七五三

七五三の足袋

IMG_7703

11月は七五三の季節。


今週末も「先勝」と「友引」というお日柄なので、多くのお子様が神社へお宮参りされることでしょう。当店も七五三のお支度をたくさんお受けしていますしね。



やはりお着物でお宮参りする方が殆んどです。そこで大人でも子供でも着物に欠かせない物と行ったら「足袋」ですよね。そこで本日は足袋についてのお話し。



今や大人様の足袋とお子様用の足袋って結構違いがあるのってご存知ですか?


基本的に大人用は綿素材で、踵に「こはぜ」とよばれる止め具があります。
IMG_7708
足首の細い方は結構外れやすく、意外と面倒だったりもします。


しかしお子様用はこはぜはありません。
IMG_7704
素材もストレッチで伸び縮みするので、普通の靴下のように簡単に履くことが出来、しかも脱げづらくなっているので安心です。


しかもそれだけではありません。

IMG_7703

なんと滑り止め付き!


草履と足袋の摩擦力は殆んどなく、とても滑りやすい為草履が脱げやすくなっています。大人にとっては大変ありがたいのですが、お子様にとっては捻挫したり、脱げたことによってかたいものを踏んでしまうなどケガの元です。なので滑り止めがあると安心なんですね!


大人と違い、お子様は日ごとに成長し、七五三で履いた足袋も半年後にはきつくなってしまい一回こっきりの使用になることが殆んど。でも大切にとっておくと「成長の記録と記念」になりますし、下のご兄弟で再度使用することも出来ます。七五三が終わっても捨てたりせずにまずは綺麗に選択⇒大切に保管することをおすすめします。



「着物は用意したけど足袋を忘れた!」


なんてこともありますので、七五三の前日にもう一度足袋の用意をチェックしましょうね!そしてご家族で温かく記念に残る七五三をお迎え下さい。

七五三のお宮参り 衣装レンタル急増中!

hori32

七五三のお宮参りと言えば10月から11月・・・あと一ヶ月ほどですね。

hori19



最近の七五三はお宮参りより「写真撮影」がメインとなっている状況で、既に多くのお子様たちは前撮りで済ましていることでしょう。写真撮影だけで終わす方もいれば、「やっぱりお宮参りもしないと!」と考えるご両親もいます。お客様からよく耳にしますが、前撮りをしたフォトスタジオでお宮参り用の衣装レンタルをお願いしようとすると、


「お宮参りの七五三衣装のレンタルはしていない」

「お貸しする衣装がもうない」



こんな答えが返ってくることも少なくないようです。



そんなこともあり、最近では「七五三の衣装だけレンタル」だったり、「衣装と着付けのみ」のお客様が増えています。何たって当店は「貸衣裳店」ですから、七五三の衣装は豊富に取り揃えているので、予約状況をほぼ気にすることなくレンタルできるのが強みです。


やはりフォトスタジオからの「ない」とか「していない」という返答が堪えているせいか、ご連絡くださるお客様は恐る恐るお問い合わせしてくる方々が多いように感じます。「お宮参りしたい!」という思いが、様々な状況を経て、「できるかな?」という不安に変わってしまっているんですね。




フォトスタジオ等での七五三前撮りでは「写真」という記録を残すことができます。写真は半永久的に残るものですし、お子様にとってもかけがえのない宝物となるはずなので間違いなく必要なものだと思います。でも着物を着て神社へお参りしたり、歩いたり、車に乗ったり、食事をしたりと言った記憶が加わればもっともっと七五三が華やぐはずです。


『記録』+『記憶』が最強です。


記録の部分である写真はどちらかというと「お子様の為の物」ではないでしょうか?

お子様が小さければ小さいほど、七五三の撮影のことは記憶していないことでしょう。成長し、大人になって、子供を持ったときに自分の七五三を振り返ることができるのは写真があるからこそ。つまりそう言うことが大きいのだと思います。


一方、記憶の部分(お宮参り)はご両親の為でと言えます。

これまでのお子様の成長を感謝し、今後の成長を祈願するということが七五三の元々の由来でもあります。そんなことを考えつつ、小さな手をつなぎ、晴れ姿になったお子様の笑顔を見ながら一緒にお参りするのは感慨深いものがあります。日々生活していると、「この子はいて当たり前」と考えがちですが七五三を迎えると、「この子がいるからこそ幸せ」「本当に大きくなった」といった想いが頭の中を駆け巡ることでしょう。

様々な想いをもう一度リセットしてくれる節目の機会が七五三のお宮参りなのかもしれません。



当店では豊富に七五三衣装を取り揃えており、着付けやヘアメイクも対応しています。衣装に関しては、お子様の裄(手の長さ)や身長に合わせて補正もしているので、安心してお出かけすることが出来ます。またお母様の着物(訪問着、付下げ)、お父様の着物(羽織袴)等のご用意もありますので、衣装の用意でお悩みの方はぜひご相談下さい。


楽しく、そしてたくさん七五三衣装を試着して、お気に入りの一枚をお選びください。まだまだいっぱいの衣装がありますので、たくさんの衣装の中からお選び頂けますからね。



Wedding Dress abito 

nogi5B15D

☎ 028-655-0975

七五三の神社への参拝は着物にすべきなの?私服はNG?

hori29

今年七五三を迎えるお子様をお持ちのパパママ、七五三の準備頑張って下さいね!

すでに前撮りを終えたご家族もいれば、絶賛検討中♡というご家族もいることでしょう。まだこの時期は七五三に関しては写真撮影だけに集中できますが、秋には神社へのお宮参り(参拝)のことも考えなくてはなりませんよね。

「着物で前撮りしたから、秋の参拝は私服でいいよね?」
「やっぱり神社には着物じゃなくちゃ!」


はてさて、実際には七五三での神社へのお宮参りでは着物にすべきか、私服でも大丈夫なのかなんて良くわかりませんよね~。今回はこの事について書き綴っていきますよ!

とっとと結論から始めまーす

七五三の神社へのお参り衣装は私服でもOKです

hori31

「七五三参りには着物!」というイメージが強いですが、私服だろうがジャージだろうが全く問題ありません。そもそも七五三は神社の神様への成長の報告と感謝をささげるのが主旨です。神様は「あんたの家族は着物じゃないからスルーしちゃうからね~」なんて思うわけないじゃないですか~。見た目など関係なく、平等に接してくれること間違いありません!

安心してください

結局、衣装はご家族で決めるもの

どんな衣装で神社へお参りするかはご家族次第です。
お子様は七五三衣装でパパママはスーツというご家族もいれば、パパママも和服にされるご家族も。そしてもちろん全員で私服というご家族もいらっしゃいます。地域やご先祖からのしきたりによっても変わるので、おじい様やおばあ様のご意見を取り入れながらじっくりとお決めすれば良いでしょう。

私服を選んだご家族の真意とは!?

簡単に言えば「面倒くさい♡」が正直なところではないでしょうか。
アッチ行ったり、コッチ行ったりととっても活動的なお子様に着物(特にレンタルやお借りしたもの)を着せると、ご両親は「汚れがぁ・・・」とか、「破れがぁ・・。」とか、そんなことばかりが気がかりになってしまい、とてもお宮参りどころじゃなくなるようです。そして体と心の疲労でいっぱいいっぱい♪

それならば転ぼうが破れようが気にならない私服の方がよっぽど七五三らしいお参りができるというものですね♡

また一方、「前撮りで着物を着たからそれで十分」というご家族もいますし、「お宮参りで更に衣装レンタルの出費はイタすぎる」というご家族も。ちなみにですが、abitoの七五三前撮りプランでは『秋のお宮参りでの衣装レンタルが無料』という特典つきです☆

雰囲気重視の七五三衣装、気持ちも体もリラックスできる私服、さてどちらを選びましょうかね?

 

まとめ

そもそも七五三は必ずやらなければならない儀式ではありません。それでも「やってあげたい」という親心はパパママはお持ちのはずです。しかし子供が大きくなるにつれ、子育てには何かとお金がかかります。良し悪しはともかく「世間体」を気にすることは日本人の気質ですが、以前に比べると希薄になっていることも確か。無理せず、ご家族ならではの七五三を迎える事こそが一番ではないでしょうか?

お子様の七五三はお子様だけのものでもなければ、ご両親だけのものでもなく、ご家族のものです。
ご家族の未来に大切なのは衣装や写真よりも、「どんな記憶になったか」という思い出だと思います。記録よりも思い出が大切なのです。

「七五三の準備まだしてないよぉ~」というご両親、まだまだ全然間に合いますので焦らないで下さいね!まずはしっかりとご家族ならではの七五三をイメージし、しっかりリサーチする事から始めましょう!!!


Wedding Dress abitoでは豊富な七五三衣装を取り揃えているのと同時に、前撮り撮影もお任せ頂けます。ご要望にそった七五三プランもご用意していますので、まずは気軽にご相談、そして衣装の見学とご試着をお楽しみ下さい。たくさんのご来店をお待ち致しております。

abito公式ウェブサイト 七五三ページはこちらから

raitenn nogi5B15D IMG_7252

 

世界遺産の街 日光で七五三前撮り

015

お子様が誕生してから初めての大きな節目と言えば七五三ですよね。



最近ではお宮参りより、写真撮影が重要視されている七五三。そして撮影は「かわいい写真」「カッコ良い写真」「モデルのような写真」を残すことが主流のような風潮になっていますが、「そんな写真は見飽きた・・・」なんて思われるパパママもいらっしゃるのでは?


写真撮影を別の角度から重要視するなら、「ロケーション撮影」そして「日光での撮影」がおすすめです。


無理なポーズ、過剰な演出をお子様に求めずに自然のままに撮影するのがロケーション撮影です。そして美しい自然に囲まれたロケ地は閉ざされた空間のスタジオでは叶えることができない撮影ができます。そして日光という世界に誇る場所での撮影は、仕上がりも思い出もワンランク上のモノとなることでしょう。


本日は日光の田母沢御用邸で撮影させて頂いた七五三前撮りをレポートいたします。


【撮影地】   日光市「田母沢御用邸」
【参加ご家族】  お父様・お母様・おばあ様・9歳男の子・5歳男の子・3歳女の子



050

撮影当日はこちらの御用邸で待ち合わせをし、あらかじめ予約していた部屋で男の子は着付け、そして女の子は着付けとヘアメイクを致しました。

やっぱり三人兄妹ともなるといつでも賑やか♪ また何と言っても一番上のお兄ちゃんがムードメーカーになってくれるんですよね。我々スタッフの一番の仕事である「盛り上げ」も担ってくれたので大助かりでした。

007
お兄ちゃんは9歳なので、すでに七五三は終わっていますが袴を着て参戦です。やわらかな日差しを浴びながらの撮影だったので、お子様全員の表情も撮っても自然です。もしかしたらちょっとした遠足気分なのかもしれませんね。
 

008
さてこちらの写真は先ほどの写真の別バージョン。女の子は目線を外してしまっています。スタジオ撮影ではNGになってしまうかもしれませんが、ロケーション撮影では一つの素敵な思い出になります。それも一つの魅力ですね。

kkk
もちろんこのようにお一人お一人の写真も撮影いたします。

人間も自然の一部ですから、やっぱり自然と調和した写真はしっくりします。さらに和服と日本庭園の組合せは最強ですね!

056
和服での撮影の終盤にはみんなでアイスクリームを。

いつかこの写真を見て、兄弟みんなで大笑いして欲しいと思います。

074
三歳の女の子は和服を脱いで、次にドレスの撮影です。ドレス姿もロケーション撮影できますよ~。

065
「妹愛」に満ち溢れたパパママにとってはたまらない写真ですね。

078
最後は三兄妹で無理矢理フレームin !



いつまでもいつまでも仲良しでいてね!


撮影後、私服に着替えてご家族は日光観光へお出かけされました。せっかくの七五三前撮りの一日は、撮影だけでなくご家族と楽しく過ごす一日にする事でさらに思い出深いものになるのではないでしょうか? 


県外の方はもちろんですが、県内の方もご家族で日光観光することってめったにありませんよね。日光で七五三の前撮りのついでじゃないですが、「撮影+観光」というプランニングも面白いですよ!


平成の大改修によって美しく蘇った東照宮の陽明門、そして来年実施されるJR東日本のデスティネーションキャンペーン(DC)の影響で観光客が急増中の日光は日本国内はもとより、世界から注目を浴びています。そんな魅力ある日光で、お子様の大切な節目である七五三前撮りをしてみませんか?


プレミアムな写真というハードとともに思い出というソフトをご家族にもたらすことでしょう。


abitoの七五三プラン






nogi5B15DraitennIMG_7252

4つの新しい七五三プラン

綾乃 七五三 003

早い方は既に七五三の前撮りをしているのではないでしょうか?


当店でも徐々に七五三のお客様が増えてきていますが、今年より七五三のプランが心機一転したのでお知らせしたいと思います。


まずはプラン表をご覧下さい。

2017-05-13


今年より七五三は4つのプランで展開していきます。

昨年までは左端のベーシックなプランがメインでしたが、アルバムプランやロケーションプラン、そしてお宮参りプランが誕生です。


「セットプラン」「アルバムセットプラン」「ロケーションプラン」は前撮りだけでなく、秋の神社へのお参りでも七五三衣装がご利用することができます。またドレスやタキシードの無料サービスは他店でもされていますが、当店では更に女の子には袴のサービス、男の子には羽織チェンジサービスも含まれています。しかもキャビネ写真(ご自宅用やじいじばあばへのプレゼントに!)も2枚プレゼントしています。

たくさんの衣装で写真が撮れて、神社へも着物でお宮参りできる内容充実のプランです。


また「お宮参りプラン」には撮影は含まれていませんが、他店で前撮りされた方や「写真はデジカメやスマホで十分」とお考えの方のためにプランニングしました。七五三のお宮参りの日に、衣装と着付け(ヘアメイク)のみを手ごろな価格でご提供いたします。


プランのご相談やお見積もり、またご試着も気軽にして頂けますのでご連絡下さい。


abitoの七五三特設ページはこちら
 

 

 

raitenn nogi5B15D IMG_7252

 

七五三は4つのプランをご用意しています

今年七五三をお迎えになるお子様をお持ちのパパママはそろそろ七五三のことをお考えになる頃ではないでしょうか。


現在ではフォトスタジオさんでの七五三をお考えになる方が多い時代ですが、貸衣裳店である当店も負けてはいられません。これまでに何千組という七五三を受注してきた実績と経験もありますし、貸衣裳店ですから衣裳の数は負けておりません。そして多くのご両親が重要視している写真につきましても、フォトウェディングや和装前撮りで多くのお客様にご支持頂いています。




そんなことで今年からは4つの七五三プランをご用意しています。

2017-04-27 (3)

それぞれ予算やご要望によってお選びしやすいプランになったと思います。

特に当店の得意とする「ロケーションプラン」は非常におすすめです。閉鎖的なスタジオよりは開放感溢れるロケーション撮影の方がお子様はもちろんですが、パパママも自然な表情・笑顔になりやすいのでとっても素敵な写真になること間違い無しです。それに木々や花々などの自然の色が着物姿のお子様をより美しくしてくれますよ。


またそうは言っても前撮りだけは人気フォトスタジオで行いたい・・・・そんな方には「お宮参りプラン」はいかがでしょうか?

こちらのプランは10月~11月の七五三トップシーズンに「衣裳」と「お着付け・ヘアメイク」だけをご提供するシンプルなプランです。確かに現在の七五三は「前撮り」がメインとなっていますが、本来はこれまでの成長の感謝と今後の更なる成長の願いを神様に報告することが七五三です。


前撮りに費用をかけ過ぎたご家族様にも優しい価格設定にしてありますので、安心してご利用頂けることと思います。


お宮参りプランをのぞく3つのプランには「前撮り撮影」と「お宮参りの衣裳レンタル」がセットになっています。これは前述の通りに七五三を前撮りだけで済ませて欲しくないという当店の願いが込められています。是非お宮参りは私服ではなく、七五三の祝着で神様の元へお出かけ下さい。




abito独自の特典がこちら

今や「ドレスやタキシードが無料」なんていうのは当たり前になっていますが、当店ではさらに「女の子袴」を無料でサービス致します。
IMG_7237

お選び頂いた七五三の着物に合わせれば、また違った可愛らしい思い出の写真が残せること間違い無しです。三歳と七歳の女のこの袴をご用意していますが、五歳の男の子には「羽織もう一着サービス」をご用意。※袴の着付け代は別途となります。


①七五三衣裳 ②ドレス又はタキシード ③袴もしくは羽織

このように当店のプランでは3つのかわいいお子様の姿の思い出づくりが可能で、更にはお着物でお宮参りも出来てしまいます。思い出は多ければ多いほど、今後の人生を豊かにしてくれるはずです。そんなお手伝いを当店はして行きます。


店舗には既に衣裳が展示され、少しずつ七五三のお客様のご来店が増えてきました。まだご検討中というご家族様は、まずはお気軽にご来店いただき、ご相談下さい。


当店の七五三情報はこちらから

七五三用フォトプロップスを作りました!

IMG_7175

まだ四月、まだ春・・・と言っても既に七五三のシーズンなんですよね。


以前は夏ごろから衣裳を選び始め、10月や11月に写真撮影をしてそのままお出かけというスタイルが一般的でした。しかしフォトスタジオが七五三の衣裳を持ち始めてからというもの、「前撮り」「前撮り」を推し進めるようになり、現在では春から前撮りがスタートするようになりました。


それにつられるかのように当店でも既に七五三の衣裳を展示しています。


そして今年最初の七五三ロケが近々あるんです。昨年から開始した七五三ロケですが、やっぱりスタジオ撮影とはまた違った写真を残すことができます。

013

普段のご家族の雰囲気そのままの家族写真。

019

気負いもなく、緊張もないふとした瞬間を切り取ることができます。


何より、世間的には春から前撮りが始まるわけで、今後は晩春⇒初夏⇒真夏は無理ですが⇒初秋⇒晩秋とその時の季節も楽しめるのがロケ撮影の醍醐味です。春に撮影するなら春を感じ、夏なら夏、秋なら秋を感じたいものですよね。


まぁいわゆる当店では七五三もロケ撮影をおすすめしている訳です。


そこで婚礼の和装前撮り同様にロケ写真を更に彩ってくれる「フォトプロップス」を自社で作りました。

ちなみにフォトプロップスはこんなものです。
k066

ちょっと遊び心のある撮影アイテムと言ったところでしょうか。


当初はですね、ネットで購入しようと思っていたのですが、探すと意外とないものです。そもそも「七五三 フォトプロップス」と入力して画像検索しても、結構少なかったんですよね。ならば「自分たちで作るしかない」となりました。

FullSizeRender
         ↑
千歳あめフォトプロプロップス(男の子用)

IMG_7172
           ↑
こちらは女の子用となります。

IMG_7174
        ↑
コレをプロップスと呼んで良いものかはわかりませんが、とりあえず「鞠」です。手に持つのかな?

IMG_7175
        ↑
くまさん、トラさん、ウサギちゃんをモチーフにした年齢プロップス


IMG_7176
         ↑
男の子用のかぶとのプロップスだそうですが、被ることもできるようです。


これらのプロップスは全てが手作りで、愛情をたっぷり注入しています(闘魂じゃないですよ)。材料を購入し、一針一針心を込めて縫い合わせて仕上げました。つまりは完全オリジナルなので世界に当店にしかないフォトプロップスです。


なんでも簡単にネットで購入できる時代ですので、世の中には「同じもの」が溢れています。【人と同じもの】という感覚はある意味では安心を感じますが、ベストとは限りません。こんな時代だからこそオリジナルというものが価値があり、優越感を感じさせてくれるのかもしれません。

少なくとも当店はそうだと信じています。


同じスタジオ
同じ衣裳
同じ撮影方法
同じメイク
同じヘアスタイル

確かに最先端なのかもしれませんが、見方によっては「制服」のようでもあります。


二度とは戻れない七五三という時間。

「今」という時も大切ですが、数年後数十年後を見据えた思い出づくりも大切だと考えます。ロケ撮影は大量生産できない、ある意味オーダーメイドの撮影です。


お子様の思い出は個性溢れるものにしてあげたい!・・・そんなお考えをお持ちでしたらちょこっとご相談下さい。決めるのはその後でも十分間に合うはずですから。

卒業袴から七五三衣裳へ切り替え

19

まだ寒い日が続きますが、季節的には春。そして三月は卒業式シーズンで、当店でも毎日のように卒業式のお支度をさせて頂いています。


これまで当店の1階フロアでは「卒業袴」、及び「小振袖(二尺袖)」の展示をしていましたがさすがに卒業衣裳のお客様のご来店はないので、七五三の衣裳と切り替えです。


19

七五三とはご縁が現在ない方にとっては「えっ!七五三は秋でしょ?早くない?」と感じると思いますが、ハッキリ言って七五三は今や季節ものではなく、通年の物となっています。時代は変わっているんです。


フォトスタジオさん(ちなみに当店は貸衣裳店です)が撮影だけでなく、衣裳を持ち始めてからいろいろな事が変わりました。


例えば成人式。

以前は振袖は早くても一年前に決めるものだったのに、今では高校在学中に決める方もいるほどです。そして七五三も「前撮り」は今や春先にとっととしてしまう風潮があります。

何がこういった早めの行動を増徴させるかというと、それはある意味強迫観念です。


「早く振袖を決めないとなくなっちゃう・・・」
「あちらのお子さんはもう前撮りを済ませているから、うちも・・・」


こういったお言葉をお客様からどれほど聞いていることか(笑)



でも何事にも「旬」というものがあります。わかりやすいのは食べ物ですよね。

春の筍、秋の秋刀魚、夏のスイカ、冬のみかんなど、その季節に食するととても美味しいものです。確かに今では殆どのものが季節を問わず手に入れることができますが、ただそれは「手にはいる」だけであって、旬の時期とは美味しさという面では比較になりません。


それは七五三や成人式も一緒です。

三歳、五歳、七歳でやるからこそ七五三であり、二十歳だからこその成人式です。


でも現在は何でも「早め!早め!」で旬というものを無視している風潮があります。やはり美味しい時期に美味しく頂きたいものですが、そうも言っていられない時代になってしまいました。


極端に例えるなら結婚式が決まっていないのにドレスを決めてしまうことに似ているのかもしれません。


どんなに素敵なドレスでも結婚式場の雰囲気と合わなければ魅力が半減しますし、季節との兼ね合いもあります。だからご結婚される方はまずは式場を決めてからドレスを選ぶ方が殆どなんですね。


しかし時代の移り変わりを嘆いても、文句を言っても始まりません。



なのでちょっと?いえかなり早めですが七五三の衣裳を展示しています。やはり時代にあったビジネスをしないと取り残されるどころか、見向きすらされなくなってしまいますからね。



さて今年のabitoの七五三はいろんな」面で変わります!

前撮りに「ロケーション撮影」を取り入れ、三歳・七歳の女のこの七五三プランをご利用の方にはもれなく「袴」をサービスいたします。

被布姿、振袖姿だけ出なく「袴姿」も思い出として残してあげたいと思っているパパママはぜひ当店にお越し下さい。衣裳が二つになると思い出も二倍となりますよ!

ロケーション特化した撮影こそ当店の「売り」です

事あるごとに当店をご利用してくださるお客様からご連絡を頂きました。


「子供が生まれたのでお宮参りの衣裳と写真をabitoさんにお願いしたいんです」とのこと。


ただ宇都宮にある某フォトスタジオさんのプランも気になっているので、同じようなことができないかというご相談付きでした。お客様は「長く付きあえるお店にお願いしたいので、出来ればabitoさんがいいんですけどね」ともおっしゃってくださいました。


それならば出来るだけ某スタジオさんのプランに近い物を新たに作らなければ・・・と思い、そちらのウェブサイトで早速プラン内容をチェックしてみました。


2つプランがあり、どちらとも「ニューボーン」「ハーフバースデー」「1歳バースデー」の3回の撮影が含まれ、最後の撮影が終わってからアルバムにまとめて納品のようです。但しお安いプランの場合、データもアルバムと一緒のお渡しなので1年間は手にすることができません。


プランの価格だけ見れば「便利!」「まとまってる!」「意外とお手頃」と直感的に感じます。



しかしよーく見てみると、そこには目には見えない価格、つまり利用するであろうもしくは利用しなければならないオプション価格が潜んでいました。


例えば土日祝日料金、撮影では無料でも外に着て行く別料金などを含めてみると、打ち出ししているプラン価格をはるかに超えてしまいます。とても上手にプランニングされていると思いましたが、同時に違う思いも・・・。


結局、某スタジオさんは本格的なフォトスタジオですし、お子様撮影にある意味特化しているので、当店が真似をしようとすることがそもそも無理な話だと気付きました。もちろん長くお付き合いのあるお客様のご要望なので、出来るだけお応えしたいという気持ちはメガ盛りにあるのですが、やはり出来ないものは出来ません。


当社の強みと弱み、そして思い描くニューボーンから1歳バースデーまでの大切な記録としての撮影をイメージした場合、やはりロケーション撮影しかありませんでした。ニューボーン時にスタジオ撮影&神社同行ロケ、ハーフバースデーでは綺麗な公園でご家族のはじめてのピックニックのような撮影、そして1歳バースデーではやはり公園などでお散歩フォト。

お子様の節目に「非日常」と「日常」を織り交ぜたご家族だけのオリジナルな撮影です。


本格的フォトスタジオさんでしか撮影できない写真もありますが、そんなフォトスタジオさんがしない撮影こそ当店の進むべき道なんですね。まぁある意味すき間的な考えですが、こういった撮影にこそ価値を感じる方もいらっしゃるはずです。


お客様がどちらをお選びになるかはわかりませんが、こういったご要望を聞いたことで新たな撮影プランを作り出すことができました。いつも思いますが、お客様は本当に新しいことを私達に与えてくれます。

いわば消費者としての本当の欲求を伝えてくれるわけです。

その道の専門、つまりプロとしてお客様に提案することが殆どですが、新しいことはお客様という先生が定期的にもたらしてくれることもまた真実です。


 

和装前撮り、振袖の前撮り、七五三前撮りとスタジオ撮影ではなく「ロケ撮影」をご提案しているんですから赤ちゃんの撮影もぶれずにロケを押しまくって行きます。とにかく素晴らしく、お客様にご満足して頂ける撮影を一回一回と積み重ねて、新たなる価値を創造し、次のお客様に伝えていくことが大切なんですね。


一応宣言しておきます。

当店は節目節目の撮影を「ロケーション撮影」に特化しています。もちろんスタジオ撮影も行っていますが、おすすめはやはり外に飛び出しての撮影です。今後もぶれることはありません。

フォトプロップス 七五三バージョン作成中

IMG_7085

フォトウェディング、和装前撮りで外せないアイテムの一つにフォトプロップスがあります。

 

k066

当店でももちろん数多く取り揃えています。

もちろんネットで買うことも出来ますが、基本的に当店では手作りです。意外に傷みが速いですし、常に新鮮なプロップスをお客様にご利用頂きたいですからね。


今年から当店では七五三前撮りもロケーションでの撮影に本腰を入れていくのですが、よくよく考えると七五三用のフォトプロップスがないことに気付きました。そうとわかれば作るのみです。


ネットで検索してもウェディングのように数が溢れているわけではないので、手さぐりですが行動に移しました!

IMG_7085
※ついでにウェディング用の新作も。

とにかくわかりやすく、かわいいものにするというシンプルな考えで作りはじめました!


スタジオ撮影では取り入れづらい七五三のプロップスもロケーションでの撮影ならば映えること間違い無しです!どんなプロップスができて、撮影ではどのようになるのかが今から楽しみで仕方ありません。


大切なお子様の七五三は広々とした野外で、緊張することなく「いつものうちの子らしい写真」にしてみたいと思いませんか?お子様のかわいさを更にアップさせる為にハイクオリティのプロップスをご用意しますからね!!!