abitoではウェブサイト等でお知らせしていないサービスがいくつかあります。
敢えて掲載していない訳でもなく、隠し立てしている訳でもないのですが結果的に「裏メニュー」的になってしまっているだけなのですが、なかにはご要望が多くなってきているサービスもあるので、今後は表メニューに昇格するかもしれません。
そのひとつが「お宮参り撮影プラン」です。
【お宮参りについて】
お宮参りといっても七五三ではなく、赤ちゃんのお宮参りです。男の子も女の子も生後30日前後と言われていますが、季節やスケジュール等々にさゆうされることもあるので、ご家族のご都合に合わせてで全く問題ありません。
無事生まれてきたことの報告と感謝の気持ちを神様に伝え、今後の健やかなる成長をお祈りする節目の行事です。
【衣裳は?】
殆んどの場合、「産着」を使用されます。
産着には「男の子用」と「女の子用」があり、色と柄が違ってきます。しかし必ずしも産着は必要ではないと思うんです。そんなことよりもしっかりと出産のご報告とお祈りをされることが大切だと思います。
※夏用産着もございます!
abitoの「お宮参り撮影プラン」についてご説明いたします。
お宮参りをされる神社へ出張し、境内でパパママ+赤ちゃんの撮影をいたします。プランには産着も含まれているので安心です。
ご家族だけでなく、ご両家勢ぞろいの集合写真も撮影いたします。
こちらのプランは神社でのいわゆるロケーション撮影となりますが、abitoのスタジオでの撮影プランもご用意しています。
今はスマホで気軽に写真を残すことができますので、パパもママもしょっちゅう赤ちゃんを撮影し、思い出もたくさん残すことのできる時代です。しかし上の画像のように第三者(プロカメラマン)に俯瞰で撮ってもらう写真は全く別ものです。
お子様の小さい頃の写真はパパママの大切な宝物であるのと同時に、成長したご本人にとっても大切な宝物になるはずです。そしてその時、如何に自分が両親に愛されていたか、どれだけ望まれて生まれてきたのかを知り、自分の存在意義を改めて感じることでしょう。これってとっても大切なことです。
まぁ裏メニューということもあり、年に数件ほどではありますが、お受けしたからにはご家族にとってより大切な一日となり、思い出となるよう心を込めてご対応いたします。幸せに包まれたご家族と過ごすひと時は我々にとっても宝物の思い出です。
産着
ご利用くださったお客様には特別な対応をしています
ビジネスも最後は「人と人との繋がり」です。
当店としましても一度ご利用頂いたお客様には情が湧きますし、再度何かをご依頼されれば可能な限りご対応していきたいと考えています。今日はそんなお話し。
実は先日、abitoのLINE公式で「以前和装前撮りでお世話になった○○です」との突然のご連絡をいただきました。
こちらのお客様は約2年ほど前に前撮りでご利用くださったのですが、おめでたいことにご出産されたとのこと。その為お宮参り用に産着をレンタルしたいとのご連絡でした。
現在はご出産後の育児の為にご実家(県北)にいらっしゃるとのことで、当店へのご来店が難しい・・・さぁどうするか?
そこでこちらから産着の画象をLINEで送り、ご検討頂くことに致しました。
実際にお見せした画象がこちらです。
衣裳を選び、柄がわかり易いように撮影しLINEで送りました。
その後、お選び頂いたものをご滞在中のご実家へ宅急便で送ることにしました。もちろんご使用後もこちらを送り返して頂くだけですので、お客様のご負担もかなり軽減できたのではないかと思っています。
初めてのご利用のお客様に今回のようにご来店いただかず、画象を送ったり、衣裳を送ったりすることもありますが、その際はID(免許証・パスポート)の写しの提出、そして代金の先払いを条件としています。しかし一度ご利用頂いている方はそれらの条件なしでご対応しています。
やはりその差は「信用」であり、人(当店)と人(お客様)とが繋がっている経緯があるからこそです。
ま、特別扱いですよね。言い換えれば「えこひいき」とも言えるかもしれません。
当店のビジネス的にハードユーザー(リピーター)ってほぼ無いに等しいのですが、ウェディングからご出産、七五三、卒入学、成人式と長期に渡るとはいえ、何かに付けてご利用くださるお客様もたくさんいらっしゃいます。やはりそういった方々は大切にしていきたいですし、ご期待に応えたいですし、ずっと長いお付き合いをして頂きたいと思っています。
そして明日がこちらのお客様のお宮参りの日です。
お天気も良さそうですし、気温もボチボチとのことですのでひと安心しています。新しくご家族になった元気な赤ちゃんの健やかなるご成長を我々abitoスタッフも願っています。どうか神様も見守って下さい!
産着のご使用は6月中旬ですが、絽(夏物)をお勧めしました
何かと当店をご利用くださるお客様にお孫様が誕生し、お宮参り用の衣裳である産着のことでご来店くださいました。
お生まれになったのは3月でしたが、ようやくコロナ渦も落ちつき始めたので今月にお宮参りをすることになったそうです。
ただ6月とはいえ、今年はかなり暑いですよね。
基本的に和装の夏物への切り替えは7月からとなりますが、小さなお子様のことも考慮し、今回は夏物の絽の産着をお勧めしました。
abitoでは産着は男の子用と女の子用をご用意しており、共に夏物も取り揃えています。
絽の産着は生地が薄く、通気性にすぐれているので秋冬ものに比べて遥かに涼しくご着用頂けます。
「暑い!」ということの出来ない赤ちゃんにとってはもちろん、だっこされるママにとっても暑さ対策はたいへん重要です。知らず知らずのうちに熱中症になりかけてしまったり、脱水症状を起したりしかねませんからね。
和装のルールに則れば、6月の絽は不正解なのかもしれませんが昔と今では平均気温が全く違います。たいへんおめでたいお祝いに暑さを我慢し、苦しんでしまうのは本末転倒です。
待ち焦がれた新たなご家族の誕生の神への報告、及び今後の健やかなる成長を祈願するお宮参りの一日は快適に楽しんで過ごし、大切な思い出として頂きたいと思います。その為なら昔のルールなんて無視で全然OKです。
現在受け継がれている伝統、文化はその時代時代に合わせて変化してきたからこそ今に至っているワケです。ですから今の時代の環境に合わせていくことも伝統、文化の継承に繋がるはずです。
何事も健康があってこそですもんね。