新参者にならなくちゃ!
Crazy Weddingさんに代表されるような、『花婿花嫁の本当にやりたいこと』を結婚式で実行するプローデュース会社も年々増えて来ています。
今日も朝の情報番組でCrazyさんがプロデュースした結婚式の様子を放映していました。
テーマは『宇宙』で、お二人は宇宙服に身を包んでの登場でした。確かに賛否両論あると思うんですよ、このような自由すぎる結婚式は。
否定する代表は多分ウェディング業界の人々・・・・ビジネスモデル崩されるのイヤですからね。
でも結局は結婚されるお二人、ご家族、ご友人が満足すれば大正解の結婚式だと思うんです。だって知らない人のために結婚式をするわけではないですからね。
元々日本人は変化を好まない民族性がありますが、明治維新のように一度変化が起こると怒涛のように突き進むのも特徴です。
いつも思うのですが、新しい時代を作るのは「新参者」だと思っています。
ここで言う新参者はお客様であり、他業種からの参入者だと思います。
ここまで言うと、自分自身を否定してしまうことになりますが、やはり否定すべきなんだと感じます。
要は否定後にどう行動していくか?だと思います。そして一度新参者に戻ってみること。
今、ウェディングも変化が始まり、今後はさらに加速化することでしょう。
そもそも変化するのはそれまでの形に「飽きた」から、「価値を感じない」から。 abitoはレンタル衣裳屋さんですから、衣裳に関してイノベーションを起していかねばなりません。
これまで白のドレスには白のグローブ・白のシューズを合わせることが当然であり、それ以外はありえないという時代が長く続いていました。要は当然のことを崩すことは異端であり、同業他社の目を気にしていたんだと思います。
でも時代は動いています。
白のドレスにカラーのグローブ、黒のストローハットの組み合わせももはや奇抜でも異端でもありません。
しかしこれまでの形を否定するということでなく、新しい事を否定しないということです。
伝統の和婚はおすすめしていますし、今まで培われたものはそれだけ価値があるということですからね。
ただ価値観は多様化し、以前のように同じ枠組みだけでは時代に対応できません。そしてお客様に選ばれません。
多額の出費を伴なう結婚式において「選べる」という権利は絶対的に必要になってきます。そして「選ばれる」為には、どうすべきか考えなくてはなりません。
結婚式をもっと自由に。
つまらないものは買いませんし、見向きもされませんからね。