突き抜けなくてはなりません
ナシ婚という言葉が聞き慣れる今日この頃、長年に渡って変化した
ようで変化していないこのウェディング業界も徐々に本当の意味での
変化の時を迎えているような気がします。
今まで既存のビジネスモデルをそのまま踏襲してきた我々にとって
氷河期である反面、いろんなことに挑戦する絶好の機会だと思って
います。
所謂、「結婚式」と呼ばれるものは実は【結婚式+披露宴】がセットに
なったものですが、現在では式だけだったり、逆にパーティーだけという
カップル様が増えてきました。
どちらにしても欠かせないものは婚礼衣裳です。
そういった面ではプランニング次第で可能性が広がっています。
石川県の同業仲間が行ったことですが、フォトウェディングをした
後に新婦様は色打掛、新郎様は紋付袴のまま人力車で市役所
に向かい、そのまま婚姻届の提出。
このようなことをされているドレスショップさんもあるんです。
衣裳で記念の写真を撮り、衣裳のまま婚姻届を提出というダブルの
思い出を作りました。abitoもフォトウェディングを長年していますが、
「そのまま婚姻届の提出」という考えは思いつきませんでした。
固定観念に縛られることなく、新しい発想がこれからのこの業界を
支えていくのだと確信しました。ただ気を衒ったことが良いわけでは
ありませんが、本当の意味でのお2人のためになるご提案ができな
ければなりません。
衣裳屋ですから衣裳はもちろん大切ですが、それだけではお客様に
認めていただける時代ではありません。
栃木県内でも突き抜けたアイデアをご提供できる会社にしていきます。
やはり日々勉強です。