結婚式に新郎、もしくは新婦のお父様がご着用される正礼装といえばモーニングです。

そんなモーニングをご着用の際は殆んどの場合、ウィングカラー(立ち襟)シャツを使用します。絶対的にウィングカラーでなければならない訳ではありませんが、「せっかくだから・・・」とお選びになられますね。
※ボタンダウン、ワイドカラーシャツはおすすめしません。レギュラー、もしくはセミワイドカラーが宜しいかと思います。

結婚式で初めてウィングカラーシャツをご着用される方が殆んど。当日に不安を感じることもあるかと思い、今回は簡単ではありますがご説明のブログを認めてみました。ご一読くださると嬉しいです。

こちらがウィングカラーシャツ。
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綿素材でとてもシンプルです。
もちろんその特徴は衿元です。通常のシャツとは違い、衿の返しがないため衿後ろにこのようなループがついています。

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このループはネクタイを通す為の物。

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ここに通してネクタイを締めることで上にずれることを防いでくれます。

またレンタルのウィングカラーシャツの袖は長めになっています。

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どうしても長い場合はこのようにアームバンドで長さを調整する事となります。

また袖は基本的にカフスボタンを使用することとなります。
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ボタンはついていません。

line_oa_chat_230729_131612_group_1カフスボタンでよりドレッシーな着こなしとなることでしょう。慣れてない方も多いとは思いますが、つけてしまえば殆んど違和感を感じることはないでしょう。

またレンタル用はある程度のサイズに対応出来るように身幅が広めになっています。ですが着用するベストで覆われてしまうので、だらしなくなることはありません。

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最後にネクタイの結び目ですが、大きくしてしまうと衿を綺麗な形に出来なくなってしまうため、ウィンザーノットが宜しいかと思いいます。ウィンザーノットの結び方についてはネットやYouTubeで検索すると参考になりますよ!

結婚式において、ご両家のお父様は重要なキャストとなります。
新郎や新婦にとって素敵な父親として、またゲストの方々への装いのおもてなしとしてモーニングを恰好良く着こなす為にもウィングカラーの着用についてご存知になっていた方が良いと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。