打掛

abitoの和装フォトの魅力のひとつは「打掛の豊富さ」

和装フォトウェディングが隆盛な近頃。

スタジオ撮影、ロケーション撮影ともに様々なお店が手掛けています。当店のような貸衣装店、フォトスタジオ、結婚式場、美容室、ウェディングプロデュース会社と多岐に渡ります。

それぞれのお店、会社さんにもそれぞれの特徴があることでしょう。

それではabitoの特徴は?
やはり様々ありますが、そのひとつに「打掛の豊富さ」があります。
これまでこのことに関してはそれほど打ち出してはおりませんでしたが、これほどのプライオリティを前面に押し出さないのはもったいないと感じ、つい先日に店舗内を模様替えしてみました。

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これまでバックルームに配置していた打掛タンスをフロアへ移動したんです。

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両方で合計40着の打掛を入れることができます。
実際はこの1.5倍、つまりあと80着を入れるだけのタンスがますが、それらは従来のままバックルームに配置を継続ています。全部出してしまうとさすがに圧迫感が出てしまいます。やはりお客様には快適に過ごしていただきたいですからね。

ということで、おわかりいただけたと思いますが、abitoには100着以上もの打掛が取り揃えているんですね。この量は県内でも有数のはずです。

時々お客様からもお伺いすることもあるのですが、「打掛が数着しか見せてもらえなかった」「試着できずに画像で選ぶシステムだった」とか、非常に残念な思いをされた方もいらっしゃるようでした。

当店では出し惜しみことなく、様々な色打掛と白無垢を実際に見て、ご試着いただけます。しかもこれだけの着数がありながらも、追加料金のかかるアップグレード衣装はたったの3着しかありません。なので安心して衣装選びができますからね。

とはいえ・・・ここまで言っておきながらも、これまでのお客様が当店をお選びくださった最大の理由は「撮影した写真が素敵だったから」とのことです。どんなに衣装があっても、どんなに素敵な衣装であっても写真が良くなければ本末転倒です。写真は良くて当たり前でなければいけません。
ただそこに辿りつく前の過程として、当店の衣装の豊富さは最大のプライオリティであると考え、今回このような模様替えをいたしました。

ご来店の際はぜひご注目くださいませ!

「和」っていいですよね。

和には和食、和装といろいろありますが、現代の日本人はどちらかと言えば「洋」が中心となっています。洋服もそうですし、食事だってハンバーグやらオムライス、パスタといったものの方が馴染みがありますよね。

でもだからこそ時折の「和」が贅沢や非日常を感じるのかもしれません。


abitoはお着物(和装)の魅力をお伝えし、贅沢と非日常の時間をお着物を通してご提供しています。

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和の空間の中でのお着物姿。
最近は殆んどの結婚式場が洋風建築なので披露宴はもちろん、前撮りでもこの雰囲気に身を投じることは叶わない場合があります。だからこそ当店がご提案する和の雰囲気の中での和装前撮り、いわゆる【和装ロケーションフォト】をご希望される方が多いのかもしれません。


この和装ロケーションフォトの人気を受けて、フォトスタジオやドレスショップ、そして結婚式場などもプランとして提供するようになってきました。当店も含め、どちらも一長一短があり、どこを選ぶべきか判断に迷われれることも多いでしょう。

「それならabitoが一番です!」
心の中ではそう思ってはいますが、堂々と胸を張って言えるようにならなければいけないと考えています。

そのひとつに「雰囲気作り」があると思うんです。
衣裳選びや撮影だけでなく、お客様をお迎えする段階で「和の世界」をご提供することはとても大切なこと。洋試風の空間やドレスに囲まれて和装をご試着しても和の世界に浸れるものではありません。

何事も第一段階が大切ですからね。

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かといって、こてこての和の世界もちょっと違いますから、イマドキを取り入れ、和に感じる「贅沢」「非日常」にプラスアルファを加えることが大切であると感じています。

abitoのフロアの雰囲気もまだまだですが、今後より一層お客様に「和の世界」に身を投じる素晴らしさを感じて頂けるような雰囲気づくりを心がけて以降と準備しています。まずは当店abitoは「和に本気」であることをご承知いただけたら幸いです。

結婚式で打掛をお召しになる花嫁が増えていますね

数年前まで、結婚式でお召しになる花嫁衣装といえば「ウェディングドレス」、そしてお色直しで「カラードレス」の2着が定番中の定番でした。

要は打掛などの和装をお選びになる方は殆どいなかったということです。
しかし実際は「和装も着たい」と思っていた花嫁は相当数いたはずです。それでも披露宴の時間や和装の費用、その他様々な理由で諦めざるを得なかったことも理由としてあったんですよね。

そして和装前撮りが定番化することになるのですが、このことが「やっぱり和装ってかわいい!素敵!」に繋がっていくのです。そして現在は結婚式で打掛をお召しになる方が本当に増えていますね。

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abitoにおいてもそれを実感しています。

今週は打掛レンタルのお客様の結婚式がありますし、先週はやはり結婚式で和装をお召しになるカップル様が二組ご来店になり、有難いことにご成約くださいました。ドレスが主流だった数年前以前から、当店は婚礼和装の魅力についてたくさん発信してきましたし、他に先駆けて和装ロケーション撮影を手がけてきたことが間違いでなかったことが証明されたと考えています。

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ウェディングドレスも特別で非日常の衣裳ですが、何となく身近に感じる部分もあります。
しかし婚礼和装である打掛は全てが特別で、全てが非日常で、ある意味未知の衣裳です。伝統と文化を感じさせつつも、新鮮さを併せ持つ衣裳であることが現代の花嫁様達を引きつけるのではないでしょうか?


打掛は幸せ真っ只中の花嫁様の気持ちを高揚させるだけでなく、周りの方々にもその幸せをばら撒いてくれる不思議な力があり、いつもとはまた違った美しさを花嫁にもたらしてくれます。

お着付けでグルグルと紐を巻かれたり、着用時に打掛の重さで苦笑いすることもありますが、だからこそその思い出は半永久的に鮮明に残るのだと思います。ぜひ結婚式をご検討中の方は婚礼和装の打掛もまずは選択肢の一つとして頂きたいと思います。
ドレスも結婚という節目にしか着用できない衣裳ですが、打掛だって同じです。

とりあえず一度袖を通し、そのご自分の姿をご覧下さい。
きっとドレスとは違った魅力を感じて頂けるはずです。そして「日本に生まれて良かった!」と思うはずですよ。それだけ打掛は美しく、神聖で価値のある衣裳なのです。