色打掛にすべきか白無垢にすべきか、それが問題だ

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一生に一度の婚礼和装写真・・・いわゆる和装前撮りにおいて最も大きな悩みの一つが衣裳を何にするかということです。

婚礼和装にはいろんな種類があります。

「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」「大振袖」「新和装」の他かに「十二単」なんかもあります。しかしほぼほぼ白無垢か色打掛になるのですが、それでも二者択一を迫られ、どちらにすべきか悩ましい訳です。


『色打掛にすべきか白無垢にすべきか。それが問題だ』

そう、まるでシェークスピアのハムレットのようです。同じ打掛とは言え一見して明らかに違いは明確、どちらともそれぞれ魅力がありますからね。


やはり比較、そして検討することで答えが見えてくることもあります。当店で撮影した写真で比較検討していきますね。


和装前撮り、特にロケーション撮影では大きくシチュエーションが2つに分かれます。一つは「屋外」、そしてもう一つは「屋内」があり、それぞれで比較して見ましょう。



まずは屋外



※PCでご覧の場合は中央の矢印をドラッグしながら左右に動かしてください。

屋外においての色打掛はとても華やかです。左の画像は撮影場所が竹林ということで全体は美しい緑一色なので、赤の色打掛がとっても映えて見えますよね?一方右は桜をバックにした白無垢姿で、可憐な桜と白無垢の相性がバッチリでこれまた素敵です。

野外においては撮影する場所、つまりシチュエーションを考慮して打掛を選んでみてはいかかでしょう?シンプルな場所では色打掛、映える場所では白無垢でも素敵です。でも人気はやっぱり色打掛ですかね(当店調べ)


そして屋内



屋内ではイメージの違いが明確になります。

色打掛の場合、やはり華やかな衣裳なので「披露宴」らしい画像となります。一方白無垢だと凛とした美しさが引き立ち、どちらかと言えば「祝言」または「和婚」のようなイメージとなります。同じ正座ポーズでも衣裳が違うとイメージも変わってきます。

希望する和装前撮りをイメージしてみると色打掛にすべきか、それとも白無垢にすべきかが見えてくるのではないでしょうか?


どうですか?何となくイメージが湧いてきたでしょうか?


和装前撮りはどなたにとっても最初で最後のことで、一生に一度のことです。

できれば色打掛と白無垢の両方で写真を残していただきたいと思います。時間が経過してから「やっぱり白無垢も着ておけば良かった」なんて後悔しても後の祭りでしかありません。打掛の一着追加は全国平均で30,000円ほどのオプション料金がかかります。この3万円が高いか安いかは人それぞれなので、何とも言えませんが通常の結婚式でのレンタルの場合は軽く10万円以上することを考えれば、大変お得だと思います。

結婚後の人生は少なくとも30年はある訳ですから、年割にすれば一年1000円ほどです。その1000円で心に残る思い出と素敵な写真が残せるんですから、思い切って両方とも着てみてはいかがでしょう?


当店に置いては約70%の花嫁様が色打掛と白無垢の2着で撮影に臨まれます。

そして撮影後は「やっぱり両方にして正解でした!」とご満足されております。色打掛姿のあなたも、白無垢姿のあなたも両方素敵なんですよ!


そういうことで、今日は和装前撮りにおける色打掛と白無垢の比較でした。少しでも参考にして頂けたら幸いです!!!


 

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