ウェディング

真っ赤なカクテルドレス

「赤が好き!」
・・・そんな人でも全身を赤一色にすることって
なかなかないですよね。白やグレーと合わせて
みたり、ポイントで入れてみたりするのが一般的
ですね。

でもやっぱり「赤」という色は人の目を奪います。
そして日本ならではですが、何となくハッピーを
感じさせてくれます。

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当店のメインのディスプレイは現在こちらの真っ赤なカクテル
ドレス。
アクセとグローブ敢えてブラックをチョイス。そしてとなりに立つ
メンズのタキシードは赤と相性のいい「ネイビー」に。

いたってシンプルな色の組み合わせ。だけど何故か空想をせ
ずにはいられない気持ちになります。
さんざんオシャレを楽しんできて、結局たどり着くのは「シンプル」
という境地。

シンプルさはいつまで経っても色褪せませんからね。

一生に一度、全身を赤で覆い尽くす一日があってもいいかもしれません!!
 

ニュースになっちゃいましたw

こんなニュースを皆さんも目にしたのではないでしょうか?

「結婚式」トラブル多発
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151105-00000050-nnn-soci
 

テレビのニュース番組ではもちろん、新聞にも掲載されていました。
要は結婚式場に足を運んだ際に、「今日契約していただければ●●万円お値引き致します」
・・・いかにも今日だけ特別だと思わせて契約させてしまい、冷静になったお二人が後日キャンセルしようとすると、 キャンセルできなかったりキャンセル料が高かったりするとのことです。

こんなことをするのはごく一部の結婚式場なんですが、今回のようにニュースとして流れてしまうと、婚礼業界全体がそういう体質だと思われてしまいます。真摯にお客様と向き合っている式場さんはいい迷惑ですよね。大変残念です。

しかしながら、結婚式場と消費者とのトラブルは年間に1500件を超えているのもまた事実です。これは氷山の一角の数字で、泣き寝入りしている方も多くいらっしゃることでしょう。
こういったトラブルを防ぐ為にも、このような行為に及んだ結婚式場を公表すべきだと思います。

結婚式には「一生に一度 」という謳い文句があります。
言葉通り、新郎新婦共に結婚式に対しての知識が少なく、式場側に多くのことを委ねてしまうのもうなずけます。「任せれば安心!」と思いますものね。
しかしそれが式場の狙いでもあるわけです(一部の式場)
だって自分たちの思い通りにプランニングしていけるわけですからね。

「他のカップルさんもこうしてますよ」
「ご家族が喜びますよ」
「一生に一度ですから、これくらいしたほうがいいですよ」
・・・言葉巧みに誘い込み、結果必要ないものもオプションで付けさせたり(しかも高額)しまうんです。

現在、結婚式の組数は年々減少傾向にあります。
その理由の大元は「少子化」なのですが、「結婚式に魅力を感じない」「高額すぎる」といった理由もあります。
でもこれは婚礼業界自らが作り上げてしまったものです。
なのでこれを破壊していかなくてはならないのも自分たちの義務だと思うんです。このままだと婚礼業界の未来は想像すらできなくなります。

しかしながら元凶はこの業界でありますが、結婚式をされる方も無防備ではなく、知識や情報(婚礼雑誌に掲載されている情報ではありません)という鎧と武器を持って欲しいのです。
ただ単に「この結婚式場が素敵だから」で契約に臨むのではなく、どこまで自由度があるのかとか、持ち込みはできるのかとかを事前に調査したほうが良いと思います。

結婚式場は自由に決められます。
でも決めた時点で他の自由度がなくなる場合があります。
例えば衣裳。
結婚式場で契約したパックプランの中にはウェディングドレス2着が含まれていると思います。しかもかなりの高額です。

でもおかしくないですか?
結婚式場は自由に決めたけど、衣裳は指定されたショップのもの以外はNGになるんですよ。そのショップに気に入ったものが有ればいいのですが、ない場合は「消去法」で衣裳を選ばなければなりません。
もし仮に「他のショップから持ち込みたい」と申し出ても、「ドレス2着分がプラン内に含まれていますが、この●●万円分が無駄になりますよ。それでも良ければお持込み下さい、でも持込料は一着につき●万円頂きます」。

しょうがない・・・と思われるかもしれませんが、対処法はあります。
式場との契約前に確認することです。もっと言えば、「衣裳分を除いたパックプランで契約したい」とはっきりと言うことです。

結婚式施行組数は前述の通り、減少傾向です。
式場側は一組でも多くの施工がしたい・・・・・ということは「売り手市場」ではなく、「買い手市場」なんです。
つまりイニシアチブはお客様側が持つべきなのです。
しかし「わからないことだらけ」の結婚式ですから、その多くを式場側に委ねてしまい、あれよあれよの間にいい様にされてしまうこともあります。

だからこそ「情報」と「知識」で対抗して頂きたいのです。そしてイニチアチブを持っていただきたいのです。
多くのカップルがこうすることで、結婚式場側とのトラブルは間違いなく減ります。

何百万というお金を投じるのに、お二人が主導権を握れないっておかしい話です。

最後に・・・
【結婚式場を決定する】ということは、結婚式場と契約を結ぶということです。
当然契約には「契約内容」というものがあり、その内容は契約と同時に法的拘束力を持つこととなります。
つまり契約後はその契約内容は法的に守られます。
なので式場側の言いなりになる事なく、ご自分たちの主張を持ち、しっかりとその主張を内容に盛り込んで契約すべきなのです。

テンプレートの契約書では「お二人らしい結婚式」は実現できません。
自分達らしい結婚式を!・・・なんて広告を目にしますが、それならば契約書も自分達らしいものを提供されるべきでは?
 

ウェディング度数50%オフ

abitoのフォトウェディングの新しい試みが始まります。そのテーマは本日のブログの題名通りの「ウェディング度数50%オフ」です。

ま、簡単に言えばドレスを着たカジュアルフォトと言ったところでしょうか。IMG_7037
 ドレスだけを着るのではなく、お気に入りの私服をプラスしたり・・・
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カチッとせずに、デートの一コマのような撮影だったり・・・
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ピクニックテイストの演出だったり・・・・
IMG_7047
ブランドのパンフレットのような撮影だったり・・・

あ、この4つの写真はスマホでのものなので、正式な画像はまた今度アップしますね。

結婚式もするけど、それとは違う雰囲気の撮影をご希望の方
結婚式はしないし、写真だけと思っているけどカチッとした撮影はちょっと・・・という方
その他、既存のフォトウェディングでは満足できないっ!という方々の為にプランニングしました。

でもこれだけでは終わりませんよ。
「カメラマンに撮ってもらう写真」も思い出になりますが、イマドキはやっぱり二人っきりで
ドレス姿を自撮りしたいですよね~。
外での撮影後は
IMG_7033
こんなフォトブースで自撮りしちゃいましょ!
ロケフォトプランをご利用の方にはもちろん無料で開放しちゃいます。そして二人っきりのお時間をご提供しますので、どうぞあんな自撮りやこんな自撮りもしちゃってください。
フォトブースも今後増やしていきますので、いろんなテイストの自撮りが楽しめますよ!

まずは自由度栃木NO1のフォトウェディングができるお店になって行きます。もちろん日本一も視野に入ってます。
独立型スタジオがあるからこそ実現できるプランをとくとご覧あれ!



 

濃度を薄めてみます

まだ耳馴染みはないかもしれませんが、「ナシ婚」という言葉があります。意味はそのままで、結婚式をしないご結婚ということです。
今や婚姻届出数の半分がこのナシ婚に当たるそうです。

ですのでウェディング業界も結構厳しい時代を迎えています。こうなると「どうしたらナシ婚カップルに動いてもらうか?」となり、様々な取り組みをしているのが現状です。

でもその前に何故ナシ婚を選ぶのか?を噛み砕かなくてはなりません。
結婚式をしない三大理由は次の通りです。
  •  結婚式に魅力を感じない
  • お金がかかりすぎ
  • 面倒くさい
う~~~ん、「お金」と「面倒」は実際にそうですからね。でも魅力を感じないと言われてしまうと、この業界に身を置く者としては悲しいと思いつつも今までの我々が行ってきたことの結果ですから、真摯に受け止めねばなりませんね。

まぁこういう理由があるわけですので、業界的には「格安結婚式」「少人数結婚式」「写真だけの結婚式」「オーダーメイド」・・・こんなのを打ち出しているのが今の現状です。

自分的に考えると答えは「形を変化させること」ではなく、「結婚式の濃度を下げること」が重要なのかなと思います。
ドレスを着たい!という人は多いと思います。
みんなでわいわいお祝いしたいという人も多いでしょう。
結婚の記念に何かを残したいと思う人いますよね。

・・・・でも結婚式はイヤ!

究極的には「結婚式」とか「ウェディング」とか、「式」「披露宴」といった言葉を使わないほうがいいのかもしれません。
中身は結婚式でも「 NEW STARTパーティー」としてみたり、「 ドレスアップパーティー」とかだたったら「やりたい」と思うかもしれませんしね。とにかく今まで使っていた言葉に固執しないほうが良いと思っています。

もちろん当店でも現在二つほど、「結婚」の濃度を薄めた提案を企画中です。
しかも一つは「気軽・気楽」をテーマとしているプランです。どこまで濃度を下げるかが肝ですね。 

ウェディングドレス えっ!別料金なの?・・・となる前に

結婚式と言えばドレスを思い浮かべる方が多いですよね。

ウェディングドレス・カラードレスとありますが、どちらにしてもドレスだけでは不十分です。ドレスは欠かせない小物があってこそ美しい花嫁姿になれるわけです。

その欠かせない小物とは・・・
ウェディングシューズ・パニエ・ネックレス・イヤリング・ベール・グローブ・ティアラ・髪飾りなど多岐にわたります。

ショップによっても違うのですが、これらの小物は完全別料金のお店もあれば、一部の商品だけは別料金としているお店、全て衣裳代に含まれるお店など様々。
ちなみに当店はごく一部のものだけ別料金とさせていただいています

完全別料金となると、ドレスのレンタル料金とは別に結構な費用が掛かります。
【例】
ティアラ 15,000円
アクセサリーセット 10,000円
パニエ 5,000円
グローブ 3,000円(販売もありますね)
これだけでも33,000円です。
  ※ 価格はあくまでも例ですのでお間違いのないようにしてください。

なかにはクリーニング代として10,000円くらい請求するショップもあるようです。

これは各ショップのスタイルですから良い悪いはないと思います。ただ事前に説明すべきことだと思います。
「ドレスの予算は20万円」と決めていて、やっと選んだドレス以外にもお金がかかるとなると予算オーバーしちゃいますモンね。

意外とショップ側は「いつも別料金だから」と考えがちで、説明を忘れてしまうこともあるかもしれません。ですからご自分で前もって確認することをおすすめします!!!
最後の最後になって、費用のことでゴチャゴチャするのはイヤですよね?

結婚式にまつわることは、どなたにとっても初めてのことばかり。
なんたって「経験」がないわけですから当然です。やはり頼りになるのは経験者やプロの意見です。

わからないことがあれば先輩やお友達、そして信頼できる業界関係者に相談するのが一番です!
そして自分で経験した後は、よき相談相手となってあげてください。

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Wedding Dress abitoのメインサイト
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        http://www.kaede-abito.com

フォトウェディング・前撮りはこちらの専門サイトへどうぞ!
題
        http://www.abito0975.jp


成人式の振袖・卒業袴のレンタルはこちらの専門サイトへ!
image (1)
        http://www.tochigi-huriode.com

 

 

『結婚式』 お父様がお召しになる衣裳とは!?

10月となりウェディングシーズンが始まりますね。

この時期になると増えるお問い合わせがあります。それは新郎新婦のお父様の衣裳についてです。
「扱ってますか?」という質問もあれば、「何を着ればいいの?」「何て言うんだっけ?」「サイズある?」「いくら?」と様々です。

       扱ってますし、サイズも豊富に揃ってます!!
       ちなみにレンタル価格は15,000円(税別)となっております!! 
  

「何を着るか?」ですが・・・
日本全国において、お父様がお召しになる衣裳は「モーニング」が圧倒的に多いです。100人中90人はモーニングにされているはずです。

ちなみにモーニングはこちらです。モーニングは第一礼装です。
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特徴的にはジャケットは後ろが長く、パンツはストライプでネクタイは白と黒のレジメンタルタイ。シャツは画像のようなウィングカラーでも、普段のようなレギュラーからーでもOKです。
でも多くの方が「おめでたいし、せっかくだから」ということでウィングカラーにされています。

さて、残りの10人は何をお召しになるのでしょう?
最近増えてきたと実感するのが紋付袴を選ばれるお父様です。
和婚が増えてきたこともありますし、「どうせなら着物が着たい!」というお父様もいらっしゃいます。
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黒の五つ紋の羽織に黒縞の袴は男性和服の最高峰、いわゆる第一礼装です。

また、略礼装の黒の礼服にされるお父様もいらっしゃいます。
男性礼服(慶)
こちらは「結婚式・披露宴」ではなく、もっとカジュアルなパーティーだったり、家族婚の場合が多いですね。

基本的にお父様は何を着てもいいんです。
しかしながら、ゲストの方々を結婚式にお招きし、接待するお立場です。ウェディングのスタイルやご両家のしきたりに合わせた衣裳をお召しになったほうが宜しいと思います。

またお母様が黒留袖(女性の和服の第一礼装)をお召しになる場合、そして相手側のご両親が第一礼装をお召しになる場合は格式を合わせて、第一礼装にすべきだと思います。
 
お父様の結婚式においてのお立場はとても重要なものです。
チャペル挙式の場合、新婦のお父様はお嬢様とご一緒にヴァージンロードをお進みしますし、新郎のお父様は披露宴の〆にご両家を代表して、ゲストの方々に足してお礼を述べることが多いです。

どんな衣裳を着るかはすなわち、ゲストの方々に対しての「おもてなし」の気持ちの表れでもあるわけです。
お休みの日に、あるいは遠方から、はたまた足元の悪い中にお嬢様や息子さんの結婚式の為にわざわざ足をお運びくださる方々の気持ちを思えば・・・・しっかりとした衣裳にしたいですよね。
 

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結婚式での新郎新婦の立ち位置は?

ご存知の方も多いでしょうが、結婚式では新郎と新婦の立ち位置が決まっています。

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 新郎は新婦の右側と決まっているんですね。これは和装でも同じです。
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洋装は「その昔、ある王子が右手に剣を持ち、左手で姫を守り、その後めでたく結婚して幸せに過ごした」という言い伝えから来ているそうです。

和装も花嫁を守れるようにということもありますが、和装、特に花嫁の打掛は「左前」の柄が最も美しいので、立ち位置が逆になるとせっかくの柄も見えなくなってしまう・・・そんなこともあり「新郎が新婦の右側」となります。

これは立ち位置だけでなく、披露宴においての着座でも同様です。

「左からだと顔の映りが悪い」、そんな方もいらっしゃると思いますがゲストの前ではやはり花嫁は新郎の左側になってしまいます。

それでも今は多くの方が前撮りをされますよね。
写真として残る前撮りのときは、立ち位置にこだわらずに自由で良いと思います。
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当店でも前撮りやフォトウェディングの撮影では「素敵な写真」にするために、あまり立ち位置は気にしていません。
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フォトウェディングは「二人だけ」のものですし、すっと大切に残すものですから既存の決まりごとは無視してOKだと思います。やっぱりカッコよく、キレイな姿を永遠に残したいですものね!!!!

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Wedding Dress abitoのメインサイト
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ウェディングとブライダルの違いって・・・

世の中には時と場合によって使い分けられる言葉がいろいろあります。
ウェディングとブライダルも同じですね!

ちなみにウェディングは名詞で、ブライダルは形容詞ですが日本で使われる場合はあまり気にされてはいません。
二つともほぼ同じ意味で使われ、皆さんが思われるように「結婚」とか「結婚式」という意味合いで使われています。
でも両者はほぼ使い分けられていますね。

例えば!
「ブライダルフェア」とはよく聞きますが、「ウェディングフェア」はそうでもない
「ウェディングドレス」はよく聞きますが、「ブライダルドレス」はそうでもない
この他にも・・・
「ウェディングパーティー」>「ブライダルパーティー」
「ウェディングケーキ」>「ブライダルケーキ」
「ブライダルエステ」>「ウェディングエステ」

探せばもっと出て来るでしょう。

どちらを使うかは特に決まっているわけではありませんが、ある程度これにはウェディング、これにはブライダルを使うという慣例が出来ているようです。

ただ自分の感覚から言うと、「ブライダル」という言葉はどちらかと言えば業界でよく使われていると感じています。特にドレスショップでは顕著かもしれません。
「ブライダルコスチューム●●●」
「ブライダルサロン▲▲▲」
「ブライダル×××」
「ブライダルファッション楓」←弊社の屋号です。※今は殆んど使ってません。
・・・というように、お店の名前にブライダルを使われている会社さんて意外に多いんですよ。

元々当店も「Bridal Dress abito」でしたが、3年ほど前に「Wedding Dress abito 」へ変更しました。なんかしっくりこなかったんですよね~Bridal Dressっていう言葉に。
と言いながらも10年近く使ってましたけどね。

ウェディングとブライダルのどちらが良いとか悪いとかはないのですが、自分的にはウェディングという響きの方が好きです。

一般の方は全く気にされていないとは思いますが、このように例を挙げると「なるほど~、言われて見れば・・・」ってなりますよね。
でも業界の人間にしてみれば結構難しいんです。

今「フォトウェディング」ってありますよね。
いわゆる婚礼衣裳を着て撮影するプランのことですが、これにしても「ウェディングフォト」と表記するお店もあれば、「ブライダルフォト」にするお店もあります。
この他にも「写真だけの結婚式」だったり、「小さい結婚式」だったり・・・・。

業界で統一してください

お客様にとっても迷惑な話ですよね。だってどれも同じことなのに、表現が違うわけですから迷ってしまいますものね。ま、私としてもどれがベストなのかは全くわかっておりません

でもあれを使ったりこれを使ったりすることなく、当店では「フォトウェディング」で統一しています。ウェブサイトのSEO的にもこのほうがいいらしいですし


どの業界にもこういうことってあると思うんです。
でも業界側が気にするほど、一般の方は気にされてはいないんでしょうね~。

ちなみに「留袖」ってご存知ですよね?
この留袖には違う表現があって、「黒留袖」とか「江戸褄(えどづま)」と呼ばれることもあります。
言葉って難しいですね。


 

結婚式場の予約はあわてずに!

結婚式場に対する消費者のクレームが増加しているようです。

そのトラブルの多くが「キャンセル」に関してのこと。
結婚式場を決定する=結婚式場と披露宴を行う契約をするということなんです。もちろんその契約においては「契約書」があるわけですが、ずらずらと何十行も法律用語で満たされたものなんて、そうそう読まないですし、よくわかりませんよね。
その中には消費者に対して不利な条項があったりすることもあります。

結婚式場との契約は『高額な契約』であり、『人生の大切な契約』でもあります。
契約内容に不満があったとしても、サインしたり捺印したら同意したことになりますからね。ちょっとでも不明なことや「ん?」と思うことに関しては、しっかりと説明を求めることが大切です。
また不審に思うようなことがあれば、消費生活相談窓口に連絡してみるとよいでしょう。


「契約」は双方が合意してこそ成り立つものです。
結婚式場が求める契約内容に100%応じるのではなく、カップル様も同様に結婚式場に求めることも含めるべきだと思います。 

結婚式に必要とするもの「衣裳」「花」「引き出物」「印刷物」「撮影」などは、「当施設の指定の企業を利用するものとする」・・・なんて条項が契約書に含まれていることもあります。 
これに同意すると全て持ち込みは出来なくなります。契約ですから。

でもこのことを除外する契約であれば指定業者でも、そうでない業者のサービスでもお好きなほうを選べます。つまり自由度がグッと上がるわけです。

結婚式は殆んどの方が初めてのことですので、わからないことばかりですよね。そのことをいいことに、上手に自分たちにとって有利な契約を進める悪徳なところもあります。もちろん善良な式場だってたくさんあります。

でもですね・・・
 http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/tyuiho2709.pdf

こちらの内容を見ると、やはり色々なトラブルが増えているのは間違いありません。しかも公共の団体が注意しているわけですからね。

一生に一度の晴れ舞台である結婚式。
後で嫌な思いや後悔などがないように、十分に警戒することも大切です。自分のことは自分で守らないと・・・ですね。 

モン・サン=ミッシェル 体験による人生の潤い

衣裳をレンタルくださったお客様、後撮りの和装撮影をしてくださったお客様から新婚旅行のお話を伺うことがよくあります。

最近は「ドイツ・フランス」を行き先に選ばれる方が多いですね(abito的ですが)。
せっかくの機会ですから、なかなか行けない国々を選ばれるのは必然です。

先日のお客様もドイツとフランスだったとのこと。
なかでもとっても印象的だったのが・・・Mont Saint-Michel(モン・サン=ミッシェル)だったそうです。 
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本当に周りには何もなく、かなり遠くからの眺めでもこの独特のフォルムが目立つそうです。
世界遺産でもあり、世界中の方が「一度は訪れたい」と思う、何とも不思議で美しく人を惹きつける魅力がありますよね。

海外の方が日本を訪れた時も同じだと思いますが、身近にない文化に触れた時の衝撃はかなりのものです。結婚式も海外旅行もそれなりの費用を伴ないますが、費用以上の価値と体験をご自分の体のなかにインプットすることが出来ます。

物は所詮物です。
劣化もしますし、紛失したり、盗まれることも壊れることもあります。
しかし一旦自分の中に取り込んだ物はずっとそのままです。

結婚式も新婚旅行も「その時」にしか出来ないものではないでしょうか?
CMで耳にする「モノより思い出」とは子供だけでなく、大人にも当てはまることだと思います。

こういう仕事をしてきて、物ではなく、体験による人生の潤いを考えるようになりました。
「衣裳」というものを扱う仕事をしているわけですから、その衣装を使って魅力ある素敵な体験をご提供していきたいと思っています。