これまで紋付袴は結婚式などのごく限られた時のみに着る衣裳としてされてきましたが、最近では成人式や七五三においてのお父様の衣裳としても着て頂く機会が増えてきました。特に黒の羽二重の羽織、そして仙台平の袴の組合せは男性和装の最高礼装なので、慶事はもちろん弔事でも着て頂くことが可能です。
つまり思っている以上に融通の利く和装なんです。
現在はこのように着る機会が多くなったことで、「機会があったらぜひ着用したい!」という方も少なくないはずです。やっぱり和装を着るとなんていうんですかね、「日本人で良かった」とか「身が引き締まる」とかポジティブな想いが頭の中に駆け巡ります。そんなこともあり是非積極的に着て頂ければ、衣裳店としては嬉しく思うわけです。
もし「そんな機会」が訪れたときに知っておきたい4つのことをお知らせしたいと思います。まずは注意すべき箇所の画像です。
衿元、前身頃の家紋、袖口、裾の4箇所です。
➀衿元
画像でお分かりのように、意外と開きがちとなります。和装下着である肌襦袢を着て頂ければ問題ないのですが、実際肌襦袢をご用意される方は少ないもの。その場合はクルーネック(丸首)の下着ではなく、ブイネックもしくはUネックなどの開きが深い下着をご用意してください。
下着が見えたらとてもかっこ悪いですからね。
➁前身頃の家紋
こちらの画像は悪い例なんです(笑)
何故かと言うと、ほとんど家紋が出ていないからです。撮影する際にはこの家紋が見えていなければなりません。もちろん注意すべきなのは撮影側なのですが、お客様も注意して頂ければと思います。
またレンタルの場合、この家紋はいわゆる見栄えの良い家紋が予めあしらわれています。もしご先祖から代々受け継ぐ家紋にこだわりをお持ちであるのであれば、レンタルする際にお店の方に相談してみて下さい。
貼り紋というシール様式の家紋を元々ある紋の上から貼ることで、そのこだわりに対応することができます。しかし家紋によっては時間がかかることもあるので、できるだけ早めに相談することがおすすめです。
③袖元
必ず不可ということではありませんが、できるだけ紋付袴を着用する際には腕時計は外されたほうが粋だと思います。シンプルに着こなしてこそ和装はかっこいいものですからね。また袖の長さは短いくても長すぎてもいけません。
そして紋付袴を真冬に着るときもありますよね?
この袖口から冷たい空気が入り、そのまま体温調整を司っている脇に流れると想像以上に寒さを感じます。なので冬の場合は寒さ、そして風対策としてヒートテックのような長袖を身に付けることをおすすめします。
でも外から見えないように多少まくったりして、長さの調整をされることもお忘れなく。
④袴の裾
この裾の長さも重要です。
まずは軽く足を開いた状態でも足袋の上部が見えないようにすること、そしてまっすぐ立った状態で袴の裾が足の甲につかない長さがおすすめです。また階段などを上がる際には袴を踏んでしまったり、引っかかったりして下にずれてきてしまうこともあるので、上がる際には両手で袴を持ち上げてください。
また袴は男性にとって違和感を感じる衣裳です。
なぜなら普段では絶対に履かないスカートのようなものなので、スカスカして何となく落ち着きません。そしてこちらも冬の場合は寒さを大きく感じます。
やはり冬の場合はヒートテックのような寒さ対策は欠かせません。真冬ならば一枚でなく、二枚重ねをしてもいいくらいかもしれません。
紋付袴は日本の伝統的な衣裳ではありますが、現代においては非日常のものです。
一生に一度か二度くらいしか着る機会がないものですから、わからないことがあるのは当然の事です。でもどうせ着るならかっこよく着こなしたいものですよね。そして季節に合わせた工夫があってこそ快適に過ごせるものです。
非日常の衣裳について知らないことは全く恥ずかしいことではありませんから、ちょっとでも不安なことがあれば専門家に気軽に相談してみましょう。是非何かの折にはこの紋付袴を着て頂き、日本人ならではの喜びを感じて頂けたらと思います。
お悩み解決!
「お問い合わせ」と「ご相談」の違いとは!?
当店のような貸衣装、またはレンタルドレスショップをご利用されることって、一生に数度のことですよね?
七五三・成人式・大学や専門学校の卒業式、そして結婚式・・・・つまり通常4回ですが、いずれにしてもお客様にとっては「初めて」でありわからないことが多いことと思います。
周りを見渡せば「経験者」はいくらでもいると思うんですが、やはり「一回だけのこと」なのでその時は覚えていても次第に記憶が薄くなってしまい、相談しても本当に欲しい答えが返ってこないこともあるのではないでしょうか?
やはり専門家、いわゆるプロフェッショナルの方に聞いたほうが速いですし、確実です。
でもそんな時みなさんは「お問い合わせ」しますか?それとも相談しますか?
お問い合わせも相談も同じじゃん!と思われるかもしれませんが、厳密に言えば違うと思います。「お問い合わせ」ってある程度具体的な希望があり、それに関連した質問だったり、確認だったりです。
一方、「ご相談」はまだイメージがざっくりとしていたり、何をすべきか迷っている状態の中でアドバイスを求めることではないでしょうか。
ほんのちょっとの違いのように思えても、当事者にとってはそれこそ大きな違いなのだと思います。
ウェブサイトに必ずといっていいほどあるこれ。
お問い合わせフォーム
まだ当店も対応しきれてない状態なのですが、順次「ご相談フォーム」も作っていこうと考えています。
実際、最近ではメールやお電話で「ちょっとご相談したいのですが・・・・」というお客様が急増中なんです。もしかしたらお客様にとっても「お問い合わせ」は少しハードルが高いのかもしれません。そういうお客様心理も真摯に受け止め、安心してご相談できる店になりたいと思います。
「相談」ってお客様にしてみれば、逃げ道を確保しているようなものだと思います。
業界的に、お客様への営業や接客は他業種に比べて押しが強いため、トラブルも発生していることも良く耳にします。初めてのことは不安がいっぱいです。そこに付け込んであれよあれよの間にいつの間にか「成約」させられるなんて良くあること(あってはいけないんですけどね)。
でも「相談」であれば、具体的に決めていない訳ですし、お店側もそこまで強く出られないはず。つまり言い意味で「逃げ道」にあるのではないでしょうか。
当店は「相談」をとても大切にします。
そこには「知らなかった知識を得ることで、より良い節目を迎えて頂きたい」という想いと、「知っていて良かったという安心感」を感じて頂きたいという想い、そして一番最初に相談される信頼あるお店になりたいという目標があります。
ちょっとした言葉の違いなので特に意識はしていなくても、潜在的に頭のどこかでどなたも区別しているはずです。お客様もそうですし、我々もそうです
日本語って難しいですね。でもだからこそ便利なんですね。
結婚式と披露宴をそれぞれ別の日に行ってみては!?
【結婚式と披露宴は同じ日に行うもの】
こんな風に思っている方はかなり多いことと思います。ホテルやゲストハウスで結婚式を行うと、式場のチャペルまたは神殿で挙式し、その後会場を移って披露宴というのが日本の結婚式の主流ですし、長きに渡って続いて着ましたからね。
しかし必ずしも同じ日に行わなければならない訳ではありません。
例えばハワイや沖縄など、地元でない場所で挙式をした場合は当然その日に披露宴などを行うことはできません。「家族だけで・・・」というならそれもありですが、地元に戻って日取りを変えて行う方も沢山いらっしゃいます。
また特に芸能人の方はそうなのですが、神社挙式をまずは行い、やはり日を変えてパーティーを行うことがトレンドとなっています。
それでは何故ホテルなどでは同日に行うのか?
答えは簡単で、便利であり流れ的にスムーズだからです。また式場側としては挙式、披露宴を同日にしてもらえるといろんな面で楽ですし、売り上げにも繋がりますからね。このような流れを作り出すことは日本人の得意とする事でもあります。
一生に一度の結婚の記念です。
何も一日で済まさなくても良いじゃないですか。同日に済ましてしまうと「記念日」はその日一日だけになってしまいますが、別々にすることで記念日も倍の2日となります。特別な記念日は多いほうが嬉しいですよね!
おすすめは芸能人に人気の結婚式スタイルです。
まずは「神社挙式」
ご家族、ご親戚の他は特に親しいご友人だけもOKなので、少人数で行えます。緊張しがちの方は参列の人数が少ないほうが気が楽ですよね。
そして「披露宴」(または食事会、カジュアルなパーティー)
挙式にお呼びしなかった方を招いて、結婚の報告を兼ねて楽しいひと時を過ごしましょう。神社挙式とは打って変わったドレス&タキシード姿にするのもいいですね。
■別々に行うことでのメリット
繰り返しになりますが、特別な記念日がもう一日増えること。
挙式と披露宴で招く人々を分けることができること
つめつめのスケジュールにならないので、精神的にも肉体的にも楽であること
挙式と披露宴の間を空けることで、違う季節のウェディングを楽しめること
披露宴(食事会・パーティー)の時間を自由に決められる
・・・・思いついただけでこれだけありますから、もっといろんなメリットがあると思います。
当店のお客様をはじめ、結婚式をした友人や親戚からこんな言葉を良く聞きます。
「もう一度結婚式したいな~」
挙式と披露宴を別日にすることで「もう一度」が楽しめるのではないでしょうか?もちろんスケジュール的な問題はありますが、決してクリアできないものではありません。もしかしたら逆に楽になるかもしれませんしね。
当店は神社挙式プランを一新し、「挙式と披露宴を別日に行う」ことを想定した特別特典もご用意いたしました。(詳しくはこちらを)
当店の神社挙式プランをご利用したお二人にはこんな特典が・・・・。
披露宴用のドレスを65,000円でレンタルして頂けます(タキシードとのセットは100,000円)
ご両親の留袖、モーニングも特別価格でご利用頂けます(披露宴でもご利用の場合は50%OFF!)
披露宴用の色打掛(白無垢でも可)は30,000円でご利用頂けます ※期間限定サービス
ドレスも打掛も挙式の別日の利用でも同様のサービスをさせて頂きます。
今最も熱く、全国で人気上昇中の神社挙式。宇都宮では護国神社がおすすめです。
シンプルだけど格式を感じ、由緒あるちょっと大人な結婚式である神社挙式をご検討中のカップル様はぜひご相談下さい。
インナーブラウスでウェディングドレスが劇的に変化!2ウェイを楽しもう
現在のウェディングシーンではスリーブ(袖)があるデザインが人気上昇中!
これもイギリス王室のキャサリン妃のウェディングドレス姿が多大な影響を及ぼしているのは確かです。
これまでウェディングドレスと言えば「ビスチェ」が主流であり、現在でもこの事変化はありません。ですがスリーブの付いたドレスの人気が急激に上がっていることもまた事実。
「ビスチェも好きだし、スリーブドレスも好き!」
そんな花嫁も少なくないことでしょう。そんな方にはインナーブラウスがおすすめです。
例えばこちらは見た通りビスチェのドレスです(※ジルスチュアートですけどね)
これはこれで素敵なドレスなのですが、インナーブラウスを装着する事により劇的に雰囲気が変化します。
ほらねっ!
見たままの変化を感じ取って頂ければいい訳ですが、つたない語彙力で表現するのであれば「上品さ」「女性らしさ」がより感じられるようになります。
レース素材で作られているので、肌の透け感がまたなんとも美しいのです。
うしろ姿はこんな感じで、くるみボタンがまたいい雰囲気を醸し出しています。
こちらのインナーブラウスには上記のように雰囲気を変えることができ、いわばこれ一枚でドレスを2ウェイで楽しめる訳です。例えばチャペル挙式ではこれを着用し、披露宴の入場の際は脱いでしまえばプチお色直しにもなりますよね。言い換えれば簡単チェンジが可能なんです。
だってただ脱ぐだけですから♡
また雰囲気を変えたい花嫁だけでなく、コンプレックスをかかえた花嫁にも上手にご利用頂けると思います。
「胸元をあまり見せたくない」
「二の腕が気になる・・・」
「できるだけタトゥーを隠したい・・・」
そんな花嫁様には絶大な効果があるかもしれませんよ。
当店では2年前からこのインナーブラウスを取り入れてましたが、約1年半の間は全く反応がありませんでした。しかしここ半年はウェディングのお客様はもちろん、フォトウェディングのお客様にも人気で、以前書いたブログを読んだ全国の方から問い合わせがあるほどです。
ちなみに今回ご紹介したインナーブラウスは比較的袖が短いフレンチスリーブタイプでしたが、肘下までの長さのある七分袖タイプもご用意しています。サイズはそれぞれS・M・Lのスリーサイズがございます。
ヴィンテージ風の総レースブラウスはシンプルなドレスもレトロ&クラシックな雰囲気へと変化させてくれる、お洒落上級者コーディネートをお楽しみ頂けることでしょう。この一枚で二度美味しい思いができちゃいますね♡
【ドレス・打掛のレンタル】 何着借りても同じ金額の「ドレス借り放題」を始めた訳
当店Wedding Dress abitoは県内初、また全国でも数少ない婚礼衣裳の借り放題プランをご提供しています。
ドレス・打掛・タキシード・紋付袴を何着レンタルしても金額は変わりません。どんな組合せにするかはお客様次第で、結婚式・披露宴の衣裳はもちろんのこと、二次会衣裳としてもご利用頂けます。
また当店だけのオリジナルとしてこのプランの中にフォトウェディングプランも含まれています。和装でも洋装でも、スタジオでもロケーションでもお選びいただます。
●当店の借り放題プランの詳細はこちらからご覧下さい●
■「借り放題プラン」を始めた経緯
そもそも婚礼衣裳のレンタルにおいて、借り放題というのはこれまでありえませんでした。もちろん存在すらしていませんでした。
でも私は約3年前ほどから考えていました。バイキング形式の飲食店が増えた頃に何となく「ウェディングドレスや打掛でバイキング形式をして見たらどうかな?」と。
しかし前例のないことを始めるのにはとても勇気が必要です。ともすれば「安売り」になっていまい、衣裳の価値が低く見られてしまう可能性もあるからです。
そしてたまたま神戸の同業者仲間のウェブサイトをのぞくと、そのお店には既に「借り放題プラン」が!このことが勇気を出す大きな一因となりました。
■このプランを始めた理由
①「費用を気にせず、安心してドレスや打掛をお客様に選んで欲しい」
最近はドレスや打掛のレンタル価格が高騰し(特に式場系列の衣裳店)、お客様は予算と衣裳のレンタル価格を見合わせながら衣裳を選ぶ方が多くなっています。これって本当にストレスです。
借り放題なので何着レンタルしても価格はそのままなので、価格を気にせず安心して衣裳を選んで頂きたいと思ったからです。ドレス一着30万円オーバーなんてざらにありますが、こんなだと神経をすり減らしながらドレス選びをしなければなりません。とっても楽しい結婚式なのに、衣裳を選ぶのが苦しいっておかしいと思うんですよね。
②結婚式をする方が全て衣裳にこだわる訳ではないから
このウェディング業界において、「こだわり」という言葉はとても便利な物。ある意味価格を上げた際の免罪符として使われがちです。
しかし結婚式をされる全ての方が衣裳にこだわる訳ではありません。
「普通のドレスなら何でもいいです」
「デザインに特にこだわりはないです」
「せっかくだからいろいろな衣裳を着たいけど、予算内に納めたい」
「とにかく安く済ませたい」
・・・・こんな方も意外に多いんです。
しかし婚礼衣裳に「こだわる方」も「こだわらない方」も結婚式場においては対応は全く同じ。むしろ「こだわりのある方」寄りなので、とくに衣裳にこだわりがなくてもその費用は変わらないということになります。
結婚式に対する新郎新婦の考え方、予算はそれぞれ違います。
しかし現実はそうではなく、いつのまにか「こだわり派」にされてしまうことも!怖いですね~。
そんな衣裳のこだわらない方でも安心して衣裳を決めることができるプランがあれば、便利だろうなとも考えました。
③県内初という響きが嬉しい
当店も貸衣装、レンタルドレスという業種の中で「目立ちたい!」という浅はかな考えがあります。
やっぱり目だって何ぼのものですから、「県内初!」という称号に憧れていました。こんな安易で短絡的な考えも、このプランを始めた大きなきっかけとなりました。
④ 「自分だったら・・・」と立場を変えて考えてみた結果
全国の婚礼衣裳のレンタルをされているショップは「こだわりの衣裳」だったり、「格安レンタル」だったりと主義主張はおおよそ二つに分かれます。
でも自分が婚礼衣裳をレンタルするとなった場合、一番メインに考えるのは「安心感」であり、「使い勝手」です。
安心して衣裳を選べる環境、そして自分達でどこでどんな衣裳を着るか選べる自由さが欲しいかなと思います。
借り放題だからできる自分達によるプランニングの例としてはこう。
チャペル挙式でロングトレーンのウェディングドレスと白いタキシード
↓
披露宴の入場で挙式とは違うウェディングドレスとタキシードで入場
↓
お色直しでカラードレスと黒のタキシード、または色打掛と紋付袴
↓
二次会でシンプルなカラードレスとタキシード
合計で新婦の衣裳4着、新郎の衣裳2~3着
もし新郎新婦合わせて6~7着の衣裳を通所でレンタルした場合、少なくても100万円は軽くオーバーするはず。しかし当店の借り放題プランを利用すれば・・・・
38万円(税別) ※しかも前撮りプラン付き!
ドレスのデザインや細部にこだわるか、またはたくさんのドレスや和装を結婚式や二次会で着ることを楽しむかを選ぶのはお客様次第。
ドレスも打掛もタキシードも紋付袴も結婚式で、しかも新郎新婦だからこそ許される衣裳です。
一点豪華主義でレンタル価格が高い衣裳を一点だけ着るのも良いですが、この時だけしか着れない衣裳を全部網羅するのもおすすめですよ!
あとで「やっぱり打掛着たかった」「いろんな衣裳を着るべきだった」と思っても後の祭りです。
当店の借り放題プランでいろんな衣裳を着て、そしてたくさんの思い出と写真を残しましょう!
思い出はたくさんあったほうが後の人生を豊かにしてくれます
結局、このことが当店が「借り放題プラン」を始めた最大の理由なんです!
一番の気がかりはお天気!? ロケーションフォトの日に雨が降ったらどうするの?
お盆も終わり、8月の終盤に突入しますがまだまだ暑い日が続きます。
でもなんとなく秋の気配も感じられるこの頃です。秋といえば春と同様に一番ロケーションフォトに最適の季節であり、秋終盤には美しい紅葉の時期シーズンがあります。
春は桜ロケ、秋は紅葉ロケ。
【桜ロケ】
【紅葉ロケ】
どちらとも大変人気が高く、お問い合わせもずいぶん前から頂きます。やはり限られた短い期間でしか実現できないロケーション撮影ですから、おのずとお客様も集中されるわけです。
でもやっぱり気がかりなのは「撮影当日雨が降ったらどうなるの?」ということではないでしょうか。
ロケーションフォトは自然と結婚写真の融合で出来るものです。
スタジオでの撮影であれば、雨だろうが雪だろうが、暑かろうが寒かろうが何の問題もなく、予定通りに撮影できますが外での撮影となるとそう簡単にはいきませんが、そこがまた魅力だったりするもの。
なので当店では雨天に対しての二つのご提案をしています。
①「撮影予備日を設定して頂く」こと。
当店ではお客様に撮影希望日の第一候補と第二候補をお選び頂いています。
もし第一候補の日が雨天だった場合、第二候補の日に撮影をスライドします。これまでもスライドしたことはありますが、ほぼ第二候補の日で収まっています。両日共に雨天だったことはありませんね。
②雨でも撮影可能なロケ地をご紹介
お客様によってはどうしても一日しか予定が取れないこともあります。
そんなお客様には雨でも様々な撮影ができるロケ地をおすすめしています。
基本的に当店のロケーションフォトは「日本建築&日本庭園」のロケ地で、通常ならば屋内と屋外を半々で撮影していますが、雨だった場合はこの比率を変えて屋内を中心として撮影しています。
過去の雨天でのロケ撮影写真がこちらです。
こちらは鹿沼市にある掬翠園です。良くご覧にいただくと雨粒が見えると思いますが、雨にぬれた木々はそのお陰で美しく光り、みずみずしさを感じることができますね。
そしてこちらは日光の中禅寺湖湖畔での一枚。
ドレス&タキシード姿で傘をさしながら雨の中にたたずむなんてそうそうあることではありません。また雨のお陰で全体が幻想的な雰囲気になったりもしますので、雨は雨でありかなと思います。
結局、自然に逆らわずに天候を受け入れ、「雨を楽しむ!!!」くらいに考えれば、逆に忘れられない思い出になるのかもしれません。
もちろん当店としましては撮影前日に天気予報などである程度の判断をしますが、もし悪天候が予想される場合はお客様にご連絡し、お二人のご判断を仰ぐようにしています。
さすがに土砂降りが予想される場合は第二候補にスライドされますが、少々の雨が予想される場合はそのまま決行!となることが多いのも事実です。そんな日は意外と晴れ間がのぞいたり、お天気が持ったりしちゃうんですね。不思議です。
さて8月中盤になって、真夏の間は静かだったロケーションフォトのお問い合わせやご相談が増えてきました。
この秋に挙式をされるカップル様はお早めに前撮りのご相談下さい。挙式日の一ヶ月前なら何とか間に合わせることができます!!!!
※秋の紅葉ロケは10月中旬くらいから撮影が可能(奥日光の場合)ですが、ロケ地によっては混雑が予想されることもありますので是非ともお早めのご相談をおすすめします。
Wedding Dress abito(アビート)
ロケーションフォトご相談はこちらからお願い致します
TEL: 028-655-0975
e-Mail: info@kaede-abito.com
当店のロケーションフォト専門サイトもどうぞご覧下さい
栃木県初!これまでなかった夢のようなドレス借り放題プランを限定で開始
結婚式の衣裳であるウェディングドレス・タキシード、打掛・紋付袴に関しての悩みは人それぞれお持ちだと思います。
その悩みを全てクリアするのは大変難しいものですが、出来れば一つだけでも解消することが出来れば気持ちも少しは軽くなるのではないでしょうか?
当店では悩みの一つである「費用」という面に着目し、県内初となるこれまででは考えられなかった夢のようなプランを開始しました。
そのプランとは
「ドレス借り放題プラン」
価格は380,000円(税別)で、この中には前撮り撮影も含まれるという最強にお得なプランとなっています。
詳しくはこちらから
大概こういうプランは実際にお店に行って細かく話を聞いてみると「除外品のドレスあり」とか、様々な制限があり、プラン名と内容が著しくリンクしないことがありますが、当店のこのプランにはございませんのでご安心下さい。ただ一つだけ注意点がありますが、それは一日二組限定ということのみです。
ウェディングドレス・カラードレス・色打掛・白無垢・黒引き振袖・大振袖・タキシード・紋付袴から好きな衣裳を好きなだけ選んで頂けます。
※二泊三日のレンタルですので、日にちを置いてのご利用はしていただけません。
前撮り撮影に関しては洋装でも和装でも、ロケーション撮影でもスタジオ撮影でもお好きな組合せをお選び頂けます。
価格が決まっているので安心してドレスでも和装でもお選び頂けることと思います。
このプランは一昨日に当社のウェブサイトにアップいたしましたが、昨日早速一組のお客様がご成約くださいました。
「和装前撮りもしたいと思っていたし、他店のドレスのレンタル価格だと予算がオーバーしてしまうのでとっても助かります」という喜びの声をいただきました。
前撮りもしたいし、ウェディングドレスもカラードレスも二次会ドレスも予算を気にせず選びたい!
そんな花嫁は是非一度ご来店、ご相談、ご試着くださいませ!
※予告なしでプランを中止する場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
誰もが知りたい!結婚式でどうしても着たいドレスを探して、試着する裏技とは!?
結婚式は人によってはこだわりの集合体です。
晴れの舞台ですし、一生に一度のことですから当然と言えば当然。そして一番こだわるのは「ウェディングドレス」や「カラードレス」ですよね~。
今やネット社会ですから、全国津々浦々のドレスが探せます。多分検索の仕方としては「結婚式 ドレス ○○○」となり、この○○○には『ブランド名』
『カラー』を入れたり、もしかしたら芸能人の名前だったりすることでしょう。
その結果、こんな画面にたどり着きます
ちなみにこちらのドレスショップは奈良県にあるアトリエステディさんのウェブサイトです。同業仲間であり、素敵なドレスがあることで大変な人気を誇るお店です。
そしてこのお店のドレス紹介で探していたドレスが見つかるとします。次なる行動はどうすべきなんでしょう。
このお店に行けば確実にそのドレスはありますが、奈良県ということもあり気軽に行けるものでもありません。ドレスには「予約」と「サイズ」、そして「予算」もありますから、それらを全部クリアしなければなりません。
そんな時はまずはこのお店にドレスの情報を聞いてみるといいでしょう。次のようなことを聞いちゃいましょうね。
①このドレスのメーカーを聞く
ドレスメーカーの会社名を聞くことはとっても大切です。
その会社に連絡すれば、このドレスがどの地方のどのお店にあるかが一発でわかります。お住まいから一番最寄のお店を聞けば、案外近くにあるかもしれませんし、サイズも教えてくれますからね。相手先のお店にも連絡もしてくれるはずです。
②サイズについて聞く
ドレスによって、メーカーによって同じ「9号」というサイズでも大きめに感じたり、逆に小さめに感じたりすることもあります。そこでそのドレスを取り扱っているプロにサイズ感を聞いてみる事も意外に大切なことです。
「一般的な9号のドレスより小さめですか?大きめですか?」と聞いてみると良いでしょう!
③レンタル価格も聞いてみる
そこではレンタル出来ないとしても、費用の目安を知る上でもレンタル価格を聞いてみてはいかがでしょう。地域やお店の方針でレンタル価格も変わってきますが、聞いておいて損はないはずです。
①②③で多くの情報を得たなら、次は試着ですよね。
①でドレスメーカーさんに聞いたドレスショップに行ければ問題ないのですが、不可能な場合もあります。そして一般的に個人のお宅へ試着だけのためにドレスショップさんが衣裳を貸し出してくれることはありえません。このことはご理解頂けると思います。
そんなときは結婚式をする式場さんに間に立って頂いてはいかがでしょうか?ドレスの扱いに間違いはありませんし、法人ですからショップさんも安心すると思います。ただし、結婚式場さんによってはNGの場合がありますので、まずは確認することが大切です。
またドレスを送ってもらっての試着はレンタル料とは別に「郵送料」と「試着料」が別途負担しなければなりません。だって「試着したけど、思っていたような感じにならなかったから却下!」という結果になったら、気持ちよく貸し出してくれたショップさんにとってはビジネス的に「損」なだけです。
そこはご理解くださいね。
とは言え、ドレスショップさんが店外に出してまで試着させてくれる可能性は必ずしも多くはありません。ドレスにとことんこだわり、絶対にそのドレスを着るという覚悟があるのでしたら、ちょっと遠くても旅行がてらの気持ちで直接伺うことが一番良いでしょう。店側にとってもそのほうが安心ですし、何より「わざわざ遠くからご来店してくださった」ということで、少しくらいはサービスしてくれることでしょう。※交渉も大切ね♡
ついでながら・・・
もし遠出したお店でそのドレスを気に入ったのなら、即契約がいいかと思います。そしてそのまま小物あわせもしてしまえば、一石二鳥です。あとはメールや電話でのやり取りだけで済みますからね。
さていかがでしたでしょうか?
多くの花嫁様はお住まいのエリアで何とかドレスを探そうとされる方が殆どですが、視野を広げればもっと多くのドレスに出会えるはずです。ラーメンの有名店ならちょっと遠くても遠征してまでも食べに行くこともありますし、チケットが取れないアーティストのライブでも泊りがけで行くこともあると思います。
一生に一度の結婚式のドレスです。ちょっと、いえいえ、かなり遠出しても探して試着する価値はあるはずです。
皆さんの特別な一日を彩るための衣裳のクローゼットでありたいと思っています
日本は世界の中でもお洒落や流行、そしてファッションに敏感な国です。
皆さんもお宅のクローゼットには洋服がぎっしりと入っているんじゃないでしょうか?けれど流行のサイクルは速く、2年も経ってしまうとデザインやカラーなどもひと昔となってしまい、入れ替えも激しくなっていることでしょう。
クローゼットにはカジュアルなものもあればシックなもの、仕事用だったり、勝負服だったりと様々な服があることでしょう。しかし特別な日に着る衣裳、例えばウェディングドレス・振袖・打掛などをクローゼットにお持ちの方はごく少数だと思います。
なぜならそれらの衣裳は殆どの場合、一生に一度のものだから。
だからこそ必要なときは、当店のような貸衣装・レンタルドレスショップをご利用されるわけです。
つまり当店abitoは皆さんの特別な時を彩る衣裳のクローゼットなんですね。
クローゼットというからには選べなければ意味がありませんし、いろんなコーディネートだって楽しめなければなりません!そして当店には専門のコーディネーターがいますからね。
普段ご自分のクローゼットの前で「今日は何にしようかな?」と一人で迷ってしまうこともあると思いますが、当店のクローゼットには的確なアドバイス付きです!
何が言いたいかというと・・・
「Wedding Dress abitoというお店をご自分のクローゼットのように思ってください」ということなんです。
扱っている衣裳も多岐に渡るので、結婚式でも成人式でも卒業式でも七五三でもご利用頂けます。しかもお手入れ要らずで、アクセサリーなどの小物もありますし、ヘアメイクもお着付けも、そして写真撮影も同時にご相談頂けます。
とーっても便利なクローゼットなんです。
当店で扱う衣裳はその殆どが特別なもので、皆さんにとっては身近なものではありませんが普段のお洋服と同じファッションの一部です。ファッションというからには自分にあったもの、好きなものを選んでもっと素敵な自分に出会いたいですよね!
ぜひお気軽にabitoのクローゼットをご利用下ませ。
夏のロケーション撮影 注意すべき3つのこと
結婚式はどなたにとっても初めての事なので、「スケジュールが上手く行かない」・・・なんてこともあります。
例えば「10月・11月に結婚式を控えているけど、和装前撮りのことをすっかりと忘れていたら夏になっちゃった・・・」なんてこともあります。それでもギリギリに前撮りするよりは夏に余裕を持って撮影したいと思う方も少なくありません。
しかし季節的に暑いし、湿度もありますしね。しかも和装は肌着+長じゅばん+掛下を着付けてからの打掛となります。
半袖でも暑い季節に和装を着るということは、それだけの準備をしなくてはなりません。だって熱中症になっちゃいますもんね。
そこで!夏にロケーション撮影をお考え、または予定のある方に注意すべき3つの事を特別に伝授します!
Wedding Dress abito公式サイト
Wedding Dress abito 和装&洋装前撮りサイト
①前日は充分な睡眠を取る事
夏の和装ロケ撮影はある意味体力勝負です。「暑い」「重い」「動きづらい」と三拍子揃いますが、睡眠不足はこれら倍増させます。
前日にしっかりと休むことで体力を温存し、撮影に臨むことをおすすめいたします。アルコールの多量摂取も体内の水分不足の原因となりますのでホドホドにしましょう!
②冷えピタを上手に活用しましょう
風邪をひいた時にお世話になる「冷えピタ」は夏の撮影にマストなアイテムなんですよ!
もちろんオデコに貼るのではなく、『脇の下』『太ももの内側』など太い血管がある場所に貼ることで、涼しさを感じることが出来ます。また撮影の合間には首に貼ることで効果を更に感じることが出来ます。
ただし、「涼しさを感じる」だけで、冷却効果はそれほどでも無いので無理をしないことが大切です。
③水分補給はこまめにしましょう
和装を着ると体の殆ど部分が隠れてしまい、例え顔や首に汗をかいていなくても、その下は大量に汗をかいている可能性は十分にあります。
つまり知らず知らずに体内の水分が失われていることになりますので、補給する上でも水分補給は欠かせません。しかしあまりに大量に摂取すると自然の摂理でトイレに行きたくなるのもの。
和装でトイレは結構大変ですので、こまめこまめの補給がベストです。ゴクゴクのまずにチビリチビリと飲みましょうね。
3つとは言いましたが実際はまだまだあります。
例えば当店の場合ですが・・・・
・撮影中以外はスタッフがお二人を団扇で扇ぎまくりです
・長襦袢は夏用にカスタマイズしています
・車での移動中は打掛は外します
・定期的にお客様にお声がけして、状態を確認しています
・撮影は午前中、そして早めに屋外で撮影し、その後屋内での撮影という順番にしています。
・外を移動中は番傘などで日差しが直接あたらないように注意しています
・日光などの比較的涼しいロケ地をおすすめしています
・屋内にクーラーが完備されているロケ地もおすすめしています
3つどころじゃないんです、実は。
要はですね、夏のロケーション撮影の経験が豊富なお店を選ぶのが最も大切なんです。
夏が暑いなんて誰でも知っていること。その暑さを想定しても、経験が少ないとその想定も甘くなりがちです。つまり経験よりも役立つものはない訳です。やっぱり安心して任せられることが一番ですものね。
ですから和装前撮りのご相談をされる場合は、そのお店に「夏のロケーションの経験は十分にありますか?」と一言お声掛け下さい。そしてどんな対策をされているかも伺ってみるのが良いでしょう。
夏は暑いですが、木々や植物の色が鮮やかで美しい季節でもあります。夏には夏のロケーション撮影の魅力があるというものです。
いろいろとご注意いただき、是非素敵な夏の和装前撮りをお楽しみ下さい!そして一生忘れることの出来ない夏にしてくださいね!
Wedding Dress abito
栃木県宇都宮市兵庫塚3-1-1
☎ 028-655-0975
✉ info@kaede-abito.com