夏物衣裳

サマーウェディングには夏用のモーニングはいかがでしょう

年々夏が暑くなってきていますね。

猛暑、酷暑なんて言葉は昔はなかったものですが、最近では毎年のように使われています。5月でさえ夏日になる日がありますし、特に令和4年の夏は例年より気温が高くなると言われています。

そんなことも踏まえ、今年は例年より早く『夏用モーニング』を展示しました。もういつでもご見学、ご試着頂けます。

通年用モーニングと夏用モーニングに違いについては過去ブログ【夏の結婚式 お父様は夏用のモーニングで涼しく、快適に!】でご説明しています。

基本的には7月~9月の結婚式でご着用いただく事が多いのですが、コロナ渦ということで結婚式場も換気のためにドアなどを開放していることも予想さ

れますので、6月や10月上旬でも暑がりのお父様はご検討してみてはいかがでしょう。

abitoでは通年用のモーニングは100着以上取り揃えており、サイズも豊富ですが夏用は20着と少なめですので、サイズによってはご案内できない場合もございます。その点は予めご了承い下さいますようお願い致します。

また夏用衣裳はモーニングの他、【留袖】【付下げ】【色無地】【喪服】【男性礼服】【産着】などもご用意もございます。夏のイベントで貸衣装をご検討の方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

慶弔用 男性礼服は7月より夏物をご案内いたします

結婚式のお呼ばれ、または葬儀や法要などでご着用いただける男性礼服(シングル・ダブル)は7月より夏物のご案内となります。

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こちらは弔事バージョンですが、ネクタイを白にするだけで慶事バージョンとなります。いわゆる慶弔両用でご着用いただくことが可能です。

当店ではこの男性礼服の夏物をご用意しており、7月を前にして秋冬物と入れ替えを致しました。

秋冬物との夏物の違いはズバリ生地です。
夏物は薄手で通気性がよく、そして軽いので夏のご着用に最適です。
結婚式場にしても、葬儀場にしても夏は空調が効いているとはいえ、暑いものです。また館内ならまだしも、移動中は屋外にいることもあるので出来るだけ涼を感じることが出来る衣裳がいいですよね。

以前に比べ、日本の夏は気温も高く、そしてむかつくほどの湿気で不快指数はほぼ100に近いです。
結婚式も葬儀も人生の大切な節目であり、列席するゲストの皆様方もそれぞえの想いがあるもの。でも暑さや不快なままだとそればかりが気になり、大切な節目に向き合うことはなかなか難しくなってきます。

さらに言えば夏物礼服は見た目にも涼しげで、ある意味ではお会いになる方々への涼のおすそ分けとなり、ひとつの「おもてなし」にもなるはずです。夏には「夏物」を着る、暑い時期は着心地も見た目も涼しげであることは大人の嗜みではないでしょうか。

秋冬ものの礼服に比べサイズ展開は劣ってはおりますが、それでもある程度のサイズ幅はご用意しております。
「礼服は秋冬物だけど自分のでいいや」という方もおりますが、その際は熱中症などに十分お気をつけください。普段は半袖で過ごしているのに、いきなり長袖&厚手のジャケットを着用するわけですから、注意が必要です。

なお当店では男性礼服の他、【モーニング】【留袖】【付下げ】【色無地】【産着】【喪服】【紋付袴】でも夏服のご用意があります。どうぞお気軽にご相談、お問い合わせ下さい。

貸衣装も衣替えです

消費税が10%となる10月を迎え、一般的には衣替えの季節です。

しかし今日もそうですが、夏のような気温でまだまだ夏服をしまうわけにはいかないようです。いつになったら10月らしくなるのでしょうか・・・・。


さてそんな例年に比べ、暑い10月ですが「貸衣装」となると普段着のように「まだ暑いから夏物で!」と言うわけにはいかないんですよね。もちろん原則があるわけでもなく、必ずしもダメなわけではないですけど暗黙のルール的なものが存在するんです。わかりやすく言えば、冠婚葬祭の衣裳は「温度」ではなく、「時期」によって変化すると言えるでしょう。

オシャレの基本は東西問わずに「我慢すること」なんて言われていますし、少なからずもうちょっとで涼しくなるはずですから10月過ぎたら夏物はお避けする事をおすすめ致します。


以前からこちらのブログでは当店の扱う貸衣装(レンタル衣裳)の中には「夏物」がある事をお伝えしてきました。
■留袖
■付下げ
■色無地
■喪服
■男性礼服(シングル・ダブルのブラックスーツ)
■モーニング
■紋付羽織り
■産着

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順番に「夏用留袖」、「夏用付下げ」、「夏用色無地」、「夏用産着」です。

これらの衣裳はこの夏、大活躍してくれましたが10月になり、来年の6月頃まで一旦休憩となります。それに伴い、店舗ないの夏物を倉庫へ。倉庫にあった通年ようの衣裳を店舗へと移動しました。着数が半端なく多いので、結構な作業となりますがスタッフ一同で協力し、無事完了です。

上でご紹介した様々な夏もの衣裳ですが、この中で最も利用して頂いたのは・・・以外に喪服です。
県内の葬儀社と提携していることもありますが、やはりここ数年の夏の暑さが猛暑ということもあり、ご自分でお持ちの喪服では気が進まない方が多いんですね。
二番手はモーニング。
男性は女性に比べ暑がりですし、お父様は何かと緊張されるお立場ですから出来るだけ涼しく結婚式に臨みたいんですね。軽く、通気性がよく、涼しい夏ものモーニングは毎年大変喜ばれています。

三番手が男性礼服です。
最近では黒の礼服をご自宅に用意されている方は多いですが、その殆どが通年用で最近の猛暑には適さないんです。下手すれば熱中症になってしまうリスクもあるますので、特に年配のお客様に好評でした。

そして利用されそうで、意外と利用されないのが夏用の留袖です。
見た目に涼しく、軽いので夏の結婚式に大変お勧めなのですが、やはり通年用の留袖をお選びになる方が殆んどです。
その理由としましては透け感のある素材でできた留袖なので、白の長襦袢が透けてます(これこそが醍醐味なのですが・・・)。しかしお母様の殆どが見た目の「重み」をお求めになるので、比べるとどうしても通年用の留袖をお選びになります。

確かに夏ものより通年用の留袖の方が写真映りもハッキリしますし、ゲストをおもてなしするお立場のお母様からすると、より失礼のない衣裳とお感じになるようです。しかしそんなことはないんですが、こればかりはお客様のご判断が最優先ですからね。


さて倉庫へ戻った夏もの衣裳は来年もお客様に気持ち良くご利用していただくように、今後営業の合間を見ながら少しずつお手入れしていくことにになります。着数が半端なく多いので時間はかかりますが、じっくり丁寧に作業していきます。

夏用レンタル衣裳に関する記事まとめ

毎年この時期になると夏用のレンタル衣装についてブログを書くことが多く、それなりに数が出揃っています。

いつもなら繰り返しで同じような内容のブログを書きますが、そこをグッと我慢して、今年は夏のレンタル衣裳についてのブログをまとめてみました。どうぞ気になる記事がありましたら、ご一読頂けると嬉しいです。

ランキング形式で閲覧数の多い順で掲載します。

1.夏の結婚式 お父様は夏用のモーニングで涼しく、快適に!

夏物レンタル衣裳の中でも最もご利用の多い、夏用モーニングについて書いています。

2.こんなにもある!夏の貸衣装の種類

夏物のレンタル衣裳には様々な商品があり、まとめてご紹介しています。

3.暑い夏には夏用レンタル衣裳で快適に!

こちらも2と同様の内容となっていますが、ざっくりとした感じの内容です。


そして昨日(5月15日)は夏物のレンタル留袖について詳しく書いた記事をアップ致しました。

4.留袖を少しでも快適に着用するための裏技

こちらではレンタルだけでなく、ご自分でお持ちの留袖を夏に涼しく着る裏技もご紹介しています。


夏の衣裳は夏という暑い季節の為に作られたものであり、生地が薄かったり、色合いが涼しげにしてあるだけでなく、透け感があって見た目にも涼しさを感じるように作られています。
日本人は古来より、体感だけでなく、五感でも涼しさを感じるDNAを持っています。これは他の国にはなかなかない感覚ではないでしょうか?

我慢して暑い夏にそぐわない衣裳を着のではなく、その季節をまるで楽しむかのような夏の衣裳はご自分だけでなく、周りの方々をも巻き込んでの涼しさをもたらしてくれます。涼しくて軽くて動きやすいので、夏という季節には絶対おすすめです!

当店には様々な種類の夏物レンタル衣裳をご用意しており、サイズも取り揃えていますので気軽にご相談、ご見学、ご試着下さい。