いろんな表現の仕方があるからこそ難しく、そして面白い!
ブライダル
ウェディング
祝言
婚礼の儀
輿入れ
これらは良く耳にしますよね。でも他にもいろいろあるようです。
例えば『ハイラート』・・・長くこの業界に携わっていますが、この言葉は聞いたことがありません。
また一度は耳にしたことがあるかもしれない「華燭の典」という言葉。
この華燭の典はよく歴史小説などで使われる言葉であり、何とも豪華絢爛な結婚式と思わせます。
こちらはルイ16世とマリーアントワネットの結婚式の様子を描いたもの
本当に日本語は難しいですよね。
同じ意味でもいくつもの表現があり、尚且つ外来語もいつの間にか当たり前の様に取り入れますから尚更です。
どんな言葉をチョイスするかは立場や状況により変化します。そして聞く側としても、言葉一つで感じ方が違ってきますからね。
七五三衣裳も「七五三祝着」と表現するだけで、僅かですが重みが増すように思います。弊社としましても、言葉を発する責任と共に表現力豊かな発信やお客様により楽しく感じていただけるコミュニケーションをしていきたいと思います。
【言霊】という言葉があるように、言葉には思っている以上の力があることを十分理解し、上手に使って行きたいものです。