本日、電話があり、「和装前撮りの相談にのって頂きたいんですが・・・」とのご連絡。
もちろんありがたい思いを胸に秘め、「どうぞご都合の良い時にご来店ください」とお答えしました・・・と、ここまでは通常だったのですが、続きがあります。
電話口から「堀さんですよね?」「私のこと覚えているかな?」との声。
ドキドキしますね、こういうこと。
いえいえ何か悪さをしたとかではなく「もし覚えていなかったら申し訳ない」という思いと、「物覚えには人並み以上に自信が持てない」という自覚があるからなんです。でも詳しくお話しを聞くと、忘れようもないほど鮮明に覚えている方でした。
成人式で振袖をご利用下さり、当日のお支度では様々なお話しをしたことがつい昨日のこことのように覚えまくっているんです。当時はまだ学生さんで、どこの学校に通っていたかも、お住まいのエリアもしっかりと頭に記憶されているほど。
懐かしい想いが溢れ、前撮りのことはそっちのけで現況など根ほり葉ほり聞いちゃいました!
そんな成人式も五年も前のこととなり、来春にめでたく結婚式をされるようです。
当初は結婚式場で前撮りを検討していたとのことですが、お母様から「堀さんに相談してみたら?」と言われたとのこと。
お母様!ナイスアシストをありがとうございます♪
実は私、お母様とも仲良くさせて頂いており(実はおば様とも)、今後もアシストしてくださる味方は少なくありません。いずれにしても、ご家族を含めた皆様に喜んでいただけるような前撮りのご提案をしていきたいと思っています。
五年以上の月日が流れても、私達のことを忘れずに思えていてくださることは大変ありがたいことですし、この商売冥利に尽きるというものです。
当時はキャピキャピした元気な女の子でしたが、今回の電話では全く面影を感じないほどの大人の女性の声。ご本人は「昔と変わってないですよ」とは言っておりましたが、いえいえ、この五年の間に素晴らしくご成長されたのだと感じました。でも今度ご来店する時は、昔と変わらぬ元気な彼女と再会したいです。
どんな花婿をお連れされるのかも楽しみです。お二人(お母様も一緒かな?)のご来店を心よりお待ちしています!