結婚式は人によってはこだわりの集合体です。
晴れの舞台ですし、一生に一度のことですから当然と言えば当然。そして一番こだわるのは「ウェディングドレス」や「カラードレス」ですよね~。
今やネット社会ですから、全国津々浦々のドレスが探せます。多分検索の仕方としては「結婚式 ドレス ○○○」となり、この○○○には『ブランド名』
『カラー』を入れたり、もしかしたら芸能人の名前だったりすることでしょう。
その結果、こんな画面にたどり着きます
ちなみにこちらのドレスショップは奈良県にあるアトリエステディさんのウェブサイトです。同業仲間であり、素敵なドレスがあることで大変な人気を誇るお店です。
そしてこのお店のドレス紹介で探していたドレスが見つかるとします。次なる行動はどうすべきなんでしょう。
このお店に行けば確実にそのドレスはありますが、奈良県ということもあり気軽に行けるものでもありません。ドレスには「予約」と「サイズ」、そして「予算」もありますから、それらを全部クリアしなければなりません。
そんな時はまずはこのお店にドレスの情報を聞いてみるといいでしょう。次のようなことを聞いちゃいましょうね。
①このドレスのメーカーを聞く
ドレスメーカーの会社名を聞くことはとっても大切です。
その会社に連絡すれば、このドレスがどの地方のどのお店にあるかが一発でわかります。お住まいから一番最寄のお店を聞けば、案外近くにあるかもしれませんし、サイズも教えてくれますからね。相手先のお店にも連絡もしてくれるはずです。
②サイズについて聞く
ドレスによって、メーカーによって同じ「9号」というサイズでも大きめに感じたり、逆に小さめに感じたりすることもあります。そこでそのドレスを取り扱っているプロにサイズ感を聞いてみる事も意外に大切なことです。
「一般的な9号のドレスより小さめですか?大きめですか?」と聞いてみると良いでしょう!
③レンタル価格も聞いてみる
そこではレンタル出来ないとしても、費用の目安を知る上でもレンタル価格を聞いてみてはいかがでしょう。地域やお店の方針でレンタル価格も変わってきますが、聞いておいて損はないはずです。
①②③で多くの情報を得たなら、次は試着ですよね。
①でドレスメーカーさんに聞いたドレスショップに行ければ問題ないのですが、不可能な場合もあります。そして一般的に個人のお宅へ試着だけのためにドレスショップさんが衣裳を貸し出してくれることはありえません。このことはご理解頂けると思います。
そんなときは結婚式をする式場さんに間に立って頂いてはいかがでしょうか?ドレスの扱いに間違いはありませんし、法人ですからショップさんも安心すると思います。ただし、結婚式場さんによってはNGの場合がありますので、まずは確認することが大切です。
またドレスを送ってもらっての試着はレンタル料とは別に「郵送料」と「試着料」が別途負担しなければなりません。だって「試着したけど、思っていたような感じにならなかったから却下!」という結果になったら、気持ちよく貸し出してくれたショップさんにとってはビジネス的に「損」なだけです。
そこはご理解くださいね。
とは言え、ドレスショップさんが店外に出してまで試着させてくれる可能性は必ずしも多くはありません。ドレスにとことんこだわり、絶対にそのドレスを着るという覚悟があるのでしたら、ちょっと遠くても旅行がてらの気持ちで直接伺うことが一番良いでしょう。店側にとってもそのほうが安心ですし、何より「わざわざ遠くからご来店してくださった」ということで、少しくらいはサービスしてくれることでしょう。※交渉も大切ね♡
ついでながら・・・
もし遠出したお店でそのドレスを気に入ったのなら、即契約がいいかと思います。そしてそのまま小物あわせもしてしまえば、一石二鳥です。あとはメールや電話でのやり取りだけで済みますからね。
さていかがでしたでしょうか?
多くの花嫁様はお住まいのエリアで何とかドレスを探そうとされる方が殆どですが、視野を広げればもっと多くのドレスに出会えるはずです。ラーメンの有名店ならちょっと遠くても遠征してまでも食べに行くこともありますし、チケットが取れないアーティストのライブでも泊りがけで行くこともあると思います。
一生に一度の結婚式のドレスです。ちょっと、いえいえ、かなり遠出しても探して試着する価値はあるはずです。