かっちゃん&やっちゃんのウェディング
本日のブログは私が担当し、昨日行われた私の友人の結婚式をリポートします。超私的な感想、そしてもちろんドレスショップの人間としての感想を織り交ぜていきたいと思います。
「結婚式をする」となってから約1ヶ月強での結婚式の準備はウェディング業界に身を置く私が少しアドバイスもしましたが、基本は友人達で作り上げたものです。当日である昨日まで新郎新婦は会場となったMALiBUさんに行くことなく、全てを私達に任せてくれました。
そんな経緯のウェディングでしたが、お天気も良く最高の一日になりそうな気配でした。
PM2:00からでしたが、私達の会場入りは12:30。会場に入ると準備がバッチリ整っていました。
『出来る事は自分達友人が全てやる!』←これが今回の基本です。
美(魔?)女3名が受付け。
司会は新郎の大親友である一見ヤンチャそうな見た目とは裏腹に、骨の髄まで優しいこの男!
そして私は不慣れながらも「スナップカメラマン」として活躍?しました。
友人だけのウェディングということで、みんな和やかにその時を待っているようでした。
さすが40代半ば、タバコを嗜まずにはいられないようです(笑)
「そろそろ時間ですので、皆さん席にお付きください!」というコールを司会が3回しなければみんな座りません。っていうか聞いてないんでしょうね~。ここらはガキの頃から全く持って変わらないwww
そして遂に新郎かっちゃん、新婦やっちゃんの入場です!新婦はすっきりタイプのシンプルなドレス、新郎はタキシードではなく「モーニング」をチョイス。
大人な組み合わせで大変素敵でした。
みんな笑顔!そして拍手!さぁ楽しい時間の始まりです。
自分から買ってでた司会。気心を知った人間だけが集まったウェディングなので細かいことは気にしない!そして無礼講です。
普段はハイテンションな新郎も、さすがに緊張の面持ちでした。今まで友人達の結婚式を盛り上げてきましたが、今回は逆の立場。こんな緊張した姿が見れるのもウェディングの魅力ですね。
普通?に乾杯し、ウェディングの始まり始まり~
ここでサプライズゲストの登場!
新郎かっちゃんの後輩で、高校時代に毎日おにぎりを配給していたとのこと。久しぶりの対面もこの日があったからこそですね。
ここでスライドショーが始まりました。
若い頃の写真が流れると、いろんなことが蘇りますよね。こういう時代があって今がある。
同じ時を過ごした仲間と一緒に見れば思いはさらに増幅されます。
さぁここからです。
まずは前置きをさせて頂きます。私達は現在46歳で、結婚式ラッシュは約20年ほど前です。友人の結婚式には必ず仲間で余興を行ってきました。もちろん練習も一生懸命!
でもそれも今は昔・・・・さすがにこの歳になってはと思っていましたが、あの頃たぎりまくっていた熱い炎は今も消えることはなかったようです。
この下から余興の画像となります。【閲覧注意!】
※ご気分が悪くなる場合もございますのでご注意下さい
まずは「北の漁場」の熱唱から始まりました。
ホント歌が上手いんですよ、この方☆
そして準備中の日本男児!結構ギリギリの画像ですw
こんな写真出して良いんだろうか・・・。でも褌は男の魂です。決し て恥ずかしいものではなく、男意気なのです。
でもプールが見えますでしょ?
そしてこうなります。
でもですね、こんな余興も全ては新郎新婦のため。一生懸命やっていました!
この笑顔を見るためにバカをするんです。二人もかなり喜んでいました。
二人にとっても忘れられない一枚。この歳でやるからこそ価値があるのだと私は思います。※ちなみに私はカメラマンなので参加しておりませんけどね
そして結婚式と言えば「ケーキカット」。
そしてファーストバイトは欠かせませんね。
そして楽しい時間ほど時の流れは速く、ウェディングも終盤となりました。
新郎と新婦からの挨拶はやはり感動します。そしてこういうときの涙はどんな言葉よりも気持ちが伝わりますね。
大人の男の涙はかっこいい。司会だけでなく、ゲスト全員がぐっと来ました。
最後は全員でパチリ。カメラマンの私もこの写真だけには入れました。
30年来の友人とのつながりは「絆」「友情」ではなく、もはや「愛」に近いものがあります。
愛する友人のために何かが出来る事は本当に幸せなことです。そして愛する友人からしてもらうことほど嬉しいことはないでしょう。
実は二人は1ヶ月前までは「簡単な食事会」だけできれば良いと考えていました。でも友人の多くが結婚式をしていることから「絶対に結婚式っぽくしたほうがいい」と説得して、この日を迎えました。
また当初はドレスを着るつもりもなかったそうですが、新婦のやっちゃんからこんな言葉をもらいました。
『やっぱりドレスを着て本当に良かった!ありがとう』
ドレスショップ冥利に付きます。
友人にドレスの持つ魅力と喜びを伝えることができなければお客様に伝えることなんか出来やしません。新婦からもらった嬉しい言葉を胸に、これからも頑張っていけます。
こちらの会場であるMALiBUさんにお支払いした金額は明かせませんが、その全てをゲストの会費で賄いました。自分達で出来ることは自分たちでしたので費用をぐっと抑えることが出来ました。新郎新婦には衣裳だけ(当店ですが)用意してもらっただけです。
費用をかければクオリティも上がりますし、豪華になりますがそれだけがウェディングではないと思います。「手作りの良さ」も感動の調味料だと思います。
結婚式とは「一度きりのかけがえのない時間」であり、「一生忘れることの無い時間」だと思います。それを叶えるのはお金ではなく「想い」ではないでしょうか?
費用をかけてもかけなくてもきっと結婚式は素晴らしくなります。
これまで参列した全ての結婚式はどれも最高の結婚式でした。そして昨日の結婚式も最高でした。
そう結婚式は最高です。いつでもどれでも誰でも。
この最高を少しでも多くの方に知っていただきたい!そしてお手伝いしたいと改めて思いました。
46歳という年齢になって、さらに友人との愛が深まりました。これもかっちゃんとやっちゃんの結婚式があってこそ。結婚式は二人の為のものでも有り、ゲストの為のものでもあるんですね。
最高の時間をありがとう!
かっちゃん、やっちゃん本当におめでとう!そして全ての友人に感謝。
こんな結婚式が昨日あったんですよ。