ドレスショップの表裏
すよね?そんな時、私たちは「結婚式のドレスなどを扱う仕事をして
います」と答えます。
実際は「貸衣裳」なのですが、こう答えたほうがわかっていただきやすい
んです。
そして「そうですか、華やかで綺麗なお仕事ですね」と言っていただくこと
が多いのですが、実は結構な重労働の一面も持ち合わせています。
見た目華やかで、優雅に水面に浮かぶ白鳥も水面下では必死に水かき
している・・・これとちょっと似ているかも知れません。
特に今日は成人式の使用回収後であり、土日と多くのお客様がご来店くださ
った翌日でもあります。
出勤直後の店内は昨日の喧騒とはうって変わって、朝は静寂そのものです。
しかもとっても寒~~~いです。
昨日お客様がご試着されたドレスたちをお手入れし、元に戻しますが
ドレスって結構重いんですよ。
そして成人式でご利用いただき、クリーニングした振袖を一着一着汚れが
ないか点検です。今週末には振袖の展示会があるので、こちらも出来るだけ
スムーズに済ませないと・・・。
どんなお仕事にも表と裏があります。
裏があるから表があり、表があるから裏がある。片方だけでは成立しないんです
ね。
優雅に水面に浮かびつつも、水面下で必死に水かきする白鳥やアヒルのように
表と裏を必死にこなさなければ、お客様から信頼を寄せていただくことはありえま
せん。
今日は裏を頑張る日です。さぁやりますよ~!