昨年の秋の紅葉ロケの頃から当店のおすすめロケ地の人気が偏っています。
現在の一番人気のロケ地は栃木市にある岡田記念館です。かなり前から当店のおすすめロケ地としてご紹介していましたが、ここに来て殆どのお客様がこちらをお選びになります。当店がおすすめしているロケ地はどこも素敵な場所ばかりですが、何故こんなにも岡田記念館が人気なのかを当店なりに分析してみました。
■竹林がある
竹林の雰囲気は和装にピッタリとドはまりします。綺麗な竹林の緑は白無垢にも色打掛にも見事に映えるんです。
こちらの竹は通常より細く、短く隙間があるため、優しい木漏れ日がお二人を包みます。季節を問わず緑でいてくれる竹は当店にとってはもちろん、お客様にとっても大変有難い存在です。
■広々とした庭園がある
岡田記念館、とりわけ主に撮影を行う「翁島(おきなしま)」の敷地は広々としています。
秋は紅葉が美しく、左手にちょっと見えると思いますが鯉が泳ぐいけもあります。ぐるっと一周、散歩がてら撮影できるのも魅力なんですね。
■とにかく建物がすごい
先ほどご説明した「翁島」は大正時代に贅の限りを尽くして普請された日本建築です。
例えばこちら。
これは一階にある廊下なのですが、何と一枚板。つまり切れ目がなく、一枚の欅の木材なのです。その当時はもちろんですが、今となっては手に入れることはほぼ不可能で、その価値は家一軒分に相当するとか。
当時としては天井も高く、とても開放感を感じます。
また珍しいことに、翁島は二階建ての日本建築なのでいろんな撮影が楽しめます。
窓越しの木々の緑をバックにて撮影したり、
外から見上げながら撮影したりとか、通常ではできない事もこちらでなら叶えることができるのも人気の秘密です。
また隣にはお茶室があり、翁島とはまた違った風情の撮影が楽しめたりもします。
どこで撮影しても絵になるロケ地なんですね。
■こんな心遣いもあるんです。
前述したように、お茶室が隣接しています。なぜならこちらのオーナーの方は裏千家の茶道の先生なんです。
そんなこともあり、翁島のところどころに生け花が美しく飾られています。
床の間には全て生け花が!
ちょっとした所にも綺麗なお花があります。
玄関にも季節のお花を飾ってくれています。詳しくはわかりませんが、全て中央ではなく、向かって左側にずらしてあるのは何かの意味があるのかもしれません。今度先生に聞いてみたいと思います。
和装前撮りに置いて、床の間をバックにお二人の正座姿の写真はとても人気です。
生け花がなくても素敵なのですが、あればさらに素敵な写真となります。
花嫁様の後ろにちょこっとだけ生け花が見えるのですが、こんな何気なく写りこむ花がお二人をさらに素敵にしてくれるはずです。
■テレビドラマや映画などでもロケ地として数多く利用されている
テレビや映画でロケ地として利用されるのは、それだけ魅力があるからです。100年以上の年月が作り上げたその雰囲気、贅の限りをつくしたつくりなどやはり「本物」には人をひきつける力がありますね。何もエピソードがないよりは、「私たちが前撮りした場所は○○の撮影で使われた場所なんだよ~」という付加価値があれば、嬉しいですよね。
こんなことも人気の秘密なのかもしれません。
■まとめ
実際、お赤田記念館のロケ地代は決して安くなく、嘘偽りなく「10,000円」です。これは全てのお客様にご負担して頂いています。
それにもかかわらず、多くのカップル様が10,000円を払ってでも利用したいと思われるそのこころは、これまでご説明しただけでは物足りないのかもしれません。結婚式を控えたお二人がされる和装前撮りは一生のうちでも最も大切な撮影の一つです。
そんな特別な撮影にはやはり特別なロケ地が良く似合います。
確かに10,000円は安くありませんが、「一生に一度のこと」と考えれば決して高くはないのでは!?
撮影後、お客様にお話を伺うと「やっぱり岡田記念館での撮影で大満足でした」とお答え頂けることが全てを説明してくれています。必ずしも「いつも」とは言えませんが、ほぼ貸切状態で撮影することができますので、恥ずかしがり屋さんのお二人にもおすすめです。
当店はこちらの岡田記念館長らくお世話になっており、既に数十件以上の撮影実績があります。オーナーさんにも信頼され、「好きに使っていいよ!」と言われるほどです。今回メインでご紹介した「翁島」はもちろん、日本庭園、「お茶室」、そして離れた場所にある「武家屋敷」などの全てを把握しています。
どこに何があり、「お客様のご要望される撮影ならここがベスト!」と即座に判断も出来てしまうほどです。
本当におすすめのロケ地です。
ご興味のある方はどうぞお気軽にご相談下さい。岡田記念館の魅力を余すことなくご説明いたします!!!!
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