打掛の選び方は難しいようで実はとても簡単

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結婚式の披露宴、神社挙式、和婚、そして前撮りで色打掛や白無垢といった婚礼和装をお召しになる方が増えていますね。

でも打掛ってドレスに比べると身近ではなく、これまで触れる機会も殆んどないのでわからないことばかりというのが実際のところです。わからないことだらけの物を選びには相当な苦労をしそうと思われがちですが、ドレスに比べると意外と簡単なんです。

実際に衣装選びにかける時間は打掛よりドレスの方が長いもの。不思議ですね。

意外と簡単なんですよ!

理由その① 打掛にはサイズがない

ドレスには幅のサイズ(7号とか9号とか)もあれば、身長のサイズ(TとかTT)がありますが、打掛には基本的にそのようなサイズがありません。花嫁の身体に合わせて着付けていく衣装ですからね。

つまりサイズを気にせず衣装を選べるので、これだけでもかなり労力が省かれます。

 

理由その② 花婿衣装との色やデザインの相性はほぼ気にしなくてOK

ドレスとタキシードの場合、気にしなくてはならないのはお互いの色やデザインとの相性ですよね。例えばデザインの場合はアンティーク風のドレスにはとがったデザインのタキシードは合いませんよね。でも打掛も紋付袴も基本的にフォルムは同じなので、相性を気にせずに花嫁も花婿もお好きなものを選ぶことが出来ます。

色に関しても特に決まりはなく、ストレスなく組み合わせることができるのが和装の良いところです。
 

理由その③ 直感で選べる

冒頭に書いたように婚礼和装については良くわからない方が殆んどです。
だから選ぶ基準がないので、先入観なく判断ができるんです。判断基準が多ければ多いほど迷うものですが、それがないので直感で選ぶことが出来ます。直感で選ぶほど簡単な選び方はありませんものね。

似合う似合わないではなく、気に入るか気に入らないかで判断が下せるから簡単なんです。
 

理由その④ 結婚式場の雰囲気とのマッチングも気にしなくて良い

今はいろんな雰囲気の結婚式場があります。
中世の西欧の雰囲気だったり、モダン的雰囲気、白を基調にしたナチュラルテイストの結婚式場などがありますね。でも最近の結婚式場は基本的に欧米スタイルで和の雰囲気とは全くかけ離れているので、逆に和装との相性は気にせずに済みます。

だから式場の雰囲気やテイストを気にせずに和装を選べるので、この部分でもかなりハードルは低いといって良いでしょう。

まとめ

サイズがなく、花嫁と花婿の衣装の組合せに決まりがなく、判断基準が少なく、式場との相性も気にせずOK・・・・これが婚礼和装の特徴と言えます。ドレスでは様々なことを考慮しつつ、自分の好みやサイズにあわせて選ばなくてはなりませんので大変です。ドレスに比べると和装を選ぶ方がよっぽど簡単なんです。

イメージ的に和装の方が難しいと思われがちですが、決してそんなことはなく、むしろ簡単だとおわかりいただけたのではないでしょうか?

ドレスも結婚式にしか着れない花嫁だけの特別な衣装ですが、打掛だって同じです。
きっと打掛を着用したあなたの花嫁姿は素晴らしいものになりますし、ご家族やご友人にも喜んでいただけるはずです。洋装と和装のどちらかを選ぼうとするのではなく、両方選ぶ選択肢もあることも知っていただけたらと思います。
 

 

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