こぼれ話

隙間の時間を有効利用 着付けの練習のお時間♪

「時間」というものは全世界、全ての人間にとっても一日24時間。特別に25時間を与えられることはありません。


しかし同じ時間でも短く感じるここともあれば、長く感じることもあるので不思議です。まぁつまりは時間の使い方によって代わってくるのかもしれませんね。


当店のようなドレスショップ、または貸衣裳店は量販店のように、常にお客様が滞在している訳ではありません。もちろんぶっつまりの時もありますが、基本的には隙間的な時間が発生しているんです。そんな隙間的な時間を当店ではこんなことに使うことがあります。

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着付けの練習です。

例えばこの画像は袴の着付けの練習の様子ですが、マネキンは男性スタッフです。着付けって本当に奥が深く、「これで100点満点」ということはまずありえません。


見た目良く、きれいな着付けをできる方はたくさんいると思いますが、綺麗=良い着心地とは限りません。人によって体型は千差万別で、一つとして同じ体形はありません。例え綺麗な着付けの理論を知っていても、着心地が悪かったり、着崩れしてしまっては全く意味がありません。

男性スタッフをマネキンにしての着付けの練習するメリットは「率直な意見」が聞けること。お客様に聞いても遠慮して言いたいことも言わないでくれますからね。しかしスタッフだと「ゆるい!」「きつい!」「遅い!」「この位置は不快!」というダメだしがダイレクトです。


ダメだしをされた分だけ着付けは上手くなるものです。要は「習うより慣れろ」なんですね。

ホッと一息つくことも時には大切ですが、このように着付けの練習をすることで自分の技術をより高めることはもっと大切です。手間をかけ、時間をかけなければ成熟しないことってたくさんあります。

和装の着付けもその一つ。

過信しない程度の自信をもって着付けることで、お客様も安心を感じるはずです。全てはそのための練習と言っても過言ではありません。

一日は24時間。

無駄に過ごす1時間も有効に過ごす1時間も同じ1時間です。でもその差は積み重なると圧倒的なものになっちゃうんですよね。ならば選ぶべきはもちろん・・・・・ですよね。

 

ウェディングでも栃木の観光に貢献できるんです

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本日は日光の中禅寺湖湖畔において、和装ロケーション撮影を行ってきました。


お客様はこれっぽっちも栃木県に園も縁もない東京在住のカップル様でした。本当は「紅葉」が最大の目的でしたが、如何せん少々時期が早く、思っていたほど紅葉は進んでいませんでしたが、それでも何とか紅葉らしい写真も撮影できたのでひと安心しました。

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本日の中禅寺湖湖畔の気温は13℃。
肌寒い・・・というよりもはや「寒っ!」という感じでしたが、秋らしい快晴で最高の撮影日和となりました。中禅寺湖から眺める山々も美しく、水の透明度も透き通るようで気分も最高でした。

当店は6年も以上も前から、栃木の素敵なロケーションを最大限に活用しての和装撮影を行い続けています。今回のお客様もそうですが、これまでも県外からわざわざお越しくださるお客様を何十組とお迎えしてきました。

結婚式の前に、【婚礼和装姿の記念撮影をする和装前撮り】は現在ではもう一つの結婚のカタチとして全国で定着しつつあります。つまり結婚式に準ずるお二人にとっての思い出の一日なんですね。

そして撮影した場所、本日で言えば日光の中禅寺湖湖畔はお二人にとってかけがえのない一生の思い出の場所となる訳です。もしかしたら和装前撮りをしなければ栃木県に来ることはなかったかもしれません。しかし本日お越しくださり、思い出の場所にしてくれました。

弊社に和装前撮りの料金をお支払いしてくださったということは、栃木県の歳入の一部となる訳です。極わずかかもしれませんが、そうではないと思うんです。だってお二人の頭の中には「日光=思い出の場所」になっている訳ですから。


数年後に本日を思い出し、再び訪れてくれるかもしれません。お友達に勧めてくれるかもしれません。

でも確実に回りまわって、栃木県の観光に貢献してくださると思います。つまり小さな小さな弊社でも栃木県の観光産業に少なからず貢献しているのだと思います。しかし同時に、日光という地があるからこそ弊社もお仕事を頂けたというのもまた事実。

いわば共存共栄ですね。

これからの観光産業は官民が一体となってあらゆる可能性を模索していかねばならない時代です。これまでウェディングで観光に貢献して来たのは京都や東京、沖縄などの巨大コンテンツのある都市ばかりでしたが、これからは地方都市でも貢献できると思います。だったわずかながらでも弊社は実際にしていますから。

ですから県、または市町村の観光に携わる方にも『ウェディングの地方観光への貢献の可能性』を少しでも良いので模索して頂きたい。既存の観光資源だけでは限界があっても、違うコンテンツと組み合わせることで限界が突破できるはずです。

県の施設を利用させて頂いているので、生意気なことは言いたくないですがやはり上手に利用して頂きたいと思います。


本日のお客様は4時起きでほぼ始発の電車で宇都宮にお越しくださいました。8時に着付を開始して、日光で撮影し、弊社に戻ったのが14時。「とってもお腹すきました~」とのことなので、やはり餃子をおすすめし、宇都宮駅東口のみんみんさんへお連れしました!!!

弊社はみんみんさんの売り上げにも貢献しましたよ♪
またいつの日か宇都宮にお越しくださり、宇都宮の餃子を召し上がってくれるに違いありません。

これから微力ながら県外に栃木の魅力をお伝えし、貢献できる栃木愛に溢れる企業であり続けます。アイデア、可能性は無限にありますからね。

 

お子様たち大喜び!ドレスショップのフロアは恰好の遊び場

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 当店のようなドレスショップには小さなお子さんが来るイメージってなかなかないと思いますが、一応総合貸衣装店ということもあり「七五三衣裳」や「産着」、「お子様ドレス」なども一通り取り扱っていますので、毎週のように小さなお客様がいらっしゃいます。


またお子様がある程度ご成長されてから結婚式をされるご夫婦も少なくない時代ですので、パパママと一緒にご来店というケースもあるんですね~。


一応、ドレスやその他の衣裳を展示しているので、それなりの広さが当店にはあります。


お子様にとって、こういう場所は恰好の遊び場に感じるようです。

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黒板にお絵かきも出来ますし、普段なら見ることのない物もたくさんおいてありますしね♪

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ちょっとした迷路のような場所もあるので、かくれんぼにもピッタリなんですね~。

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大きな鏡も珍しいのでお子様方も大喜び!このようなワサワサした空間はたまらなく楽しいようです。

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2階フロアには大きな窓があり、意外と高さがあるので覗きこんでは「怖~い♡」と言いながらもお顔はメッチャ笑顔だったりします。

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10歳以上の女の子ともなると、やはり「美」に敏感です。

ドレスはもちろんですが、色とりどりの華やかな振袖を見て「これがいい」「あれも好き」と当店の衣装たちをお子様目線で評価してくれたりもします。


珍しいもの、綺麗な衣裳、そして広いフロアには男の子も女の子もテンションが上がりまくり、とにかく上に行ったり下に行ったり、走ったりかくれんぼしたりと賑やかになるのも良いものです。

やっぱりお子様の笑顔とかわいい笑い声は大人たちをハッピーな気持ちにしてくれますものね!


ただ心配なこともあります。それは階段があることです。
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慣れていないこと、そして走り回ることで転んでしまい、怪我してしまう可能性も・・・・。なのでできるだけスタッフが注意し、良き遊び相手となってご両親、おじい様おばあ様が衣裳選びに集中できるように配慮しています。


ワタクシの場合、自分で言うのもあれですが3歳前後の女の子に絶大な人気を誇ります!!!

おんぶもしますし、一緒にお絵かきしたり、階段を10往復したりと真剣にお子様と遊ぶことをモットーにしています。しかしお子様の体力は想像以上で、一緒の動きしていると体力の消耗を感じますwww

お帰りの際には「一緒に帰ろっ!」とか、「まだ帰りたくない♡」とか言ってくれることも。中には泣き出すお子様もいらっしゃいますが、そんな時はこんな決め台詞を言っています。

「じゃぁ、今日お泊りしてく?」

全員この瞬間に我に帰り、何事もなかったかのように車に乗り込むんです。


それでも見えなくなるまで車の中で手を振ってくれるので、嬉しいことこの上ありません。


当店のようなお店に来ることってそうそうあることではありませんし、お子様にとっては「初めて」の場合が多いと思います。なのでお子様がちょっとはしゃいだり、騒がしいと思ってもあまり怒らないで下さいね。元気である証拠であるとともに、新しい事や物に興味を示したということでもあります。それはもしかしたら「成長した証」なのかもしれませんから。

当店にとっても「お子様の笑い声が響くお店」であることは、一つの勲章ですから。

まずはご相談していただくことを大切にしています

とかくウェディング業界、そして成人式の振袖業界は目がギラギラしがちです。


お客様が手に取った衣裳にちょっとでも好反応を示すと、すかさず「契約」に何とかもっていくことが多いと聞きます。でもお客様にとってはドレスにしても振袖にしても写真撮影にしても一生に一度のことですから、まずはじっくりと検討したいというのは当然のことです。


背中を押してあげることも時には大切ですが、あまりにもあからさまな接客・営業はお客様にとっては厄介極まりないことですよね。


当店は創業以来、そういったスタイルはしてきていないつもりです。


「つもり」と書いたのは自分たちがそう思っていなくても、なかにはそう感じられたお客様もいらっしゃったかもしれないからです。


私たちが一番大切にしていることは「相談」して頂くこと。



特に私たちの扱う商品やプランはお客様にとって初めて体験することばかりですから、「安心」を心のどこかで求めているに違いありません。なぜなら逆の立場なら私も安心を得たいからです。


最近ではウェブサイトでもブログでも積極的に「ご相談下さい」という文言を使っています。そのため「ちょっと相談に行っていいですか?」という方が大変多くなりました。だって相談に行くだけなので、決めても決めなくてもいいわけですから。


もしかしたらビジネスコンサルタントの方には「それは甘い!」とか、「やる気あるの?」とか言われそうですが、当店のような専門色が強い商売は専門だからこそお客様の強い味方でなければならないのです。

そしてやる気は満々にあります。


消費者にとって、専門のお店って行くのに結構ハードルが高く感じているはずです。だから行くことが面倒だったり、先延ばしにしたりすることもあるのではないでしょうか?

昨日のブログにも書きましたが、人間は「想い」があってこそ行動する生き物です。

生活必需品、食品、嗜好品、それぞれ違いはあっても「ないと大変!」「あれ食べたい!」「こんなの欲しいなぁ~」という想いがあってこそ買いに言ったり、調べてみたり、見学に行ったりするもの。


「鉄は熱いうちに打て!」

こんなことわざがあるように、「想い」が湧き立ったときに気軽に相談に行けるお店と思って頂くことが当店の目指す位置です。


もちろんご相談されてもお応えできない事もありますが、「出来ない」ということがわかればお客様もまた違ったことを探すことができますし、不可能と思っていたことが実現できればこれほど嬉しいことはありませんよね!


がむしゃらに成約を取り付けるお店でなく、がむしゃらにお客様に寄り添うお店でありたいと思います。


スタッフの目がギラギラしていたら遠慮なくお知らせ下さいね。

abitoをご利用される花嫁はこんな方が多いんです

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お店側は特に何もしていないのに、何故か特定の職業のお客様にご利用頂くことって結構多いんじゃないでしょうか?


この世の中に職業って数え切れないほどあるのに不思議です。そして職業柄、物の見方や考え方って大きく捉えると、共通していることがたくさんあると気づきました。


■当店を利用される花嫁の職業 BEST3

第三位  県、または市職員

第二位  保育士

第一位  看護師


この3つの職業に共通していることは「安心」「安全」を提供することだと思います。市民や県民、園児、そして患者さんにとってとても大きな存在であり、なくてはならない存在でもありますよね。

普段は人々のために奉仕されている方々にご利用頂けているのはとても光栄であり、誇りすら感じます。


さてこの3つの職業からイメージするのはある意味「堅い職業」というものではないでしょうか?

自治体の職員も保育士、看護師という職業は就きたいと思って就けるものではなく、中長期的な想いがあってこそ就けるお仕事です。自治体の職員は今では狭き門となっていますし、保育士・看護師は高校卒業後に専門的な勉強をし、国家試験に合格しないとなれませんしね。


こんなことを踏まえて、そして接客の中で感じた3つの職業の花嫁の共通点

① 計画性がある

ご自分の進路をかなり早い段階から選ばれたこともあり、とても計画性がある方が多く感じます。物事の進め方もテキパキとされ、物の考え方も理路整然としているので、お店側のちょっと分かりづらい説明も瞬時にご理解されます。

② 無駄が少ない

職業柄、とても判断力に優れそしてスマートです。つまり無駄がなく、物事の進め方が大変見事!

そしてお金の使い方も無駄が少ないのですが、だからと言って「出し惜しむ」わけではなく、必要な物不必要な物の区別を簡単・的確にされるのも特徴の一つだと感じます。

③ 言葉がとても綺麗でしっかりもの!

言葉遣い、その物腰が丁寧で美しいのも共通しています。

また性格的にはとても明るく、ハキハキとされていることが多く、店側としましても話してて楽しくなる方が非常に多く感じます。




■まとめ

お客様の傾向から当店が皆様からどのように見られているかが少しずつわかってきました。

このことを詳細に書くと「自惚れ」「自信過剰」「自画自賛」とか言われてしまうかもしれませんので自粛しますが、方向性としてはかなり良いと感じています。もしかしたら私達のようなお店は「お客様に選んで頂くこと」はとても大切なのですが、その一方で「お客様を選んでいる」のかもしれません。

この「お客様を選ぶ」ということは見方によっては大変失礼なことなのかもしれませんが、しかしながら当店をご利用くださるお客様にとっては多分、夜道を照らす街灯のようなものなのかもしれません。

暗い夜道は周りが見えず、とても怖いですがその先々を照らすライトがあれば進むべき方向が見えて安心ですものね。


お店というものはスタッフだけで作るものではなく、お客様と作り上げるものです

お店作りのお手伝いをしてくださり、進むべき道を指し示してくださるお客様方は本当に有難い存在です。今後もご支持頂けるようなお店作りをお客様と共にしていきたいと思っています。



 

結婚式場もドレスショップも「こだわり」を前に出しすぎなのかも

現在のウェディングシーンで「こだわり」という言葉ほど使われている形容詞は他にないかもしれません。


「お二人だけのこだわりウェディング」とか「こだわりのドレス」とか、結婚情報誌を広げるとまるで呪文のように使われていますね。でもある意味呪文なのかもしれません。だってウェディング関連企業が単価を上げるのにこれほど便利な言葉はないわけですから。



でも決して「こだわり」が悪いって言っているのではありません。


一生に一度の結婚式ですから、全てにこだわりたいという新郎新婦もいれば、「ドレスだけは」「料理だけは」とこだわりたいお二人もいらっしゃいますからね。



でも企業側が「こだわり」「こだわり」と連呼していると、「こだわらないのはNG」みたいな風潮になりかねませんし、実際にこだわらないお二人は選択の幅が狭まってしまい、結局は結婚式をしないということになりかねません。



ですからハッキリ言います。

こだわることも「こだわり」ですが、「こだわらない」というこだわりもあるんです。



本当は結婚式はしたくないけど周りの環境が許してくれなかったり、結婚式はしたいけど予算はなるべく抑えたいというお二人にとって、この「こだわり」という言葉は必要ないのかもしれませんしね。


それにこだわりにこだわりを重ねたら費用は青天井でかさみますからね。



「結婚はゴールではなくスタート」という言葉を耳にした事があると思います。


こだわりという言葉にほだされて、結婚式で予定以上の出費をしてしまうとその後の生活に影響しかねません。それでも皆さん初めてのことなので、プロ(ウェディング業界の人々)にお任せしがちです。そうなると殆どの場合が予算オーバーという結果になります。


「予定以上に膨らんだ予算を何とか削減したい」と考えているお客さまが最近とても多く感じます。でもそういう行動に移すことはとても大切で、だめもとでやって見る価値はあるはずです。



どうしても日本人はおめでたいことや特別なことに対して「費用を抑える」ことが悪だと考えがちです。出し惜しむということでなく、お二人の将来を考えて、予算を組み、予算内に抑える工夫をすることは少しも悪ではありませんし、それどころか必要なことです。


プロの意見はとても貴重で、参考になりますが「自分でも調べる」ことも大切です。今やネット社会で、様々なことをPCやスマホですぐに調べられる時代ですから、文明の利器を駆使して、納得のいく結婚式と明るいお二人の将来をゲットしてください。

栃木のリゾートウェディングの聖地 那須へ色打掛をお届け

明日の土曜は大安吉日とうことで、結婚式も全国で多く執り行われるようです。


当店はウェディングの衣裳をご利用場合、無料で結婚式場へお届けしています。※県内に限ります。


そんなわけで、本日は県北部の那須へ。宇都宮からだと約2時間ほどかかりますが、ドライブ気分であっという間に到着です。


今回はこちらでした。
 

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二期クラブの観季館さん。

周りは自然豊かな緑に溢れ、静寂がなんとも贅沢なロケーションに建つ人気の結婚式場さんです。お洒落でありながらも、心落ち着く雰囲気はまさに大人ウェディングにピッタりですね。

明日ここで当店の衣裳を身に纏った花嫁様が人生で最高の時を迎えることを思うと、とても嬉しいと同時に感慨深く感じます。そして最高の結婚式になることを祈るばかりです。


さて明日は県南の足利市でも当店の衣裳を神社挙式でご利用くださいますが、こちらの衣裳は既に昨日お届け済みです。


つまり明日は県最北端の街と県最南端の街で当店の婚礼衣裳が結婚式に花を添えることになります。あまりこういうことは無いのですが、何となく栃木県を制覇したかのような気分です♡


今回は那須と足利でしたが、益子でも日光でも塩原でも小山でも県内なら責任を持ってお届けして、そして引き取りさせていただいています。繰り返しますがお届けとお引取りに関しては一切料金をいただいていませんからね。つまり無料サービスです。

県内はもちろん、エリアによりますが近隣の県外都市でも無料でお届けすることができる場合がありますので、どうぞお問い合わせください。過去の例で言えば・・・茨城県水戸市・つくば市・常陸大宮市など、群馬県は太田市・桐生市・伊勢崎市でギリギリ前橋市までなら頑張ります!

もうですね、衣裳探しは同県で・・・・なんて時代ではございません。衣裳のデザイン・サイズ・色はもちろん、価格にこだわって県外遠征する方も少なくないんです。


なので勝手に衣裳を探すエリアを限定しちゃだめですよ!小旅行、もしくはドライブ気分でちょっと遠出するといいことあるかもしれませんからね。

茨城県民の花嫁様、群馬県民の花嫁様、福島県民の花嫁様、埼玉県民の皆様、そしてそれ以外の都道府県の花嫁様も美味しい宇都宮餃子を食べがてら当店にもお越し下さい。

大歓迎いたします♡

想いを形にする

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ずっと懸案だったことがあります。


それはWedding Dress abitoという店名と打掛などの和装の整合性です。なんたって「Wedding Dress」という冠がついているので、常識的に考えれば、『ドレスのお店』と思うはずで、和装なんて取り扱っていないとも・・・。


でも当店は打掛はもちろん、振袖も卒業袴も七五三も創業以来取り扱ってきているんです。


ウェブサイトやブログ等でもこのようなお知らせはしてきていますが、でもやっぱり「Wedding Dress abito」という店名と和装は結びつかないわけです。これが長年の悩みの種でした。

それを解消すべく、約一年ほど前にロゴマークを作成しました。それがこちらです。
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一応デザインされた植物は当社の屋号である「楓」をモチーフにしましたし、全体のデザインは香道(お香)のあそびで使われる源氏香から来ています。どうですか?和を感じますかね。

ちょっと物足りない気がしてきました。もっと和を感じるようにしなくちゃと思いはじめちゃったわけです。
こうなると誰も私を止めることは出来ません(笑) もう突っ走るのみです。

とはいえ、ロゴのデザインは全くの素人ですし、どうすれば「和」を強調できるのかすら五里霧中、暗中模索状態・・・・。


でもですね、こういう時っていつもそうですが、不思議と解決策に出会っちゃうんですよね。それもアンテナを張っているからこそなのでしょうね。
まぁ解決策というか、ある会社のデザインを見てはっとしたわけです。

そうして出来上がったものがこちらです。
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ただし、これは原案に過ぎず、完成形は現在作成中です(といっても専門の方にお願いしてるだけですが)。

「和」というものを考えたときに、赤という色はまさにそれを象徴するものだと思います。またabitoという店名の下にKIMONOという文字を入れるだけで、和装を取り扱っているって直感的に分かって頂けるはずです。

文字もデザインすると言葉以上に多くを語ってくれます。
「和装扱っていますよ!」「ドレスだけじゃないんですよ!」と語りかけたり、文字にするより簡潔に、そして的確に伝わるような気がしています。

原案は楓のモチーフをデザインにしていますが、完成形はさらに和を感じさせる「扇」の形になります。どんなロゴマークになるのか、私も大変楽しみにしています。

これが完成したら長年の懸案から開放されると同時に、より多くの方に和装を扱っていることをお知らせできると思います。


やっぱり想いを形にするって大切ですね。

写真、手紙、誕生日プレゼント、エンゲージリング、結婚式、歌、洋服・・・・挙げたらキリがありませんが、想いを形にした物ってたくさんあります。もちろん言葉で伝えることも大切ですが限界もありますからね。


和のロゴマークができたらまたお知らせしますね!

婚礼和装 総合貸衣装店だからこそのコーディネート

貸衣装店にもいろいろありまして、ウェディング・振袖の専門店だったり、多岐に渡る衣裳を取り揃えた総合店だったりします。

ちなみに当店は後者の総合貸衣装店です。


ウェディングのドレスや打掛、振袖、七五三、その他様々な衣裳を取り扱っています。喪服なんかもありますしね。


専門店と総合店を比べてどちらが好いとか悪いとかはないのですが、総合店ならではの良さもあるんです。


例えば「帯」

着物の帯にもいろいろあるんです。

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左は中振袖(成人式用の振袖)用の袋帯、右は婚礼和装用の丸帯です。

見比べて分かる違いはその華やかさです。袋帯はとっても派手ですが、袋帯はしっとりとしたおとなしめの色と柄になっています。でも決定的な違いはそこではありません。

右の帯は途中で柄が抜けた部分がありますが、左の帯は抜けることなく同じ柄となっています。丸帯が別名「全通」といわれる所以でもあります。


でもですね、婚礼和装に振袖用の袋帯をコーディネートしても素敵なんですよ!

華やかなになりますし、いろんな柄といろんな色があるので「貴女だけのオリジナルコーディネート」が実現できちゃいます。これもウェディングだけでなく、成人式の振袖を取り扱っているからこそなんですね。

振袖用の髪飾りをドレスや打掛に合わせることもできますし、逆にウェディング用の小物を着物に合わせたりと専門店では実現できないことも、総合店ならできちゃうんです。


普段の服装も同じだと思いますが、どんなに気に入っている洋服でも「場所」「時間」「気分」によって靴やアクセサリーを変えたりしますよね?
当店で扱っている特別な衣裳も同じくコーディネートしだいで見え方も違ってきます。

そういった意味では総合貸衣装店はいろんな可能性を秘めているので、とっても利便性があるんですよ!

常識にとらわれずに「あなたらしさ」を徹底的に追及し、世界でひとつだけのコーディネートを楽しんでみませんか?

海外から多数のコメント・・・

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ご存知?のとおり、当店abitoは写真共有SNS”Instagram”にも手を出しております。
    abitoのInstagramはこちらから フォローお願いします♡

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こちらに関しては何の施策もせずに、不定期にユルユルとした感じで続けておりますが、当初から「集客」とか「認知度を上げる」といった目的はなく、どちらかといえば海外の方に和装の魅力をお伝えしたいと思っていました。
なのでハッシュタグもかならず[japan] [japon] [wedding] [mariage] [tochigi]は付けています。また積極的にフランス語も取り入れています。

なかでも最近お気に入りの単語は・・・・・awesome
awesomeは今ではスラングで使われていますが、もともとの意味を知ってウェディングに最適だと感じ、使っています。
  ※和訳はご自分でお調べくださいね。知識は手間をかけないと身に付きませんからね♪

さて、さてさてさて・・・・
確かに海外の方向けにも発信している当店のインスタですが、ここ数日その海外からのコメントが押し寄せています。

「苦労は報われる!継続は力なり!」と心の中でガッツポーズを繰り返しました。やっぱり当初の目的に即した反応が出ると嬉しいものです。

ちなみにその反響が合った画像がこちら。
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「なるほど、和のテイストのドレスと日本伝統の羽織袴との組み合わせが絶妙に感じてもらえるわけね」

そう思いました。ま、日本においても面白い組み合わせですし、海外の方は日本以上の反応を示してくれるんだなと思っていました。
ほんとに次から次へと英語のコメントが寄せられるので、「後でじっくりと読ませてもらいます♡」としばらく放置して、やっと確認の時間を作りました。
「一応大卒だし、わからなければ調べりゃなんとかなるでしょ~」なんて考えつつ、コメント欄を表示。
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「おおぉ~、ずらっと英語が並んでる(嬉)」
       ↓
「ちょっと時間がかかちゃうかも♡」
       ↓

「ん?矢印多いね、海外で流行ってんのかな?」
       ↓

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

コメントを入れたアカウントはもちろん別々ですし、文章もそれぞれ違うのですが内容は全て似通ったものでしたw

「ヘイブラザー!!! YoYo インスタのフォロワー数をご機嫌にしようぜベイベェ~。お~っとそれにはこっちのサイトをチェケラッチョだぜ。超速攻で効果がでまくりだぜぇ~」(abito式 オリジナル超意訳で解読)
・・・つまりは「釣り」のコメントであり、ただただ狙われただけでした(笑)

確かにフォロワー数も少ないので、海外の方が私たちを思ってくれての行動かもしれません(絶対違う)が、はっきりいって
「余計なお世話です。ほっといてくださいませ~」です。

無差別にフォローすればフォロワー数が増えるのはわかっていますし、数を買えることも承知済みです。

でも自分の価値観なのですが「フォロワー数 - フォロー数」の差数が大きければ大きいほど優良なアカウントだと思っています。逆にこの差数がマイナスの場合はまずいのではないかと。インスタのアカウントをお持ちの方は意外とこういうところまで見ているものです。

いずれにせよ、なぜこの画像に対してだけ海外のコメントが多いのかは謎です。
もしかしたら本当に「良い画像」として捉えられたからなのかもしれませんし、コメントを入れたアカウントはバラバラだけど同一人物の仕業なのかもしれません。

どのみちポジティブなコメントではないので削除しようかとも思ったのですが、何かもったいないのでこのままで☆
ただ一番迷惑なのが、時差の関係で就寝中に「ポロン♪ポロン♪」とお知らせされること。お蔭様でちょっと寝不足ぎみです♡