ウェディング

Amazonさん、マジっすか☆

いや~、つくづく思います。
Amazonさんには何でも売っているんだな~と。

abitoには大型ポスターをつくるプリンターがあります。
iPF6100
Canon iPF6100

このプリンターでA1サイズのポスターを作るんですが、殆んどが結婚式の前撮りをしてくださったお客様のウェルカムボード用のポスターです。たまに自社宣伝用でも使っていますけどね。
そうそうお持ちの方も少なく、ある意味業務用です。
有れば有ったで便利ですが、場所をとりますし、そうそう大きなポスターを作る機会ってないですよね。個人で所有するものではないですね。
でもabitoでは有効的に使っています。

こちらは特殊なプリンターですから、消耗品も特殊となります。
例えばインク。
Canon_1967B004_12_Cartridge_Ink_Set_For_861314
実はこのプリンターは12色なのでとっても綺麗な仕上がりなんですが、このインクは
そこらで買える様な代物ではなく、毎回キャノンさんに発注していました。
しかもお一つ7000円オーバー でもAmazonでも買えます、しかも割安
このインクは大型家電販売店でも売っておりませんでした。

そしてついさっきAmazonから届いたのがこちら。
MC-16J
メンテナンスカートリッジ。これを交換しないとダメってメッセージが出ちゃいました。
こんなのも売っているんですね。

とにかくこんな時期なので、キャノンの担当の方に頼んでも入荷はいつになるかわかりません。でも5月挙式のお客様のウェルカムボードも作らなくてはならない・・・
どうしましょ?

まぁ無いとは思うけど、念のためAmazonでも覗いてみましょ!・・・なんて軽い気持ちだったのですが
ありました

価格もお安く、しかも昨日の今日で手元に届くわけですからありがた過ぎますね。
今、Amazonでは結婚式もお売りされているとか!? それはやめてもらえませんかね

早い、安い、便利とくればそりゃ巨大企業になるってものですね。
世界中の方々が利用するのも、わざわざ出かけなくても自宅に届けてくれるし、何より
有るか無いかわからないまま買い物しなくて済むからではないでしょうか。

ホント存在自体がありがたいです。

と、ここまでは褒め殺しですが、もちろん短所もあると思うんですよね。
簡単に言えば「接客がない」ことに尽きますでしょうか。
Amazonがとことん追求したものが「利便性」ですよね。それに特化することで、現在のサービスに行き着いているのです。
多くの小売店がこのシステムにしてやられているわけですが、買い物をする価値って利便性だけではないと思います。

例えば洋服は欲しいもの、好きなものは買えますが、プロフェッショナルのコーディネートはAmazonでは売っていませんからね。

とはいえ、まだまだこの勢いが留まる気配は微塵もございません 。
でもいつかは止まるんでしょうけどね。ライバルだって出てくるはずです。

でもまぁとにかく、ウェルカムボード作成に間に合って良かったです。
Amazonさん、ありがとうございま~す 

クレイジーウェディングはやはり気になる存在です

ウェディング業界において気になる存在がいくつかありますが、その一つがcrazy wedding
さん。何よりも新しいことに挑戦し続け、新しい価値感を構築していますからね。
それに去年、代表の山川咲さんの講演を拝聴し、直接お話させていただいたので、勝手ながら親近感があるからでもあります。

なにしろfacebookでもフォローしているので、勝手に情報が入ってくるからでもありますけどね。最近ではかなり多くのウェディングを手がけているようで、人気の度合いが伺えます。

やっぱり一番気になるのはどんなドレスを着ているのか?・・・ということ。
そして覗いてみると、意外に皆さんシンプルなドレスをご着用されているようですね。crazy weddingさんが手がける結婚式は、どれもオンリーワンで唯一無二。
その世界観にマッチするドレスを選ばれるのでしょう。

直接お話した時に「ドレスに関してはどのようにお考えですか?」と尋ねたところ、山川さんは「ドレスはすべてお客様にお任せしています。こちらからドレスやショップをオススメすることは殆んどなく、どうしてもという方だけお手伝いする感じです」とのこと。
その結果、シンプルなドレスを選ばれる方が多く、高額なブランドドレスはほぼないとのことでした。

かなりの衝撃だったんですよね。このやりとり。
これまでドレス業界ではやれ「ブランド」だの、やれ「高額ドレス」だのでしたから。 今でもこの傾向に変わりはありませんが、流れは自ずと変わってくることでしょう。

「木を見て森を見ず」 そんな言葉があります。
物事の一部だけに集中してしまい、全体を見失うという意味ですが、これまでドレスってこれに近かったのかもしれませんね。
シンプルなドレスはどんな雰囲気にも馴染み、自然と溶け込みます。
どんなにドレスが素敵でも、雰囲気とあっていないともったいないですからね。

現在、結婚式場も様々なテイストの会場があり多様化しています。
会場の雰囲気にドレスを合わせるのか?
それともどうしても着たいドレスに合わせて会場を選ぶのか?
・・・前者が圧倒的に多いですね、今は。

先日のブログでも書きましたが、シンプルなドレスほど自分なりのカスタマイズを楽しむことが出来ます。そしてそれこそがオンリーワンのブランドドレスだと思います。

今までこんなことは思ってもいませんでしたが、ブログを書くことで、潜在的意識が覚醒されることが良くあります。今回もまさにそうです。
これがブログを書き続ける価値の一つです。

一生に一度の結婚式。
お気に召したドレスを着るのが一番だと思います。でも「木を見て森を見ず」にならずに、全体を見渡してセルフプロデュースされることもお試しになってみては?

ドレスでも自分らしさを表現してみては?

ご注目下さい
GW期間のフェア
【GW 和装の祭典】は素敵な特典付きです!!!!

最近はウェディングドレスへの考え方が以前と変わってきているようです。
これまでは「ブランド」と名の付くドレスが主流で、メーカーもいろんなブランドを
立ち上げ、 私達のようなドレスショップもそれに迎合して取り扱ってきました。

しかしよくよく考えると、安易に「ブランド」と冠していた気がします。
本当のブランドドレスとは何なのか?
現在では芸能人がプロデュースした商品や、有名アパレルとコラボした商品は全て
ブランドドレスにしている傾向がありますが、はたしてブランドとはそういうものでしょ
うか?
シリーズを数回発表して、その後消えていく商品をブランドと呼んでいいのでしょうか?

ブランドとはそういうものではなく、流行に流されない世界観を持ち、永続していくもの
だと思います。
そして今、徐々にブランド離れしている気がします。
どうしてもブランドという冠を付けるからには、ドレスを過剰に装飾したり、奇抜にしがち
ですが、ここ最近は「シンプルさ」を求めている方が多くなっています。

例えばこちらのドレス。
IMG_6139
NOブランドで、とってもシンプルなドレス。
こちらを小物でいろいろとアレンジし、雰囲気を変えてみましょう!!!

IMG_6140
人気のハットを取り入れると、とってもオシャレですね~。ちなみにこちらを
インスタグラム風にすると・・・・
IMG_6136
さらにオシャレになりますね~。
IMG_6142
腰周りに大きめのお花を付けるとちょっとゴージャスに。
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ネックレスの代りに花の首飾りにするとキュートさがてんこ盛りになりますし・・
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ウェストアクセサリーにするとシックさが漂います
ちなみにこのドレスは現在フロアで展示中ですが、こんな感じになっております
IMG_6144
すみませんwww ボケてますが、雰囲気は伝わってますか?

ウェディングドレスもファッションの一つです。
本当のおしゃれとは「コーディネートを楽しみ、自分らしく」することだと思います。シンプルなドレスほど小物が生きますし、自分らしさを表現しやすいのではないでしょうか。
普段着るお洋服にも知らず知らずに個性が表れているはず・・・・
つまり自分の世界観を表せば、それは世界で唯一のブランド!!!
ブランドドレスは殆んどが小物付きで、デザインなどによりセット以外の小物を合わせる
ことがとても難しく、悪く言えば誰が来ても同じコーディネートになりがちです。

ブランドドレスは確かに人気もありますし、素敵であることは間違いありません。だって
abitoでも取り扱っていますからね。
でもこれからは「自分らしく」がキーワードになります。

個性を表す時代が来る・・・そう考えています。そしてそれに対応していきます。
そんなことがより思い出深い結婚式になるのではないでしょうか。


 

結婚式の転換期の歴史

たまには歴史のお話でも。

日本の結婚式にはこれまで何度か転換期がありました。
そもそも以前(明治以前)は「結婚式」ではなく「祝言」が一般的だったんですよ。文明開化後に西欧の文化が身近になってからだと思います。

最初の結婚式の転換期は東京オリンピック(昭和39年)が開催され、それと共にいわゆるシティホテルが数多く作られた頃です。
それまで結婚式と言えば、公民館や料亭などの小規模の建物だったそうですが、このオリンピックを境に『ホテルウェディング』が人気となり、長い間この流れが続きます。

次の転換期は1970~1980年頃。
それ以前はウェディングドレスを着用されることはほぼなく、殆んどが和装でした。
ちなみに花嫁は「打掛」でしたが、花婿は今のように「紋付袴」ではなく、「モーニング」を
着る方が多かったようです。abitoの先代社長もこのパターンでした。
この時期からドレスの時代が始まりますが、打掛などの和装も当然のように着用されて
ました。
今では考えられませんが、花嫁の着用衣裳が4点(白ドレス+色ドレス+白無垢+色打掛)なんてことも珍しくなかったんです 貸衣裳店最盛期

この次の転換期は結婚情報誌『zexy』の出現だと考えます。
それまで結婚式場を比較するという概念は殆んどなく、式場はご本人達が選ぶものではなく、どちらかと言えばご家族がすすめるものでした。
しかしzexyの出現により、自分達で式場を選んだり、金額や内容の比較検討をすることが当たり前になってきました。
zexyはウェディング業界において、多大な貢献をしてきました。これにあやかった業種もあれば、衰退を余儀なくされる業種もありました。
功罪は表裏一体ですね。

そして現在のウェディングシーンを作り上げた転換期は「ゲストハウス」の出現です。
先述の通り、それまではホテルウェディング隆盛の時代が長く続きましたが、このゲストハウスの出現により、ホテルウェディングは徐々に少なくなってきました。
とは言え、東京にある老舗有名ホテルはゲストハウスの出現に影響を受けながらも安定していました。
やはりブランド力、歴史、信用とはちょっとやそっとのことではビクともしないものなんですね。

いかがでしたでしょうか?
結婚式にもこれまでにいろんな転換期があり、現在に至っています。
これは持論ですが、転換期は確かに変化をもたらしました。でもそれはハード面に過ぎないと思います。
料亭⇒ホテル⇒ゲスハウス
和装⇒ドレス
でもソフト面は基本変わってないと思います。
「自分たちの新しい門出を祝って欲しい」「これまでの感謝を伝えたい」という、結婚式をする意義は祝言の時代から何の変化もないのではないでしょうか。
今後も結婚式の転換期は必ず訪れますが、それでもこの意義は変わることはないでしょう。

衣裳においては、ある一定の期間が過ぎると流行がもう一度繰り返されるファッションと同じく、婚礼衣裳もその時代になりつつあります。
ドレスにおいてはビスチェの時代が長く続きましたが、ここにきて袖付きのドレス・オフショルダーのドレスなどが再び人気になりつつあります。
また和装もお召しになる方が本当に多くなったと実感しています。
料亭で披露宴を挙げる方、神社で挙式をされる方が増え、結婚式の形式も一巡して懐古主義になりつつあるのかもしれません。

次の大きな転換期はいつなのか?そしてどんな変化があるのか?
気がついていないだけで、それはもしかしたら今なのかもしれません。

この転換の歴史を踏まえつつ、明日は妄想話にお付き合いしていただければと思います。 

安田美沙子さんの打掛姿 とっても美しいですね

先日の4月5日に八芳園さんで安田美沙子さんが結婚披露宴を行いました。
京都出身で、普段テレビでも着物姿を披露されてることからも安田さんは和装好き
なんだと思います。
そして披露宴でも打掛をお召しになったようです。

直接このブログにその写真をアップしようと思いましたが、大人の事情と言いますか、
著作権、肖像権などの諸問題に真っ向からぶつかる勇気もないので自粛させていた
だきました
でもリンクならOKでしょうから、安田さんの美しい婚礼和装姿をご覧になりたい場合は
こちらから。

本当に最近ご結婚される有名人の方は和装をお召しになる事が多いですね。
最近の和装人気の理由の一つなのかもしれません。

普段華やかな衣裳を着る機会が多い芸能人の方々が、「結婚式」という節目に際して
いつもの自分と違いを出すには和装は最適ですからね。婚礼業界にとってもたいへん
ありがたいことです。

さて次はどなたが和装で披露宴を挙げられるのでしょうか?

 

コンバースのスニーカーでウェディング

ウェディングの世界って「畏まっている」とか「あれはダメ、これはダメが有りそう」とか
思っている方・・・多いのではないでしょうか?
確かに一昔前はそんな時代もありましたが、この平成25年という時代においては、結構
何でもありって感じになっています。

いわばご自分のライフスタイルをウェディングでも表現できてしまうということ。

例えば皆さんご存知のコンバースのハイカット
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今、ドレスを着る時にウェディングシューズの代りに、こちらを合わせる方もいらっしゃい
ます。
理由も色々有るようです。
 【普段ヒールをはかないので、式のとき転ばないようにする為】
 【彼と一緒にこれを履いて、カジュアルっぽさを出したい】
 【敢えて崩して、ドレスとコーディネート】

などなど、様々です。

ちなみにウェディングドレスを着ると、基本的に足は隠れてしまうので、よっぽどのことが
ない限り外見からはどんなものを履いているかわかりません。チャペルでの式は通常のウェディングシューズ、披露宴からはコンバース・・・って言うのもいいかもしれません。
でも見えちゃうこともありますから、みなさんご自分でコンバースをウェディング用に
カスタマイズされているようです。

例えば・・・
①靴紐をレースにしちゃう
②お二人の名前を入れる
③絵を描いちゃう

写真がないので、気になる方はこちらのサイトを参考にしてみてください!

またミニ丈の二次会ドレスでバッチリ見せちゃう方もいらっしゃるとのこと。可愛くて、オシャレになっちゃいますね

長年、世界中で愛されつづけている定番中の定番ですから、例え時間が経過しても
古くさくならないのもポイント。
式が終ったら、記念として部屋に飾っておくのもGOODですし、式の終わりにゲストの方々にお祝いの言葉を書いていただくのもSO GOODですね。

ネットで探せばウェディング仕様にされたものも購入できると思いますが、でもやっぱり
オススメは『お二人でアイデアを出し合って、DIYすること』です。
ファーストバイトの前の初めての共同作業になりますから

abitoでもウェディングのプロとして、一つ作品を作ってみようと思っています。
出来上がりましたら、またこちらのブログで大公開したいと思います!!!

abitoのインスタグラムも覗いてみて下さいね
 

吉田怜香さんの結婚式ブック入手しました!

amazonで買っちゃいました!
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人気アパレルブランド【UNGRID】を立ち上げ、プロデューサーとしても活躍された
吉田怜香さんが自らのウェディングの準備から当日までをまとめた写真集
    ”MARRY ME TODAY AND EVERYDAY”

オシャレにとことんこだわる方がウェディングをすると、どんな風になるのかに大変
興味があり、スタッフの参考書として、またお客様のウェディングの参考になればと
思い入手いたしました。
ウェディングのフロアに置いてますので、手にとってみて下さいね。ご希望の方には
お貸し出しもします!(もちろん無料です)

さてこの吉田さん、アパレルというある意味ドレスと同じ衣裳に携わるお仕事をされる
とは言え、ウェディングとなるとちょっとアウェイだったのではないでしょうか。何せウェ
ディングは人生で一度きり?のことですから。
それでもドレスや和装などの衣裳に関しては、これまでの経験や知識がおありなので
あまり悩まなかったことでしょう。
本の中にも書いてありますが「これ!!と思えるドレスに出会えたら、すぐ決まりました」
とのことです。
やはり【自分らしさ】【自分のスタイル】をお持ちだからこそですね。

さて、吉田さんはドレスだけでなく和装の白無垢もお召しになり、和装姿の写真も
こちらの本に掲載されています。おしゃれというよりはクラシカル、そしてちょっと
クールな感じです。
そして和装姿ではなかなかしないことをされてました。
それは・・・・・ヒミツです。
この答えがabitoの和装にとって、新たな取り組みとなっていくと思います。

「オシャレな結婚式」ということをテーマに準備し、実現した結婚式を余すことなく
表現したこの本は、ある意味結婚式のバイブルになるかもしれません。
結婚式はどなたにとっても初めてのことばかり。
だから経験豊富なプランナーさんにお任せすることが多くなるのも当然なのですが、
でもやっぱり基本的な結婚式のコンセプト、方向性はご自分達でお決めし、それを
プランナーさんにお願いすることで、より思い出深いものになるのではないでしょう
か。

結婚式に新しい風を吹かせてくれるのは、吉田さんのような方なのかもしれません。
これからも多くの方に「結婚式」という節目の行事に風穴を開けてくれることを期待
すると同時に、私たちもそうできるよう努力し続けなければならないとこの本を手に
して思いました。


 

おすすめ色打掛をご紹介!

えーっとですね、こちらのブログではどんなキーワードで検索されているかが把握
できるのですが、その第一位は定番の「結婚式」、第二位は「色打掛」、第三位は
「ブログ」です。
これはここずっと変わりません。
つまり婚礼衣裳での検索一位は「色打掛」ということになります。意外や意外、ドレス
ではないようです。これも和装人気の現れなのかなと感じています。

そこで本日はabitoのスタッフの目から見て、「これが素敵だな」という色打掛をご紹介
したいと思います。
それでは早速!!!
まずはこちら
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唐織の色打掛です。
こちらは飾っているだけで、お客様の視線を釘付けにする美しい打掛です。所々に
注してあるブルーグレーの色が何ともいえません。

うしろ姿がこちら
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伝統的でありながらも、どこか新しさを感じる逸品ですよ。

お次はこちら!
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鮮やかなミントブルーが美しい打掛です。こちらの柄は絵巻風になっていまして、
【御所車】【松の木】が刺繍であしらわれています。
右から左へ下がるように配置されている朱色の牡丹の花が華やかを演出しています。

さぁ、ドンドン行きますよ!
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こちらはラベンダー色の可愛らしい打掛です。
ご覧のようにターコイズブルーのお花がとても目立っています。柄は少なめでシンプル
ですが、全体的にとっても鮮やかです。(隠れてしまっていますが鳳凰の刺繍があるん
ですよ)
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スッタフ同志では「レインボー」と呼んでいるこの打掛は気品溢れる八重重ねです。
『八重重ね』とは衿と袖を十二単風にした打掛のこと。

後姿もご覧下さい!
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色打掛のメインは後姿です。ご覧のようにちょうど背中の部分に一番の大きな鶴を
配置しています。見る側の場合、そこに注目してみましょう。
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こちらは碧色(深い青)が美しい打掛です。
色打掛と言えば思い浮かべるのは「赤」ですが、寒色系の打掛は珍しいのです。
しかし清廉な雰囲気があり、こちらもお客様には大変人気があるんです。
胸に飾ってある『懐剣』と『ハコセコ』は敢えてイエローにしてみましたが、いかがで
しょうか?
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こちらは全体的には白ですが、決して白無垢ではありません。光沢があり、薄いピンクと
ブルーの色がグラーデーションとなっており、孔雀の羽と蝶々があしらわれているまるで
天女のような打掛です。
こちらは敢えて掛下(打掛の下に着る着物)をピンクにし、可愛らしさを倍増させていま
す。春挙式の方にピッタリですよ!!!
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ピンクの掛下は色打掛の雰囲気を変化させることが出来ます。この写真は先程の
ミントブルーの打掛にピンクの掛下を合わせた見たものです。
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比べてみると一目瞭然ですね。どちらも捨てがたいですが・・・・。
まだまだ行きますよ~!
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これぞ『THE色打掛』という赤と白鶴がシンプルな商品です。後姿も見てみましょう!
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Simple is Bestという言葉がピッタリですね。こちらの商品に関してはもはや説明は
不要ですね。伝統的な和婚をお望みの方、クラシカルな雰囲気がお好きな方には
たまらないのではないでしょうか。
ガラッと雰囲気が変わる色打掛がこちら。
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細かな柄で、全体的にゴールド ※金の鳳凰の柄が素敵です。
披露宴会場に春の雰囲気をもたらすような、とても可憐は打掛。
_MG_0620
でもよーく見てみると、柄はとっても伝統的なものなんですよね。このギャップが
人気のヒミツなのかもしれません。
こちらも掛下をピンクにすると・・・
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さらに可愛くなっちゃいます
次がラストです。また雰囲気が変わり ます
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ブルー地に白鶴とデフォルメされた大き目の梅の花が・・・・。
色は今風、柄はクラシックという「レトロモダン」な打掛です。こちらは羽織らせて着せて
いますが、帯をして【引き振袖】としても着ることができます。
_MG_0707
もしかしたら「意外に地味では?」と思うかもしれませんが、そんなことはござい
ません。
1
花嫁の隣りには、必ず紋付袴姿の花婿がいるわけですからね。相乗効果で華やか
な雰囲気に包まれること間違い無しです!!!

ということで、長々とabitoの色打掛コレクションをご紹介したのですがいかがでした
でしょうか?
婚礼和装に関しては、決して身近なものではないですからご存じないことも多いこと
と思います。人は知らないこと、わからないことには手を出しづらいものですが、日本
の伝統衣裳である色打掛はとても素敵な衣裳です。
結婚式で「着る・着ない」を決めるのは、まずは色打掛をご覧になり、手に触れて、ご試着
してからでもいいのではないでしょうか?
ドレスと違って、「着付け」という言わば面倒な作業が必要となりますが、手間が掛かるものほど価値があるのもまた事実。

ご紹介した商品はごく一部で、この他にもたくさんの色打掛・白無垢・大振袖・黒引きを
御用意していますし、掛下や小物の色を変えるアレンジでお客好みにカスタマイズする
ご提案もさせていただいております。
ご結婚という絶好の機会だけにしか着ることのできない色打掛。
まずはごご検討してみてはいかがでしょうか?
 

神社挙式ムービー

去年神社挙式を挙げたスタッフの学くん夫婦の結婚式の様子を撮った映像を
Youtubeのabitoチャンネルにアップいたしました。

式前のお支度のシーンでは緊張しながらも、楽しんでいる様子が伺えます。また
厳粛としたあの雰囲気は神社挙式ならではですね。
ではではこちらをご覧下さいませ~。
 
時間は5分とちょっと長めですが、神社挙式にご興味がある方にとっては参考に
なるかもしれません。
こちらの映像は挙式後のウェディングパーティにおいて上映した、いわば「撮って出し」
のムービーです。私は実際に挙式に参列しましたが、やはり映像で見るとまた違った
味わいがあると感じました。
写真では表すことのできない「音」や「動き」を思い出として残す事も、後々の人生での
糧となる事でしょう。いつでもその日にタイムスリップできますからね。

写真も映像も未来への自分達へのプレゼントではないでしょうか。 

花嫁 タトゥーの悩み

現在ではタトゥーはファッションと認知されている反面、隠したくなる場面も
あると思います。
例えばスーパー銭湯やスポーツジムなどでは、入場・入会が出来な場合も
あります。そしてタトゥーがある花嫁は「結婚式」を迎えるに当たって、それが
悩みの種となる事もあります。

タトゥーを入れるにはそれぞれ理由があると思います。
・自分のポリシーをもって入れる方
・若気の至りで入れてしまった方
・ファッションの一部として入れた方
理由はどうあれ、結婚式または披露宴で多くの方にわざわざ見せたいと言う花嫁
は多くはありません。どちらかと言えば隠したいと思われていることでしょう。

さぁどうしましょう。?

まず問題なのはタトゥーがどこにあるかということです。
腰や足などの場合は問題はないと思いますが、腕や手首、そして背中にあるとなる
と、主流のドレスの形だと見えてしまう恐れがあります。
問題の解決策としては、タトゥーの部分に【ボディーアート】をして誤魔化す方法
があります。
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 タトゥーの柄に合わせて、このように加工を施す方法です。ですが、タトゥーの
デザインによっては誤魔化しきれない場合もあります。
そしてもう一つ、最近ではタトゥーの部分を消したかのようにするサービスもある
そうです。画像で見たのですが、パッと見は全くわからないほど綺麗にタトゥーが
消えていました。

花嫁が一番気にするのがご家族に知られたくないということです。
悪いことではないにしろ、やはりまだまだタトゥーのイメージは年代によっては
まだまだ「負」として見られることがありますからね。

いずれにしろ、タトゥーが気になるのはドレスを着用する場合です。
一方、打掛などの場合は、首や手首にある場合を除けば見えることを心配する
ことはほぼありません。
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和装はほぼ肌の露出がないので安心ではないでしょうか?
一方ドレスは・・・・
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 腕・デコルテ、そして背中が露出するデザインが多いですからね。

中には「写真だけドレス姿を残したい」という方も、タトゥーの心配をされる花嫁が
いらっしゃいますが、写真だけなら全く問題ございません。写真編集ソフトで簡単
に消すことが出来ますからね。

本当にタトゥーの悩みは大変ですよね。せっかく入れたのに消すのももったいない
ですし、気に入っているならなおさらですよね。
いつかは日本でも堂々と認められる時代が来るかもしれませんが、推測するにまだ
まだ先のようです。

今現在こんなお悩みをお持ちの方はネットで色々調べてみてはいかがでしょうか?