この一枚から始まりました
こちらの写真は2009年の5月に撮影されたものです。つまり6年前ということになります。
当時は今ほど「前撮り」という概念がなく、そして結婚式でも和装をお召しになるカップルも少ない時期でした。こちらのお二人はスタッフの友人ということもあり、前撮りをおすすめし、さらにちょっとしたチャレンジでロケーション撮影にお付き合いして頂きました。
そしてこの仕上がった写真を初めて見た時、「自然な笑顔」「緑の美しさ」「打掛と緑のコントラストの素晴らしさ」を感じました。
『こんな素敵な写真が残せるなら、ロケーション撮影を希望される方もいらっしゃるはず!』
そう確信したのがつい先日のようです。
最初は婚礼和装=神社・・・という固定概念に捉われ過ぎてた気がします。
どんなにウェブサイトでお知らせしても、ご来店のお客様におすすめしても全く反応がなく、先走った感は否定できませんでした。
3年経った頃、「和装が似合う場所は何も神社だけじゃない。自分たちが良いと思う場所での撮影プランを作り出そう!」、そう考えてロケ地として「掬翠園」「竹林」をプランニングしてウェブサイトでお知らせしました。
その時にアップした写真がこちらです。
この写真の反応が半端ないほど良く、この頃から次第にロケーション撮影が徐々に増え始めました。「これと同じ写真を撮ってほしい!」とかなり多くのお客様からご要望いただいた時は本当に嬉しかったです。
その後、「栃木蔵の街」「桜ロケーション」「益子参考館」と、打掛と紋付袴にピッタリの場所を追加し、今年からは日光に進出し、「田母沢御用邸記念公園」「中禅寺湖湖畔」とさらにロケ地を拡大してきました。
全国的に和装への注目が増え、さらには『和装前撮り』が定番化してきたことにより、今年は本当のお客様にご利用いただいております。
やっぱり「継続は力なり」だと実感した年でもあります。諦めずにやってきた甲斐がありました。
「栃木で和装前撮りするならWedding Dress abito」となるように、これからも実績を重ね、更なる進化を追い求めていきたいと思います。
もちろん初心を忘れず、野外での素敵な和装姿をご提供してまいります。
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