先日、当店でドレスのフォトウェディングをされたお客様の話しです。
こちらのお客様は今年のGWに日光の東照宮で神前挙式を行なったのですが、式が終わってから「やっぱりドレス姿も残したい!」とのことで当店をご利用してくださいました。
実はこちらのお客様、弊社の社長がよく行くお蕎麦屋さんのご主人と奥様です。
聞いたところによると、お蕎麦屋さんといっても夜はお酒も呑めるそうで、社長は夜の部でよく利用しているそうです。段々と親しくなって行くうちにフォトウェディングの話しになり、「ウチおいでよ~サービスするからさぁ~」とお酒の勢いもあり、気軽にお声掛けしていたそうです。ま、社長としてもそんな席での話しなので話半分でいたそうですが、実際にご利用いただくことになりました。
それまで客の立場は社長でしたが、今度はお二人がお客様となり立場逆転です。
ホント、いつ誰がお客様になるかわかりません。例え酒の席、そして客だとしても社長が悪態を付いたり、お店に迷惑をかけていたらお二人はお客様としてご来店されることはなかったでしょう。そう言った意味ではお二人にとって、印象は悪くなかったんでしょうね。
まぁ社長も現金なもので、お二人のご利用後は夜だけでなくお昼も週に一回の頻度でランチしに行っているようです。でもこう言う形ってそれこそ大昔から行なわれている「相互扶助」です。こう言う積み重ねがとても大切なんですよね。
こちらのお二人にはアルバムも作って頂き、ついこの間社長がお届けしてきました。もちろんそのついでにお昼も食してきたそうです。このアルバムの最後のページにはこんな写真をお選びなりました。
社長と一緒の3ショット!
新婦様曰く「この写真が一番自然な笑顔だから」だそうです。お二人にとって一生の宝物となるアルバムに弊社社長も入れて頂けるなんて光栄の至りですね。もちろん社長も恐縮していましたが、「これこそ究極のサービス」との事でした。お二人と社長の親密さが伺えますね。
でももうちょっとしっかりとしたというか、ちゃんとしたポーズをすれば良かったのに・・・。