2019年 9月 の投稿一覧

日光田母沢御用邸での紅葉ロケ 第二次お受付のお知らせ

令和元年も秋の足音が大きくなってきましたね。

7月に今年の紅葉ロケのお受付を開始し、多くのカップル様にご予約をいただきました。その中で、何組かのカップル様が諸事情により撮影を前倒しされましたので、僅かではございますが紅葉ロケの枠が開きましたので、第二次お受付を開始いたします。

田母高

11月の後半の紅葉ロケは満席のままですので、11月上旬の日光田母沢御用邸での紅葉ロケのみのお受付となります。

受付開始は9月8日から9月30日(月・火曜を除く)となります。

今回も嬉しい特典をご用意しており、期間中にご成約されたカップル様にはもれなくA1ポスターをプレゼントいたします。
撮影した中からお気に入りの一枚を約60×85cmの大型ポスターにしてのプレゼントとなります。結婚式のウェルカムボードとしてご利用頂けることでしょう。当店がご用意する特典の中でも特に人気が高く、お客様方にもこれまで大変喜ばれています。

12月以降、来春に結婚式を控えているカップル様の和装前撮りとして、式を挙げないカップル様の結婚の思い出づくりとして絶好の機会です。

新元号初の日光の紅葉中、生涯忘れることの無い一日を婚礼和装をお召しになって過ごしてみませんか?

まずは気軽にご相談下さい。お待ちしております。

結婚式場の打掛レンタル価格はとっても・・・

先日、当店に結婚式でお召しになる打掛を探しているお客様にご来店頂きました。

結婚式は来春、衣裳は色打掛と紋付袴のみとのこと。


もちろん既に結婚式場で衣裳はご覧になられており、お気に召した色打掛もあったそうです。
ただ一つだけきになっているのが「価格」であり、もっとリーズナブルで気に入る色打掛をいろいろとお探しの中で当店にお越しくださったという訳です。


ちなみに式場で気になっている色打掛は35万円。
掛下のアップグレードで2~3万円、はこせこセットのアップグレードで1万円、そして紋付袴が約10万円前後とのことで、合計で約50万円。結婚式場で衣裳を手配の場合としては特別高いワケではないのかもしれません。

しかし当店としては「やっぱり高いな~」と思ってしまいます。


ちょっと話がそれますが、一時期殆どの花嫁が打掛に目もくれない暗黒の時代がありました。
とにかくその頃は全くと言っていい程に色打掛も白無垢も和ダンスから出す機会がなく、ドレス一色でした。和装離れの理由は様々ありましたが、その中に「衣裳が高い」という理由も含まれていたんですね。

衣裳がそもそも高い上に、当時は「かつら代」「笄(かつらの飾り)代」「お着付け代」が必要となるので和装全体の費用は超高額だったんですね。「それならドレスだけでいいや」となったと思われます。


今、婚礼和装(白無垢・色打掛)は全国で復権し、人気を誇っています。
自由経済の資本主義において、需要の多いもの(人気があるもの)の価格が上昇するのは当たり前のことです。しかし、我々ウェディング業界は一度苦い思いをした経験がありますし、和装の人気の乗じて同じ事を繰り返したら・・・再び和装の暗黒時代が再来するかもしれません。
気を付けたいものですし、同業の方にもそう思って欲しいです。


話しを元に戻します。

その花嫁に想い描いている打掛のイメージをお聞きし、当店の品揃えの中から五着ほど選び出し、ご試着頂きました。
その中の一着を大変気に入って頂けたようで、掛下(色付き)とはこせこセット(柄入り)をコーディネートしてご提案したところ、結婚式の衣裳としてご成約くださいました。

2019-09-04abitoには色打掛の品揃えが結構充実しています。

レンタル価格は色打掛+カラー掛下+柄入りはこせこセット+紋付袴一式で、結婚式場での見積の半額以下。
気に入った衣裳がお手頃価格でレンタルできることになったので、お二人には大変喜んで頂きました。

ここでハッキリと申し上げておきたいことは、当店としては「安さ」を売りにはしていないということです。
確かに結婚式場のそれと比べると、半額以下なので「格安」「激安」と思われるかもしれませんが、我々abitoの感覚としては「少し安いかな?」とは思ってはいますが、ほぼ標準的な価格設定なんです。

「abitoが安いのか?それとも他が高いのか?」
この判断は第三者に任せるのみです。


abitoとしましては、あの和装の暗黒時代を忘れることはできません。
当店は和装ロケーションフォトをそれこそ最近は数多く行っておりますが、あの時代を知っているからこそ和装をご希望されるカップル様が増え続けていることが本当にありがたくて仕方ありません。
そしてまたあんな時代にならぬよう、少なくとも当店をご利用くださるお客様には衣裳はもちろん、価格の面でも喜んで頂きたいと思っています。

それらを踏まえてのレンタル価格設定となっているので、他よりは多少はお手頃になってしまっているのかもしれませんね。


いずれにしても、今の和装人気が少しでも長く続くよう願うばかりです。
婚礼和装は日本の伝統衣裳であり、文化でもあります。そもそも時代や流行に左右されるような「幻影」ではなく、「本物」です。価値があり、魅力があるからこそ長い時代を経て今に至っている訳です。

abitoはその価値と魅力をお客様にご理解、今日関して頂けるようお伝えしていくことも使命であり、存在意義だと考えています。その為には和装をご利用しやすい環境づくり(価格も含めて)を推進していかなくてはなりませんね。頑張ります。

スタジオフォトウェディングのモニターカップル募集中

先日のブログでabitoのフォトスタジオをプチリニューアルしたことをお知らせしました。
「フォトスタジオをプチリニューアル」

IMG_9358
その後和装前撮りや振袖の前撮りの撮影がありましたが、お客様からの評判も上々。
今後もロケーションフォトと同様に力を入れていきたいと思っています。


そこでリニューアルを記念して、特別なスタジオフォトウェディングプランをご利用いただけるモニターカップルを募集します・・・というか募集中です。
モニター募集の詳細はこちらから

ちなみに「モニター」ですので、当店の提示する諸条件をご承諾いただけるカップル様に限らせて頂きます。
【条件】
・撮影は平日限定
・撮影した画像のウェブ等への使用許可

たったこれだけです。

その対価として3つの特典をご用意しています。
【特典】
・花嫁衣裳2着目無料
・衣裳ランクアップ無料
・撮影データプレゼント


このように通常では絶対ありえない特典を3つもご用意しています。
但し!!!!
モニターをご利用できる組数は5組限定とさせていただいているので枠が埋まり次第、締め切らせて頂きますのでご注意下さい。ちなみに当店のフォトウェディング専門サイトでは一昨日にこのお知らせをアップしたのですが、早速本日1組ご予約いただきましたので現時点での募集は4組のみとなります。

秋挙式の前撮りとして・・・
今年中に写真撮影をしたいとご検討されている方・・・
お得に結婚の思い出を残したいとお考えの方・・・

残り4枠だけですが、今がチャンスです!絶好のこの機会をお見逃しないように。
まずは気軽にお問い合わせ、ご相談下さいませ。

振袖選び時期の高低差がハンパない・・・

それこそ十数年前、成人式の振袖を選ぶ時期は早くても1年前くらいだったもの。

しかし最近では随分と前倒しになり、早い方だと高校在学中に決めてしまうこともあるくらいです。さすがに早すぎますし、当店としては否定せざるを得ません。その理由は色々あり、これまで幾度もブログで書き記してきましたので今回は割愛します。


一方、成人式の半年前にようやく振袖選びをされる方もいらっしゃいます。

その差は最大で丸々二年。
高低差がハンパありませんね~。

よくお客様方からいただくのが「早く振袖を決めないと無くなっちゃうんですよね?」という声。
もし無くなるのであれば、成人式の半年前に振袖選びなんかできるわけありませんから、答えとしては「NO」ということになります。なくなるわけないじゃないですか!

IMG_8733いっぱいありますのでご安心下さい!

「無くなるよ!」という強迫観念を喚起させられているだけです。

事実として、当店においてここ数週間で2020年の成人式の振袖をご見学、ご試着、そしてご成約された方が結構いらっしゃいます。
もちろん皆さんはお気に入りの一着に出会い、喜んで頂いています。

繰り返して申し上げると、成人式の半年前でも振袖選びに不自由を感じることは殆どないと断言できます。

選ぶ時期をどんなに早めても、選択肢がどんなに多くてもお気に召す振袖に出会えるとは限りませんし、逆もまた然りです。


なによりも大切なのは成人式時点でのご自分の目指す振袖スタイルはどんなものであるかを確定しておくことです。

そのスタイルは高校を卒業してから2年弱の期間で揺れ動くものであり、18歳時点と20歳時点ではかなりの乖離があるはずです。なのであまりにも早すぎる振袖決定はもしかしたらリスクかもしれません。


高校在学中から振袖のチラシやダイレクトメールがバンバンやってきて、周りのお友達から「もう振袖決めちゃった!」という声を聞くと焦ってくるでしょう。「早くしないと振袖がなくなる」と思ってしまうことでしょう。でも焦りや恐怖心を持つことは禁物です。行く所に行けば振袖はめっちゃありますし、無くなるなって事はまずあり得ませんからね。

それより自分のスタイルを見つけることが先決ではないでしょうか?

当店では2020年の成人式用振袖もまだまだたくさんありますからね。