令和元年6月9日の本日、当店のお客様が上三川町にある白鷺神社で神前挙式を挙げられました。
当店は新郎新婦の婚礼衣裳、ご両家のご両親の衣裳のレンタル、及びヘアメイクと着付け、アテンド、写真撮影とほぼ全てのことを担当し、サポートしてきました。
ちなみにお支度場所は新郎新婦のお住まい。
本日の花嫁様は洋髪ではなく、日本髪かつらに綿帽子と伝統的な装いをご希望でした。
お支度後は当店の車両で一路白鷺神社へ・・・・。
挙式を行う神社の本殿へは、神主さんを先頭に巫女さん、新郎新婦、そしてご両家と続いての入場となります。
赤の野立て傘が雰囲気を盛り上げてくれますね。
本日はご両家のご家族だけでの挙式で、総勢9名の少人数でした。
挙式後はご両家一同での集合写真、そしてわざわざお集まりいただいたご友人達を含めた集合写真の撮影を行いました。
簡単に本日のスケジュールをまとめるとこのような感じでした。
AM 6:30 ご自宅へ衣裳の搬入、及び新郎新婦とご両家お母様のお着付けとヘアセット
AM 9:00 お支度完了後、白鷺神社へ移動
AM 9:15 白鷺神社着
AM 9:40 神前挙式開式
AM10:15 挙式閉式 その後写真撮影
AM11:00 ご自宅へ移動
AM11:15 ご自宅着 お引き上げ
AM11:40 お引き上げ終了、その後衣裳を搬出
少々朝は早かったですが、全て午前中で終了となりました。披露宴や食事会の予定はありませんでしたので、午後はゆっくりされるとのことです。
そもそもお二人は神社挙式も予定はして無かったそうですが、新郎の後輩に当たる方が2年前にやはり当店のサポートによる白鷺神社での挙式を行っており、いろいろとお話しを聞いているうちに「神社挙式だけでもしよう!」ということになりました。
挙式後、ご自宅へのお送り中にお話しを伺いました。
ー神社挙式はいかがでした?やはり挙げて良かったですか?
お二人:本当に挙げて良かったです。
ー思っていたほど神社挙式って堅苦しくなく、意外と気軽ですよね?
お二人:式の進行も神社の方が優しく教えてくれましたし、家族だけだったので緊張もほぼせず、いい思い出になりました。
そうなんです。
結婚式の良さは実際に体験してはじめてわかるものですし、「堅苦しい」「重々しい」というイメージがある神社挙式ですが、実は全くそんなことは無く、気軽に臨んでいただける挙式スタイルなんです。
確かに伝統的な挙式となりますが、神社挙式(神前挙式)は儀式というよりは「神様への結婚の報告」という意味合いの方が強いんですね。確かにどなたでも緊張はするとは思いますが、神主さんの言う通りに所作を行えばいいだけですし、焦る必要もありませんし、間違えて笑って済ます事ができるほど寛容な結婚式なんです。
しかも本日の場合、ご家族だけですのでリラックスな気分でお過ごしになれたのではないかと思います。
「神社挙式」でネットを検索すると厳かな雰囲気が漂うページが多く、見る方によってはそれだけで敬遠してしまうかもしれません。でも本来、神社挙式はそういったものではなく、言葉を選ばなければ割とカジュアルと言えるかもしれません。準備もほぼありませんし、費用もそれほどでなく、だけど結婚式濃度は十分に濃いので結婚式を迷っている方は検討する価値ありではないでしょうか?
「ゲストハウスやホテルでの結婚式は考えていない、だけど何か思い出を残したい」
こう考えるカップル様は年々増え続けており、今後も増えることはあっても減ることはありません。
そしてそんな方々の選択肢としては写真だけ残す「フォトウェディング」が今は主流となっていますが、気構えることなく行える神社挙式も人気が上昇してくるとおもいます。
神社挙式の魅力は何と言っても不変の価値があるということです。
伝統的なものはどんなに時間が経過しても、その価値が変わることはありませんし、流行りもありませんからね。50年前も50年後も何にも変わらないんです。
絶対におすすめの結婚の形が神社挙式です。
当店は多くの組数をこなすことは出来ませんが、一組一組を自分達の家族のような気持ちでサポートしています。ぜひお気軽にご相談下さい。
衣裳はもちろん、お着付けやヘアメイクなどのお支度、当日の写真撮影、アテンドなどトータルでサポートいたします。