婚礼着物

和装前撮りで人気の紋付袴はこれ

今年はありがたいことに真夏の和装ロケーション撮影も盛況で、9月も同じく盛況、そして10月・11月も多くの撮影のご予約をいただいております。

つまり多くの和装前撮りご希望のお客様をお迎えしてきました。


ここにきて結構な頻度で「人気の紋付袴はどれなんですか?」といご質問を受けるようになりました。
この前撮りでは初めて紋付袴を着用する方が殆どですので、どんな紋付袴を選んで良いかなんてわからなくて当然です。一生に一度の撮影ですから衣裳で失敗はしたくないですものね。


あくまで当店Wedding Dress abitoにおいての実績とはなりますが、多少参考にはなるかと思います。

一番人気は黒に黒縞

ウェブやSNS等でアップされている和装前撮り画像をご覧になると、やはり一番多いのが黒の羽織に黒縞の袴という組合せです。
013

この組合せは実は最も格式があり、婚礼だけでなく叙勲や様々なお祝いの席でもご着用頂けます。
シンプルな組合せですが、一番親しみやすく、なお且つ日本男児に相応しい組合せです。
「黒」が主体の色となりますので、横に立たれる花嫁の衣裳が色打掛でも白無垢でも引き立つことは間違いありません。

もちろん当店で最も選ばれている紋付袴の組合せとなっています。

二番人気は真逆の白

黒の羽織に黒縞の袴の組合せの次に人気なのが白の羽織りです。
022

白は見た目からもお祝い気分を感じますし、華やかさも演出できます。
「結婚式は黒のタキシードだから違う色で」という方もいらっしゃえば、「より花嫁の色打掛が映える色で・・・」と言う理由で白を選ばれる方もおり、様々です。

こんな組合せもおすすめです

「黒もいいよな・・・」
「白も捨て難い!」
そんな花婿にはこんな組合せをおすすめしちゃいます。
039

羽織は黒で、中に着る長着(着物)は白のツートンはいかがでしょう?
黒本来の男らしさを表現しつつ、長着の白で柔らかさをプラスすることができます。この組合せは当店でも人気があり、特に花嫁様方からは「上品な感じが♡」と好評です。


よく「花嫁が主役で花婿は引き立て役」なんて自虐的に仰る方もいらっしゃいますが、当店から言わせて頂くと「お二人が主役」なんです。
花嫁が引き立つということは、逆もまた然りで花婿も引き立っている訳です。言い方を変えれば花嫁の和装姿が華やかなほど、花婿のシンプルな組合せが際立つということです。

ぜひ花婿花嫁のお二人でじっくりと悩み、たっぷりと検討して打掛も紋付袴もお選び下さいネ。

最後に

結局、和装前撮りで人気のある紋付袴は黒と白です。
当店の場合、10のうち6が黒、3が白、残りの1がその他の色です。ちなみに残りのその他の色はほぼほぼ「紺」ですね。
もちろん当店には黒・白・紺の他にも「紫」「赤」「ピンク」「ゴールド」「グレー」など様々な色をご用意していますが、皆さんそれらの色は「成人式用」と思われるせいか、お選びになりません。
でもどんないろをお選びになるかは花婿、花嫁様次第です。
「この色はNG」「この色にすべき」とか決まったルールなんてありませんので、お二人のご意向に沿って自由に色を選ぶことが何より大切だと思います。

一生に一度の記念すべき撮影です。
どうぞお二人らしい思い出を残せるよう、自由に衣裳をお選び下さいネ。

結婚式場の打掛レンタル価格はとっても・・・

先日、当店に結婚式でお召しになる打掛を探しているお客様にご来店頂きました。

結婚式は来春、衣裳は色打掛と紋付袴のみとのこと。


もちろん既に結婚式場で衣裳はご覧になられており、お気に召した色打掛もあったそうです。
ただ一つだけきになっているのが「価格」であり、もっとリーズナブルで気に入る色打掛をいろいろとお探しの中で当店にお越しくださったという訳です。


ちなみに式場で気になっている色打掛は35万円。
掛下のアップグレードで2~3万円、はこせこセットのアップグレードで1万円、そして紋付袴が約10万円前後とのことで、合計で約50万円。結婚式場で衣裳を手配の場合としては特別高いワケではないのかもしれません。

しかし当店としては「やっぱり高いな~」と思ってしまいます。


ちょっと話がそれますが、一時期殆どの花嫁が打掛に目もくれない暗黒の時代がありました。
とにかくその頃は全くと言っていい程に色打掛も白無垢も和ダンスから出す機会がなく、ドレス一色でした。和装離れの理由は様々ありましたが、その中に「衣裳が高い」という理由も含まれていたんですね。

衣裳がそもそも高い上に、当時は「かつら代」「笄(かつらの飾り)代」「お着付け代」が必要となるので和装全体の費用は超高額だったんですね。「それならドレスだけでいいや」となったと思われます。


今、婚礼和装(白無垢・色打掛)は全国で復権し、人気を誇っています。
自由経済の資本主義において、需要の多いもの(人気があるもの)の価格が上昇するのは当たり前のことです。しかし、我々ウェディング業界は一度苦い思いをした経験がありますし、和装の人気の乗じて同じ事を繰り返したら・・・再び和装の暗黒時代が再来するかもしれません。
気を付けたいものですし、同業の方にもそう思って欲しいです。


話しを元に戻します。

その花嫁に想い描いている打掛のイメージをお聞きし、当店の品揃えの中から五着ほど選び出し、ご試着頂きました。
その中の一着を大変気に入って頂けたようで、掛下(色付き)とはこせこセット(柄入り)をコーディネートしてご提案したところ、結婚式の衣裳としてご成約くださいました。

2019-09-04abitoには色打掛の品揃えが結構充実しています。

レンタル価格は色打掛+カラー掛下+柄入りはこせこセット+紋付袴一式で、結婚式場での見積の半額以下。
気に入った衣裳がお手頃価格でレンタルできることになったので、お二人には大変喜んで頂きました。

ここでハッキリと申し上げておきたいことは、当店としては「安さ」を売りにはしていないということです。
確かに結婚式場のそれと比べると、半額以下なので「格安」「激安」と思われるかもしれませんが、我々abitoの感覚としては「少し安いかな?」とは思ってはいますが、ほぼ標準的な価格設定なんです。

「abitoが安いのか?それとも他が高いのか?」
この判断は第三者に任せるのみです。


abitoとしましては、あの和装の暗黒時代を忘れることはできません。
当店は和装ロケーションフォトをそれこそ最近は数多く行っておりますが、あの時代を知っているからこそ和装をご希望されるカップル様が増え続けていることが本当にありがたくて仕方ありません。
そしてまたあんな時代にならぬよう、少なくとも当店をご利用くださるお客様には衣裳はもちろん、価格の面でも喜んで頂きたいと思っています。

それらを踏まえてのレンタル価格設定となっているので、他よりは多少はお手頃になってしまっているのかもしれませんね。


いずれにしても、今の和装人気が少しでも長く続くよう願うばかりです。
婚礼和装は日本の伝統衣裳であり、文化でもあります。そもそも時代や流行に左右されるような「幻影」ではなく、「本物」です。価値があり、魅力があるからこそ長い時代を経て今に至っている訳です。

abitoはその価値と魅力をお客様にご理解、今日関して頂けるようお伝えしていくことも使命であり、存在意義だと考えています。その為には和装をご利用しやすい環境づくり(価格も含めて)を推進していかなくてはなりませんね。頑張ります。

婚礼和装 日本髪かつらもレンタル可能開始します

ほんの7~8年前には想像できなかったほど最近は婚礼和装(白無垢・色打掛)の注目度が高くなっています。

最も人気なのは和装前撮りですが、年々神社挙式や披露宴での和装へのお色直しも増えていますね。


婚礼和装が一時期下火になった最大の理由は結婚情報誌の誕生とのことですが、次に大きな要因としては「かつら」であると言われています。

今では「和装+洋髪」は定番となっていますが、以前は和装と言えば「かつら」でした。ブライダルフォトお客様 004

最近の物と違い、以前のかつらは毛の色は真っ黒、しかもボリューミーで重いので結婚世代の方々に徐々に敬遠されるようになりました。この頃は洋髪という概念がなかったので、「かつらはNG=和装はイヤ」という構図になってしまっていたんです。その為和装離れが起こってしまったんでしょう。


さて、いまの和装人気の立役者は「洋髪」と言えますが、最近では「かつらに綿帽子」をご要望される方も増えてきました。
せっかく白無垢や色打掛などの和装を着るなら、かつらと綿帽子でトコトン和装チックにしたいと考える花嫁は少なくありません。

しかも今のかつらは「軽い」「ボリューム抑え目」で、しかも毛の色は黒ではなく、柔らかさのある自然な茶色ですから、以前のような重々しさはないのでどなたの選択しになりえる仕様になっています。安心ですね!


ここから本題です。
当店は5月1日より様々な衣裳における小物のレンタルサイトをたち上げました。
これまで衣裳とセットでお貸ししていた小物を単品でもご利用いただけるようにしました。例えば振袖の帯や草履バッグセット、ドレスのティアラやシューズなど。
「お店にあるものは何でもお貸しする」をモットーとしています。

そしてその小物の中に和装用日本髪かつらも加えることに致しました。
IMG_9202
毛の色がちょっと茶がかっているのがお解かりになると思います。

またかつらには欠かせない「笄(こうがい)」という飾りもご用意しています。
IMG_9203鼈甲の笄は主に白無垢での着用となります。

レンタル価格は現在調整中で、正確な価格の発表は少し先になりますが、結婚式場などでレンタルされるより遥かにお手頃になります。ご期待下さい。


そんなこともあり、他様のかつらのレンタル価格を調査してるのですが価格が掲載されていないんですよね。
ほとんどの場合がメールでの見積となっており、価格を表示していません。

ちなみに式場などではかつらレンタル価格は平均で45,000円ほどだそうです。
当店ではこの45,000円という平均価格を基準に、お手軽価格を実現したいと考えています。

ご要望の方はお気軽にご相談下さい。

※現段階では栃木県外へのお貸し出しは予定していません
※婚礼以外でのご利用にはご対応いたしません
※かつらの装着につきましては専門の方にお願い下さい(破損の恐れがあり、この場合は損害金が発生致します)

「振袖で和婚」という選択もあり

和装前撮り、披露宴、そして神社挙式で婚礼和装、つまり打掛をお召しになる花嫁が非常に増加しています。


やっぱり和婚は日本の文化であり、伝統でというだけでなく、日本人を引きつける魅力があります。

基本的にというか、一般的には和婚における新郎新婦の衣裳は紋付袴に打掛(白無垢・色打掛)。

035001

少数派では黒引き振袖などを選ぶ方もいます。
002

しかし必ずしも白無垢・色打掛・黒引き振袖ではなくてはならないという厳密な決まりは一切ありません。

例えば神社挙式において、新郎新婦は紋付袴と白無垢ではなくても問題はありません(神社によりますが)。これは教会式でも同様です。


極端に言えば衣裳は何でもいいのですが、やはりそこは常識の範囲内にしておくことが賢明ですからね。


さて、和婚における花嫁の衣裳はほぼほぼ打掛となっていますが、もう一つの選択肢として「振袖」を選ばれる方もいるんです。
ここで言う「振袖」とは婚礼用の特別なものではなく、成人式や結納などでご着用する「中振袖」です。
011

ただ和婚において振袖を着用する際は、出来れば「小物」を追加することをおすすめしています。
この小物があるだけで、グッと花嫁らしさが強調されるんですよ!!!

そこで以前に当店で和装前撮りを振袖で行った先輩花嫁をお二人ご紹介します。

お一人目がこちらの方です。
015
とても明るく、かわいらしい美人花嫁さんでした。

注目すべきは「胸元」「帯上」「手元」です。
胸元には【はこせこ】、帯上には【懐剣】、手元には「末広」という花嫁和装には欠かせない小物を使用しています。

お二人目はこちらの方
020
こちらの花嫁も清楚な大変美しい花嫁様でした。

こちらの振袖でも【はこせこ】【懐剣】【末広】を使用していますが、手元にボールブーケをもっているので、末広は懐剣と一緒に帯上にあります。また先ほどの花嫁とに違いは帯下に【抱え帯】を使用しています(白と鶯色の市松模様のもの)。

やはりこの小物があるだけで、振袖姿が花嫁姿へと昇華させてくれるんです。

ちなみにお二人が着用している振袖は、どちらともご自分のお着物。
成人式を迎えるに当たって、ご両親に買っていただいた大切な思い出の振袖なんです。そんな大切な振袖だからこそ、「結婚」という特別な節目にどうしても着用したいとのご希望でした。

振袖は未婚女性のお着物ですから、これが最後の機会となります。


振袖も小物次第で花嫁衣裳になることはおわかりになったと思いますが、それでは紋付袴姿の花婿との相性が気になりますね。
こうなります。
001 017

打掛ほどの重厚感はありませんが、逆にかわいらしい花嫁の演出となりますし、とても素敵だと思いませんか?


「でもせっかくの機会だから、振袖だけじゃなく打掛だって着たいし、写真も残したい!」
こう考える方もいるでしょうし、それは当然の欲求です。こちらのお二人だって同じ想いだったんですよ。

なのでこうなりました。
045061

お二人とも思い出の振袖で撮影した後はその上に色打掛を羽織り、掛姿も思い出に加えたんです。
この振袖の上に打掛を羽織ることは特段新しいことではなく、昔からあった組合せです。二つのお着物を楽しめるので、思い出も二倍になりますし、とっても贅沢な気分が味わえますね。


このように振袖の取っておきの、そして独身最後の活用法として和婚での着用があります。
違う角度から言えば、和婚の衣裳選びの選択肢が広がると言えるでしょう。

「かわいい花嫁姿」を演出できますし、これまで見せることの出来なかった振袖姿を花婿にお見せすることができ、ご両親やご家族には「最後の振袖姿」を披露することもできるので、いいこと尽くめと言えるのではないでしょうか?


最後に
当店abitoでは婚礼衣裳である【白無垢】【色打掛】だけではなく、【振袖】のラインナップも充実。そしてロケーションフォトでは経験と実績が豊富なので、ご紹介した『振袖+打掛』の前撮りも安心してお任せいただけます。
もちろん振袖のお持ち込みも大歓迎で、それにピッタリの打掛のご提案も致します。
     ■婚礼和装ギャラリー
     ■レンタル振袖ページ
     ■和装前撮り専門ウェブサイト

また【懐剣】【はこせこ】【末広】【抱え帯】といった婚礼和装小物だけのレンタルも行っています。
     ⇒   abito 婚礼和装小物レンタルページ

今後、和装前撮りを予定されている花嫁は検討してみてはいかがでしょう?

和婚で人気の綿帽子は種類が豊富にあります

神社挙式、和装前撮りと最近では和婚の人気が高まっています。

以前は和装=かつらという方程式が極当然でしたが、最近はほとんどの方が洋髪で和装を着用されます。しかし和婚の人気が高まるにつれ、「綿帽子」を希望される方が増えています。
025

ただし、基本的に綿帽子を着用する場合はかつらが必須です。
とは言え、洋髪の需要が多いので今では洋髪でも綿帽子姿を実現することも可能です。

そんな人気の高まっている綿帽子。
イメージでは「真っ白」だとは思いますが、実は様々なバリエーションがあります。今回はabitoの綿帽子ラインナップをご紹介いたします。

定番の白

IMG_9120

みなさんがイメージする綿帽子とはコチラではないでしょうか?  

赤の入った紅白の綿帽子

IMG_9113
縁取りに赤の入った綿帽子

IMG_9114
裏地が赤の綿帽子

ほんの少しだけでも赤が入るだけで、白無垢での綿帽子姿が華やかになります。はこせこや末広なども赤の入ったもので組み合わせると、より一層華やかになります。  

 

刺繍入り綿帽子

IMG_9115
白金の鶴刺繍要りの綿帽子。

高貴さを漂わせる雰囲気がありつつも、決して派手ではないので奥ゆかしさすら感じる綿帽子です。
和装前撮りでもアリですが、神社挙式に大変おすすめの逸品です。

金銀箔鶴入り綿帽子

IMG_9116

金と銀の箔であしらわれた鶴柄、そして紅の裏地がとっても豪華な綿帽子です。
当店の品揃えの中でもっとも派手やかな綿帽子です。白無垢姿を華やかにされたい花嫁におすすめです。

 

洋髪用綿帽子

IMG_9117
冒頭でも触れましたが、こちらは洋髪専用の綿帽子です。

IMG_9118
かつら用の綿帽子と比べると一目瞭然でひと回りほど小さめです。
かつらに比べると洋髪のボリュームが少ないので、それに合わせて小さめに作られています。

IMG_9119
こちらは洋髪用の綿帽子キーパーという商品です。

こちらと洋髪用綿帽子を組み合わせることで、しっかりとした綿帽子姿を実現することができるんです。実際にこれらを使用して作り上げた花嫁姿がこちらです。

058

かつらを使用しなくても、こんなに素敵な白無垢花嫁に変身できるんです。今の花嫁世代のニーズに応えた画期的な商品だと思います。本当に便利で、花嫁様達にも大変喜ばれています。

 

 

最後に

かつらでも洋髪でも和装姿はとても素晴らしいものです。
一時はドレスばかりで和装は全く見向きもされない時代もありましたが、今では多くの方が和装花嫁姿をご希望されます。和装の復権に寄与したはなんと言っても洋髪です。

しかし和装ブームも一時的なものになってしまうかもしれないと危惧しておりましたが、最近の綿帽子人気により、一時的なものではなく恒久的なものであると確信することができました。人間は本当に求める「事」、「物」に対してはその歴史を遡ることが多く、綿帽子もそのひとつだと思います。

結婚という人生の大きな節目に際して、「いつもと違う自分」「日本人として生まれた自分」を楽しめるのが和装姿であり、綿帽子姿です。そしてご自分だけでなく、生涯の伴侶となる旦那様をはじめ、ご両親やご家族、そしておじい様やおばあ様にも間違いなく喜んでいただけることでしょう。神社挙式や前撮りで和装姿になるのでしたら、せっかくですから綿帽子もお試しになってみてはいかがでしょうか? 洋髪のまま実現できる時代なのでもったいないと思いませんか?

今回ご紹介した全ての綿帽子、及び洋髪用綿帽子キーパーは単品だけ、またはセットでのレンタルにもご対応しています。
またabitoの和装前撮りプラン神社挙式プランでのご利用も承っておりますのでご相談下さい。

ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

☎ 028-655-0975
info@kaede-abito.com

 

 

 

 

185cm以上の紋付袴の大きいサイズのレンタルも可能です

日本人の平均身長(30歳男性)は2018年現在でおよそ171~172cm。

西洋やアフリカに比べると、やはりアジア人は小柄ですね。それでもこの平均身長も約70年前(1945年)と比べると10cm以上も伸びているんです。abitoにご来店くださるお客様にも大きな方も少なくはないですが、180cmを超える方はそう多くはありません。

それでも時には180cm以上の方も・・・。


「身長180cm以上」

男性なら誰もが一度は憧れるものですが、それ以上大きくなればなるほど『悩み』が付いてくるものです。そう、ご想像の通りに衣服のサイズの問題です。180cm前後であればそれなりにサイズもあるものですが、185cmを超えた途端に「そのサイズはもともと製造されていません」と言われることも。


洋服ですらこれですから、貸衣装となるとさらにサイズに不安を感じることでしょう、185cm以上の方は。

でもご安心下さい!abitoでは190cmの方までなら、紋付袴のご用意が可能です。
※色、柄は限定となります。

花婿用タキシードはご用意しておりませんが、「カタログプラン」をご利用でやはり190cmまでならご用意可能です。190㎝を超える場合は・・・・ごめんなさい、abitoでは無理です。


結婚式場、ドレスショップ、貸衣裳店と婚礼衣装レンタルをしているところは数多いですが、やはりなかなか185cmを超える方用の衣装の取り扱いは少ないものです。もし用意があったにせよ、170cmの花婿のようにはあれこれ選ぶことはできないのが現実です。他の方に比べて手間はかかりますが、出来るだけ多くのお店にお問い合わせし、衣装を見学することで選択の幅が広がります。

190cm用の紋付袴をabitoはご用意していますので、和装をお探しの場合はお声がけ下さい。衣装のご見学はもちろん、ご試着も可能ですのでご自分のサイズに合うかどうかをその目でお確かめ下さい!

同じように見える白無垢にも実はそれぞれ個性がある

白無垢。

皆さんは「あ~結婚式で着る白い婚礼衣装ね」とイメージすると思います。正解!
20170304-48

一見どれも同じように見えてしまっているかもしれませんが、よーく見ると実は一つ一つに個性があり、違いがあります。その違いを知っていると白無垢選びが楽しくなってくるかもしれません。さてさてどんな違いがあるんでしょうね。

実は色に違いがある

白無垢の色は全て「白」だと思われがちですが、実はそうでもないんです。IMG_8766

二つの白無垢を並べて撮影した画像ですが、「白」の違いがおわかりになると思います。ちなみに左がいわゆる「真っ白」で右が「オフ白」ですが、実は一般的な白無垢は右のものです。当店でもオフ白の白無垢の方が圧倒的に多く、真っ白なものは少数派です。

もちろんオフ白にもそれぞれ違いがあり、薄いものもあれば濃いものもあります。
純白というイメージがある打掛ですが、並べて比べて見ると一目瞭然ですね。でもオフ白の方が日本人の肌の色にマッチするのもまた事実。このことはウェディングドレスでも同様で、純白のドレスって意外と少ないんですよ。

柄もいろいろ

生地から刺繍の糸までおなじ「白」を使うことが多いため、あまり目立ちませんが白無垢にも柄があります。
IMG_8767お馴染みの鶴柄

IMG_8769こちらは鳳凰柄

柄の大きさや数、そして配置もそれぞれ違いがあるものなんです。
色打掛はそれらによって着る方(身長などにより)を選んでしまうことがありますが、白無垢では気にせずお好きな柄を選べるのがメリットです。もし小柄であることで和装の着用を迷っているのであれば、色打掛より白無垢がおすすめですよ。

個性派白無垢

なかには特徴的な白無垢もあります。とはいえ、あくまでも婚礼衣装ですからどなたでも気兼ねなくご着用頂けるものです。

一見して違いがわかる白無垢
050

こちらの白無垢はabitoでは「紅こふき」と呼んでいます。
衿元、袖元に赤のラインが入っているので、一般的な白無垢との違いがお分かり頂けるはずです。

001
こちらは通称「紅裏(べにうら)」と呼ばれる打掛です。
先ほどご紹介した紅こふきと似通ってはいますが、全くの別ものです。この紅裏はいわゆる裏地が赤(通常は白)となっており、角度によってその赤が見え隠れするので常に違った顔を見せてくれます。

紅こふき、紅裏ともに「紅白」の色使いとなっているので、見た目にもおめでたさを演出することが出来ます。

次はこちら
IMG_8770
描かれた刺繍の柄をなぞるように金糸銀糸が施されているので、豪華さを感じます。

0034
こちらは柄が白ではなく、色のある糸(こちらはピンク)で刺繍されている珍しい一品です。生地が白なので薄目のピンクの糸が引き立ち、華やかさを感じます。どちらかというとかわいいイメージですね。

「和装は一着。でも色打掛したらいいか、白無垢にしたらいいか・・・」というお悩みを抱えている方にもお勧めです。

最後に八重がさねの白無垢をご紹介します。
「八重がさね」はどちらかとえいば色打掛に多く、そもそもは平安貴族の女官衣装(十二単とも)をイメージして簡素化したものです。
0052
こちらは八重がさねの色打掛。
衿元、袖元、裾元に鮮やかな色の生地が重ねられています。豪華さと気品があり、伝統を感じる作りとなっています。色打掛バージョンはいろんなお店で取り扱いがあると思うので、気になる方はスタッフさんに相談してみてはいかがでしょう?

そして白無垢の八重がさねがこちらです。※全体的な写真ではわかりづらいので部分的な画像でご紹介です。
IMG_8771 IMG_8772
こちらでも見えづらいと思いますが、目を凝らして頂くとやはり衿元・袖元に生地の重なりがあるのがおわかりになると思います。もちろん裾元も同様になっているのですが、同色ということもあり一般の白無垢との違いは明確になってはいません。ある意味、こちらに関しては「隠れたおしゃれ」であり、「伊達さ」「粋」というものになります。

元来、和装にはそういった気質がありますので「わかる人にだけわかったもらえたらいい」という感じですかね。

小物を変えておしゃれを楽しめる白無垢

基本的に白無垢に付属される小物(懐剣・ハコセコなど)やお草履は白。
いわゆる「全身真っ白」となる訳ですが、これは絶対ではありません。先程ご紹介した紅こふきや紅裏のようなものもありますしね。でも基本が白だからこそどんな色や柄でも合いますし、目立つものです。

044
赤をとり入れてみたり・・・・

004
和柄のものにしてみたり・・・

このようにベースが白地なので、どんな色や柄でもOKなんです。また前述の通り、草履は基本的に白ですが金や赤、その他の色とお好みで選んでもいいのではないでしょうか?

いろいろとアレンジできる汎用性が白無垢にはあるので、ご自分なりのコーディネートで自分らしい白無垢姿をセルフプロデュースするもの良いですね。

 

最後に

お色直しの衣装として、和装前撮りの衣装として人気があるのは色打掛です。
多分、白無垢と比べて「華やか」であり、「かわいい」を演出できるからだと思います。でもコーディネート次第では白無垢だって色打掛に負けず劣らずの華やかさとかわいらしさをプラスすることが出来ます。

そして白無垢には様々な種類があることをを知ることによって、衣装選びも楽しくなり、主張しすぎないおしゃれを演出することも出来ます。このブログを最後まで読んでくだされば、白無垢への概念がガラッと変わるはずです。結婚式でも前撮りでも和装をお考えであれば、まずは選択肢の一つとして白無垢もご検討してみてはいかがでしょう。きっと衣装選びの幅も広がるはずです。

 

白無垢姿は想像以上に花婿からの評判がよろしいという事実

結婚式の前撮り、いわゆる和装前撮りにおいて花嫁が選ぶ和装は温度の場合が色打掛です。

色打掛、白無垢、黒引き振袖と婚礼和装にはありますが、圧倒的と言っても良いほどに色打掛をお選びになります。大きな理由はやはりその華やかさに尽きるのではないでしょうか?

033 (2)
ベースは赤ですが、刺繍の柄には様々な色が使われており、豪華さも感じられますしね。

そもそもインスタなどで先輩花嫁の前撮り画像を検索すると、色打掛が殆んどなので自然と意識が洗脳されてしまっているのかもしれませんね。

当店Wedding Dress abitoで前撮りをされた花嫁においても同じです。
しかし本当は・・・というよりはできるなら色打掛だけでなく、白無垢でも前撮りをしておきたいというのが花嫁の本音ではないでしょうか?でも費用のこともあるので諦めちゃうことが殆んど。


当店では定期的に前撮りキャンペーンを行っており、毎回目玉となる特典があります。
それは「前撮り打掛2着目無料(通常3万円)」という大盤振る舞いのサービスです。お客様にも大変喜んでいただいております。

039

真っ白な白無垢は色打掛と比べると、華やかさでは到底敵うことはありません。しかし色打掛にはない「清廉性」があり、女性ならではの奥ゆかしさを感じることが出来ます。ただ見ただけではわからない魅力を着用することによって必ず感じられることでしょう。

色打掛だけではなく、白無垢でも和装姿を写真の残せるの本当に嬉しいものですよね。

なんたって二つの全く違った雰囲気の和装写真になるので、和装前撮りの思い出も二倍になります。花嫁は和装姿を2回楽しめることにもなります。

しかしここでお伝えしたいのは花嫁の喜びではなく、花婿の喜びです。
「二着目無料」のサービスは契約時には全く花婿に響くことなく、「あ~白無垢も着れて良かったね」ぐらいのかんじですね、殆どの場合。でもいざ撮影になり、色打掛姿から白無垢姿へお召し変えした花嫁の姿を見てメッチャ喜んでくれるのは花婿なんです。

白無垢姿の花嫁を目の前にした花婿は大袈裟に言えば、あんぐりと口を明けた感じとでもいうか喜びの驚きを隠せない様です。

「いや~白無垢姿いいね~♪」
「うわぁ~すごい素敵だわ~♡」
「マジで?マジで?マジ?」


そんな声を撮影の現場で何十回も耳にしてきたので、紛れもない事実です。
白無垢姿はかわいいというより「綺麗」という表現が近いですし、男性にとっては母性すら感じるのではないでしょうか?また全身真っ白の白無垢姿はいつも側にいる彼女からは想像できないというか、今まで見たことのない姿なので違った一面を見れたようで本当に感動するのだと思います。

特別な時の特別な衣装はご着用されるご本人が喜ぶのはもちろん、周りの方々をも喜ばせることが出来ます。花嫁の白無垢姿を見た花婿がまさにこれに当たります。もし前撮りで「白無垢も着たいけど・・・」と迷っている場合はこう考えてください。

「自分のためではなく、愛する彼の為に着たい!」

何も彼を理由にするわけではなく、本当に彼の為であり、その姿を喜んでもらえる訳ですから納得できるはずです。白無垢姿になれるのはこの時を逃したら永遠に来ることはありません。この機会を見逃すのは本当にもったいなく、高確率で後悔に繋がってしまうかもしれませんよ!「彼に喜んでもらいたい」という正当な理由があれば、多少の費用増も気になることはないのでは!?


新年を迎え、当店には桜ロケーションフォトのお問い合わせとご相談が増えてきました。
今年も例年通りに「桜ロケーションフォトキャンペーン」を近々開催致します。もちろんキャンペーン特典として「打掛二着目無料」もご用意するのは当然ですが、さらに嬉しい特典もご用意しております。

ぜひ当店の前撮り専門サイトを定期的にチェックして下さいネ。

春の桜を満喫しながら、貴方の素敵な白無垢姿で花婿に笑顔になってもらいましょう!!!

ぷれ花嫁必見!!! 打掛レンタルの参考にしてください

昨日に引き続き婚礼和装である打掛のお話しです。

打掛のレンタルをご検討中の方はまず何より情報収集をされると思いますが、やはり今の時代ネットですよね?
でも和装のレンタルを取り扱っているショップのサイトを見ても「あまり衣装が載っていない」とか、「商品は載っているけどわかりにくい・・」ということが少なくありません。

多くのお店がこんな感じで打掛を紹介しています。
100000

打掛を飾る「衣桁(いこう)」というものにかけただけの画像。
確かに色もわかるし、柄もわかるんですがいまいちピンときませんよね?


もうちょっとわかり易くされてるお店はこんな感じの画像を掲載しています。

_MG_0603

ボディに打掛を着せた画像。
立体的に見ることができるので、衣桁に飾った画像よりはわかりやすいかもしれません。それでも無機質な感じは否めないので、自分が着用した姿をイメージするのはちょっと難しいかもしれません。


実は当店も以前は「ただ見せればいい」と考えてた時期があり、衣桁に飾った画像やボディに着せた画像を掲載していました。でも本当にお客様の立場から考えたら、これって優しくないですし、丁寧でもありません。よりご自分の和装姿をイメージしやすい画像を掲載することがお客様の為ですし、そうすることで私達の打掛に対する想いも伝わるものです。

そして現在、abitoはこのような和装の画像を掲載しています。

013 033 (2) k056 ss001

これらの画像はこれまでabitoで和装前撮りをしてくださった実際の花嫁様を写したもの。
モデルではなく、結婚式を控えた花嫁様だけなのでとってもリアルに感じて頂けるはずです。どれも綺麗に写っているので色や柄はわかりやすいですし、様々な角度から打掛姿を見ることができるのでより入り込めるのではないでしょうか?

また打掛そのものだけでなく、小物やアイテム、さらにはヘアスタイルやメイク、そして髪飾りなどもきっと参考にして頂けることでしょう。打掛を下ろした姿や上げた姿と両方掲載しているので、上げ下げで雰囲気が変わるのもひと目でお分かり頂けます。

和装前撮りをお考えの方にとっては撮影場所の雰囲気やポーズなども見ていただけるので、より参考になるはずです。

実際、当店のお客様の多くは当店のサイトに掲載している画像をメールに添付して、「この打掛が気になります!」「この白無垢を試着させてください!」とご連絡くださいます。衣桁やボディでの画像の時にはこう言ったことは殆んどありませんでした。


ぜひ当店の打掛コレクションページをご覧になり、参考にして頂ければと思います。

そしてこの度、和装前撮りで人気の打掛のレンタルを開始致しました!
和装レンタル

結婚式場で打掛をレンタルすると平均は27万円前後・・・もしかしたらドレスより高くついてしまうこともありますね。27万円というレンタル価格に見合うだけの価値は打掛には間違いなくあります。しかしだからこそ諦めてしまう花嫁が多いのも事実。

打掛の本当の価値は結婚式で着用してこそ花嫁にも、そしてゲストにも伝わるものです。
もっと多くの方に結婚式で打掛を着ていただきたい、そしてその素晴らしさと美しさを体感して頂きたいとabitoは考えています。そうしなければ現在の和装人気もいつか終焉を迎えてしまいますからね。

打掛レンタル1着  120,000円~150,000円(税別)
打掛2着レンタルプラン           200,000円(税別)


abitoではこのような価格で打掛をレンタルして頂けます。もちろん着付け小物付きです。

結婚式場や他店の1着分のレンタル価格の半額ほどでご利用頂け、2着レンタルならさらにコスパが上がります。abitoのレンタル価格なら安心してご利用頂けますし、サイトではわかり易く打掛画像を掲載しているので選びやすいと思います。
栃木県外からお越しになる価値もありますからね。

来年に結婚式予定の花嫁は是非ご検討下さい。

2019年2月までのご成約の方には更に嬉しい特典をご用意していますので、お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。
ご連絡お待ちしております!


Wedding Dress abito
☎ 028-655-0975
info@kaede-abito.com

 

打掛の選び方は難しいようで実はとても簡単

結婚式の披露宴、神社挙式、和婚、そして前撮りで色打掛や白無垢といった婚礼和装をお召しになる方が増えていますね。

でも打掛ってドレスに比べると身近ではなく、これまで触れる機会も殆んどないのでわからないことばかりというのが実際のところです。わからないことだらけの物を選びには相当な苦労をしそうと思われがちですが、ドレスに比べると意外と簡単なんです。

実際に衣装選びにかける時間は打掛よりドレスの方が長いもの。不思議ですね。

意外と簡単なんですよ!

理由その① 打掛にはサイズがない

ドレスには幅のサイズ(7号とか9号とか)もあれば、身長のサイズ(TとかTT)がありますが、打掛には基本的にそのようなサイズがありません。花嫁の身体に合わせて着付けていく衣装ですからね。

つまりサイズを気にせず衣装を選べるので、これだけでもかなり労力が省かれます。

 

理由その② 花婿衣装との色やデザインの相性はほぼ気にしなくてOK

ドレスとタキシードの場合、気にしなくてはならないのはお互いの色やデザインとの相性ですよね。例えばデザインの場合はアンティーク風のドレスにはとがったデザインのタキシードは合いませんよね。でも打掛も紋付袴も基本的にフォルムは同じなので、相性を気にせずに花嫁も花婿もお好きなものを選ぶことが出来ます。

色に関しても特に決まりはなく、ストレスなく組み合わせることができるのが和装の良いところです。
 

理由その③ 直感で選べる

冒頭に書いたように婚礼和装については良くわからない方が殆んどです。
だから選ぶ基準がないので、先入観なく判断ができるんです。判断基準が多ければ多いほど迷うものですが、それがないので直感で選ぶことが出来ます。直感で選ぶほど簡単な選び方はありませんものね。

似合う似合わないではなく、気に入るか気に入らないかで判断が下せるから簡単なんです。
 

理由その④ 結婚式場の雰囲気とのマッチングも気にしなくて良い

今はいろんな雰囲気の結婚式場があります。
中世の西欧の雰囲気だったり、モダン的雰囲気、白を基調にしたナチュラルテイストの結婚式場などがありますね。でも最近の結婚式場は基本的に欧米スタイルで和の雰囲気とは全くかけ離れているので、逆に和装との相性は気にせずに済みます。

だから式場の雰囲気やテイストを気にせずに和装を選べるので、この部分でもかなりハードルは低いといって良いでしょう。

まとめ

サイズがなく、花嫁と花婿の衣装の組合せに決まりがなく、判断基準が少なく、式場との相性も気にせずOK・・・・これが婚礼和装の特徴と言えます。ドレスでは様々なことを考慮しつつ、自分の好みやサイズにあわせて選ばなくてはなりませんので大変です。ドレスに比べると和装を選ぶ方がよっぽど簡単なんです。

イメージ的に和装の方が難しいと思われがちですが、決してそんなことはなく、むしろ簡単だとおわかりいただけたのではないでしょうか?

ドレスも結婚式にしか着れない花嫁だけの特別な衣装ですが、打掛だって同じです。
きっと打掛を着用したあなたの花嫁姿は素晴らしいものになりますし、ご家族やご友人にも喜んでいただけるはずです。洋装と和装のどちらかを選ぼうとするのではなく、両方選ぶ選択肢もあることも知っていただけたらと思います。