結婚式

今日は和婚について。





平成のこの時代、人生において着物を着用する機会は数えるほどです。



まずは誕生後すぐに着る「産着」

三歳・五歳・七歳での「七五三祝着」

成人式での「振袖」

卒業式での「二尺袖・女袴」 

結婚式での「婚礼衣裳」

お葬式での「喪服」


こんな感じでしょうか？


産着・七五三衣裳・成人式の振袖・卒業衣裳は殆んどの方が、その人生の節目において

ご着用されるのですが、「婚礼衣裳」・・・つまり【白無垢】【色打掛】【紋付袴】などは例外です。




人生の節目で和装を着用されるのに、「ご結婚」の時に和装を着用する方が少ないのは

とてもさみしく想っています・・・




もちろん、以前は結婚式といえば和装という時代がございました。随分と前のことですけど。



婚礼時の和装離れが今のようになったのにはいろいろと理由があります。



例えば・・・・

●カツラを使用したくない（洋髪でクリア☆）

●お色直しに時間がかかる（衣裳の順番を変えるとスムーズになります）

●費用が高い（今ではドレスのほうが高いかも!?）

●式場側が難しい顔をする（前撮りやフォトウェディングでクリア☆）

●チャペルで結婚式がしたいから（そう言われると・・・）

などがあります。



ですから正直、和装を着ない（着れない）方々の気持ちもよ～～くわかっております!!!



それを踏まえてこちらの画像をご覧下さい！



和装って場所を選びません。ドレス姿とはまた違った魅力があるんです！




和装もここまで極めると、「カッコイイ!」の一言です。




和装は動きが制限されます。だからこそ仕草が美しく見えるんです!!!






こう見ると和装も捨てがたいって思いませんか？




チャペル挙式のその前に、和装の前撮りもかねて神社挙式なんていうのも

オススメですよ。

※任意の場所でも神前挙式は可能です。例えば公園でも挙式は可能です。




ぜひぜひ今一度、着る着ないは別として、選択の一つとして和装をお考え下されば

嬉しく思います。





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