結婚式でご利用いただく白無垢がクリーニングから戻ってきました。
IMG_9407超大型のビニールに入って戻ってくるんです。

ちなみに当店がお願いしている専門店は茨城県に工場があり、必要な場合はそちらに郵送し、仕上がり次第郵送で戻ってくるシステムです。

白い衣裳は輝く白で、色もの衣裳は光沢を感じる美しい状態になって戻ってきます。
やはり「餅は餅屋」じゃないですが、安心してお任せできる会社にお願いするに尽きますね。

こちらの専門クリーニング会社を一般の方が利用することはできません。
貸衣装を扱う「貸衣裳店」「フォトスタジオ」「結婚式場」といった法人のみとなっています。

日頃皆さんがご利用されているお店でも留袖などの和装のクリーニングを扱ってはいるとは思いますが、大切な衣裳はやはり専門店に任せたいもの。当店のお客様からもそんなお声を聞くことがあります。
そんな時は衣裳をお預かりし、当店が代行して業者専用のクリーニングの受付をしています。

多分費用も街のお店とほぼ同じくらい(もしかしたら安いかも!)ですし、やはり専門だからこその仕上がりとなりますし、何と言っても安心感があります。お着物はもちろん、長襦袢や帯などもお任せ頂けるので、宜しかったらお問い合わせ下さい。


先日もお客様のお着物(付下げ)と長襦袢(交織)をお預かりし、代行してこちらの専門店にクリーニングをお願いしましたが、費用は1万円ちょっとでした。大切な衣裳、特に和装はご使用後にしばらく着る機会がない場合は、例え汚れが目立たなくともクリーニングをすべきなんですね。見た目にはわからなくとも、皮脂や手垢などが知らず知らずのうちに付着してしまい、そのまましまってしまうと時間とともにシミになったり変色してしまうこともあります。

久しぶりに箪笥から出したら「あらまぁ~」ということだってありえます。
最悪の場合、そのシミや汚れが二度と落ちない(二度ときることができない)こともありますので、和装はぜひご着用のたびにクリーニングをされる事をおすすめ致します。

そんな時は気軽にabitoにご相談下さいね。

男性用礼装シークレットシューズ

当店Wedding Dress abitoでは男性用の礼装シークレットシューズをご用意(レンタル)しています。

こちらです。
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一見、なんの変哲も無いように見えますが、こちらをお履きになれば8cmほど身長が高くなります♪

一般的な靴でも3cmほど高くなるものですが、こちらならさらに+5センチいけます。

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後ろから見ると少々違いを感じるものの、パンツの裾で隠れてしまうので全く問題ありません。


このシークレットシューズはなにも身長が低い方だけがご利用するものではありません。
結婚式において、新郎と新婦の身長差があまりない場合にもご利用されることが多いんです。

その理由としましては、新婦がドレスを着用する場合、ある程度ヒールの高いウェディングシューズを履くことが多いのですが、身長差があまりないカップルの場合は新婦の方が高くなってしまう場合もあります。こんな時にこのシークレットシューズでバランスを取ることができるんですね。

また新婦のお父様にもご利用いただく事があります。
チャペル入場の際、お二人は腕を組んで並びます。ドレスの為にハイヒールを履かれたお嬢様と並んだ場合、お父様の方が小さく見えてしまうことがあり、それを回避する為に利用されることもあるんです。

こちらのシークレットシューズは形は「ストレートチップ」ですので、結婚式はもちろん、告別式、その他公式の場に問題なく履いていただけます。

黒の他、白もご用意しています。
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こちらはほぼほぼ花婿専用ですね。

ご用意しているサイズは黒、白ともに25cm・25.5cm・26cmの3サイズとなっています。

「もうちょっとだけ身長を高くしてその日を迎えたい」
「隣に並ぶ花嫁(娘)との身長のバランスを整えたい」

そんなご要望に応えてくれるのがこの礼装用シークレットシューズです。
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい、お待ちしております。

九月の日光の陽射しは美しい

和装姿でのロケーションフォトは花嫁にとって、とっても大仕事です。

慣れないお着付け
ずしっと重い打掛

さらに撮影が暑い夏なら尚更です。


それでも夏を選ぶ方は少なくなく、今年はabitoでは大変多くの撮影を行ってきました。
いわば常識?先入観?固定観念?を覆したと言えると思います。

但し、夏のロケを行うに当たって、当店では最低限の基準を設定しています。
絶対条件としては「空調の完備」がなされているロケ地であること。そして宇都宮より間違いなく気温の低いであろうエリアである「日光」をお勧めしていることです。
もちろん日光だって夏は暑いのですが、陽射しが優しいんですよね~。

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この日(9月上旬)の日光の気温は30℃。
8月に比べたらまだましな暑さでしたが、花嫁は打掛を着用しているので大差はありません。

でもお二人を包みこんでいる陽射しの感じは夏ならではのもの。
そしてその美しさは日光ならではのもの。

とっても素敵な一枚となりました。
お二人にとってもきっと忘れることのできない、思い出深い一日となったはずです(そのように喜んで頂けました)。
これが夏の、そして日光でのロケーション撮影の魅力です。


もちろん春には春の、秋には秋の、冬には冬の魅力があります。


私達abitoのロケーションフォトはどんな季節においても、その季節ならではの魅力を最大限に活かし、お二人をさらに美しく、カッコ良く、そして喜びを感じて頂けるようにプロデュースしています。

撮影した季節を毎年迎える度に、素敵な思い出が蘇るような楽しい撮影にしましょう!abitoが徹底的にサポートしますからね♪

 

和装ロケーションフォトにGoProを導入します

年々増加しつつあるロケーション撮影による和装前撮り。055

つい二年ほど前までは結婚式をされるカップル様の前撮りが殆どでしたが、昨年頃から結婚式をされないカップル様のフォトウェディングとしてもご利用されることが激増しています。abitoのロケーションフォトが増えた理由の一つでもあります。

ロケーションフォトはスタジオフォトに比べると費用も高く、式をされない方は避ける傾向でした。
しかしメディアなどへのロケーションフォトの露出が増え、更には「せっかく結婚写真を残すなら・・・」というお考えを持つ方が増えているようです。


ロケーションフォトの最大の魅力は美しい自然の中でお二人の思い出を作りあげることができるということ。
また閉ざされた空間のスタジオでの撮影に比べ、開放感があり、お二人の表情も緊張せずにナチュラルとなることです。結婚の思い出づくりですから、ガチガチに緊張した姿もひとつの思い出となりますが、できれば笑って楽しく過ごし、記録だけでなく記憶も素晴らしいものにしたいものですよね。


そう、abitoとしましてはロケーションフォト(前撮り)はただ単に「写真を残す」だけではなく、「楽しい思い出も残す」ということをこれまも、そしてこれからも追求していきたいと考えています。
そこで新たにロケーションフォトにGoProを取りいれ、写真では刻みきれない記録を作り、ご提供していくことにしました。IMG_9399
 

現在、ウェディングムービーと言えば一眼ムービーが多いですが、abitoでは敢えてGoProで撮影いたします。
その理由としてはまずはご提供価格を考えてのこと。
スチール(静止画=写真)と比較するとムービーは基本的にご提供が高額となりがちで、どんなにお二人が「欲しい!」と思っても費用の面で断念せざるを得ない場合が数多くあります。その点、GoProであれば良心的な価格で提供できます。
また過剰に造りこむのではなく、DIYぽっさを演出していくにはGoProだと思いました。もちろん基本は当店側が撮影いたしますが、時折お二人のセルフィー撮影も織り交ぜて行きたいので、その為には簡単に撮影できるこれですね。

ちなみに動画の編集はもちろんお任せ下さい。
現時点ではロケーションフォト中のGoProでの撮影、そして編集込みで「39,800円」を予価としています。
またGoProのお貸し出し(つまりお二人またはご家族が撮影)もご案内していく予定です。

そしてモニター募集のお知らせです。
今回のGoPro導入にあたり、三組のカップル様のモニターを募集いたします。
abitoのロケーションフォトをご利用くださるカップル三組限定で、GoProで撮影した動画(編集付き)を無料でご提供いたします。条件としましては当店のロケーションフォトプランをご利用頂くことと、写真並びに動画を当店のウェブサイト及びSNS等での使用をご承諾くださることです。

ちなみにですが、既に9月~11月は大変多くのカップル様にロケーションフォトのご予約をいただいております。
順次、撮影前にこのモニター募集のご案内をしていきますので、おそらく10月中には募集が締め切りとなると思われます。その際は誠に申し訳ございませんが、ご容赦下さいますようお願い致します。

これからウェディングドレスの搬出

9月は三連休が二週続けてありますね。

最初の三連休の初日である9月14日は大安ということもあり、全国各地で結婚式が多いのではないかと。


13日に宇都宮市内のホテルに衣裳を搬入してきましたが、ホテルのスタッフの方々は翌日のウェディングの準備に追われ、大変お忙しそうでした。


当店のウェディングドレス、並びにカラードレス(和ドレス)をご利用された花嫁様のウェディングは午後3時から。そしてお開きが6時半とのことなので、ドレスの搬出はこれからです。担当者の方の話しでは「7:30頃ならお引き取りできると思います」とのことでしたが、経験上ではなかなか想定通りになることは稀です。

もちろん7:30に間に合うようにホテルに伺うつもりですが、多分引き取れるのは8:00頃になってしまうのではないかと考えています。


本日のabitoは前撮り(七五三・成人式)が4件あり、衣裳のご見学と和装前撮りのご相談も多く、やはり三連休初日はどこでも忙しいようです。但し!中日と最終日はそれほどでもないのがサービス業のあるあるとも言えます。

ちなみに明日は日光でロケーション撮影があり、それなりに忙しくさせてもらっているので大変有難いです。
とにかく明日はお天気に恵まれる事を期待しまくっています。

さてさて現在は午後7時。
そろそろドレスの搬出のため、ホテルに向かいます。

GoProで撮ると緑が鮮やか

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先日、親戚の和装前撮りを行ってきました。

二人はGoProで動画を撮影し、その前撮りの様子を結婚式で流すようです。

そして本日、仕上がった動画をもらったのですがBGMに問題(著作権等)によりアップすることはできません。音源を抜いたバージョンをお願いしているので、そちらが届いたらブログでも公開する予定です(結婚式後になるかもしれません)。

上の画像はその動画をスクショしたものですが、GoProで撮ると草花の緑が本当にキレイですね。濃いというか深いというか、カメラで撮影した色とはまた違った美しさがあります。

皆さんも和装前撮りをロケーションで行う予定がありましたら、GoProを使ってみてはいかがでしょう?
写真とはまた違った思い出を残せること間違いなしです。

ま、編集に手間がかかりますが、周りにそういう事を得意としている方がいるはずです。こちらのお二人もそうでしたしね。


Gopro・・・いいですね。でもカメラの撮影と同時には無理なので個人的に購入しようかな?

キャンセル料にご理解をお願いします

当店Wedding Dress abitoは冠婚葬祭の衣裳のレンタル、及び記念撮影をご提供しているお店です。

衣裳のレンタルと撮影ともに「予約」がつきものです。
ちなみに当店においてこの「予約」は「成約」であり、その時点で相互間の商取引の成立となります。つまり法律上で成立した約束事となります。
そしてこの約束を履行できない場合は違約金、つまりキャンセル料が発生する訳ですが、これにご理解を頂けない場合があります。

先方の理論としてはこう言ったものがあります。
「全く衣裳を使っていないのに、何故金を払う必要があるのか?」
「使用日までたっぷりと時間があるのにキャンセル料はおかしい」

当然、当店は法に則り、キャンセルに関して規定していますので「クーリングオフ期間」を設けておりますし、ご成約時に口頭での説明はもちろん、文書もお渡ししています。それでも納得、ご理解頂けない場合があります。以前に比べるとかなり減少はしていますが・・・。


貸衣裳店ですから衣裳をお貸しすることでお客様より、その対価をいただいております。
しかしその対価は「貸し衣装代」だけではなく、その他様々な経費を計上しての価格となっているんです。
お客様のご来店からご成約、そして衣裳の準備とセット、ご返却後の衣裳手入れまでには「人件費」「光熱費」「運搬費」「材料費」などが発生しており、それらを含めて価格設定しています。

「衣裳は使っていない」
この一言で片付けられてしまうほど単純なものではないんです。

この他、衣裳レンタルが成約した場合、その衣裳は予約日前後一週間は他の方は予約を入れることができません。
もしキャンセルとなった場合、その衣裳のお貸し出しの機会損失も発生してしまいます。

それらをトータルすると、キャンセルされた場合は見えない損失がある事をご理解くだされば、キャンセル料にもご納得いただけるのではないかと思います。


もちろんキャンセルする場合にはそれなりの理由があることも、キャンセルはお客様の持つ権利であることも承知しています。
繰り返しになりますが、当店のキャンセル対応は法を遵守してご対応していますので、この事を踏まえご理解とご納得をして頂きたいと思っております。

和装前撮りと機関銃

皆さんも「セーラー服と機関銃」という映画の存在を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?

内容には触れませんが、セーター服を着た女子高生が機関銃をもっているその様は違和感を感じながらも、どこかかっこよさを感じられます。まぁ映画ならではのこととは言え、シュールなビジュアルが当時としては画期的だったと言われています。※現在でもかなりシュールですけどね。

通常ではありえない組合せだからこそ注目を浴びた訳ですし、独自の価値観を感じたのでしょう。


これまで当店は数多くのロケーションフォトを手がけてきました。
どのカップル様もそれぞれ「こだわり」をお持ちで、お二人だけのオリジナルな思い出を残したいという想いがあり、我々はできる限りのことをして具現化する事を目指しています。

例を挙げるとこんな撮影がありました。

■サーキットで前撮り
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■夜のメリーゴーランドで前撮り
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■母校前で前撮り
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■ロードバイクと一緒に前撮り
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本当にそれぞれ「こだわり」は様々です。

そして新たなこだわりをもったカップル様の前撮りをつい先日行ってきました。
お二人のこだわりは・・・・
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婚礼和装と機関銃♪・・・ではなくてモデルガンです。
詳しくはお伺いしませんでしたが、多分サバゲーフリークなんでしょうね。

本来ならば、絶対に交差することのない「婚礼和装」と「モデルガン」。
でも意外とというより、かなり相性が良いことが判明致しました。

だって・・・・
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ほら!かっこいいですよね?

色打掛ではこんな感じで。
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こちらはブラッドピットとアンジェリーナジョリーの映画「Mr. &Mrs. Smith」をイメージてみました。

新郎新婦共に大変ノリのよいカップル様でしたが、新婦のご両親も負けてはいませんでしたよ!!!

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こちらのご家族に手を出したら最後ですね(笑)。

和装前撮りは以前とは違って、ただただ和装姿の思い出づくりをするだけではありません。
結婚式ではできないことをしたり、お二人のライフスタイルを表現したり、ご家族と一緒になって楽しんだりするものでもあります。

もちろんこの日だってモデルガンを中心に撮影したのではなく、しっとりとした和装姿も残しました。というか、そちらがメインです。でもどれだけ前撮り、和装撮影を楽しむか、どのようなこだわりを持つのかで私達の対応も変わってきます。abitoとしては出来る限り、お二人のご要望に沿えるよう日々経験を重ね、臨機応変に対応できるよう精進しているつもりです。

他店で断られたとしても、もしかしたらabitoならお応えできるかもしれません。
可能か不可能かは別として、まずは気軽にご相談下さい。そしてお二人だけの結婚の思い出を私達と共に作り上げてみませんか?