ウェディング、七五三、成人式と現在では前もって撮影する「前撮り」が主流となっています。
そんな前撮りにも『アルバム』を作るか、それともデータだけで良しとするのか悩む事もあるのでは!?
そんなお悩み中の方々にアドバイスいたします。
例えばこんな画像データがあります。
どの画像データも大変美しく、お二人の喜びが伝わってきますね。しかしあくまでも『データ』であるので、PCなどのデバイスがなければ見ることができません。そう、この画像を見る為にはデバイスを立ち上げる作業が伴うわけです。
そして一方、この3つの画像をアルバムにした物がこちら。
同じ画像ですが、『組合せ方』『画像の大きさの選択』『トリミング』『色の再調節』が施されるので、また違った雰囲気に変わります。そして何より画像データと違い、アルバムという「モノ」になるのでいつでもどこでも見ることができます。
ちなみにこのアルバムは当店のデザイナーが作成いたしました。桜ロケにあわせて、桜のモチーフを使ったりと決め細やかなデザインがされています。
確かに「データだけ」は費用の抑制にもなりますが、あくまでも「モノ」ではありません。もちろんデータさえあればご自分でアルバムを作る事も出来ますが、殆どの方が「後でつくろう」と思いながらも作らずじまいではないでしょうか?
それにこう言ったアルバムは前述の通り、紙に合わせて色の再調節やトリミングなどのデザイン能力が不可欠です。ハッキリ言えば、素人さんではプロの様には作ることができません。どうせアルバムを作るならハイクオリティを求めたいものです。
そして画像データは作業中に簡単に消えてしまうこともあります。もちろん殆どの方がバックアップを取られているとは思いますが、プロでもデータを消失してしまうこともありますから、とても怖いです。
でもアルバムという「モノ」にしておけば(紛失・消失・破損はもちろんありますが・・・)安心です。やはりPCなどのデバイスの画面で見るより、紙にプリントされた画像のほうが綺麗で見やすいですしね。
【まとめ】
時代の流れ・低迷する経済のためでしょうか、全てにおいて「費用抑制」や「低価格」が求められています。確かにそれらは今や「企業努力の結晶」として、消費者に求められるものでありますが、消費する瞬間においてのみなのかもしれません。
長期的に考えれば、購入時に多少費用がかかったとしても「長持ち」「丈夫」「安心」がセットになっているわけですから、もしかしたらちょっと贅沢な物の方がお得なのかもしれません。
アルバムも同じだと思います。
数年後、数十年後も簡単に見ることができますし、代々受けがせることも出来ますしね。例を出せば曽祖父・曾祖母の時代はデータなんてありませんでしたが、仏間には遺影がありますよね?だから会ったことはなくても顔はわかりますよね。
「なんとなく私に似ているかも!?」
こんなことを思えるのも写真にしているからです。もしこの時代にデータがあったとしても、多分写真と同じようには受け継がれることなく紛失してしまっていると思います(笑)
ご自分の思い出の写真はご自分の物であると同時にご家族のものであり、ご子孫のものでもあるわけです。こう考えれば多少の出費にも納得がいくのではないでしょうか?
ある意味あなたが生きた証ですから、あなたの代だけではなく次の時代にも継承してもらいましょう!
というわけで、「行動力」(即実行できる方)、「デザイン力」、「整理整頓能力」(データ保管の安全、管理が担保できる方)に不安を感じる方にはアルバムをお作りになることをおすすめします。
※現在のCD-R、ハードディスクはいつかはなくなりますよ。