貸衣裳

新年1月以降の結婚式で留袖をご検討されている方へ

秋になって12月~2月の結婚式でご着用を検討されている留袖のお問い合わせが増えてきました。

本当にありがたく思っていますが、10月中旬から11が下旬にかけては秋のウェディングシーズンの最盛期・・・・つまり留袖もかなりの着数のご利用となっており、現在の店内にはお見せできる留袖の数が限られております。

例えば11月1日に使用される場合、一週間以上前に準備が始まり、使用後はクリーニング等のケアが不可欠な為に約二週間強の期間はお客様にお見せ出来る状態にはありません。しかも同日に多くの留袖が使用されるため、店内の在庫が少なくなってしまっています。この状態が約一ヶ月以上続きます。

なので留袖のご見学、ご試着に時間的な余裕がまだある1月以降の結婚式でご着用を検討されているお客様は12月以降のご来店がおすすめです。もちろん当店には200着以上の留袖があるので、現時点でもご来店は歓迎いたしますが、人気の留袖はほぼお見せ出来ない事を予めご了承下さい。

特に1月・2月は秋に比べて結婚式の数も少ないですので、12月以降でも多くの留袖をご見学頂けますのでご安心下さい。


本日も数件のお問い合わせ、ご来店予約のお電話をいただきましたが12月以降のご来店でご納得いただきました。少しでも早めの準備を終えたいとは思いますが、やはり当店としては数ある中からお選び頂きたいという想いがございますのでご理解くださると幸いです。

なお12月以降のご来店予約につきましては絶賛受付中ですので、お気兼ねなくご連絡下さいませ。

「着物」の造詣を深める場所

今や振袖はもちろん、留袖などいわゆる貸衣装店で取り扱う着物はネットでレンタルできる時代です。

24時間365日いつでも着物を見比べられ、人と接することがないので余計な気を使わず、しかも格安で利用できるというメリットがあります。もちろんデメリットもありますがここでは割愛します。

さて貸衣装を利用する機会は殆どの場合が一生のうちで特別な時を迎える時です。
逆を言えば、特別な時がなければ利用することがないとも言えます。そう、何もなければ着物という和の世界に足を踏み入れることはないわけです。

結婚式、成人式、卒業式、七五三という特別な時だからこそ和の世界に踏み出せるチャンスでもあります。
せっかく足を踏み入れるならば、この時に着物の世界、着物の知識を身近に感じてみたいとは思いませんか?それはネットレンタルでは叶えることはかなり難しいことです。

実店舗に足を運び、画象ではなく実際の着物を見て、触れて、試着し、スタッフの経験や知識を通すことで「着物の見る目」を育むことが出来ます。実際に目の前にある着物はいろんな角度からまんべんなく見ることができ、試着することで肌触りやその重み、着用されたご自分の姿を見ることができます。

「百聞は一見に如かず」
ネットと実店舗の差はこれ以上で「百見は一着用に如かず」と言えます。見ただけではわからないことも、着ることで理解出来ることでしょう。店舗にはスタッフがおり、質問もできるし、最近の傾向を知ることもでき、モノの良し悪しなど着物についての話しをきくこともできます。

ネットで選ぶ際はご自身の判断だけが頼りです。スタッフがいる店舗であればアドバイスをもらうこともでき、判断基準が増え、より納得のいく決断が下せるのではないでしょうか?

ネットレンタルの最大のメリットは「安さ」。
しかし「安さ」は特別な時に着用する衣裳を選ぶ際には最上位に位置する付加価値でしょうか?もちろん理由付けの一つにはなり得ることは間違いありませんが、そこに重きを置くと後悔に繋がる可能性も少なくないと思われます。

着物はただ気に入ったものを着れればいい・・・そんな方はネットレンタルが最高ですよね。
でもせっかく選んだ着物について、様々な知識や背景や納得感を見出して着用することでより価値が深まり、喜びが増幅することは間違いありません。そんな喜びをより多く与えてくれるのが実店舗です。

実店舗の貸衣装店は着物への造詣を少なからず深めてくれる場所です。ネットでは不可能な価値を与えてくれる場所でもあります。

 

栃木県宇都宮市で留袖レンタルするならアビートで

結婚式でお母様がご着用する和服と言えば留袖です。

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留袖は既婚女性が着用される和服の中で、喪服と並んで最高の格式となっています。

結婚式にご列席されるゲストの方々をおもてなしするお立場であるお母様は、最高格式の和服が間違いありません。結婚式という晴れの場の雰囲気を華やかにもしてくれます。留袖を着用することで「お母様」という立場であることを公言することなく、ひと目でわかってもらえるというメリットもありますからね。

さて留袖ですが、皆さんはどのように準備しているのでしょう。

ご自分で留袖をお持ちの方は年々少なくなってきており、殆んどの方がレンタルで準備されています。レンタルの場合、「結婚式場でレンタル」または「貸衣裳店でレンタル」の二者択一となっているのが現状です。

貸衣裳店である当店abitoで留袖をレンタルするメリットをご紹介します。

【気軽に行ける】
式場へ行くとなると気ままな服装というわけにはいきませんよね。でも貸衣裳店なら普段着のまま、何も気がねすることなく伺えるもの。しかもレンタルされるご本人だけでも気軽に行けるので安心です。また県外の結婚式場の場合、衣裳選びの際はわざわざ遠くへ行かなくてはならないので、交通費もかかりますし、何かと不便ですよね(当店では県外式場への衣裳郵送サービスございます)。

【レンタル価格がお手頃】
結婚式場で手配するものは何でも割高となり、留袖も例外ではありません。
式場では5万円からということが多く、10万円以上ということもざら・・・。当店の場合、最高でも77,000円となっており、同クラスの留袖を結婚式場でレンタルすると10万円以上のものを数多く取り揃えています。

予想を遥かに超えるほどご好評いただいている【ハイクラス留袖セットプラン】
abitoが自信をもってお勧めします。お母様も最高の留袖で結婚式をお迎えになってみてはいかがでしょう!?
こおここ


【品揃えが豊富】
専門店なので留袖の品揃えが豊富、しかも試着もできるので安心して納得の留袖選びが出来ます。式場によっては留袖の数も少なく、実物ではなく写真で選ばなければならない場合も・・・。和服も洋服同様、しっかりと試着して、ご自分に合うものを選びたいものです。
■Lサイズ、夏物、高身長サイズ、裄長サイズもご用意しています

【遠方への配送や指定場所へのお届けやお引き取りも可能】
県外の式場などへの配送(別途費用)にも対応しているので、遠方の式場までわざわざ足を運んでレンタルしなくて済んでしまいます。またエリアは限定されますが、ご自宅までのお届けやお引き取りもお任せ頂けます。

【ご主人のモーニングもお手頃レンタル】
お父様の衣装であるモーニングの用意もあるので、一緒にご試着頂けます。こちらも式場でレンタルするより遥かにお安く、二人合わせればかなりの費用削減となります。モーニングはどこでレンタルしても殆んど差がないので、どうせならお安い方が良いと思いませんか?
やはりもーにんぐに関しては事前の試着は必須です。
同じ身長、体重、胴囲であっても人それぞれ手足の長さ、肩幅などは違うもの。上下別サイズという方も少なくないので、ご着用される前にご試着されるのが賢明です。

【小物が含まれるので安心】
式場ではオプションとなり、別途料金が発生しやすい【末広(扇子)】【バック】【草履】などもレンタル価格に含まれるのでとっても安心です。


結婚式場でレンタルするメリットももちろんございますが、トータルで考えると間違いなく貸衣裳店で留袖をレンタルした方がコスパは断然上です。一度足を運んだ貸衣裳店は親しみが湧き、結婚式以外での和装のレンタルも相談しやすくなるので、馴染みのお店を作っておけるというメリットもあります。どちらでレンタルするかはお客様次第、状況次第ではありますので「絶対貸衣裳店!」とは言い切ることは出来ませんが、貸衣裳店でレンタルするという選択があることも知っておいていただきたいと思います。

abitoの留袖(M・Lサイズ) 
※夏用もご用意しています ※高身長対応あり ※裄長あり

レンタル価格 22,000円~77,000円
【セット内容】
留袖/長襦袢/帯/帯揚げ/帯締め/草履/バッグ/末広/帯板/帯枕/腰紐/伊達締め/コーリンベルト/衿芯

abitoのモーニング

※夏物もご用意しています

レンタル価格 17,600円
【セット内容】
モーニング(スリーピース)/ ネクタイ / サスペンダー / アームバンド / カフス / チーフ / グローブ
■ウィングカラーシャツ(立ち襟)は別途2,200円でご用意しています

県外からもハイクラス留袖セットプランが注目されているとは・・・

ひと昔前までは貸衣装やフォトウェディングはお住まいのエリアで完結されることも多かったのですが、今やネットの時代ですから近隣県まで足を延ばすのも選択の一つとなっています。

今年の6月より受付開始した「ハイクラス留袖セットプラン」が想定を大幅に超える好評を得ており、ほぼ全てのお客様がこちらのプランをご利用くださります。商品的な魅力はもちろんですが、お手軽なプラン価格がお気に召して頂けているようです。
※ご主人のモーニング一式+ハイクラス留袖一式で55,000円~66,000円
※留袖は結婚式場でならレンタル料が裕に10万円を超えるであろう逸品

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お母様も留袖を楽しんでお選び頂けることでしょう。

もちろん栃木県内にお住まいのお客様が多いのですが、最近では茨城県や埼玉県からもわざわざお越しくださることも多くなりました。今やネットの時代ですから、留袖を探すことにもご利用になられているようです。abitoのウェブサイトはもちろん、こちらのブログをご覧になってお問い合わせくださっています。

さらに嬉しいことに、新郎様側のご両親がこのハイクラス留袖セットプランをご契約くださると相手側である新婦様のご両親も一緒にご契約くださることが大変多いことです。わざわざ他店での予約をキャンセルされることもしばしば。大変ありがたいことです。

当店としましては絶対的な自信をもってお勧めでき、お客様は大変ご納得、ご満足いただいてのご契約なので自然と笑顔だけがフロアに広がります。今後も多くの方にご利用頂けるように定期的に新作を取りいれ、更なるご納得とご満足をご提供していく所存です。

ただ新しいだけの留袖、ただ高価な留袖でご満足いただけるわけではありません。
やはり留袖の「目利き」が何より大切です。どんな柄でどのような色合いが好まれるかを徹底的に分析し、厳選に厳選を重ねて仕入れをいたしております。つまり留袖の目利きには実績を踏まえ、ご安心いただけることと思います。

宇都宮市内の貸衣裳店が年々減少し、今では留袖をレンタルできる貸衣装店はほんの僅かとなってしまいました。いわば留袖の選択肢が限られてしまったとも言えますが、その分を当店が十分に補填できる存在となる所存です。

愛する息子様、お嬢様の晴れの日はぜひハイクラス留袖で、新郎新婦はもちろんのこと、ゲストの方々にも素敵な留袖姿をご披露されてみてはいかがでしょう。きっと最高に素敵な一日となり、生涯忘れることの出来ない思い出となることでしょう。

留袖は県内でレンタル→県外式場へ郵送が安心です

当店で留袖及びモーニングをレンタルされる約半数の方は県外で結婚式をお迎えになります。

コロナ前に比べ、かなり増えて来ました。増えた要因はずばり【わざわざ県外へ行ってレンタルするのが不安だから】だと思います。このコロナ渦において、県外、ましてや人口の多い東京や神奈川にレンタルする為に足を運ぶのは栃木県民にとってはかなりハードルが高いですよね。

公共交通機関は常に混雑しており、多くの人々が行き交う都会・・・・どこへ行くにも車を使う栃木県民にとってはちょっと厳しいですよね。

それに加え、結婚式場(特に都市部)で用意されているレンタル衣裳はやはりレンタル価格もそれ相応となります。


ならば都会に比べ安全で安心の県内でゆっくり衣裳を選びたいと思うのは当然のことです。しかもレンタル価格も安心価格ですからね。そんなこともあり、お陰様で当店では留袖、モーニングのご利用が盛況です。

ご希望があれば、ご契約頂いた衣裳は結婚式の数日前(ご指定の日時)に県外の式場へ郵送手配致します。送料はご負担頂くこととなりますが、手ぶらで行って手ぶらで帰って来れますので楽々です。
※留袖+モーニングの東京⇔栃木の往復送料はおよそ4,000円ほど

この郵送代行サービスはお客様より大変ご好評いただいており、多くの方にご利用いただいております。
なにより地元栃木できちんとご試着され、お選びになった衣裳なのでやはり安心感が違います。留袖・モーニングを決めてくださった際に「これでひと安心!」と口にされる方がなんと多いことか!

また現在展開している「ハイクラス留袖セットプラン」が大好評で、ご利用くださった方の口コミからご来店される新規のお客様も顕著に増えてまいりました。当店としてもここまで留袖のお客様が多くなるとは想定外でしたが、これも時代の変化の一つだと考えています。

ここ数年で宇都宮市内の貸衣装店はめっきり少なくなり、総合貸衣装店は当店だけとなりました(振袖専門など以外)。競合がいなくなり、その分貸衣装のインフラとしての責任が増した気がしています。今後も常時高品質の留袖を新しく取り扱っていきますので、結婚式場でご見学される前にぜひご相談下さい。
きっと品質的にも費用的にも喜んで頂けることと思います。

万能型の草履バックセット

和装の草履バッグセットは基本的に「振袖用」「付下げ・訪問着用」「留袖用」と分かれています。

その違い華やかさだったり、色だったりと様々です。当店も以前はそれぞれ分けての仕入れをしていましたが、最近はある意味ボーダーレスなデザインの草履バックセットが増えています。

例えば先日入荷したこちらのセット。

line_oa_chat_220728_154833シルバーバージョン

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ゴールドバージョン

最近、結婚式のお呼ばれでお着物(振袖や訪問着)などをご着用される方が増えた為、それ用に仕入れたのですが改めてみると「~用」と分ける必要はないのかなと思いました。

特にシルバーバージョンは振袖はもちろん、付下げや訪問着、ハイクラスな留袖でも合わせることが出来る色とデザインだと思います。ゴールドは色はいいんですが、バッグの形から判断すると留袖はちょっと厳しいかなという感じです。

様々な種類の和装の貸衣装を取り扱う当店にとって、シルバーバージョンのような草履バッグセットは大変貴重で便利なんですよね。やはり万能型は人や物に限らずなくてはならない存在ですね。

さて草履ですが、履き手によって経年劣化のスピードが全く違ってきます。
履きなれた方ですと殆んど痛みも少ないのですが、そうは言っても慣れてない方のご利用が殆んど。最悪1回でダメになることもあります。

ダメになる要因はいくつかあります。
・いつも履いている靴のような扱いをする(草履はすり足で移動します)
・つま先をトントンする(傷がつくのでNGです)→いわゆるソールが剥がれやすくなってしまいます
・草履同士をすりながら歩く(こちらもすり傷がつくのでNGです)
・悪路(砂利道、水溜りなど)を歩く(致し方ない場合も有りますが・・・)

今後は当店もお貸し出し前に上記のような情報をお伝えしていく所存ではございますが、当店に限らずですが可能な限りお気をつけいただけると大変嬉しく思います。お客様に喜んでいただけるように吟味して仕入れた商品ですから、少しでも多くの方にご利用して頂き、喜んで欲しいと思っております、そのためにはお客様方のご協力が欠かせません。

草履はとても繊細な履きものです。
それを上手に履きこなすことが所作の一つであり、和装姿の美しさにも繋がります。ご協力宜しくお願い致します!

やっぱり試着はとても大切ではないでしょうか?

最近は9月以降の結婚式に向けた、留袖やモーニングのレンタルのお客様がたくさんご来店されています。

いわゆる「ご両親衣裳」のレンタルには大きく分けて3つの方法が有ると思います。
一つは結婚式場で手配する(直営、提携の衣裳店)
二つ目は当店のような貸衣裳店を利用する
三つ目はネットレンタルを利用する

どれを選ばれるかはお客様次第ではありますが、貸衣装の利用に当たって、改めて大切だと感じるのが「試着」です。言い方を変えればサイズ合わせとも言えます。当店の場合は留袖もモーニングもご試着いただき、ご納得頂いてからのご契約となります。

つい最近のことですが、あるお父様がモーニングの試着の為にご来店くださいました。
ぱっと見は細いけど、筋肉質のご体型。長年の経験からAB3(身長で160cm前後、ウェストで80センチ前後)で問題ないと判断し、ご試着頂きました。パンツとベストはバッチリのサイズ、しかしジャケットは袖がかなり短くて問題外でした。
※ちなみにモーニングのサイズはY→A→AB→B→Eという横幅のサイズと2~9という長さのサイズがあります。

そこでジャケットのサイズをひとつ長いAB4にしてみたところ×。さらに上のAB5も×、AB6は袖の長さはピッタリでしたが身幅が大きすぎてガバガバでとてもお勧めできませんでした。そこで長さは6のままで、横幅を一つ下げA6というサイズで合わせたところ、これが一番でした。

これまでも上下のサイズが違うことはしょっちゅうありましたが、パンツとベストがAB3でジャケットだけがA6というかなりのイレギュラーな組合せは初めてでした。見た目はAB3なのにジャケットだけがA6になった理由の一つは「手の長さ」、それに加え肩から上腕二頭筋がめちゃくちゃ発達されていて、その太さで長さを取られてしまったことが原因でした。

もしお体のサイズだけで当日モーニングを用意したら、あまりにも身体に合っていなくて開始前に慌ててしまったことでしょう。やはり事前のご試着は大切なことだと思います。

冒頭のネットレンタルでは試着は出来ませんし、式場の場合も試着できずに当日を迎えることも有るようです。今回の場合は特殊な例ではありますが、「腕が長い」「胸囲がすごい」「足が長い」「お腹の出具合がびっくりレベル」など数字では表れないものがあります。

ご家族にとっても誠に大切な一日である結婚式。
事前に試着することで、当日を安心して向かえることが出来ます。これはモーニングに限った事ではなく、留袖にも言えることです。

やはり手の長い方は想像以上に多いですし、どんなに素敵な柄の留袖でもきちんと試着しないと本当の雰囲気はわからないものです。ネットレンタルは安くて便利かもしれませんが、そこにはなかなか気付く事の出来ないリスクもあることも事実です。

繰り返しになりますが、どこで衣裳をレンタルするかはご本人次第。
お父様として、お母様として結婚式に臨む機会はほんの数回しか有りません。もちろん安く、簡単に、勧められるがままに衣裳を決めるのもいいですが、やはり手間を掛けただけの「安心」があることも知っておいて頂きたいと思っております。

想像以上に、本当に試着は大切ですし欠かせません。
私なら絶対に試着しますし、当日に慌てるような思いは絶対にしたくないです。

安心して下さい、郵送しますよ

ちょっと懐かしいフレーズの題名でしたが、留袖とモーニングの県外結婚式場への郵送手配はお任せください。

当店で留袖とモーニングをご利用くださるお客様の約50%近くが、県外の結婚式場でのご着用です。意外かもしれませんが、それだけお子様が県外にお住まいということですよね。


こんなご時勢ですからわざわざ県外まで足を運んでのレンタルも憚れますし、交通費と移動時間などを考慮すると「面倒」ですからね。そういったことの影響もあるかと思っています。

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このようにモーニングと留袖一式を送っています(送料はご負担頂いております)。

慣れない道、時間が読めない交通事情などから自動車で行く方も少ないようですし、公共交通機関だと荷物は少ない方がいいですよね。式場で受け取り、式後は式場から送り返していただければ楽々です。

お衣裳の郵送に必要な情報は以下の通りです。
・結婚式場の名称
・住所・電話番号
・ご担当者名、ご担当部署名
・必着日
・ご両家名
これだけ教えてくだされば、後は全て当店で手配しますので、ご当日に結婚式場へ向かうだけです。

ちなみに必着日に関しましては式場によって「前日」だったり、「前々日」だったりと多少の違いがあります。台風が近づいている場合や大雪や大雨などが予想される場合は、念のために早めに郵送手配することもあります。当日に間に合わなかったらどうしようもありませんからね。

これまで一番遠い郵送先は北海道でした。
その分郵送料もそれなりの金額でしたが、現地への、そして現地での移動などを考慮すると、やはり郵送の方が賢明ですね。殆どの場合、東京や神奈川などですが他のエリアはもちろん、沖縄へも郵送手配致しますのでご安心下さい。

郵送手配は当店で衣裳をレンタルくださったお客様限定のサービスとなります。お持ち込みの衣裳にはご対応致しませんので予めご了承下さいますようお願い致します。

ハイクラス留袖プランが大好評です

先日こちらのブログ、そしてabitoのウェブサイトのニュースで【ハイクラス留袖キャンペーン】をお知らせしましたが、予想以上の反響をいただいております。

キャンペーンということでお手頃価格で最高クラスの留袖をご利用できるからでもありますが、それも留袖のクオリティが高いからこそ。


結婚式場で取り揃えている留袖のレンタル価格は殆どの場合が裾値が4万円ほどで、上は10万円オーバー。これにお父様のモーニングを加えると、結構な出費となります。でもabitoのキャンペーンをご利用になれば、留袖そのものだけでなく費用にもご満足いただけることと思います。

本日もabitoのウェブサイトをご覧になった方がご来店くださり、こちらのキャンペーンをご利用下さいました。今月も始まったばかりですが、すでに数組のご契約をいただいておりますが、ここまで反響が有るとは驚きです。


近々の8月、9月挙式でのご利用のお客様が多いですが、今後は秋挙式でのご利用が増えることが予想されます。一応、「月10組限定」でのご案内となっておりますので、留袖のレンタルをご検討中の方は一度ご見学になられてみてはいかがでしょう?


結婚式場の留袖とそのレンタル価格を当店のキャンペーンと比較いただき、お気に召しましたらご利用下さいませ。
ご来店をご希望の場合は事前にご予約をお入れ下さいますようお願い致します。

留袖を着用できる唯一の機会、それは結婚式

最近は結婚式で留袖ではなくドレスをお召しになるお母様も増えていますね。

新郎新婦やお相手側のご要望に合わせてのことだったり、結婚式のスタイルによるものだったりと理由は様々ですがそういう時代になっているのかもしれません。当店にも「母親用のドレスは有りますか?」というお問い合わせをいただく事が増えました。

ただ当店では取り扱っておりませんし、この先その予定もありません。

ドレスには「デザイン」「色」「サイズ」など判断基準が多すぎて、中途半端な品揃えをすることが出来ないことが最大の理由です。以前は取り扱っていたのですが、その当時の経験からもちょっと難しいですね。

確かに留袖よりドレスの方がお召しになって楽ですし、余計な費用(お着付け代)なども不要です。
チャペル挙式にも雰囲気が合いますし、今時期の暑い季節には最適な衣裳だと思います。

でも・・・・。

やはりお母様としての衣裳の重みは留袖が勝っているのではないでしょうか?これは良い悪いのことではなく、あくまでもイメージの話しです。ご存知だと思いますが、留袖は既婚女性がお召しになる上で、喪服と同様に和装の最高礼装です。
そんな最高礼装にも関らず、現在の日本において唯一お召しになる機会はほぼ結婚式だけです。不思議ですよね。

つまり結婚式で留袖をお召しにならないということは、おそらく一度も袖を通さないこととなります。
ちょっと寂しい気がしますね。

ドレスに比べ、留袖は着付けてもらわなければなりませんし、締め付けられますし、動きづらい・・・よーく考えたら良いことなんてないような気がしますが、それ以上に結婚式に華を添え、重みを持たせ、「母親」というお立場を素敵に演出してくれる日本が誇るべき素晴らしい衣裳です。

貸衣裳店として、和装に携わる者として、そして個人としても可能であれば結婚式では留袖をお召しになって頂きたいと願っております。もしかしたら時代に逆行する考えなのかもしれませんが、それでも構いません。もちろん商売の為でもありますが、日本の素晴らしい伝統と文化を継承する為にも留袖の魅力をこれからもお伝えしていきたいと思っています。

留袖最高!