お悩み解決!

男性用の貸衣装のメインサイズ

貸衣装の利用の検討、それはつまり近々特別な予定が控えているということです。

ご自分でお持ちの衣裳で賄えないからこその貸衣装であり、その為に我々のような貸衣裳店が社会に存在し、認められていると言えます。


しかし人間には体のサイズに違いがあります。

身長、胸囲、腰囲、股下など、その違いは細部に渡ります。普段着、特にカジュアルなものならS・M・Lと大雑把なサイズ分けでも、何とか身体に合わせることが出来ますが、特別な一日に着用する貸衣装ではそうもいきません。

最低でも縦の大きさ(身長)、横の大きさ(腰囲)など、ある程度身体のサイズに近い物ではなくてはなりません。なぜなら特別な一日は「身だしなみ」が大切だからです。例えどんなに高級な衣裳であっても、パンツ丈が短かったり、袖丈が長いかったりするとだらしなく見えてしまうものだからです。

それでは男性の貸衣装ではどのようなサイズに対応しているのでしょうか?

やはり基本になるのは日本人の平均サイズです。
身長で言えば160㎝~180㎝、ウェストで言えば75cm~100cmまでのサイズであれば、タキシード・モーニング・紋付袴・礼服などはどの貸衣裳店でも取り揃えていると思います。

問題は身長が160㎝以下だったり、180cm以上、またはウェストが100cmを超える場合です。
このようなサイズの場合、衣裳を取り揃えていなかったり、選べる種類が少なくなってしまうものです。ちなみにお相撲さんサイズの場合、全国どこを探しても貸衣装はないに等しいと思われます。

当店、Wedding Dress abitoではレアサイズの衣裳は以下のような感じで取り揃えています。

【紋付袴】
■羽織(上着)150~155cmサイズ対応が3種類 / 155~160cmサイズ対応は5種類
       180~185cmサイズ対応が3種類 / 185~190cmサイズ対応は1種類

■袴     150~155cmサイズ対応が2種類 / 155~160cmサイズ対応は4種類
                     180~185cmサイズ対応が6種類 / 185~190cmサイズ対応は1種類  

【モーニング】
小サイズ Y3 ⇒身長155~160㎝/ウェスト72cmに対応
     A2 ⇒身長150~155㎝/ウェスト74cmに対応

大サイズEL7 ⇒身長180㎝/ウェスト117cmに対応

【礼服】
小サイズ Y3 ⇒身長155~160㎝/ウェスト72cmに対応  
         A2 ⇒身長150~155㎝/ウェスト74cmに対応

大サイズEL7⇒身長180㎝/ウェスト117cmに対応
            E9⇒身長185㎝~190㎝/ウェスト108cmに対応


このように当店では意外と多くのレアサイズを取り揃えています。
しかし表記した身長やウェストはあくまでも目安であり、人によっては手足が長い場合があるので必ずしも当てはまるわけではありません。しかし必要としているからこその貸衣装の検討だと思いますので、もし他店に上記のようなレアサイズの衣裳が見当たらなかった場合は、気軽にご来店いただき、ご試着下さい。まずはそこからですかね。

体が小さい、大きいではメリットもありますが、大変な場合もあります。
まさに貸衣装では大変な場合とは思います。しかし度々着ることのない衣裳ですから、一度の為にあつらえるのは費用的にも負担が大きすぎますよね。それは最終手段とにするとして、まずはご自分のサイズにあった貸衣装を徹底的に探して見てはいかがでしょう。

もしかしたら当店が貴方のお役に立てるかもしれません。ぜひご相談下さい!

着物に欠かせない白足袋は「販売品」と「レンタル品」をご用意しています。

打掛、紋付袴に留袖や振袖といった和装をご着用の際に絶対に欠かせないアイテムと言えば・・・白足袋(以降は足袋と表記)です。

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和装において唯一足袋を使用しないのは、卒業袴の履き物が草履ではなく、ブーツを選んだ場合ですかね。この場合、もちろん足袋は不要で殆んどの方がストッキングにされています。

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現代の日本において、日常生活では靴下やストッキングを履くことがほぼほぼですよね。足袋を履く機会なんて滅多にあるものではありません。でも成人式を終えた二十歳以上の方は一度は足袋を履いた経験があると思います。

多分、初めて身に付けた時は違和感しか感じなかったことでしょう。
最近では足袋とフォルムが似ている五本指ソックスも定番化していますが、見た目は似ていても履き心地は全く違うんですよね。その大きな要因は素材の違いです。

靴下にも様々な生地のものがありますが、基本的に伸び縮みするので足の方ににフィットしますし、動きやすさを感じます。一方、足袋の場合は生地は綿100%で、しかも目が細かいので非常に堅く、ほぼほぼ伸び縮みしません。普段の靴下と肌さわりも履き心地も違うので違和感を感じるんです。ただし、七五三用の足袋などは靴下タイプの伸び縮みするストレッチタイプの足袋もあり、もちろん大人用もありますが通常の者と比べて、大変滑り易いのであまりお勧めはしません。特に大人の方は違和感を我慢してください(笑)。


さて足袋にも靴下同様にサイズという物があります。
もちろん「文」といった昔ながらのサイズではなく、「○㎝」という物になります。

当店の場合、大人用としては最小は21㎝、最大で30cmの足袋をご用意しています。IMG_8815
30cm足袋はティッシュボックスと比較するとこんな感じで、メッチャ大きいです。

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ちなみにこちらがストレッチ素材の足袋です。
通常の足袋と違い、伸び縮みするのでサイズも㎝刻みではなく、SMLの表記となります。

足袋のサイズの選び方

靴下であれば多少なりとも伸び縮みするのでキッチリとサイズを合わせなくても大丈夫なことが多いですが、足袋の場合はちょっと違います。小さすぎるとキツくて痛みを感じることがありますし、大きすぎると足袋の中で足が動いて滑りやすくなりますし、「こはぜ」という止め具も外れやすくなります。同じ足の大きさでも人によって指の長さや大きさ、足幅の広さ、甲の高さに違いがありますので必ずしもサイズに合わせたからと言ってしっくり来るとは限りません。

なので選び方としては「試着」することが一番です。
とは言え、なかなか試着させてくれるお店がないのが正直なところ・・・。しかも足袋の場合、殆んどが販売での取り扱いが多いので、ワザワザ袋から出してくれることもそうそうあるものではありません。

当店の場合、レンタル足袋も用意しているので購入をお考えの方にはサイズ確認をレンタル用でして頂いています。これなら安心してサイズを選んで購入できますからね!

最後に

当店の場合でもレンタルより購入されることの多い足袋。
その理由としては殆どの場合が「おめでたい節目」での使用となるので、出来れば新品で臨みたいからだと思います。それに一度購入しておけば、また何かあった時に使えますからね。使用後は洗濯し、軽くアイロンをかけておくだけでOKです。

しかしここに落とし穴があります。
その「何かある時」は数ヵ月後かもしれませんし、数年後かもしれなく、予想がつきません。もちろん当初は大事にしまっておくのですが、年月と共にしまった場所を忘れてしまったり、最悪の場合「もう使わないでしょ」と捨ててしまうこともあります。
結果、「何かある時」がやって来た時には見つからなかったり、無くしてしまったりして再び購入する方が結構多いんです。まぁ売る側としては非常に有難いことではありますが、やはりもったいないので大切に保管されることをおすすめします。

abitoでは足袋は販売とレンタルとでご用意しています。
販売は1,500円、レンタルは800円(共に税別)となっていますので、お気軽にご来店下さい。
足袋っていざとなるとどこで手に入れたら良いかわからないものですが、呉服屋さん、デパートなどで購入することが出来ます。また当店のような貸衣裳店でもご用意があることを覚えておくと、いざと言う時に安心ですよ!
 

ご自分の着物、ご家族やご友人などからお借りした着物を使用する場合に気を付けておくことはこれ。

成人式の振袖、七五三のお母様が着る訪問着や付下げなど、意外とご自分の着物を持っている方は多いもの。

またご自分の物でなくても、ご家族の物だったり、親戚やご友人からお借りして着物を着る方がここ数年本当に多くなったと感じます。レンタルしちゃえば簡単だし、全てが揃っているので便利ですが、少しでも費用を抑えるならそう言った選択肢もアリですよね。


当店においても撮影などでの着物のお持込が随分と増えているのを実感しています。


しかしご自分の、あるいはどなたかに借りたお着物の場合、色々な問題もあるのも事実。でも対処できるように知っておけば、問題なくご着用いただけるのでぜひ知識として知っていただければと思います。
 

お着物の状態をチェックしておく

例えご自分のお着物であっても、常日頃から出し入れすることなんてないですよね。
数年ぶり、もしかしたら十数年ぶりにタンスから出したなんてこともあります。もしそのまま着付けしてくれる場所へ持っていっても、広げたら「あら?」なんてこともありますので、まずは状態をチェックすることが慣用です。

チェックすべき箇所はこんなところ

・着物にしわが寄っていないかどうか。
・虫に食われていないか。
・色は変色していないか
・着物のサイズが貴女に合うかどうか


これらをチェックせずに着付け当日を迎えた場合、最悪着ることが出来ない場合もあります。しわがあるだけならアイロンを当てる(当て布が必要)だけでOKですが、虫や変色、サイズ違いの場合はちょっと難しいですからね。

まずは余裕を持って着物をチェックし、できれば日の当たらない風邪と折の良い場所で虫干しされることをおすすめします。またチェックしても「わからない」「これで大丈夫か?」と心配な場合は、前もって着付けしてくださる方にご相談してみてはいかがでしょう。
 

きちんと小物が揃っているかも確認すること

基本、どのご家庭においても着物は一式まとめてお仕舞いになっていると思いますが、だからと言って必ずしも全部揃っているとは限りません。一つでも不足すると着ることが出来ない衣装でもありますので、やはり事前の確認は欠かせません。

着物は着物だけでなく、「長襦袢」「帯」「帯揚げ」「帯締め」などの小物の他に、着付け小物である「腰紐」「伊達締め」「帯板」など様々なものが必要となります。草履やバックだって欠かせません。

「何が有って、何が無いのか?」

着物に詳しい方でない限り、殆んどの方がチンプンカンプンなのではないでしょうか?この場合もお着付けされるお店などに必要なものを教えてもらい、それでもわからない場合は事前に確認してもらいましょう。あ、肌襦袢や裾除け、足袋なども欠かせませんのでそちらもお忘れなく。
 

 

こんなことも確認すべきです

■振袖や付下げ、訪問着の場合は衿元につける「伊達衿」を忘れがちですのでご注意を
■数十年以上にわたりしまいっぱなしのままであった草履は鼻緒や底が弱ってしまっている場合があるので要チェック
■着物をたくさんお持ちの場合は着物と小物一式が合ってない場合もありますのでご注意を
■足袋にはサイズがありますので、ご自分のサイズと合うかどうか確認しましょう
■買ったままでしまいっぱなしの着物の場合、「仕付糸」がついたままの場合もありますので外しましょう
■樟脳の匂いがキツイ場合はなかなか取れないので、早めに風を通して匂いを抜きましょう


十分に気を付け、確認しておきましょう
 

最後に・・・

ここまで書いてしまうと「やっぱり自分の着物を着るのは面倒かも・・・」と思うかもしれません。でもこれだけじゃないんです。着物を出してきるということは、再びタンスに仕舞うことでもあります。
着物は洋服のように洗濯機で洗って、干して、畳んでしまうというわけにはいきません。できればきちんとクリーニングに出すべきですが、最悪でも直ぐに仕舞わずに、やはり風通しの良い場所で数日虫干ししてから仕舞ってください。この仕舞う時が一番大切です。

小物一式を一緒に、足らないものは紙にでも書き出してわかるようにしておくことをしておけば次の時にとっても楽です。そして年に一度でも良いので虫干しすることをおすすめします。

もっと面倒に思えてきたのではないでしょうか。でも思い入れのある、愛着のある着物を着るということはこういうことなんです。

今の時代、お着物はある意味特別な衣装と言えます。
特別な時、特別なことをすることはとても面倒な作業が伴うことが多いですが、だからこそ特別感を感じることができるというものです。大切に扱えば二代、三代に渡ってご着用いただけますので、大変面倒ではありますがどうにかクリアしてください。


それでもどうしても面倒臭い・・・そんな方は貸衣装がおすすめですね。

費用はかかりますが、着物を選べば全ての小物が揃っていますし、お手入れも管理も一切不要なので面倒は一切ありません。それに着る機会が多ければ多いほど、いろんな色や柄の物が着ることができるのは新鮮ですよね。


とにかく、ご自分の着物を着る場合は余裕を持ってチェックする事が大切です。
そしてわからないことがあれば、やはり専門の方に相談することが安心に繋がります。いざという時に困ることがないよう、早め早めに準備をして行きましょう。

 

 

色打掛にすべきか白無垢にすべきか、それが問題だ

一生に一度の婚礼和装写真・・・いわゆる和装前撮りにおいて最も大きな悩みの一つが衣裳を何にするかということです。

婚礼和装にはいろんな種類があります。

「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」「大振袖」「新和装」の他かに「十二単」なんかもあります。しかしほぼほぼ白無垢か色打掛になるのですが、それでも二者択一を迫られ、どちらにすべきか悩ましい訳です。


『色打掛にすべきか白無垢にすべきか。それが問題だ』

そう、まるでシェークスピアのハムレットのようです。同じ打掛とは言え一見して明らかに違いは明確、どちらともそれぞれ魅力がありますからね。


やはり比較、そして検討することで答えが見えてくることもあります。当店で撮影した写真で比較検討していきますね。


和装前撮り、特にロケーション撮影では大きくシチュエーションが2つに分かれます。一つは「屋外」、そしてもう一つは「屋内」があり、それぞれで比較して見ましょう。



まずは屋外



※PCでご覧の場合は中央の矢印をドラッグしながら左右に動かしてください。

屋外においての色打掛はとても華やかです。左の画像は撮影場所が竹林ということで全体は美しい緑一色なので、赤の色打掛がとっても映えて見えますよね?一方右は桜をバックにした白無垢姿で、可憐な桜と白無垢の相性がバッチリでこれまた素敵です。

野外においては撮影する場所、つまりシチュエーションを考慮して打掛を選んでみてはいかかでしょう?シンプルな場所では色打掛、映える場所では白無垢でも素敵です。でも人気はやっぱり色打掛ですかね(当店調べ)


そして屋内



屋内ではイメージの違いが明確になります。

色打掛の場合、やはり華やかな衣裳なので「披露宴」らしい画像となります。一方白無垢だと凛とした美しさが引き立ち、どちらかと言えば「祝言」または「和婚」のようなイメージとなります。同じ正座ポーズでも衣裳が違うとイメージも変わってきます。

希望する和装前撮りをイメージしてみると色打掛にすべきか、それとも白無垢にすべきかが見えてくるのではないでしょうか?


どうですか?何となくイメージが湧いてきたでしょうか?


和装前撮りはどなたにとっても最初で最後のことで、一生に一度のことです。

できれば色打掛と白無垢の両方で写真を残していただきたいと思います。時間が経過してから「やっぱり白無垢も着ておけば良かった」なんて後悔しても後の祭りでしかありません。打掛の一着追加は全国平均で30,000円ほどのオプション料金がかかります。この3万円が高いか安いかは人それぞれなので、何とも言えませんが通常の結婚式でのレンタルの場合は軽く10万円以上することを考えれば、大変お得だと思います。

結婚後の人生は少なくとも30年はある訳ですから、年割にすれば一年1000円ほどです。その1000円で心に残る思い出と素敵な写真が残せるんですから、思い切って両方とも着てみてはいかがでしょう?


当店に置いては約70%の花嫁様が色打掛と白無垢の2着で撮影に臨まれます。

そして撮影後は「やっぱり両方にして正解でした!」とご満足されております。色打掛姿のあなたも、白無垢姿のあなたも両方素敵なんですよ!


そういうことで、今日は和装前撮りにおける色打掛と白無垢の比較でした。少しでも参考にして頂けたら幸いです!!!


 

背の高い花嫁 本当にそのドレスのサイズ合ってますか?

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花嫁にとって結婚式において、「美しいドレス姿」になることは誰もが望むこと。


その為には式の数ヶ月前からドレスショップに足しげく通ったり、ウェブで人気のドレスの検索をしたり、食事制限や運動でダイエットに励んだりと労力を惜しまないことでしょう。しかしそんな努力の積み重ねを足元から崩してしまうのは「サイズに合わないドレスを選んでしまう」こと。


パリコレなどで発表されるプレタポルテが美しいのは、着用するモデルの身体のサイズに合わせて作られたからです。身体にあった衣装は美しく見えるだけでなく着心地も快適です。何より「ピッタリのサイズの衣装を着ている」という安心感は表情にも表れ、さらに花嫁を美しく輝かせるものです。


現在ドレス選びに奔走中の花嫁様!

今貴女が気になっているドレス、迷っているドレスがありますよね?でもそれって「デザイン」だったり、「ブランド」「好きな色」だけに着目しすぎて、大切なサイズを置き去りにしてませんか?どんなに素敵なドレスもサイズが合ってこそです。


「ではそもそもドレスのサイズって何?」

今日はそんなブログです。


日本のウェディングドレス、及びカラードレスには2種類のサイズがあります。一つは「幅」のサイズで、号数で表されます。小さい物で3号から、大きいものになると35号までの奇数ごとに細かくサイズ分けされています。とは言え、ドレスショップがメインとしているドレスサイズは「7~13号」で、その他のサイズは結構手薄になることが多いんです。


そしてもう一つのサイズは「高さ」、「長さ」と言ってもいいかもしれません。

簡単に言えば、花嫁の身長によって変わるサイズのことです。横のサイズは皆さん気にされることが多いですが、意外と縦のサイズを見落としがちです。やはり二つのサイズがあってこそドレス姿は美しいものです。


さてこの縦のサイズは「T」という表記で示されます。

標準サイズ(~165cm)は「T」、その上(165~170cm)は「TT」、更に上(170cm~)は「TTT」とされています。例えばこちら。
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サイズ表記で「9TT」とありますが、こちらのドレスは「9号サイズで身長165~170センチ」の花嫁に最適なサイズとなります。横のサイズが細かく分かれているのに対し、縦のサイズはざっくりしか分かれていないのには理由があります。

なぜならある程度の高さはシューズで調節できるからです。

例えばこの「9TT」のドレスの場合、165cmの方と170cmの方が着るのではドレスの長さの見た目が違ってきます。その為165cm方には7cmヒールのシューズ、そして170cmの方には2cmヒールを履いていただくとどちらも「172cm」となり見た目が同じになります。

※ちなみにヒールには2㎝・3㎝・5㎝・7㎝・11㎝・15㎝とありますので、幅広く対応可能です



しかしこの縦のサイズのうち「TT」、そして「TTT」はドレスショップではサイズ展開が手薄であることは紛れもない事実。当店においては「TT」サイズのドレスはおよそ10着前後、「TTT」に至っては1着もありません。

つまり165cm以上の花嫁様は165cm以下の花嫁様に比べると、ドレスを選ぶ幅が極端に狭まり、170cm以上の花嫁に至ってはさらに狭まるという事実があります。でも元々ドレスは西欧の衣装であり、身長の高い方ほどお似合いになるものです。

しかし日本のドレスはやはり日本人の平均身長に合わせて作られるので、高身長の方にとっては残念な環境です。ドレスを仕入れるお店としてもやはり「TT」のサイズよりは「T」サイズが回転するので、メインにせざるを得ない訳です。


それでも身長にかかわらず「たくさんのドレスの中から選びたい」という想いは花嫁にとってごく当たり前のことですよね。

お店によってはサイズが合っていないにもかかわらず、本来は「TT」の花嫁に無理矢理「T」を勧めてくることもあるかと思います。お客様が納得すればOKとも言えますが、何を基準に納得すべきかすらわからないですものね。


一応、日本のウェディングシーンでのドレスの縦のサイズの基準としては「立ったときにシューズが見えないこと」「ドレスの裾が床に付き過ぎないこと」です。
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こんな感じですかね?

そっとドレスの裾が付き、ちょっとブラウジングするぐらいが一番キレイだと思います。


そこで悩ましいのが高身長サイズのドレスの少なさです。

繰り返しになりますが、殆んどのドレスショップに置いてそのサイズは手薄になりがちなので花嫁としては不満が募ります。しかし当店が以前からおすすめしている「ドレスメーカー発行のカタログでのレンタル」なら「TT」サイズのドレスもより多くの中から選ぶことが出来ます。もちろん「TTT」のサイズも。


カタログレンタルはいろいろと手間もかかりますが、手間をかけてこそ手に入れることができるものがあります。ドレスのサイズもその一つです。

一生に一度の結婚式で着るドレスに妥協できますか?
自分なりにこだわったドレスを着たくはないですか?
美しいドレス姿をゲストの皆さんに見てもらいたいと思いませんか?



だったら手間と時間をかけ、じっくりと自分にあったドレスを選びましょう。サイズだけでなく、色やデザインにこだわるドレス選びを当店はサポート出来ます。しかもお手頃なレンタル価格で。


ぜひご相談下さい。

貴方にピッタリサイズのドレスを私たちと探し、見つけ、喜びましょう!

色打掛も比べてみるとその違いが一目瞭然!自分の直感を信じて選びましょう。

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結婚式のお色直し衣装として、和装前撮りの衣装として人気の高い色打掛。



殆んどの方が「結婚」という節目に際して初めて意識し、手に触れるのではないでしょうか?もちろん何となく色打掛がどんなものか抽象的にはご存知だとは思いますが、それまで縁のなかった衣装ですから、知らないことが多くて当然です。



色打掛もそれぞれ違いがあるのですが、実際に触れる機会でもないとその違いはなかなかわからないものです。色打掛のフォルム(形)は殆んど同じですが、色や柄はそれぞれ違いがあります。比べて見ると、その違いは一目瞭然です。

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やはり赤が主体の色打掛が一番多いのですが、グリーン系・イエロー系・ブラック・白ベースなど様々な色があります。また同じ赤系でも色の出し方、色の組合せがそれぞれ違うので一着一着に個性があります。そして着用する季節、シチュエーションによって同じ色打掛でも表情が違ってくるのも魅力です。


ご自分の好みに合わせて・・・
季節に合わせて・・・
ドレスとの兼ね合いを考慮して・・・

などなど選び方は人それぞれですが、やはり何と言っても一番大切なのは「直感」だと思います。いわゆる第一印象っていうものです。



初めての色打掛ということで、知らないことわからないことが多いとは思います。でもそんなに深く考え込まずに洋服を買うときのように選んでみていいと思います。


あなたのことは一番あなたが知っているはずです。


自分を信じて選んじゃいましょう。それでも「やっぱり不安!」と思うなら、お母様やお友達と一緒に選んでみては?あなたのことをよく知っている人の意見はとっても貴重ですからね。

フォトウェディングのご相談会を定期的に開催してるので、お気軽にご参加を!

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ここ数年、当店では「ご相談」という言葉をよく使うようになりました。



その理由はただ一つ、「お客様は悩みたいはず」という考えがあるからです。だってフォトウェディングとか和装前撮りかは一生に一度のものですから、そうそう簡単に「やる!」なんて決めづらいものではないでしょうか?

 

婚礼衣裳に身を包んでの一生の思い出となる撮影です。やっぱりいろいろと悩んだり、検討して決めたいという想いはどなたもお持ちのことだと思います。だからこそ当店では「ご相談」という言葉を多用しています。そのほうがお客様も安心して、気軽にご来店できますしね。




そして当店では定期的にフォトウェディング&和装前撮りのご相談会を開催しています。


どなたにとっても初めてのことですから、まずは色々と知しって、不安を解消して頂くことが最大の目的です。

「どんな写真が出来上がるのか?」
「費用は実際どれくらいかかるのか?」
「衣裳はどんなものがあるのか?」
「ロケ地はどんなところなのか?」

・・・知りたいことは山ほどあるものです。こう言った質問に一つ一つ真摯にお答えしてこそ、お客様に信頼をいただけるものと考えています。どんなビジネスでもそうですが、まずは信頼ですよね?


そこでお知らせです!


今月も開催しますので、フォトウェディングや和装前撮りにご興味を感じている方はお気軽にご参加ください。今回のご相談会のテーマは「新緑フォトウェディング」です。詳しくはこちらからご覧下さい


風薫る季節が到来し、若葉の緑が美しい季節がやってきます。そんな美しい季節に、新緑の中での撮影は一生の思い出になること間違い無しです!


フリーでのご来店も大歓迎ですが、ご来店予約をされたお客様優先となりますので、当日参加希望の場合はご来店前にお電話で状況をご確認されることをお願いします。



さてこのご相談会。

思いのほか「ご成約」までしてくださるお客様が多いんです。その理由としてはやはり「不安」が解消され、これまでの撮影実績を確認することで色々なことが具体化し、お二人のイメージが浮かんでくるからだと感じます。また金額的な見積もりもできるので、安心して申し込んで頂けるのかもしれません。

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和の婚礼衣裳「打掛」、そして紋付袴は四季折々の自然の美しさととても相性がいいんです。もちろん新緑でもばっちりです。


6月以降に挙式予定の方、秋挙式の方、そして結婚式はしないけど写真だけは残したいと思っている方に新緑フォトウェディングは大変おすすめです。一生ものの思い出を残すことが出来るだけでなく、季節を感じ、日本の美しさを改めて実感できる時間となるはずです。つまり美しい記憶を残せる訳です。


そのためにもまずはご相談下さい!

出来るだけわかりやすい説明と明瞭なお見積もり、そして楽しい衣裳のご試着をご提供いたします。

モーニングのサイズ豊富に取り揃えています

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結婚式に欠かせない衣裳の一つに、新郎新婦のお父様がご着用されるモーニングがあります。

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一般の礼服と違い、お持ちになっている方って殆どいらっしゃいません。着用する機会もほとんどないですしね。


なので必要なときにはレンタルされる方がほとんど。当店でも毎年数多くの方にご利用頂いています。


 

そしてレンタルする場合、皆さんが気になるのが「レンタル価格」と「サイズ」だと思います。レンタル価格はお店によって違いがありますが、当店の場合は二泊三日で15,000円です。結婚式場さんによっては30,000円以上する場合もあるようなので、貸衣裳店でレンタルした方がお得かもしれません。


もう一つの悩みであるサイズ。

背の高い方、低い方、ほっそりした方、貫禄がある方など人によってサイズはそれぞれ違います。「自分のサイズあるかな?」と不安に感じる方も折られるのではないでしょうか?

ちなみにモーニングのサイズはS・M・Lといったものではなく、細いサイズから「A」「AB」「B」「E」「EL」と分別され、それぞれ2~9という身長別のサイズがあります。例えば身長170cmでウエストが80センチの場合、モーニングのサイズは通常A5になります。

もちろん同じ身長・ウェストでも手足の長さ、肩幅などに違いがありますので、そんな場合は前後のサイズを組み合わることになります。

ちなみに当店が長年使っているモーニングのサイズ早見表がこちら。
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このようにモーニングのサイズは細分化されているんですよ!

また当店のモーニングのパンツの殆どにアジャスターを採用していますので、ウェストのサイズ前後5センチくらいは調節できるようになっています。
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【当店が取り揃えているモーニングのサイズ】

最短身長サイズは155センチから
最長身長サイズは185センチまで

最小ウェストサイズは70センチから
最大ウェストサイズは120センチまで


とこのように幅広いサイズ展開でモーニングを取り揃えています。また上記に当てはまらない方もご安心下さい。イレギュラーなサイズのモーニングの場合、取り寄せることも可能ですのでご相談下さい。※この場合はご使用日より最低3週間前のご相談、ご来店となります。


モーニングは数ある礼服の中でも最上級に位置する礼服です。

いわば格式のある衣裳ですから、小さいサイズで窮屈に着たり、大きめの物をルーズに着たらせっかくの晴れの日も台無しです。かっこ良く、素敵に」モーニングを着こなす最低条件はベストなサイズを選ぶことから始まりますので、妥協しないサイズ選びを心がけて頂ければと思います。

でも本当は「ほんのちょっとキツイかも!?」くらいのサイズで着て頂くと、一番綺麗なフォルムになるんですけどね。

 

和装の必需品!足袋と肌着。貸衣裳店でも購入できます。

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打掛、振袖、留袖など、女性がお召しになる和装に必ず必要なものがあるのはご存知ですよね?


そう、足袋と肌着です。※肌着には「肌襦袢」と「裾よけ」が含まれます。


これらの物は和装を着る際に、一番下に身に付ける物。つまり肌に触れる物なので綺麗なものを使いたいものです。新品ならもちろん綺麗ですが、お持ちの物でも数日前に洗濯しておけば問題ありません。


和装をレンタル際に、お店側から「足袋と肌襦袢、そして裾除けをご用意下さい」とアナウンスがあると思います。以前に購入された方は「家にあるから大丈夫」なんて思う方も多いと思いますが、いざ探してみると「あれ?どこにしまったんだろう・・・」なんてことも多いと聞きます。

本当にタンスの奥の奥にしまってしまって見つからない・・・
知らず知らずに捨ててしまった・・・・
見つかったけど良く見たら黄ばんだりしていた・・・


こんなこともあるので、和装を着る一週間前にはちゃんと確認することをおすすめします。


もし見つからない場合、お持ちでない場合はやはり「購入」ということになりますが、さぁ皆さんはどちらで足袋や肌着をお求めになりますか?


一般的に思い浮かべるのは「呉服屋さん」ですよね、間違いありません!デパートでも売っていますし、もしかしたら近所の衣料店でも取り揃えていることでしょう。

これらの他にどこで足袋や肌着が購入できるかというと・・・・・当店のような貸衣裳店でもお求めいただけます。意外とご存じない方多いんですけどね。


当店では一階と二階の両方で足袋や肌着を陳列しています。

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足袋は常時21.5cmという小さい物から28cmの大きさまで取り揃えています。お子様用の足袋もお任せ下さい!
   小売価格は1620円(税込み)

そして肌襦袢と裾除けはそれそれMサイズとLサイズを取り揃えています。
   小売価格はそれぞれ1728円(税込み)
 

「足袋も肌襦袢も裾よけも買わなきゃいけないのに~」

そんな緊急の時、お近くに呉服店もデパートも衣料店もない場合は貸衣裳店でも購入できることを思い出して下さいね。

和装姿の寒さ対策 これをするだけで断然違います!

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この1月、そして2月は一年で最も寒い季節。

こんな寒い季節にも成人式もあれば結婚式もありますし、和装前撮り、そして卒業式と気温に関係なく、和装を着る機会って意外に多いものです。



普段着ているものであれば寒さ対策もなれたもので、どうすればいいかわかるものですが、打掛や振袖などの和装に関してはどうしたらいいかわからないもの。当然です。


そして和装は寒さに対しては結構厳しい衣裳であることは間違いありません。


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衿口は開いており、うなじもフルオープンですし、袖口も開いているので冷たい空気が入り込むととても寒いです。これらのことへの対策は七分袖のヒートテックなどを着ることによって解消することができます。


でも何と言っても一番対策をしなければならない場所は衿でもなければ袖でもありません。それは・・・・足袋です。
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つまり足元への対策が一番肝心なんです。

足が冷えると体全体が冷えてきます。なんせ足袋は綿生地でできたものが多く、しかも薄いので保温機能は殆ど期待できませんからね~。


ではどうすればいいのか?


単純に考えて、「寒さ対策」には着重ねるのが一番ですよね?でも足袋のつま先は「親指」と「その他の指」とで二つに分かれているので、普通のソックスを下に履くと二股の部分が盛り上がってしまい見た目に美しくありません。


なので重ね着するのであれば「五本指ソックス」です!


このソックスならば違和感なく上から足袋が履けますし、一つ一つの指を包む形なので指先も暖かいはず。出来ればウール素材の五本指ソックスならば最高ですが、あまりに厚い生地のものだと足袋がパンパンになってしまうので要注意です。それに草履が履きづらくなってしまうこともあることもお忘れなく。



神社や昔ながらの日本家屋などの板張りの上を足袋で歩くと本当に冷たく、体の芯から冷えてきます。ですからご説明した通りに足袋下に五本指ソックスを履いたり、貼れるホッカイロを利用してりして対策した方がいいと思います。


ぜひお試しくださいね。