クレイジーウェディングはやはり気になる存在です
さん。何よりも新しいことに挑戦し続け、新しい価値感を構築していますからね。
それに去年、代表の山川咲さんの講演を拝聴し、直接お話させていただいたので、勝手ながら親近感があるからでもあります。
なにしろfacebookでもフォローしているので、勝手に情報が入ってくるからでもありますけどね。最近ではかなり多くのウェディングを手がけているようで、人気の度合いが伺えます。
やっぱり一番気になるのはどんなドレスを着ているのか?・・・ということ。
そして覗いてみると、意外に皆さんシンプルなドレスをご着用されているようですね。crazy weddingさんが手がける結婚式は、どれもオンリーワンで唯一無二。
その世界観にマッチするドレスを選ばれるのでしょう。
直接お話した時に「ドレスに関してはどのようにお考えですか?」と尋ねたところ、山川さんは「ドレスはすべてお客様にお任せしています。こちらからドレスやショップをオススメすることは殆んどなく、どうしてもという方だけお手伝いする感じです」とのこと。
その結果、シンプルなドレスを選ばれる方が多く、高額なブランドドレスはほぼないとのことでした。
かなりの衝撃だったんですよね。このやりとり。
これまでドレス業界ではやれ「ブランド」だの、やれ「高額ドレス」だのでしたから。 今でもこの傾向に変わりはありませんが、流れは自ずと変わってくることでしょう。
「木を見て森を見ず」 そんな言葉があります。
物事の一部だけに集中してしまい、全体を見失うという意味ですが、これまでドレスってこれに近かったのかもしれませんね。
シンプルなドレスはどんな雰囲気にも馴染み、自然と溶け込みます。
どんなにドレスが素敵でも、雰囲気とあっていないともったいないですからね。
現在、結婚式場も様々なテイストの会場があり多様化しています。
会場の雰囲気にドレスを合わせるのか?
それともどうしても着たいドレスに合わせて会場を選ぶのか?
・・・前者が圧倒的に多いですね、今は。
先日のブログでも書きましたが、シンプルなドレスほど自分なりのカスタマイズを楽しむことが出来ます。そしてそれこそがオンリーワンのブランドドレスだと思います。
今までこんなことは思ってもいませんでしたが、ブログを書くことで、潜在的意識が覚醒されることが良くあります。今回もまさにそうです。
これがブログを書き続ける価値の一つです。
一生に一度の結婚式。
お気に召したドレスを着るのが一番だと思います。でも「木を見て森を見ず」にならずに、全体を見渡してセルフプロデュースされることもお試しになってみては?