その時を大切にしてください
ウェディングドレス・カラードレス・タキシード・七五三祝着
成人式振袖・その他慶弔衣裳・・・
その中でも特にウェディング関係の衣裳・七五三祝着・振袖・
卒業袴はある意味特殊です。
何が特殊かと言いますと、その衣裳を着ているだけでどんな
立場にいるか丸わかりなんですね。
例えばウェディングドレス。
結婚式場においてドレス姿の女性を見たら、誰もが「花嫁さん」と
認識します。打掛も然り。
また七五三祝着も着用しているお子さんを見たら、「今年七五三なの
ね」と思うのではないでしょうか?
いわば立場を明確化してくれる衣裳なんですね。
よくウェディングドレスは「女性の憧れ」と形容されることがありますが、
その憧れという言葉には「花嫁」というキーワードが隠されています。
先ほど、立場を明確化する衣裳と書きましたが、同時に自分自身に
立場を納得させる衣裳でもあるのだと思います。
日常生活でこれらのような衣裳を着る機会はめったにございません。
花嫁となり、成人になり、卒業となり、七五三になってこそ着る「機会」
に巡りあえるのです。
一生に一度の衣裳
人生の節目を感じ、ご家族に笑顔をもたらし、ご自身も幸せの時を感じ、
そして思い出になります。
現代の科学では時間を取り戻すことが出来ません。そしてあっという間
に時は過ぎ去ります。
「その時」を大切にしてください。
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