このコロナウィルス感染のパンデミックにより今年のゴールデンウィークは昨年とは全く違う景色となりました。
例え一度終息したとしても、第二波、第三波がやってくるとも言われています。そうなると来年の成人式の式典はこれまで通りのように開催されるかは不透明といわざるを得ません。寒く、乾燥した1月はウィルスがはびこりやすい時期ですし、式典はまさに「密集」「密閉」「密接」の三密となる環境です。
ワクチンが出来れば違うとは思いますが、少なくとも来年は厳しいような気もします。
そして最近では9月入学、新学年にすべきという意見があり、文部科学省も検討されているようです。
ならば成人式も来年はともかく、今後はウィルスが蔓延しがちな冬の1月ではなく、リスクの少ない5月のゴールデンウィーク中の開催にしてみるのも一手だと思います。以前から思ってたんですよね、「なんで成人式って1月なんだろう」と。
1月は大変寒いですし、振袖は決して温かな衣裳ではありませんから成人される皆さんも大変な思いをしてきたことと思います。またこの時期は大学などでは試験があり、中にはその為に帰省できずに成人式の式典を欠席された方も少なからずいらっしゃいました。
ならば雨が少なく、温かで、試験もなく、連休となるゴールデンウィークが成人式に最適ではないかと考えます。現に新潟などでは成人式は5月に行われますし、1月が雪深い地域ではお盆に行われているそうです。栃木県の場合、夏は暑すぎて厳しいですが5月なら問題ないと思います。
勝手に成人式5月移動説を唱えているだけですが、あながち悪いとは言えないと思うんです。
行政側も現時点ではそれどころではなく、多忙を極めているとは思いますが、終息が見えてきたあかつきには来年の成人式を楽しみにしている方が数多くいらっしゃるので、出来るだけ早期にアナウンスをしてくれる事を期待せずにはいられません。
ただ宇都宮の場合、近年は式典をホテルや結婚式を会場としてきました。
ゴールデンウィークは結婚式も少なくないので、受け入れてもらえない可能性もありますが・・・・その時は中学校で開催すれば良いですしね!
とにもかくにもまずは終息するように不要不急の外出を避け、一日でも早く明るい兆しを見出せるようにみんなで頑張りましょう。そしてコロナに勝利しましょうね。