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和装ロケーション撮影の予備知識② 「いつ撮影するか?」

和装ロケーション撮影の予備知識① 「どこにお願いするか?」に続く第二弾です。

今回はやはり皆さん頭を悩ませがちな撮影の時期についての考察です。

まず初めに撮影時期には二つの概念があり、ひとつは「スケージュール的時期」、そしてもうひとつは「季節的時期」があるので分けて考察していきますね。
 

スケジュール的時期

こちらに関しては「結婚式の予定あり」のカップル様が気にされるのではないでしょうか?
つまり「結婚式のどれくらい前に撮影するのが良いか?」ということになります。撮影したデータをウェルカムムービーに使用したり、写真を会場に飾ったりされる方が多いですからね。

まずはざっくりと答えから先に申し上げると、余裕を持つなら二ヶ月前までに撮影されるのが賢明です。
その理由としては撮影データの仕上がりはおよそ2~3週間後となり、そこから結婚式の準備として1ヶ月ほど時間が取れるからです。またアルバムの仕上がりはおよそ1ヶ月ちょっととなりますので、やはり余裕を持つのであれば二ヶ月前が宜しいと思います。

但し、例えば結婚式が九月だった場合はこの限りではありません。
二ヶ月前は「七月」となり、近年はこの時期は大変暑く、和装の撮影に向いていません。この場合は通常より早めのスケジュールで撮影を行った方が賢明ではないでしょうか?
これは当店の場合ですが、夏は比較的気温の低い日光をご案内し、そちらはエアコン完備ですので問題なく撮影が可能です。他のエリアでも日光のような割と涼しい場所でなら検討する価値はあると思います。
 

季節的時期

野外で撮影するロケーション撮影は同じ場所でも時期によって表情が違います。
また「この季節に撮影したい」というこだわりをお持ちの方も少なくないでしょう。まずは季節的な違いを実際の写真でご確認ください。

032やはり春と言えば「桜」です。
ただ見頃の時期は大変短く、またその年によって開花も満開も前後するので見極めが難しいのも事実。令和2年の今年は例年より10日ほど早かったですしね。しかし最高の和装写真となりますし、大変人気もあります。

 

新緑時期(5月~10月上旬)

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美しい緑に包まれる新緑の時期はロケーション撮影の最も定番な時期とも言えます。
その期間も長い為、ある程度お二人のご都合に合わせて撮影も行えるのが嬉しいですよね。その中でも5月~6月上旬、9月下旬~10月上旬は気温も程よく、湿度も抑え目なのでおすすめです。

 

 

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こちらは昨年の八月末、日光で撮影した画像です。

前述の通り、基本的に夏は和装ロケーション撮影には適さない季節です。その理由はおわかりの通り、「暑い」からです。
しかし当店はこれまで七月、八月という真夏での和装ロケを数多く行ってきたことも事実です。どうしてもこの時期でないと撮影ができないというお客様も少なくありませんしね。
どうしても夏にしか時間が取れない場合は、お願いする店舗に夏の撮影実績を確認したほうが良いでしょう。
当店ではこれまで積み重ねてきた経験により、真夏のロケ撮影にもご対応しています。

また上の画象をご覧いただくと、「夏だからこそ」の雰囲気も素敵なんです。
陽射しの角度、木洩れ日の具合、ハッキリとした明暗などは写真が映える要素でもありますからね。

 

 

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もう秋と言えば「紅葉」ですよね。
春の桜と並ぶ人気の季節ですが、紅葉のほうがより人気が高いと言えます。
ちょっと肌寒い気温、湿度の低い空気、晴天の多い時期とロケーション撮影にはまさに最高の季節でしょう!

この時期に撮影される方は殆どが翌年に結婚式を予定されている方々。
春に行われる結婚式に秋に撮影した和装姿の写真をお披露目する・・・・最高ですね。また紅葉時期は桜に比べて割と長いので、ちょっと安心ですね。ただ本当に大人気の季節なので、ご相談、お申し込み共に早めに進めないと前撮り迷子になってしまうのでお気をつけください。

 

 

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冬はどちらかと言えばオフシーズンとなります。
やっぱり寒いですし、広葉樹は落葉してしまいますからね。それでも冬の良いところもあります。
それは気候が安定していて晴天が多いこと。そして空気が乾燥しているので、とっても仕上がりが良くなることです。上の画象は昨年の年末に撮影したものですが、青空が美しく、白い雲とのコントラストが本当に素晴らしかったです。
陽射しも柔らかいので、とても優しい写真となります。

この季節は既述のとおりオフシーズンですので、どちらでも特別なプランを打ち出すことが多く、コスパの良い前撮りにすることができるのも特徴です。特別価格だったり、特典があったりするので狙い目の時期かもしれませんね。

この時期に撮影される方は殆どが二月~四月上旬に結婚式を予定されている方。
お仕事柄、秋~年末年始にかけてお忙しい方がこの時期をお選びになることが多いかもしれません。

 

 

まとめ

このように和装ロケーション撮影を「いつ撮影するか?」という問題は【スケジュール的時期】と【季節的時期】に分けて検討することが大切です。
結婚式をされる方は式の日取りを考慮しなくてはなりませんし、ある程度の余裕を持つことも大切です。また結婚式をされない方は結婚式以上の思い出づくりとするためには「季節的時期」にこだわることで、より思い出深い撮影となることでしょう。

でも結局は和装ロケーションはどの季節でも撮影可能なんです。
どの季節をお選びになるかはお好みによって、またはご都合によって様々だと思いますが、それぞれの季節にそれぞれの魅力がありますからね!

 

 

和装ロケーション撮影の予備知識 ①「どこにお願いするか?」

結婚式を「する」「しない」にかかわらずに検討されることが多くなった婚礼和装での記念撮影。

一般的に「和装前撮り」「和装フォトウェディング」と呼ばれ、今では定番化されつつあります。しかし結婚式と同様に、どちらのカップルにとっても初めてのことばかりで頭を悩ますことも少なくありません。

そこでWedding Dress abitoは【和装ロケーション撮影】に特化し、少しでもスムーズに、そして安心して皆さんが足を進めることができるように様々な情報をお伝えしたいと思います。お伝えしたいことが山ほどあるので、数回に分けてのリリースとなりますがきっとお役に立てる情報がたくさんありますので、ぜひご参考にして頂けたらと思います。


第一回目は「どこにお願いするか?」です。

和装ロケーションフォトを行っている業種は基本的に3つ。
「結婚式場」「フォトスタジオ」、そして当店のような「貸衣裳店」です。提供するサービスは同じように見えても、実は意外と違いがハッキリしているんです。皆さんが和装ロケーションをお願いする際に「どこにするか?」というお悩みの解決に繋がれば幸いです。

①結婚式場

結婚式場に和装ロケーションをお願いするほぼ100%がその式場で結婚式を挙げるカップルです。
逆を言えば結婚式をされない方にはまず選ばれないとも言えます。

当店にご来店されるお客様の中でも「結婚式場での撮影も検討している」という方は少なくないほど各式場が力を入れてきています。
それでは結婚式場を選んだ際の最大のメリットとは何でしょう?
それは結婚式の打ち合わせ等で顔馴染みになった式場スタッフがいるので安心があるということ。
慣れない撮影ではついつい不安になりがちですが、見慣れた顔があると安心ですし、いろいろと相談できますからね。

デメリットとしては他に比べ費用が高くなりがちです。
そもそも結婚式場に何かをお願いするとそれなりの費用がかかるもの。その代わり内容は充実しているはずです。

②フォトスタジオ

撮影と言えばやはりフォトスタジオを真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか?
ただ意外とロケーション撮影においては後発で、あくまでも自社スタジオでの撮影に重きを置いている場合もあります。なかにはロケ撮影をしていないスタジオもあるので、まずは確認が必要です。

フォトスタジオを選びメリットは何と言っても商品の豊富さにつきます。
アルバムの種類の多さ、その他カレンダーやアクリルボードなど様々な商品があります。また告知されている撮影プラン価格は大変お安くなっており、「これぐらいでできるんだ」と思えるほどです。
しかし価格についてはまた後日お伝えしますが、最終的にお支払いになる額とは必ずしもイコールとはならないことが多くあることも・・・・。

さて次にデメリットですが、これはスタジオによって様々です。
よく耳にするのは「衣裳が少ない」ということ。お気に召す衣裳があれば問題はないですが、一生に一度の撮影ですからできれば多くの中から納得の一着を選びたいものです。
その為にもまずは着数を確認してみてはいかがでしょう?
 

③貸衣裳店

今は殆どの貸衣裳店は「撮影事業」を展開しています。
ただ取り入れていなかったり、スタジオ撮影のみだったりする場合もあります。

まずは貸衣裳店を選ぶメリットです。
何と言っても衣裳の豊富さは式場やフォトスタジオ以上です。
婚礼衣裳以外にも多くの衣裳を取り揃えているので、ご家族の衣裳なども選びやすいです。また他に比べてプラン価格が「コミコミ」で設定されていることが多く、わかり易い料金設定になっているのはとても安心だと思います。

一方デメリット。
貸衣裳店の場合、撮影をするカメラマンは衣裳店スタッフであることが少なくありません(当店は違いますけどね)。
つまり生粋のカメラマンではない場合があるんです。でもだからと言って「撮影が上手じゃない」ということではないのですが、社内での撮影のみの経験と実績なので「他を知らない」場合があります。その為に一辺倒になりやすいかもしれません。


以上、結婚式場、フォトスタジオ、貸衣装を選ぶ際のメリットとデメリットでした。

一概に「ここが良い!」とは言い切ることはできません。
でもやはり参考になるのは「実際に撮影した写真」、つまり実例を確認することと「見積り」で比較することだと思います。

最後にこれだけはお伝えしてしておきたいことがあります。
皆さんが撮影を検討する際、やはりそれぞれのウェブサイトをご覧になると思います。
その際、掲載されている画像等が全く参考にならない場合もあるのをご存知でしょうか?

これは「良い悪い」ではなく、あくまでも参考になるかならないかの問題です。
掲載されている画像には二通りあり、一つは「過去に実際に撮影したお客様」、もう一つは「モデルを起用した宣伝用」があります。

実際のお客様だった場合は衣裳もロケ地、メイク、ヘアスタイル、撮影法もオリジナルなのでとても参考になります。しかし「宣伝用」の場合はその限りではありません。普段ではしないようなライティングだったり、画像が加工されていることもありますので実際の撮影とは違う場合があることもご存知ください。


次回は「撮影の時期」について綴りたいと思います。

 

たった一組だけのご来店だけど、どれほど嬉しかったことか

本日新規お客様にお越し頂きました。

こんなご時勢の中でもご来店くださったことが大変嬉しく、どれだけ心強く感じたことか・・・。


車が見えたのでマスクを着用して入り口までお待ちしていたところ、車を降りたお客様が入り口前に。私のマスク姿をご覧になり、ご自分がマスクを着用していないことに気付き、慌てて車にマスクを取りに行ってくださったんです。

もはやマスクはエチケットであり、マナーであるとは言え、そのお気遣いがありがたかったです。


さてこれまで通常の営業を続けてきましたが、そろそろ営業日、営業時間についても検討せざるを得ないのかなと思っています。もちろんこれまで通りにご案内はさせていただきますが、営業日数および営業時間を縮小する方向になります。
ご予約があればお客様のご都合に合わせてご案内し、予約がなければ見切りを付けようかなと。

まぁこれまでも完全予約でのご案内だったのでご対応はかわらないのですが、いわゆる「待ち」の時間をなくそうと思っています。ちなみに当店は閉店後も電話の転送サービスにより、いつでも電話対応しております。これも政府の推奨するテレワークの一種ですので、お気軽にお電話下さい。

お客様のご要望には最大限対応いたしますのでご理解下さいますようお願い致します。

人間にとって、実は必要だったことって・・・

衣裳のご返却、撮影して仕上がった写真の引き取り、そして振袖の前撮りのお客様と今日はそれなりのご来店がありました。

全ての方がマスクを着用されていますし、マスクから上の表情は大変穏やか・・・なのですが、やはり少々お疲れモードのようです。そりゃそうですよね、このご時勢ならば「元気1000%!」なんて人は存在していないはずです。

そんなお疲れ気味のお客様には共通点があるなと感じました。

それは何かというと「お話ししたい」という気持ちが垣間見えること。

外出を控えることにより、今の生活の中で話しをするのはご家族か会社関係の人。
もう話題も尽きたでしょうし、同じ環境にある方との会話は堂々巡り(合ってるかな?)になるので新鮮さは感じないのかもしれません。あくまでも想像ですが、当店のスタッフ(赤の他人)とは違った気持ちで会話できるので、何となく楽しいのかもしれませんね。

もちろん私達も同じ気持ちです。

会話の内容はご想像どおりのものですが、「いつもと違う人」と話すのって人間にとって実はとっても大切なことなのかもしれません。

マスク越し、距離を空けての会話と以前ならヨソヨソしさすら感じたでしょうが、今となってはお互いを思いやっての「親密さ」を感じます。ご来店の際はいくらでもお話しをお聞きしますので(私も嫌いじゃないですしね♪)、ガンガン来て下さい。

手洗い、うがいをこまめに行い、「感染しない」「感染させない」を心がけましょう!

長持ちを立てたら世界が変わった・・・かも

以前に建築業を営む知人から、「お客様の蔵を解体する際に引き取ってきた『長持』あるけどいる?」との連絡を受け、「ぜひぜひ♪」と言って頂戴したのがこちら。
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これが「長持(ながもち)」です。

長持とは・・・
【衣類や蒲団、調度品などを保管する為の長方形をした蓋付きの大きな木箱。かつては花嫁が輿入れする際の必需品とされた】とのことです。

「花嫁の輿入れ」というキーワードはまさに当店にぴったりですし、和の雰囲気もたっぷり。什器としてではなく、飾り物として利用していこうと思ってゲットしました。

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内部はとっても綺麗。しかもかなりの大きさがありますが、男性一人で移動できるくらい軽い作りになっています。

あれから2年・・・やはりでかいものはでかいまま。
「大は小を兼ねる」とは申しますが、ここまで大きいと兼ねません。そんな訳で、つい昨日までは置き場所に困り果て、このような感じで店内に配置していました。
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雰囲気はいいんですが、またにお客様から冗談で「棺桶?」なんてお言葉も・・・・。まぁ見ようによってはそう見えなくもないですからね(汗)。

そして本日、一念発起して新たなる活用をしていこうと試行錯誤(本当はひらめき)。時間だけはたっぷりありますからね(泣)。そしてこうなりました。
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逆光でちょっと見えづらいですが、振袖の展示レイアウトで活用してみました。

長持を立てて使った人ってこれまでいるんですかね?
我ながら斬新なアイデアであり、ビジュアルもそう悪くはないかなと思います。何と言っても左側に小物等を飾れる段があるので、何とか様になっていると思われます。

ただですね・・・
蓋を開けたことにより、立ててはいるものの、さらにはトルソーが入ったことで見ようによってはより棺桶っぽさが醸し出されているような気もします。絶対横にしてはいけないですね(笑)。


現在、日本はもとより世界中が大変厳しく、不安ばかりが募る日々が続いています。
終息がいつになるともわかりませんが、間違いなくその時は世界が変わっていることでしょう。決して「以前に戻る」ということはないんじゃないかと考えます。
つまりこれまでの常識や考え方では次の時代を生き抜くのは相当困難をともなうのではないでしょうか?

「衣類や調度品を保存するもの」
「横に置き、蓋は閉めておくもの」
長持はずっとそう思われてきましたし、それを疑う人は殆どいなかったでしょう。だからこそ現代では活用が難しかったのだと思います。でも縦にするだけで、蓋を開けるだけで世界が変わることもあるんです。

これからはそう言う時代が来るんでしょうね。

こんな時期だからこそ私は長持を立てることが出来ました。他にもまだ何かあるはず。
お金には不安が・・・だけど時間だけはたっぷりあるので今後もいろいろと試していきたいと思います。

ただやりすぎてしまい、落ちついた頃には変な店になっているかもしれませんけどね(笑)。とりあえず「感染しない」「感染させない」ことを第一に頑張りましょう!

前撮りやフォトウェディングなどの撮影での「密」とは?

政府は密閉・密集・密接の「3つの密」を避けるよう呼びかけていますね。

私も日常生活では感染しないよう、そしてもし自分がウィルスキャリアかもしれないという想定もして避けるよう心がけています。


そこで当店の事業の一つでもある写真撮影(前撮り・フォトウェディング)においての「密」を検証してみました。

ご存知かと思いますが、撮影には屋内での【スタジオ撮影】と屋外での【ロケーション撮影】と二つのスタイルがあります。
両方に共通している「密」は密接する時間があること。
メイク、ヘアアレンジ、お着付け共にお客様との距離が近くなります。こればかりはどうしようもありませんが、当店としての対処法としては以下の通りです。

・メイク(大人の方)はご自分でして頂く
・通常はヘアアレンジ⇒お着付けですが、順番を逆にしてお着付けを先にご案内
・お着付けの際はお客様、スタッフ共にマスクを着用し、可能な限り会話をしない
・密閉された場所でなく、開放された場所でのお支度とする
・お支度中はスタッフ以外の店舗への出入り禁止

・・・以上を心がけています。

それではスタジオ撮影での密とは何でしょう?
スタジオは屋内ですから、そもそも「密閉」の場所となります。しかしスタジオにはそれなりの空間があるので、濃い密閉とはなりません。その上でスタッフは最少人数、換気、殺菌消毒、撮影されるお客様以外はマスク着用が必要です。
またカメラマンを含め、可能な限り一定の距離を保つことが重要ですね。


次にロケーション撮影での密には何があるでしょう?
野外で行うロケーション撮影にはスタジオ撮影のような密閉は想定されません。
しかし例えば(現時点ではほぼほぼないでしょうが)観光客が押し寄せるような人気の場所となると、「密集」が心配です。当店の場合、ご案内しているいずれのロケ地もそのようなことはなく、心配はありません。それでも念には念を入れ、広大な敷地面積を誇る若山農場の竹林でのロケーション撮影を全面的にお勧めしています。

ただ現地までの移動の際、店舗が用意した車両での移動となると、それは密閉空間となりますし、密集ともなります。対策としてはスタッフとお客様で別々の車両での移動が望ましいです。


まとめますと写真撮影において、「密閉」「密集」「密接」の3つの密が混在することは殆どないと言えます。

当店を含め、写真撮影に携わる人々はお客様に安心して撮影に臨んで頂けるよう、そして一生の大切な思い出にしていただけるよう様々な対策とご対応を講じている事をご理解頂ければ幸いです。


 

abitoのLINE公式始めました!

友だち追加

当店Wedding Dress abitoのLINE公式を始めました!それも4月6日の本日からです。IMG_9596

宜しければ「お友達追加」してください。
QRコードでの登録はこちらからです。

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これまで色々とSNSを活用してきましたので「これ以上は・・・」という思いも少なからずあるのですが、長年の懸案だったことがもしかしたらLINE公式で解決できるかもしれないと踏み切りました。

始めた理由はたった一つ

たった一つの理由とはお客様とのスムーズなやり取りです。
基本的にご相談やお問い合わせに関しては電話、またはメールです。問題はメールなんですね。
携帯キャリアメールアドレスからの場合、お客様の設定にもよるのですが当店がメールを受け取れても返信が出来ない場合が多々あるんです。
・そもそもメールの受け取りが拒否される
・迷惑メールと判断され、別のフォルダに振り分けられる(つまり気付いていただけない)

こうなるとお手上げです。

それでもこれまでは個人のGmailでの返信などで対応してきましたが、「返信が来ない」と再度ご連絡をいただいたりすることも。
こんなことはお客様にとってはもちろん、我々としてもストレスでしかありません。その為、お客様との窓口を一つ増やす意味としてLINE公式を開始した訳です。

問題はひと手間かけてまで友達追加してくださるのかということ。
そこでこんなabitoルールを設けることにしました。

LINE公式におけるabitoルール

やはりお客様が一番に気にするのは「営業アプローチ」だと思うんです。
私も少なからず複数のLINE公式に登録してきましたが、あまりにも不要なお知らせばかりでイライラ(笑)することも。なのでabitoのLINE公式はあくまでもお客様からのご相談、お問い合わせ、ご予約等にお答えするだけの利用とし、個別への営業的お知らせは一切致しません。

一度友達登録いただいても、いつでも気兼ねなく登録解除下さいネ。

でもせっかくだから友達登録限定の特典も作ります

それでも友達登録数が増えると嬉しいですし、励みにもなります。
せっかくのツールですからやはり賢く活用していく為にも、登録くださった方限定の特典を気分次第、シーズンごとにご用意していこうと思います。この特典に関してはabitoのウェブサイトやこのブログでお知らせとなります。

乞うご期待!

最後に

実はこのLINE公式に関しては全くの初心者で、上手に使いこなせる自信があまりありません。
とはいえ、これまでfacebookやらInstagramやらを何とか活用することができているので何とかなるだろうと甘く考えています。

もしかしたらお客様にご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが、その時は慈悲深い心でお許しくださるよう深く、深く、深くご容赦下さいますようお願い致します。

 

なかなかやれなかったことに手を出す時間

まぁ・・・暇です、怖いくらいに(笑)。

いろいろと考えることもありますが、ネガティブなことを思ってもダークサイドに落ちるだけですので「その後」を想定し、【今しか出来ないこと】【今だから出来ること】に手を出しています。

その一つがご来店くださったお客様に記入して頂くシートのリニューアルです。IMG_9595

ちなみに左が既存の、右が一新したシートです。

だいたいこれまでのシートは質問事項が多すぎ(15項目)だったんです。数年前から「変えよう、変えよう」と思っていたのですが、忙しさにかまけて今に至ってしまっています。つまり仕事そのものが「なおざり」になってしまったということで反省しきりです。

そして今回のシートは簡潔でシンプル。
しかしお客様のご要望を把握しつつ、我々お店側にとって貴重な情報も得られるようにリニューアルできたと思っています。もちろんもっと多くの情報が必要なのですが、それは接客中のコミュニケーションの中で少しずつ引き出させていただく方がより深堀できると考えていますので、まずは最小限の情報の収集ですね。

現在の困難な状況が落ち着き、終息に向かい、安心できる日々が来た時にはお客様をスムーズにご案内できるよう、そして当店に安心してお任せ頂けるような環境づくりを整備するための良い機会と捉えています。


しかし・・・
「あれ?お店の電話壊れてるのかな?」と思うくらい、電話が鳴りません(笑)。どこも同じ状況でしょうからひたすら我慢の時期なんですね。

日光中禅寺湖湖畔でのドラマティックなフォトウェディングはいかがでしょうか?

abitoは洋装(ドレス&タキシード)でのロケーションフォトも行っており、お客様より大変ご好評いただいております。

施工組数は和装での撮影に比べると少ないですが、かなりのクオリティがあると自負しています。
和装でも同じですが、洋装での撮影で最も我々が重要視しているのはロケ地、言い換えれば世界観です。洋装での撮影をご希望されるカップル様は「結婚式はしない」場合が多いので、そのロケーション撮影が結婚の最大の思い出づくりとなります。

その為、特別な場所での撮影であることが何より大切だと考えます。

そこで私達が目を付けた場所が世界の日光、それも西欧各国の大使館の別荘地として選んできた中禅寺湖湖畔です。
その雰囲気はまさにリゾートであり、北欧の雰囲気が漂っています。

実際に撮影した中禅寺湖湖畔での一枚がこちらです。
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山々に囲まれた湖に浮かぶ桟橋で花嫁を抱き寄せる花婿・・・まさにドラマティックな一枚です。

5D__3519「二人だけの世界」
「二人だけの時間」


特別な思い出づくりには【特別な場所】【特別なシチュエーション】【特別な時間】が欠かせません。

結婚式を挙げないけど、結婚式以上の思い出となるようにabitoはお二人を徹底的にサポートし、大満足して頂きたいと思います。

こちらのロケ地は標高が高いため、5月中旬以降からの撮影がおすすめです。
7月8月でも涼しい場所ですので、真夏でも全く問題なく撮影ができます。ご紹介した画像も8月の撮影でした。

そして現在、この中禅寺湖湖畔での洋装ロケーションプランである『Dress photo by the lake』の早期予約キャンペーンを行っております。早期予約で2万円OFFと大変お得になっています。
撮影時期は5月中旬以降~9月下旬の期間でお選びいただけますので、お得な時に余裕を思ってご予約されるのがおすすめです。ぜひお気軽にご相談下さい。

Dress photo by the lake
通常価格 208,000円⇒188,000円(キャンペーン期間中のご予約に限る) ※共に税別

【​プラン内容】
ドレス / タキシード / ヘアアレンジ / メイク / アテンド / ロケ地までの送迎 / 撮影 / 50カットデータ
※衣裳に関しては小物が全て含まれます
※ドレス、タキシード共にお好きなものをお選びいただけます
※ご希望の方にはアクションカメラによる動画撮影も致します(編集&データ付き)

三歳の七五三 袴姿もかわいいですよ!

女の子は七五三が2回ありますよね。

1回目は三歳、次が七歳。

最初の三歳の七五三で殆どの方が着用するのが被布の衣裳。
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色や柄もかわいいものが多く、一般的にイメージする三歳の七五三ですよね。


一方、少数派ではありますが「袴姿」をご要望されるお客様もいらっしゃいます。
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こちらは赤の矢絣(やがすり)のお着物に紺赤のボカシの袴を合わせたコーディネート。
クラシカルでシンプルな印象ですが、こちらも被布に負けず劣らずのかわいらしさがあります。

「ちはやふる」という映画の影響なのか、最近は人気が急上昇中です。

「袴姿のメリットってなんだろう?」と考えてみたところ、こんなことがあるのではないかと思いました。

①被布をお選びになる方が多いので、かなり目を引くこと間違いなし!
②被布と比べると袴は動きやすく、お子様も窮屈な思いをしない
③ヘアスタイルの幅が広がる(ダウンスタイルもバッチリです)
④着崩れしにくい
⑤着崩れしても直しやすい
⑥ブーツでもかわいい!

こんなところでしょうか・・・・というより意外とメリットが多いんです。

それでも被布に比べ、当店もさることながら他店さんでも袴のラインナップは少ないことが殆どなので、衣裳選びが少々寂しくなりがちなのも事実。それでも上記であげたメリットと照らし合わせると、「うちの子は袴が良いかも・・・」と思うご両親も少なくないのではないでしょうか?

例えばこんな三歳の女の子は袴がおすすめかもしれません。
・活発なお子様
・草履では難しそうなお子様
・既に髪の毛が十分に揃っているお子様
・髪の毛をいじられるのが苦手なお子様
・人と違う事を選ぶことの多いお子様

もちろんこれらに該当されないお子様でもきっと袴姿を気に入って頂けるでしょうし、間違いなく悶絶するほどかわいい七五三となることでしょう。

IMG_9589見比べるとかなり印象が違うので、毛嫌いせずに一度は袴もご試着されてみてはいかがでしょうか?


実際、お子様は何を着てもかわいいものですから、ご本人が気に入った衣裳を選ぶのが一番だと思います。ただ七歳の七五三では殆どの方が振袖となりますので、三歳の七五三でちょっと冒険してみても面白いかもしれませんよ!

当店には矢絣以外の袴セットもご用意していますので、ぜひお気軽にご試着下さいネ。