貸衣裳

レンタル衣装のお渡し方法は三つございます

4月に入って春のウェディングシーズンが開幕です。

abitoでは婚礼衣装だけでなく、ご両親の衣装である「留袖」「モーニング」も取り揃えているので、毎週のようにセットしてお渡ししています。


この衣装のお渡し方法ですが、お客様によって様々です。

abitoでは衣装のお渡し方法が3つございます。

①ご来店でのお渡し

基本的に、そして殆んどの方がこのお店でのお渡しです。
ご使用日の前日、または前々日にabitoにお受け取りに着て頂きます。この場合、ご使用後はお店に直接返却いただいています。

②郵送によるお渡し

遠方でのご着用の場合、この郵送を選択される場合もございます。
セットされた衣装はそれなりの大きさになるため、ご自分で式場まで持参するのは決行大変な作業となります。お帰りも同様になりますからね。
なので式場までの郵送がとっても便利です。ご返却も式場から送っていただければ、ご負担も軽減されます。
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このような郵送専門のボックスで送っています。
ちなみに郵送料はお客様のご負担とさせて頂いておりますので、予めご了承下さいませ。

③ご自宅またはご指定の場所までのお届けでのお渡し

「ご使用日前は忙しくてお店まで取りに行けない」「着付けする場所まで持っていくのが面倒」
そんなお客様にご利用いただいているのが、当店スタッフによる配送サービスです。
ご指定の時間にご指定の場所まで当店の車でご使用される衣装をお届けしています。ただしお届けが不可能なエリアもございますので、予めのご確認をお願いしております。

また当店の営業時間外の配送サービスは行っておりませんのでご注意下さい。

最後に

当店の衣装レンタル期間は基本的に二泊三日となり、この期間を延長する場合は別途料金が発生致します。
しかしながら、遠方でのご利用であったり、お仕事の都合などによる早めのお貸し出しや遅めのご返却には柔軟に、そして臨機応変にご対応させて頂いておりますので、当店においてはほぼほぼ延長料金を頂いたことがございません。

なのでお客様のご都合に合わせて店舗でのお渡しも、郵送も、配送もご対応しますのでお気軽にご相談下さい。

ただ中にはご返却の催促連絡をしても、なかなかお返しくださらない場合もあります。
延長料金はともかく、ご利用いただいた衣装を次にご利用される方もいらっしゃることも考慮して頂き、お早めのご返却をお願いしています。

 

着物に欠かせない白足袋は「販売品」と「レンタル品」をご用意しています。

打掛、紋付袴に留袖や振袖といった和装をご着用の際に絶対に欠かせないアイテムと言えば・・・白足袋(以降は足袋と表記)です。

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和装において唯一足袋を使用しないのは、卒業袴の履き物が草履ではなく、ブーツを選んだ場合ですかね。この場合、もちろん足袋は不要で殆んどの方がストッキングにされています。

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現代の日本において、日常生活では靴下やストッキングを履くことがほぼほぼですよね。足袋を履く機会なんて滅多にあるものではありません。でも成人式を終えた二十歳以上の方は一度は足袋を履いた経験があると思います。

多分、初めて身に付けた時は違和感しか感じなかったことでしょう。
最近では足袋とフォルムが似ている五本指ソックスも定番化していますが、見た目は似ていても履き心地は全く違うんですよね。その大きな要因は素材の違いです。

靴下にも様々な生地のものがありますが、基本的に伸び縮みするので足の方ににフィットしますし、動きやすさを感じます。一方、足袋の場合は生地は綿100%で、しかも目が細かいので非常に堅く、ほぼほぼ伸び縮みしません。普段の靴下と肌さわりも履き心地も違うので違和感を感じるんです。ただし、七五三用の足袋などは靴下タイプの伸び縮みするストレッチタイプの足袋もあり、もちろん大人用もありますが通常の者と比べて、大変滑り易いのであまりお勧めはしません。特に大人の方は違和感を我慢してください(笑)。


さて足袋にも靴下同様にサイズという物があります。
もちろん「文」といった昔ながらのサイズではなく、「○㎝」という物になります。

当店の場合、大人用としては最小は21㎝、最大で30cmの足袋をご用意しています。IMG_8815
30cm足袋はティッシュボックスと比較するとこんな感じで、メッチャ大きいです。

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ちなみにこちらがストレッチ素材の足袋です。
通常の足袋と違い、伸び縮みするのでサイズも㎝刻みではなく、SMLの表記となります。

足袋のサイズの選び方

靴下であれば多少なりとも伸び縮みするのでキッチリとサイズを合わせなくても大丈夫なことが多いですが、足袋の場合はちょっと違います。小さすぎるとキツくて痛みを感じることがありますし、大きすぎると足袋の中で足が動いて滑りやすくなりますし、「こはぜ」という止め具も外れやすくなります。同じ足の大きさでも人によって指の長さや大きさ、足幅の広さ、甲の高さに違いがありますので必ずしもサイズに合わせたからと言ってしっくり来るとは限りません。

なので選び方としては「試着」することが一番です。
とは言え、なかなか試着させてくれるお店がないのが正直なところ・・・。しかも足袋の場合、殆んどが販売での取り扱いが多いので、ワザワザ袋から出してくれることもそうそうあるものではありません。

当店の場合、レンタル足袋も用意しているので購入をお考えの方にはサイズ確認をレンタル用でして頂いています。これなら安心してサイズを選んで購入できますからね!

最後に

当店の場合でもレンタルより購入されることの多い足袋。
その理由としては殆どの場合が「おめでたい節目」での使用となるので、出来れば新品で臨みたいからだと思います。それに一度購入しておけば、また何かあった時に使えますからね。使用後は洗濯し、軽くアイロンをかけておくだけでOKです。

しかしここに落とし穴があります。
その「何かある時」は数ヵ月後かもしれませんし、数年後かもしれなく、予想がつきません。もちろん当初は大事にしまっておくのですが、年月と共にしまった場所を忘れてしまったり、最悪の場合「もう使わないでしょ」と捨ててしまうこともあります。
結果、「何かある時」がやって来た時には見つからなかったり、無くしてしまったりして再び購入する方が結構多いんです。まぁ売る側としては非常に有難いことではありますが、やはりもったいないので大切に保管されることをおすすめします。

abitoでは足袋は販売とレンタルとでご用意しています。
販売は1,500円、レンタルは800円(共に税別)となっていますので、お気軽にご来店下さい。
足袋っていざとなるとどこで手に入れたら良いかわからないものですが、呉服屋さん、デパートなどで購入することが出来ます。また当店のような貸衣裳店でもご用意があることを覚えておくと、いざと言う時に安心ですよ!
 

和装の草履の種類とサイズ

和装の足元を飾るものと言えば、ご存知のとおり「草履」です。

しかし日常生活で草履を履く機会なんてないですし、殆んどの方がお持ちではないでしょう。草履も靴のように様々な種類があることご存知ですか?着用する和装によって、履く草履も変わってくるんです。そして大きさや高さのサイズも色々あるんですよ!

知っていそうで実はよく分からない草履についてお知らせしちゃいます。

草履の種類

前述の通り、着用する衣装によって草履も変わるもの。
一見同じように見えても、実は微妙な違いがあり、それこそが和装の奥深さとも言えます。さてさてどんな草履があるのでしょう?

婚礼和装用草履

IMG_8806左の金が色打掛用、右の白が白無垢用です。
とは言っても、白無垢でも金の草履は全然アリですのでどんなコーディーネートにするかは花嫁様次第でもあります。

留袖用草履

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留袖用草履は金色が主体となっている物が多く、その色合いがおめでたさを演出しています。※銀系もあります。
こちらの草履は訪問着や付下げ、色無地などの和装でも合わせることが出来ます。

振袖用草履

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振袖用の場合、金を主体にしてモノだけでなく、赤だったり、黒だったりと色合いが豊富です。
共通しているのは鼻緒が華やかで、ハッキリと柄が描かれていることです。

喪服用草履

IMG_8807こちらの場合、全体が黒で統一されており、余計な装飾は一切ありません。
ただただシンプルに黒であることだけが求められています。

紋付袴用草履

IMG_8808画像の草履の鼻緒は「白」ですが、黒の場合もあります。
雪駄(せった)と呼ばれることもありますが、大きな意味では雪駄は草履の一種であり、当店では草履と呼ぶことで統一しています。


色やデザインの違いはありますが、草履は基本的フォルムは共通しているもの。
着用する和装によって選ぶ草履が変わることはある意味では「面倒」とも言えますが、靴だって同じですよね?スーツにスニーカーは合わせませんし、洋服に合わせてセレクトしますものね。

つまりはそれが当たり前のことであり、おしゃれとも言える訳です。

 

草履のサイズ

草履にもサイズという概念があり、「大きさ」そして「高さ」の二つのサイズがあります。【大きさ」に関しては靴と同様に足の大きさに合わせて選ぶ訳ですが、「高さ」に関しては身長だけはなく、全体的なバランスを取る為に敢えて高い草履を選ぶこともあります。まずは大きさと高さの違いを見比べてみましょう。

「大きさ」

IMG_8813こちらは振袖用の草履で、左がMサイズ、右がLLサイズとなっています。

Mサイズは~23.5㎝まで、Lサイズは24cm~24.5cm、LLサイズは25cm~が目安となっています。これは留袖用も喪服用も同様です。もちろん紋付用にもサイズがあり、当店の場合は30cmの大きさまで対応しています。

「高さ」

IMG_8812こちらも振袖用の草履での比較です。
左は標準の高さの草履、右側が高めの草履でその違いは約2.5cm。ちなみに左の草履より低いものもございます。

IMG_8809こちらは男性の紋付袴用の草履で、こちらにも高低両方のサイズがあります。

前述の通り、草履の高さは殆どの場合が履かれる方の身長によって選び方が変わります。
身長が高い方は低めの草履、標準の方は標準の草履、低い方は高めの草履を選ばれる方が殆んど。しかし婚礼の場合は選び方が変わることがあります。

例えば新郎新婦の身長差がそれほどない場合、ご自分の身長にかかわらず、花嫁は低めの草履、花婿は高めの草履を選ぶこともあります。ご想像の通り、花嫁花婿の身長差を敢えて作ることでバランスをとる訳です。やはり花婿の方が見た目に高いことがいつの時代でも重要視されるものです。そう言った意味でも草履は大変重要な役目を担ったアイテムと言えます。
 

最後に

和装を着用される時、多くの方が和装の色や柄のことを一番に重要視します。
当然と言えば当然のことですが、「おしゃれは足元から」なんて言葉もあります。もちろん和装にも当てはまることではないかと思います。草履の色や柄はもちろん、年齢に相応しい草履を選ぶことも大切なことです。

そして「大きさ」「高さ」の二つのサイズにも心配りしてみてはいかがでしょう?
靴同様に大きさの合っていないものを選ぶと、見た目はもちろんですが履き心地も宜しくありません。また高さもご自分の身長に照らし合わせて選ぶことで、よりしなやかでたおやかな和装姿となります。

もちろん当店では各種様々なサイズをご用意しており、経験を元に、お客様のサイズに最適な草履をご案内しておりますのでご安心下さい。

意外と知らない草履の種類とサイズの話しはいかがだったでしょうか?
折を見て、次は違った角度からの草履のお話しをお届けしようと思います。

 

 

 

暑い夏には夏用の貸衣装で涼しげな装いに

ようやく春になったばかりですが、本日のブログでは「夏」を先取りしたいと思います。

季節を感じてから準備する洋服とは違い、貸衣装はそのだいぶ前から準備されることが殆んどなので、先取りといってもお知らせするにはちょうど良い頃合なんです。そもそも皆さんは貸衣装に夏用があるって知っていましたでしょうか?


意外とご存じない方も多いことでしょう。
「必要、不必要」はともかく、知識として頭に入れておくと、いざという時に思い出すかもしれませんからね。それでは行きましょう!
 

【夏用留袖】

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夏用の留袖は生地が薄手で、さらには通気性に優れています。
留袖の中に着る長襦袢が透けて見えるほどです。製品的にも涼しいのですが、涼しげな色と柄になっているのでさらに清涼感を感じます。

最近は7月~9月の結婚式も少なくないので、そんな夏のウェディングでお母様がご着用するにふさわしい留袖です。
結婚式場内は空調が効いているとは言え、少なからず蒸し暑さを感じるもの。お子様の晴れの一日を快適に見守る為にはやはり涼しげな衣装ではないでしょうか?

 

【夏用付下げ】

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夏にもお集まりやお茶会など様々な催しがあり、和服を着る機会があります。
和食と同様に和服も「見た目を楽しむ」という一面もあります。生地は夏用留袖と同様の素材で作られており、やはり色や柄が涼しさを演出してくれています。

 

 

【夏用産着】

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夏に生まれた赤ちゃんのお宮参りはやはり夏になりがちです。
生まれたての赤ちゃんはどんなに暑くても、言葉で伝えることが出来ないのでご家族のお心遣いが必須ですよね。やはり夏のお宮参りには夏用の産着がベストなチョイスです。※こちらは女の子用で、男の子用もございます。

 

【夏用長襦袢】

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どうしてもお持ちの留袖などのお着物をご着用したいのであれば、お着物の下に着る「長襦袢」だけを夏用にするという裏技もあります。これだけでもかなり涼しさが違ってきます。やはり通気性に優れており、肌触りもさらっとしているので快適ですよ!abitoでは夏用長襦袢だけのレンタルもOKですので、ぜひご相談下さい。

 

【その他の夏用和服】

abitoでは夏用の和服をご紹介した以外にもご用意しています。
■夏用色無地  (涼しげな色合いです)
■夏用喪服 
■夏用紋付袴

特にお知らせしたいのが夏用の喪服です。
喪服をお持ちの方は意外と多いものですが、夏用となるとそう多くはないようです。何かと忙しく、配慮した動きが求められるこの時に無理して厚手の喪服を着ると体調を崩しかねません。多くのご参列者様をお迎えするわけですから、見た目の「おもてなし」にも気にかけてみてはいかがでしょう?

そして次は男性用の夏用貸衣装をご紹介します。

【夏用モーニング】

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夏用のモーニングも薄手で通気性の良い生地で作られており、とても軽く感じます。
男性は暑がりの方が多いので、毎年多くの方にご利用頂いています。見た目には秋冬春用と変わることはありませんので、安心してご着用頂けます。

 

【夏用礼服】

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結婚式、お葬式で活躍する男性の礼服でも夏用をご用意しています。
夏用モーニング同様に薄手で通気性の良い生地により、軽く、快適にご着用頂けます。サイズもある程度取り揃えておりますが、事前にご確認くださることをおすすめいたします。

【夏用貸衣装を着用する時期とは?】

夏用貸衣装の着用時期は7月から9月にかけてが一般的です。
暑がりの方はモーニング・礼服・喪服などに関しては6月からご利用される方もいらっしゃいます。

最後に

ここ数年、日本の夏は「猛暑」になりがちです。
貸衣装をご着用される機会は殆どの場合が「とても大切」なことがあるからです。そんな大切な時に「持っているから」「面倒だから」という理由で無理して夏に適さない衣装を着てしまうと、最悪の場合、熱中症や脱水症状に見舞われてしまうかもしれません。出来れば快適に、涼しく、そして穏やかにその日を過ごしたいものです。

夏用の貸衣装はその為に存在しています。

ご着用される方のご負担の軽減という効果があり、さらにお集まり下さった方々に「見た目の涼しさ」のご提供というおもてなしの効果もあります。特に和服の場合は涼しげな見た目だからこその「夏を感じる衣装」という演出も出来ますので、夏には夏用貸衣装で「粋」に過ごしてみてはいかがでしょう?

夏のウェディング準備は春から始めましょう!

 

 

意外と知らない産着のこと

日本固有の衣装といえば「着物」ですよね。

ご存知の通り、明治時代頃まで多くの人が日常的に着用していましたが、今では特別な時の衣装となっています。
いまの時代において、着物を着るタイミングはいくつかあります。七五三、成人式、卒業式、結婚式、告別式などがよく知られていますが、生まれて初めての着物って何だかわかりますか?

それは「産着(うぶぎ)」です。
正確に言えば、赤ちゃんそのものが着るわけではありませんが、「身にまとう」という意味では生まれて最初の着物となります。

以前は産着を仕立てることも多かったそうですが、今では殆どの場合がレンタルです。
今回は「産着はレンタルで!」という方に、基本的なことも含めて、少しはお役に立てそうな豆知識をお教えしたいと思います。

産着には「男の子用」と「女の子用」がある

現在は洋服もセックスレスの時代ですが、基本的に着物の世界においては男女共用できるものはありません。
それは生まれたての赤ちゃんの衣装である産着でも同様で、形は同じでも明らかな男女の違いがあります。

こちらは男の子用の産着
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ベースの色は黒。当店では黒の他、紺の産着の取り扱いもあります。

そしてこちらが女の子用の産着

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女の子用は赤がベースとなっています。

色の違いもありますが、よく見比べると描かれた柄からも男女の違いがお分かりいただけると思います。

産着を選ぶ際は性別だけでなく、衣装によって柄が違うのでそれも含めて検討して見て下さいネ。

※abitoのレンタル産着は8,000円~15,000円ととってもリーズナブルです
 

産着の着用方法

産着は「着る」というより、お母様が赤ちゃんをだっこしている状態を「包みこむ」感じで使用して頂くものです。
※でも本来は男の子なら使用した産着を七五三の羽織で、女の子なら三歳の七五三で振袖として着用するものでもあります

せっかくブログを書くので、産着の使用方法をオリジナルで表現したかったのですが、他の方がアップした動画の方がわかりやすいと思います。なのでリンクを貼っておきますので、こちらをご覧下さい。
産着の着付け方 (youtubeが立ち上がります)

動画でとてもわかり易いので是非参考にしてください

お宮参りする時期の目安

赤ちゃんの健康と成長を祈願するのがお宮参りですが、日本は歴史ある国ですから一応お宮参りをする「正式な」日があります。

男の子⇒出産31日目
女の子⇒出産32日目


このようになっていますが、まあ無理ですよね。
仕事もあれば、ご家族の都合や赤ちゃんの体調など様々なことをクリアしなければなりませんから。なので目安として誕生してから一ヶ月を目安にすることがほとんどです。

また大切な新しい家族のお祝いですから、大安の日を選ばれるとよいでしょう。
でも目安の一ヵ月後の陽気が大変な酷暑だったり、酷寒の場合は無理をすることもないのではないでしょうか?昨年の夏も猛烈な暑さでしたが、そんな中に無理してしまうとまだまだ小さな赤ちゃんはもちろんですが、ご家族も大変ですからね。

7月~9月は夏用の産着がおすすめ

前述の通り、最近の日本の夏は毎年のように大変暑い日が続きます。
出来ればこの時期を避けたいものですが、お宮参りをあまりにも遅らせてしまうのも考えものですよね。もし夏場にお宮参りをするなら、まず真っ先に検討すべきことは「赤ちゃんの負担を極力減らすこと」です。

そのひとつの手段として、夏用の産着の使用をおすすめします。
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こちらは夏用、いわゆる絽の産着です。
一見前出の産着と何ら変わらないように見えますが、その違いは明らかです。

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夏用の産着はこのように透けるほど薄い素材で出来ており、風通しも良く、通常のものより涼しく過ごしていただけます。これを使用するかしないかで、赤ちゃんとお母様の負担はかなり代わってくると思います。またこの透け感は見た目にも涼しげで、「夏のお宮参り」らしさも演出してくれます。

もちろん男の子用もございますので、6月~8月にお誕生された赤ちゃんのお宮参りにご検討下さい。
 

最後に・・・

初めてのお子様のお宮参りはわからないことばかりで不安ですよね。
なにしろ大切な小さなお子様のことですから当然です。こちらのブログで少しでもお役に立てたら・・・・という思いで書き綴りましたが、ネットの情報が全てでもなく、正しい訳ではありません。

なにより確実で、正しい情報はやはり経験談だと思います。
お母様、お姉さま、先輩、お友達、ご親戚と貴方の周りを見渡せば、お宮参りをされた先輩方がたくさんいらっしゃるはずです。

そう言った方々にお話しを聞くことが一番です。
「こうして良かった」ということよりも、「こうしない方がいいよ」ということの方がより参考になることが有ると思います。成功例より失敗例から学べることのほうが貴重ですからね。

とにもかくにも、新しいご家族との特別な時間を笑顔で過ごし、笑顔で終われるよう準備をしておきましょう。そしていつか、そのお宮参りの一日を成長したお子様にお話ししてください。


abito
宇都宮市兵庫塚3-1-1
☎ 028-655-0975
info@kaede-abito.com
OPEN AM10:00~PM18:00
毎週火曜定休

 

最も読まれているブログ記事はこれなんです

abitoでは可能な限りブログを更新しています。

積み重ねた記事数はかなりの量になりましたが、その中で最も読まれている記事は結婚式でお父様が着用される「モーニング」について書いたものです。
【結婚式でお父様が着るモーニングのこと。 デキル男は知っている!】

PV数はダントツの一位で、他の追随を許さぬほど。

Googleで「モーニング 結婚式」でキーワード検索すると、1ページ目の6番目にでてくるほどです。
無題
 

こういったこともあってなのか、abitoにはモーニングのレンタルのお客さまのご来店が非常に多くなりました。やはり積み重ねって大切ですし、思ってもいないような効果をもたらすことがあるんですよね。

さて今回、このことに触れたのは「すごいでしょ?」と自慢する為ではありません。

何が言いたいかというと、「お父様も結婚式ではかっこつけちゃいましょう!」ということなんです。
結婚式でお父様がご着用する衣装といえば、もう数十年も前から「モーニング」が定番となっています。しかし殆んどの方が「結婚式だから仕方なく」とか、「他に選択肢ないでしょ?」とか、着用することに対してネガティブなんですよね~。

わかります、正直わかります。
着慣れない衣装ですし、見た目も派手ですし、自分が主役なわけでもないし・・・とネガティブになる理由はたくさんありますからね。しかしどうせ着なくてはならないのですから、せっかくですしポジティブにいきませんか?

ご結婚される花嫁、または花婿だって「かっこいい父親」を少しは願っているはずです。もちろん隣にいらっしゃる奥様だって同じです。

モーニングのような礼装をカッコ良く着る為の絶対条件はサイジングです。
ようするにサイズは大きくても小さくてもダメで、ぴったりのサイズを選ぶことです。普段と同じく、ちょっと大きめの物を選んでしまうとルーズになりますし、ピチピチだとしわが寄り過ぎてしまいます。

・ジャケットの肩が落ちてない
・ジャケットの袖はシャツが2センチほど見えるくらいの長さ
・ベストはゆるすぎず、しわが寄らない程度
・パンツはポケットの口が広がらず、なおかつ裾がワンクッションするくらい

以上のことを念頭にしてサイズ選びをしましょう。

当店のお客様でも「小さめ」を選ぶ方はほぼおりませんが、「大きめ」を選びたがる方は少なくありません。お父様という立場ですから緊張する場面もあり、大きめを選びがちになるのですが、モーニングのような衣装は少々きつさを感じるくらいがベストともいえます。花婿、花嫁も、そして留袖をご着用している奥さまもそれなりに気慣れない衣装で大変な思いをしているわけですから、お父様もちょっと頑張ってみましょう。


結婚式はご家族にとってとても大切で特別な時間です。
特別な時間は普段とは別ものですよ。いやいやモーニングを着るより、その姿を楽しんだ方がレンタル代の費用対効果も上がるというものです。

かっこよく、そして楽しく、ご家族のことを想ってモーニングを着用すると、きっと素敵な時間が過ごせますし、よき思い出となるはずです。その為にもまずは体型にあったサイズを選ぶことをお忘れなく。「楽に着たい」と思ってしまうと、大きめを選んでしまうのでご注意下さい。

結婚式はお父様も頑張る時ですからね。

ハイクラス留袖 結婚式ではお母様も衣装にこだわって!

結婚式でお母様が着用するお着物と言えば「留袖」です。

留袖を着る機会は人生においても数回しかなく、見慣れないものだと思います。イメージとしては「黒い着物」であり、違いがほとんどないと思っていませんか?


黒地の着物だからこそ柄の違いが明確で、年齢・年代によって選ぶものに違いもあります。またレンタルで言えば価格にも差があり、abitoにおいては15,000円でご利用意できる留袖から最高ランクの70,000円の留袖をご用意しており、その差は55,000円もあります。


留袖のレンタルでご来店くださるお客様は様々。

「出来るだけ費用を抑えたい」という方もいれば
「皆さんはどれくらいの留袖を選ぶんですか?」と平均を求める方もいます。
そして「せっかくだから納得のできる留袖で」とハイクラスの留袖をご希望される方もいらっしゃいます。
 

お母様としての初めての結婚式だったり、最後の結婚式だったり、一人娘の唯一の結婚式にのぞまれる場合にハイクラスの留袖を選ばれることが多く、大変ご満足頂いております。今回はabitoが自信を持ってお勧めするハイクラスの留袖をご紹介します。

ハイクラスラインアップ
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やはり一見して「華やかさ」を感じていただけることと思います。
また一般の留袖との大きな違いは「赤」の使用率が極端に少ないこと。2着だけ赤が入っておりますが、多用されがちな「朱赤」ではなくハッキリとした赤だったり、深みのある赤となっています。

柄も大胆な構図になっており、洋花をモチーフにしてあるものもあり、従来の留袖よりかなり現代的なデザインになっているのも特徴のひとつ。

あとは何といっても留袖の地色である黒の深みです。
黒にもいろいろありますが、漆黒に近いほど気品を感じさせてくれるものです。深みのある黒だからこそ描かれた柄のデザインや色がより映えるというものです。

ご紹介したハイクラス留袖のレンタル価格

こ紹介した五品の留袖のレンタル価格は50,000円~70,000円となっております。
一般的にみれば「高額」と思われるかもしれませんが、このクラスの留袖を結婚式場で利用すると少なくともレンタル価格は10万円は下ることはないでしょう。もっともお手頃な留袖でも30,000円からが多い結婚式場ですからね。

ですからコストパフォーマンスをかなり感じていただけると思います。

最後に

ご家族にとって最大の出来事の一つである結婚式。
よく「主役は花嫁」と言われますが、新郎も主役でありご両家のご家族も準主役と言って過言ではありません。ご親族並びにゲストの方々をお迎えし、もてなすお立場です。

心からの歓迎、そして感謝の気持ちを込めてのご対応があってこその「おもてなし」ですが、そのひと役を担ってくれるのが衣装です。どんなに気持ちを込めていても乱れていたり、その場にそぐわぬ身だしなみでは全てが台無しになりかねません。どんなに高級なホテルであってもベルボーイの制服が汚れていたら、その時点で気持ちも萎えるものです。

逆も然りです。
心のこもった歓迎とおもてなしに、目を引きつける素敵な衣装を着ていればゲストの方々もさらに感激してくれるものです。素敵な衣装にはそんな力が備わっているんです。新郎新婦だってきっと喜んでくれることでしょう。

人生で数少ない留袖の着用の機会にはちょっと頑張って、または自分へのご褒美だったり、ゲストの方々への感謝の表現としてハイクラスな留袖でのぞんでみてはいかがでしょう?ハイクラスの留袖はまず最初にお母様の気持ちを高揚させてくれるので、その副作用として周りの方々の感動を呼び込みます。是非お試し下さい。
 

入学式で母親が着るおすすめのお着物の種類

4月は入学式シーズン。

お子様の入学準備で何かと慌しく、時間だけが過ぎてしまい、あっという間に「入学式直前!」なんてことも少なくありません。もちろん入学式はお子様が主役ですが、母親としてのご自分の準備は大丈夫でしょうか?

やはりどなたでも「入学式に何を着ていけば良いんだろう?」と言う悩みをお持ちです。

入学式での明確なドレスコードは存在しませんが、やはりある程度は「正装」、あるいはそれに近い服装が求められます。スーツやセットアップをお召しになるお母様が多いですが、最近ではお着物という選択肢を選ばれることも。お着物にもいろいろと種類があるので、「入学式にふさわしい着物ってなに?」というお問い合わせをいただくことも増えてきたので、本日はその事について触れていきたいと思います。

入学式におすすめのお着物の種類

入学式というおめでたい行事にふさわしいお着物でおすすめしたいのは「訪問着」「付下げ」「色無地」の3つです。
当店のお客様に限って言えば「付下げ」を選ばれる方が一番多いですが、訪問着でも色無地でもOKです。それではそれぞれの特徴をお知らせします。

訪問着

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本来は帯下から帯上まで繋がった柄の入った着物が訪問着とされてきましたが、現在ではほぼ見た目的にも柄的にも付下げと変わりません。唯一の違いは着物の裏側(比翼)が表地と同じ色であるものが訪問着とされています。格式は3つの中で最も高い衣装となります。

付下げ

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訪問着で説明しましたが、帯下から帯上にかけて柄が繋がっていない衣装です。現在では訪問着と見た目ではそう変わらなくなっていますが、訪問着と比べると格がひとつ下ということもあり、割合気負わずに着ていただけるお着物です。

 

色無地

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形式ばらずに着用できるお着物です。当店の場合、殆んどの色無地に一つ紋が入っているので略礼装となります。季節に応じた色をお選びになると素敵に着こなすことが出来ます。

 

 

入学式の着物の着こなし方

繰り返しになりますが、あくまでも入学式はお子様達が主役の行事です。お母様が着物を着用する際には少しだけ気をつけておいた方が良いことがあります。それは派手になり過ぎないこと。
もしお選びになった着物が派手やかな物であれば、帯や帯締め、帯揚げなどは控えめにして全体的にバランスを取り、華やかなコーディネートにしたほうが宣かと思います。

またあまりにも地味めなお着物であれば、逆に帯などは派手にすればバランスが良いかもしれません。

 

 

入学式にお着物を選ぶお母様が増えています

最近は入学式だけでなく、卒業式でもお着物を着るお母様が増えています。
その理由はいくつかありますが、一番は大切な我が子の晴れ舞台は母親としてしっかりとした身支度で迎えたいということ。またここ数年は和装の魅力が見直され、「特別な時は和装」という風潮も大きな要因ですね。

さすがに高校や大学の入学式でお母様がお着物をお召しになることは少ないですが、中学校、そして特に小学校の入学式ではお着物を選ぶ方が増えています。何と言っても「最初の入学式」だから気合が違うんですよね!

 

 

最後に

春の暖かな日差し、美しく咲き誇る桜、ぴかぴかにか輝きながら真新しい服や制服を着た我が子。
この中に美しくたおやかな着物姿のお母様がいたら、まさにそれは絵に描いたような入学式のワンシーンといえます。お子様の新しい門出を着物姿で一緒に迎えることで、入学式もより思い出深いモノとなります。そしていつの日か、そんなお母様の着物姿をみたお子様はきっとその心遣いに感謝することでしょう。

お着物はその場をパッと明るくするだけでなく、周りの方々の気持ちも晴れやかに、そして煌びやかにしてくれる特別な衣装です。着物を着る機会、特に訪問着や付下げなどを着る機会はそう滅多にはないものです。特別な時に特別な衣装で、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょう?

きっとその思い出はご家族にとって生涯忘れることないものとなることでしょう。

 

 

入学記念ロケフォトプラン受付中です

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ご入学を迎え、希望に満ち溢れているピカピカのお子様の姿を飾ることなく写真に残してみませんか?
入学の季節である春を象徴する桜をバックに、春風に包まれているお子様の姿はこの時だけの物。こんな姿をお子様に残すことは子供のためでもありますが、結局はご夫婦自身の為ではないでしょうか?

ドンドンとあっという間に成長してしまい、親としては嬉しくもありますが寂しさも感じるものです。だからこそその瞬間を切り取り、ご家族のために残すことって本当に大切だと思います。ご要望に応じて撮影を致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。

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定休日 毎週火曜日

 

 

お葬式で着用する各種喪服のレンタルも行っています

「貸衣装」

この言葉を見ると多くの方がお祝いの衣装というイメージを浮かべると思いますが、そうとは限りません。もちろん貸衣装の殆んどは七五三、成人式、結婚式などのおめでたい衣装ではあります。しかし当店においてはお葬式の時にご着用される様々な喪服も貸衣装のラインナップに含まれています。

貸衣装をされている多くのお店、会社さんは喪服を扱っていても多くの場合はウェブサイト等に掲載することはありません。その理由はおめでたい衣装が大部分を占める中で、お祝い事とは相反する喪服を掲載することがある意味「負」になりかねないと思っているのかもしれません。確かに中には「喪服を掲載しているようなお店ではお祝いの衣装は借りたくない」と思われる方もいらっしゃるのでわからないこともありません。


しかし自分に置き変えて見たらどうでしょう?

お葬式は突然やってくるものです。心の準備だってできていないにもかかわらず、予告なしでやってくるものです。
しかもお祝い事とは全く違って、準備期間も少なく、ただただ流れに任せてしまうことも少なくありません。そんな中、ふと気がつくんです。「喪服どうしよう?」と。

ご自分でお持ちであってもサイズが変わっていたり、どこにしまったかわからないこともあります。
でも是が非でも喪服を用意しなくてはならない場合、やはりレンタルを真っ先に考えると思うんです。でもネットで検索してもどこの貸衣裳店にも掲載してないと不安しかないですよね。

やはり仕事の根源である「人の為に役立つ」「不安を取り除く」といった観点から考えれば、貸衣裳を名乗るからには喪服も堂々とウェブサイトに掲載すべきだと思うんです。これで助かる人もいるわけですからね。当然、当店もウェブサイトに堂々と喪服を掲載しています。

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喪服(和装、男性礼服、女性礼服)をネットに掲載してから既に3年以上の月日が経ちました。
最初は全く反応がありませんでしたが、徐々に皆さんに検索されるようになり、今では本当に多くの方にご利用いただいています。宇都宮周辺にお住まいの方はもちろんですが、意外に多いのが県外からお葬式で来県された方。

喪服を持ってくるのを忘れてしまったり、荷物になるので持ってこなかった方、そもそも喪服のことを忘れてしまっていた方など様々ですが、見知らぬ土地で喪服を用意するのは大変困難なものです。そんな時、ネットで検索して見つけることが出来れば心強いですし、安心しますよね。不便を便利に、そしていざという時に頼りになる存在になりたいと当店は考えています。


喪服は考えようによっては「不幸な衣装」と思われがちです。
確かに身近で大切な方が亡くなった際に着用する衣装ですから、おめでたいものではありません。しかし個人にとって、そしてご家族にとっては大切な儀式ですし、欠かせない衣装でもあるんです。

黒の和装の喪服は既婚女性の黒留袖、そして未婚女性の中振袖と同様に和服の中で最も格式のある衣装です。
そういった特別で格式高い衣装を着用し、見送ることが故人に対しての最大の礼儀でもあると言えます。この意味でも喪服は人生において欠かせない衣装ではないでしょうか?単に「不幸を象徴する衣装」とは言い切ることは出来ません。

だから当店は喪服を取り扱い、お貸し出しすること、そしてウェブサイトに掲載することに対しては微塵も抵抗はありません。

私達abitoは衣装を通して、お客様の人生に携わることが仕事だと考えているから当然ですけどね。

遠方での結婚式でも留袖やモーニングを安心してレンタルいただけます

10月~12月は結婚式が大変多い時期なので、8月後半から留袖とモーニングのレンタルのお客様が毎日のようにご来店くださっています。


大変ありがたいことです。


ご対応中に必ずお伺いするのは「どちらの結婚式場なんですか?」ということ。


理由はいくつかあります。



まずは純粋にコミュニケーションを取る為ですが、人気式場のリサーチという側面もあります。当店は宇都宮にあるお店なので、当然その大半が宇都宮の式場で、次に多いのが那須の式場、そして以外に多いのが東京の式場です。

多分お客様のお子様である新郎、または新婦が東京在住と言うことなんでしょうね。


東京の結婚式場となると、そちらで留袖とモーニングの準備をするには手間と費用がかかりすぎます。

行くまでの交通費と所要時間もそれなりにかかりますし、レンタル費用だって栃木と比べると圧倒的に高額になります。一方地元で準備すれば、気軽に行けますし、レンタル費用もお手頃となりますので賢い選択ではないかと思います。


しかし遠方での結婚式となると心配なこともあります。

それはどうやってレンタルした留袖やモーニングを運ぶかと言うこと。


【バスや自動車でお出かけになる場合】

この場合は全く問題ないですよね。


【電車でお出かけになる場合】

この場合ですと当店ではご提案が二つあります。

①遠方の式場へ直接郵送

宅急便などを利用してお届けする方法があります。配送料はお客様の負担となりますが、それでも東京の式場でレンタルするよりは費用はお安く済みます。使用後は多くの方がやはり宅急便を使って、式場からそのまま返却されることが多いです。

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こちらは宅急便など配送用の箱です。

②持ち運び用のバッグに入れての商品のお渡し。

通常はご利用頂く衣裳は専用の箱にセットしてお渡ししています。
IMG_8498縦66cm×幅45cm×高さ17cmと両手でかかえることができる大きさです。

この大きさだと電車で運ぶのはちょっと難しいですね。

持ち運び用バックがこちら
IMG_8499縦45cm×幅37㎝、まち幅は最大で13cmととってもコンパクト(留袖用)。一般的なトートバッグくらいの大きさですね。

この大きさなら持ち運びも便利だと思います。※モーニング専用のバッグもございます。


このように遠方の結婚式でも留袖やモーニングをレンタルして頂けるようなサービスを当店ではご提案しておりますので、気軽にお申しつけ下さい。



まとめ

本来であれば遠方であろうと、式を挙げる式場でレンタルされた方が何かと利便性はあるとは思います。

しかしその準備や費用を考えると、お住まいのエリアで用意するのも全然ありなんですね。特に東京などの都会でのレンタルには「気後れ」したりしてしまうものですが、お住まいのエリアのお店ならじっくり、ゆっくりと衣裳を選べるのではないでしょうか?

結婚式の主役はもちろん新郎新婦のお二人ですが、お父様もお母様もゲストの方々をおもてなしするお立場ですからご着用される衣裳はしっかりと選びたいものです。やはり地元の方が安心して衣裳選びができると思いますので、遠方の結婚式の場合でも気軽にご相談下さい。