結婚式において、新郎新婦のお母様がお召しになる衣裳の代表格といえば留袖です。
必ずしも着なくてはならない衣裳ではありませんが、既婚女性の和装においての最高格ですから多くのお母様が留袖をお選びになります。留袖は一般的に知られた名称ですが、「黒留袖」と表記する場合もあれば、地域にっては「江戸褄」と表記されることもあるんです。
さて留袖をレンタルするにあたって、やはり知っていたほうがいいだろうということが3つほどあります。
① 留袖にはサイズがある
基本的に留袖のような和服にはざっくりとしたサイズがあります。
「女並み」・・・・これは洋服でいうSサイズ
「並幅」・・・・・・これは洋服でいうMサイズ(7~13号くらい)
「幅広」・・・・・・これは洋服絵いうLサイズ(15~19号くらい)
和服は着る方の体に合わせて着付する衣装ですが、このようにサイズがあるのでご自分に合わせてお選びください。
② 留袖をレンタルするとセットで用意されるもの
留袖は着物だけでは着ることができない衣裳です。着物の他に必要な者が想像以上にあるのですが、一般の方は知っていなくて当然のことです。もしかしたら「着付け小物は別料金」なんてこともあるかもしれませんので、レンタルされる場合は以下の小物も含まれての料金なのかを確認
しておくと安心です。
当店の場合は以下の小物を含んだ料金設定としています。
これら以外にも必要なものが3つありますが、当店ではオプションとなっています。
それは「足袋」「裾よけ」「肌襦袢」です。
何故オプションにしているかというと、意外にこの3つをお持ちのお客様が多いからです。以前購入していたり、ご家族の方のがあったりすることが多いので敢えてオプションとしています。※お店によってはこれらもレンタル料に含まれている場合もございます。
③ クリーニングは不要です
殆どの方が使用後のクリーニングは不要だとご存知だと思いますが、中には知らない方もいるのでは!?
もちろん当店でご利用頂いた留袖も使用後のクリーニングは不要ですので、そのままご返却ください。そしてここからが重要ですので、是非覚えていてください!!!
【万が一レンタル留袖に醤油等をこぼしたりしてしまった場合】
焦りますよね、よーくわかります。「あ”~弁償しなきゃならないかも?」と思ってしまうことでしょう。
もちろんその損傷具合で費用がかかる場合もございますが、その前にそれ以上の損傷を防ぐためにはどうしたらいいかを伝授いたします。
こぼしてしまった箇所は絶対に布等でこすらないこと。
当然のことで、洋服感覚で濡れた布巾などで汚れを取ろうとしてしまいがちですが、それはNGです。なぜならこすることで留袖の生地が弱くなったり、色が抜けてしまうことがあります。こうなると待ちがいなく弁済することになります。
そんな時はあわてずにこぼしてしまった箇所を乾いた布で上下に挟んで押さえて、こぼしてしまった液体をできるだけ取り除きます。その後は何もしないことが一番です。濡れた布だとその汚れが返って広がってしまうこともあるので、絶対にしてはいけません。そういった汚れは意外と簡単に落とせるので、留袖を返却する際に正直にお店のスタッフの方に申し出ることが良いでしょう。
多少の請求はあるかもしれませんが、強くこすって色が抜けたり生地を弱めたりするよりかは費用はかかりません。
留袖の袖は長さがあるので普段の感覚でいると引っかかったり、付けてはいけない場所に付けてしまったりしがちですので手を動かす際は「袖を持つこと」を念頭にすれば防げますし、和服の所作として美しくなれますよ!
最後にこれだけは知っておいてください。
④ 留袖にはいわゆる「持ち込み料」はかかりません
ドレスやタキシード、打掛のような婚礼衣裳は結婚式場の直営、または提携衣裳店以外のものを着用する際には「持ち込み料」が発生します。しかし、留袖やモーニングなどにはほぼほぼ持ち込み料は発生いたしません。
当店も創業30年を経過しましたが、これまでそんな話を聞いたことが一度もありません。
なので絶対的に式場系列でレンタルしなければならない衣裳ではありませんので、価格やデザインにこだわるのであればいろんなお店でお探ししてみてはいかがでしょうか?
式場系列でレンタルより安くて良い留袖が見つかる確率はかなり高いですよ!
abitoのこと
「お問い合わせ」と「ご相談」の違いとは!?
当店のような貸衣装、またはレンタルドレスショップをご利用されることって、一生に数度のことですよね?
七五三・成人式・大学や専門学校の卒業式、そして結婚式・・・・つまり通常4回ですが、いずれにしてもお客様にとっては「初めて」でありわからないことが多いことと思います。
周りを見渡せば「経験者」はいくらでもいると思うんですが、やはり「一回だけのこと」なのでその時は覚えていても次第に記憶が薄くなってしまい、相談しても本当に欲しい答えが返ってこないこともあるのではないでしょうか?
やはり専門家、いわゆるプロフェッショナルの方に聞いたほうが速いですし、確実です。
でもそんな時みなさんは「お問い合わせ」しますか?それとも相談しますか?
お問い合わせも相談も同じじゃん!と思われるかもしれませんが、厳密に言えば違うと思います。「お問い合わせ」ってある程度具体的な希望があり、それに関連した質問だったり、確認だったりです。
一方、「ご相談」はまだイメージがざっくりとしていたり、何をすべきか迷っている状態の中でアドバイスを求めることではないでしょうか。
ほんのちょっとの違いのように思えても、当事者にとってはそれこそ大きな違いなのだと思います。
ウェブサイトに必ずといっていいほどあるこれ。
お問い合わせフォーム
まだ当店も対応しきれてない状態なのですが、順次「ご相談フォーム」も作っていこうと考えています。
実際、最近ではメールやお電話で「ちょっとご相談したいのですが・・・・」というお客様が急増中なんです。もしかしたらお客様にとっても「お問い合わせ」は少しハードルが高いのかもしれません。そういうお客様心理も真摯に受け止め、安心してご相談できる店になりたいと思います。
「相談」ってお客様にしてみれば、逃げ道を確保しているようなものだと思います。
業界的に、お客様への営業や接客は他業種に比べて押しが強いため、トラブルも発生していることも良く耳にします。初めてのことは不安がいっぱいです。そこに付け込んであれよあれよの間にいつの間にか「成約」させられるなんて良くあること(あってはいけないんですけどね)。
でも「相談」であれば、具体的に決めていない訳ですし、お店側もそこまで強く出られないはず。つまり言い意味で「逃げ道」にあるのではないでしょうか。
当店は「相談」をとても大切にします。
そこには「知らなかった知識を得ることで、より良い節目を迎えて頂きたい」という想いと、「知っていて良かったという安心感」を感じて頂きたいという想い、そして一番最初に相談される信頼あるお店になりたいという目標があります。
ちょっとした言葉の違いなので特に意識はしていなくても、潜在的に頭のどこかでどなたも区別しているはずです。お客様もそうですし、我々もそうです
日本語って難しいですね。でもだからこそ便利なんですね。
想いを募らせているといろんな道が開けてくる
当店はある方向性を見出すと、わき目も振らずにただ前を見て猛進してしまうことが多いんです。
もちろん全てが上手く行くことはなく、失敗に終わることのほうが多いくらいです。でも何でもやってみて初めてわかることって、世の中には無数にありますよね。
そして今、猪突猛進していることが「神社挙式」です。ブログを見て頂けている方ならお分かり頂けると思いますが、「これ!」と思ったことをブログに連投しますからあからさまですよね。
なぜ今神社挙式なのか?
和装ブーム、日本文化の再評価などの高まりはもちろんですが、ことウェディング業界においては「結婚式をしない」というカップル様が年々増え続けています。これにはいろんな理由があると思いますが、それらをまとめると莫大な費用をかけるだけの価値を感じていないのだと思います。
つまり無駄なお金は使いたくない訳です。当然ですよね。
もしかしたらホテルやゲストハウスなどの式場での結婚式はこのまま衰退の一途を辿って行くのかもしれません。でも結婚式というもの自体は永久に無くならないものです。
そこで神社挙式ですよ!
先日プロデュースさせて頂いたお客様の神社挙式に携わって、その魅力にとりつかれました。その日以来、寝ても覚めても神社挙式の事ばかり考えています。
「どうしたら神社挙式の素晴らしさを伝えられるだろう?」
「当店だけにしか出来ない神社挙式プランはないものか?」
「少しでも多くのカップル様に神社挙式をして頂きたい!」
いろんな想いがありすぎて、恋に恋する乙女のような感じです。
でもそういう想いを持っていると道が開けてきますね。そして誰かが助けてくれます。
これまでも当店には神社挙式のプランがありましたが、あくまでも神社さんとタッグを組んではいませんでした。やはり一緒になって盛り上げてくださる神社さんとの協力関係はあってしかるべき。
そんな中、宇都宮では栃木県護国神社さん、真岡では大前神社さんと協力していくことが実現しました。
護国神社さんの宮司様は弊社の先代社長と古くからのお付き合いがあり、快諾してくださいました。大前神社さんは権禰宜のHさんとSNSで繋がっていることを頼りに申し込んだところ、こちらもご快諾くださいました。
どんなに想いがあっても、待っているだけでは何も始まりませんが、迅速な行動を道を開く一番の手段ですね。
ただ神社挙式プランを再構築しただけではなく、既存のドレスやフォトのプランと上手く組み合わせることでいろんな可能性を感じることができました。でもどんな素晴らしいコンテンツでも知って欲しい方に届かなければ意味がありません。
まずはウェブサイトのSEO対策、そして地道なSNSやブログでの広報活動。そして実際のお客様を誠心誠意でご対応し、実績と経験と喜びを積み重ねていくことが一番大切だと思っています。
シンプルだけど荘厳、そして由緒正しい日本ならではの結婚式のスタイルが神社挙式です。
時代や流行に左右されることはなく、いつでも正しく、そして新しい結婚式です。敢えていいますが、チャペル挙式よりも絶対おすすめです!
藤原紀香さん、片岡愛之助さんの結婚式から考えること
メディアを賑わせている藤原紀香さんと片岡愛之助さんの結婚式。
何はともあれ、大変おめでたいことです。しかし有名税とはいえ、批判的な意見も多く、結婚式に携わる仕事をしている者としては少々複雑な気持ちがします。
ちなみ愛之助さんが体がドラマで演じた大谷吉継(刑部)は大変素晴らしかったですね~。
さてさて、今回の結婚式に対する一般の方のご意見として、私が目に留めたのはこんなご意見。
「再婚なのに白無垢着るってどうなの?」
確かに白無垢には「純真無垢」「清廉潔白」というイメージが強いため、受け入れがたいのかもしれません。しかしそれは外部の意見であり、お二人にはお二人の思いという物があります。それまで否定することは誰にもできません。
お二人とも有名人だからこそ、婚礼衣裳姿も世に報じられますが、もともとそういった姿は見ず知らずの方にわざわざお見せするものではありません。お二人をはじめ、ご家族やご親族、そしてご友人だけに見てもらうものです。
それに再婚では白無垢着用は不可なんてことはありませんし、再婚とは言え違う方との新しいスタートの儀式です。思いは初婚となんら変わる事はありませんよね。年齢的なことにまで言及される意見もありましたが、それって全く関係ないことです。ネットだからこその意見とは言え、あまりにもかわいそうな気がします。
再婚であろうが、年齢がいくつであろうが「着たい物を着る」って誰でも持っている当然の権利です。気兼ねすることなく、堂々と着ちゃいましょう。
現代の日本はある意味なんでもありじゃないでしょうか?
白無垢どころか、「女装」「男装」もありますしね。そしてこんな方も・・・・
セーラー服おじさん♡
ほんと、日本は平和で幸せな国ですよね。だから「白無垢はダメ!」なんて意見は意味がないのではないでしょうか?
お二人はもちろん、結婚式をするにあたって否定的な意見も予測していたことでしょう。それでも自分たちの思いを実現させたことってとてもすごいことだと思います。ましてや婚礼業界に身をおくものとしては、この神社挙式と披露宴は活性化に繋がることでもあるので大変有難く感じます。
そしてお二人の結婚式で勇気づけられたカップル様がどれだけいることか・・・・。
結婚式は20代、30代のためだけのものではありません。「結婚式をしたい!」と思う方のためにあるものです。
否定することはとっても簡単で、そしてある意味楽しいのかもしれません。ストレスの解消にもなるのかもしれませんが、された側がどういう思いを抱くのかも考えていきたいものです。ましてやおめでたい結婚式、お二人は全てのひとに祝福されたいはずです。
否定したい、祝福したくない場合は沈黙こそ優しさではないでしょうか。
結婚式と披露宴をそれぞれ別の日に行ってみては!?
【結婚式と披露宴は同じ日に行うもの】
こんな風に思っている方はかなり多いことと思います。ホテルやゲストハウスで結婚式を行うと、式場のチャペルまたは神殿で挙式し、その後会場を移って披露宴というのが日本の結婚式の主流ですし、長きに渡って続いて着ましたからね。
しかし必ずしも同じ日に行わなければならない訳ではありません。
例えばハワイや沖縄など、地元でない場所で挙式をした場合は当然その日に披露宴などを行うことはできません。「家族だけで・・・」というならそれもありですが、地元に戻って日取りを変えて行う方も沢山いらっしゃいます。
また特に芸能人の方はそうなのですが、神社挙式をまずは行い、やはり日を変えてパーティーを行うことがトレンドとなっています。
それでは何故ホテルなどでは同日に行うのか?
答えは簡単で、便利であり流れ的にスムーズだからです。また式場側としては挙式、披露宴を同日にしてもらえるといろんな面で楽ですし、売り上げにも繋がりますからね。このような流れを作り出すことは日本人の得意とする事でもあります。
一生に一度の結婚の記念です。
何も一日で済まさなくても良いじゃないですか。同日に済ましてしまうと「記念日」はその日一日だけになってしまいますが、別々にすることで記念日も倍の2日となります。特別な記念日は多いほうが嬉しいですよね!
おすすめは芸能人に人気の結婚式スタイルです。
まずは「神社挙式」
ご家族、ご親戚の他は特に親しいご友人だけもOKなので、少人数で行えます。緊張しがちの方は参列の人数が少ないほうが気が楽ですよね。
そして「披露宴」(または食事会、カジュアルなパーティー)
挙式にお呼びしなかった方を招いて、結婚の報告を兼ねて楽しいひと時を過ごしましょう。神社挙式とは打って変わったドレス&タキシード姿にするのもいいですね。
■別々に行うことでのメリット
繰り返しになりますが、特別な記念日がもう一日増えること。
挙式と披露宴で招く人々を分けることができること
つめつめのスケジュールにならないので、精神的にも肉体的にも楽であること
挙式と披露宴の間を空けることで、違う季節のウェディングを楽しめること
披露宴(食事会・パーティー)の時間を自由に決められる
・・・・思いついただけでこれだけありますから、もっといろんなメリットがあると思います。
当店のお客様をはじめ、結婚式をした友人や親戚からこんな言葉を良く聞きます。
「もう一度結婚式したいな~」
挙式と披露宴を別日にすることで「もう一度」が楽しめるのではないでしょうか?もちろんスケジュール的な問題はありますが、決してクリアできないものではありません。もしかしたら逆に楽になるかもしれませんしね。
当店は神社挙式プランを一新し、「挙式と披露宴を別日に行う」ことを想定した特別特典もご用意いたしました。(詳しくはこちらを)
当店の神社挙式プランをご利用したお二人にはこんな特典が・・・・。
披露宴用のドレスを65,000円でレンタルして頂けます(タキシードとのセットは100,000円)
ご両親の留袖、モーニングも特別価格でご利用頂けます(披露宴でもご利用の場合は50%OFF!)
披露宴用の色打掛(白無垢でも可)は30,000円でご利用頂けます ※期間限定サービス
ドレスも打掛も挙式の別日の利用でも同様のサービスをさせて頂きます。
今最も熱く、全国で人気上昇中の神社挙式。宇都宮では護国神社がおすすめです。
シンプルだけど格式を感じ、由緒あるちょっと大人な結婚式である神社挙式をご検討中のカップル様はぜひご相談下さい。
インナーブラウスでウェディングドレスが劇的に変化!2ウェイを楽しもう
現在のウェディングシーンではスリーブ(袖)があるデザインが人気上昇中!
これもイギリス王室のキャサリン妃のウェディングドレス姿が多大な影響を及ぼしているのは確かです。
これまでウェディングドレスと言えば「ビスチェ」が主流であり、現在でもこの事変化はありません。ですがスリーブの付いたドレスの人気が急激に上がっていることもまた事実。
「ビスチェも好きだし、スリーブドレスも好き!」
そんな花嫁も少なくないことでしょう。そんな方にはインナーブラウスがおすすめです。
例えばこちらは見た通りビスチェのドレスです(※ジルスチュアートですけどね)
これはこれで素敵なドレスなのですが、インナーブラウスを装着する事により劇的に雰囲気が変化します。
ほらねっ!
見たままの変化を感じ取って頂ければいい訳ですが、つたない語彙力で表現するのであれば「上品さ」「女性らしさ」がより感じられるようになります。
レース素材で作られているので、肌の透け感がまたなんとも美しいのです。
うしろ姿はこんな感じで、くるみボタンがまたいい雰囲気を醸し出しています。
こちらのインナーブラウスには上記のように雰囲気を変えることができ、いわばこれ一枚でドレスを2ウェイで楽しめる訳です。例えばチャペル挙式ではこれを着用し、披露宴の入場の際は脱いでしまえばプチお色直しにもなりますよね。言い換えれば簡単チェンジが可能なんです。
だってただ脱ぐだけですから♡
また雰囲気を変えたい花嫁だけでなく、コンプレックスをかかえた花嫁にも上手にご利用頂けると思います。
「胸元をあまり見せたくない」
「二の腕が気になる・・・」
「できるだけタトゥーを隠したい・・・」
そんな花嫁様には絶大な効果があるかもしれませんよ。
当店では2年前からこのインナーブラウスを取り入れてましたが、約1年半の間は全く反応がありませんでした。しかしここ半年はウェディングのお客様はもちろん、フォトウェディングのお客様にも人気で、以前書いたブログを読んだ全国の方から問い合わせがあるほどです。
ちなみに今回ご紹介したインナーブラウスは比較的袖が短いフレンチスリーブタイプでしたが、肘下までの長さのある七分袖タイプもご用意しています。サイズはそれぞれS・M・Lのスリーサイズがございます。
ヴィンテージ風の総レースブラウスはシンプルなドレスもレトロ&クラシックな雰囲気へと変化させてくれる、お洒落上級者コーディネートをお楽しみ頂けることでしょう。この一枚で二度美味しい思いができちゃいますね♡
エンゲージメントフォト参入!限定二組を特別ご優待しちゃいます
最近では本当に多くのカップル様に結婚式の前撮りとして、当店の「和装ロケーションフォトプラン」をご利用頂いております。本当に有難く思うと同時に、6年ほど前から継続して発信し続けたことが実を結すびつつあると実感しています。
お客様が和装前撮りで当店をお選びになる理由はいくつかありますが、やはり最終的には「写真の出来」に行きつきます。
どんなに価格が安くても、どんなに内容が充実していても最後の仕上がりが悪くては決してお客様はお選びくださりません。
ただ当店としては「写真の出来」だけに依存することなく、内容も充実させてきました。
・撮影ロケ地の追加と充実
⇒選べる喜び!
・大型プリンターを導入し、A1サイズのウェルカムボードをプレゼント(平日のみ)
⇒約3万円の費用節約になります
・着付時間短縮のために「二部式掛下」の導入
⇒花嫁様も楽々!
そして今年からはよりお客様にご満足いただくために、これまでの「打掛一着」から追加料金なしで「打掛二着」としました。せっかく和装前撮りをされるのですから、色打掛姿も白無垢姿も生涯の思い出として残して頂きたいからです。
これらのことを実現できたのはもしかしたら当店がフォトスタジオでなく、「貸衣裳店」だからなのかもしれません。それぞれフォトウェディングに対する考え方に違いがありますからね。
そしてまた新しいことに挑戦することになりました。
それは世間一般的に「エンゲージメントフォト」と言われる撮影に参入することです。このエンゲージメントフォトとは結婚式を前にされた幸せ一杯の姿を撮影するプランであり、この場合は特別な衣裳ではなく普段着での撮影となります。
基本的に私としましては「エンゲージメントフォト」というネーミングはあまり好きではありません。少し物々しいですし、それに当店が挑戦するのはもっとカジュアルなものになるからです。
さてこの「エンゲージメントフォト」、世間ではようやく知られてきましたが、実際は和装前撮りと比べるとまだまだ利用者は少ないのが現実です。
実は当店もこれまではエンゲージメントフォトに消極的でした。しかし和装前撮りという特別な撮影はご結婚されるお二人にとって生涯の思い出になる物であると同時に、「普段のままのお二人の姿」を写真で残すこともお二人の未来への財産になると気づきました。
エンゲージメントフォトを単独でされるのには抵抗があるかもしれませんが、和装前撮りと同日に行うと想像以上の相乗効果があるんです。
それはこんなことだと考えます。
■最初に普段着での撮影をすれば、和装を着てからも自然な表情ができる
⇒これとっても大切です
■撮影の日がより一生の思い出の一日とすることができる
⇒お二人にとって忘れられない一日となるはずです
■普段着と特別な衣裳の画像で、結婚式のアイテム(ウェルカムカード・スライドショー)が豊富に作れる
⇒いろんな姿のお二人をゲストの方々に見てもらいたいですよね!!!
普段のままのお二人をプロのカメラマンに撮影してもらうことって殆どないですよね?でも「そのためだけ」といいうのもなかなか腰が上がりませんが、和装前撮りの「ついでに」と考えればアリではないでしょうか!?
ここでとっておきのお知らせです。
新プラン【和装ロケーション+エンゲージメントフォトセットプラン(仮)】を始めるにあたって、限定二組のカップル様を募集しています。
『10月中旬までの平日撮影』『当社ウェブサイト等へ掲載許可』が条件となりますが、和装ロケーションプランの価格ままでエンゲージメントフォト約20カットをお付けいたしています。
たった二組だけの募集ですので、もしご興味のある方は速攻でご相談下さい。二組ご成約の時点で募集は完全締め切りとなりますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
今や結婚式のまえに婚礼衣裳で撮影する「フォトウェディング」は新しいもう一つの結婚のカタチです。
つまり記念日といっても過言ではありません。そんなもう一つの記念日をより充実した忘れられない一日にして頂くために、この新しいプランを始めます。もしかしたらこのパックプランは県内ではまだないかもしれませんよ!
私たちabitoのスタッフが一丸となって、結婚式とは一味違った思い出の一日をプロデュースいたします。ぜひ我々にお任せ下さい!
お子様たち大喜び!ドレスショップのフロアは恰好の遊び場
当店のようなドレスショップには小さなお子さんが来るイメージってなかなかないと思いますが、一応総合貸衣装店ということもあり「七五三衣裳」や「産着」、「お子様ドレス」なども一通り取り扱っていますので、毎週のように小さなお客様がいらっしゃいます。
またお子様がある程度ご成長されてから結婚式をされるご夫婦も少なくない時代ですので、パパママと一緒にご来店というケースもあるんですね~。
一応、ドレスやその他の衣裳を展示しているので、それなりの広さが当店にはあります。
お子様にとって、こういう場所は恰好の遊び場に感じるようです。
黒板にお絵かきも出来ますし、普段なら見ることのない物もたくさんおいてありますしね♪
ちょっとした迷路のような場所もあるので、かくれんぼにもピッタリなんですね~。
大きな鏡も珍しいのでお子様方も大喜び!このようなワサワサした空間はたまらなく楽しいようです。
2階フロアには大きな窓があり、意外と高さがあるので覗きこんでは「怖~い♡」と言いながらもお顔はメッチャ笑顔だったりします。
10歳以上の女の子ともなると、やはり「美」に敏感です。
ドレスはもちろんですが、色とりどりの華やかな振袖を見て「これがいい」「あれも好き」と当店の衣装たちをお子様目線で評価してくれたりもします。
珍しいもの、綺麗な衣裳、そして広いフロアには男の子も女の子もテンションが上がりまくり、とにかく上に行ったり下に行ったり、走ったりかくれんぼしたりと賑やかになるのも良いものです。
やっぱりお子様の笑顔とかわいい笑い声は大人たちをハッピーな気持ちにしてくれますものね!
ただ心配なこともあります。それは階段があることです。
慣れていないこと、そして走り回ることで転んでしまい、怪我してしまう可能性も・・・・。なのでできるだけスタッフが注意し、良き遊び相手となってご両親、おじい様おばあ様が衣裳選びに集中できるように配慮しています。
ワタクシの場合、自分で言うのもあれですが3歳前後の女の子に絶大な人気を誇ります!!!
おんぶもしますし、一緒にお絵かきしたり、階段を10往復したりと真剣にお子様と遊ぶことをモットーにしています。しかしお子様の体力は想像以上で、一緒の動きしていると体力の消耗を感じますwww
お帰りの際には「一緒に帰ろっ!」とか、「まだ帰りたくない♡」とか言ってくれることも。中には泣き出すお子様もいらっしゃいますが、そんな時はこんな決め台詞を言っています。
「じゃぁ、今日お泊りしてく?」
全員この瞬間に我に帰り、何事もなかったかのように車に乗り込むんです。
それでも見えなくなるまで車の中で手を振ってくれるので、嬉しいことこの上ありません。
当店のようなお店に来ることってそうそうあることではありませんし、お子様にとっては「初めて」の場合が多いと思います。なのでお子様がちょっとはしゃいだり、騒がしいと思ってもあまり怒らないで下さいね。元気である証拠であるとともに、新しい事や物に興味を示したということでもあります。それはもしかしたら「成長した証」なのかもしれませんから。
当店にとっても「お子様の笑い声が響くお店」であることは、一つの勲章ですから。
まずはご相談していただくことを大切にしています
とかくウェディング業界、そして成人式の振袖業界は目がギラギラしがちです。
お客様が手に取った衣裳にちょっとでも好反応を示すと、すかさず「契約」に何とかもっていくことが多いと聞きます。でもお客様にとってはドレスにしても振袖にしても写真撮影にしても一生に一度のことですから、まずはじっくりと検討したいというのは当然のことです。
背中を押してあげることも時には大切ですが、あまりにもあからさまな接客・営業はお客様にとっては厄介極まりないことですよね。
当店は創業以来、そういったスタイルはしてきていないつもりです。
「つもり」と書いたのは自分たちがそう思っていなくても、なかにはそう感じられたお客様もいらっしゃったかもしれないからです。
私たちが一番大切にしていることは「相談」して頂くこと。
特に私たちの扱う商品やプランはお客様にとって初めて体験することばかりですから、「安心」を心のどこかで求めているに違いありません。なぜなら逆の立場なら私も安心を得たいからです。
最近ではウェブサイトでもブログでも積極的に「ご相談下さい」という文言を使っています。そのため「ちょっと相談に行っていいですか?」という方が大変多くなりました。だって相談に行くだけなので、決めても決めなくてもいいわけですから。
もしかしたらビジネスコンサルタントの方には「それは甘い!」とか、「やる気あるの?」とか言われそうですが、当店のような専門色が強い商売は専門だからこそお客様の強い味方でなければならないのです。
そしてやる気は満々にあります。
消費者にとって、専門のお店って行くのに結構ハードルが高く感じているはずです。だから行くことが面倒だったり、先延ばしにしたりすることもあるのではないでしょうか?
昨日のブログにも書きましたが、人間は「想い」があってこそ行動する生き物です。
生活必需品、食品、嗜好品、それぞれ違いはあっても「ないと大変!」「あれ食べたい!」「こんなの欲しいなぁ~」という想いがあってこそ買いに言ったり、調べてみたり、見学に行ったりするもの。
「鉄は熱いうちに打て!」
こんなことわざがあるように、「想い」が湧き立ったときに気軽に相談に行けるお店と思って頂くことが当店の目指す位置です。
もちろんご相談されてもお応えできない事もありますが、「出来ない」ということがわかればお客様もまた違ったことを探すことができますし、不可能と思っていたことが実現できればこれほど嬉しいことはありませんよね!
がむしゃらに成約を取り付けるお店でなく、がむしゃらにお客様に寄り添うお店でありたいと思います。
スタッフの目がギラギラしていたら遠慮なくお知らせ下さいね。
スタッフが教える「ドレス借り放題プラン」の賢い活用法
栃木県内初である「ドレス借り放題プラン」。ちなみにドレスだけでなく、白無垢・色打掛・タキシード・紋付袴も含まれるので、「好きな衣裳を好きなだけ」がキャッチコピーとなるプランです。
プラン価格は前撮り撮影も入ったプランが38万円(税別)
衣裳だけの借り放題プランが30万円(税別)
「借り放題って言っても時間も限られているし、限界あるじゃん!」
そんな声も聞こえてきそうですが、結構いけますよ!そこでスタッフが教える「借り放題プラン」の賢い活用法を伝授いたします。
■シチュエーション別に白のウェディングドレスを変えて楽しむ!
まず現在はやっぱりチャペル挙式が多く、そこでは白のウェディングドレスを着用されます。そして殆どの花嫁がそのままで披露宴に入場します。つまり挙式に参加したゲストはまた同じドレス姿を披露宴会場で見ることになります。
一般的にはドレスを一着増やすと、それだけ費用もかかりますが当店の借り放題プランは費用が固定されているので追加料金なしで増やすことが出来ます。
そこでご提案は挙式、そして披露宴入場とそれぞれ違う白のウェディングドレスにして見ては?
例えば挙式のドレスは裾の長いロングトレーンのシックなドレスにして、披露宴での入場の際はプリンセスラインのかわいいドレスにする事で同じ白のドレスでもガラッと雰囲気を変えることができます。神聖なチャペルと披露宴の会場は違う雰囲気なので、それにあわせてドレスを変える事も「借り放題プラン」なら実現できちゃいます。
■ 費用で迷っていた打掛二着も安心して利用できる
「結婚式では打掛だけは外せない!」
そんな花嫁も増えていますが、その際は「白無垢」「色打掛」のどちらにするか選択が迫られます。せっかくならどちらも着たいというのが本音だと思いますが、レンタル費用の事を考えると現実的には一着になることが多いのでは!?
しかし「借り放題プラン」なら費用を気にせず、白無垢も色打掛も結婚式で着用できます!
しっとりとした白無垢姿も素敵ですし、華やかな色打掛も素敵なのでどちらかを諦めるのは非常に寂しいものです。一生に一度の結婚式はきたい衣裳をきることで、さらに満足するものになるのではないでしょうか?
■ 2次会でウェディングドレス、またはカラードレスが着れます。
2次会ではドレスを着るにしてもシンプルな「2次会ドレス」だったり、もしかしたらお持ちのワンピースなどのされる方が多いと思います。
通常、ドレスショップでは使用場所によってレンタル価格が変わることはないので、2次会で十数万円もするドレスを選ぶ事はしませんよね。でも費用を気にしなくていいのなら2次会でもウェディングドレスやカラードレスを着たいって方は少なくないと思います。
それを実現することができるのが当店の「借り放題プラン」ですよ!
なんなら2次会でお色直ししても費用はそのままですし、結婚式では着れなかったあのドレスやこのドレスを2次会で着ることが可能です。
その他、神社挙式の後にちょっとしたウェディングパーティーを予定されているカップル様や沖縄などのリゾートで挙式後に地元で披露パーティーをされるカップル様など、幅広く安心してご利用頂けることと思います。
どうぞ固定の費用でたくさんの結婚衣装を堪能し、他のカップル様の倍以上の思い出作りを実現してください!
「借り放題プラン」の詳細はこちらから