まだ四月、まだ春・・・と言っても既に七五三のシーズンなんですよね。
以前は夏ごろから衣裳を選び始め、10月や11月に写真撮影をしてそのままお出かけというスタイルが一般的でした。しかしフォトスタジオが七五三の衣裳を持ち始めてからというもの、「前撮り」「前撮り」を推し進めるようになり、現在では春から前撮りがスタートするようになりました。
それにつられるかのように当店でも既に七五三の衣裳を展示しています。
そして今年最初の七五三ロケが近々あるんです。昨年から開始した七五三ロケですが、やっぱりスタジオ撮影とはまた違った写真を残すことができます。
普段のご家族の雰囲気そのままの家族写真。
気負いもなく、緊張もないふとした瞬間を切り取ることができます。
何より、世間的には春から前撮りが始まるわけで、今後は晩春⇒初夏⇒真夏は無理ですが⇒初秋⇒晩秋とその時の季節も楽しめるのがロケ撮影の醍醐味です。春に撮影するなら春を感じ、夏なら夏、秋なら秋を感じたいものですよね。
まぁいわゆる当店では七五三もロケ撮影をおすすめしている訳です。
そこで婚礼の和装前撮り同様にロケ写真を更に彩ってくれる「フォトプロップス」を自社で作りました。
ちなみにフォトプロップスはこんなものです。
ちょっと遊び心のある撮影アイテムと言ったところでしょうか。
当初はですね、ネットで購入しようと思っていたのですが、探すと意外とないものです。そもそも「七五三 フォトプロップス」と入力して画像検索しても、結構少なかったんですよね。ならば「自分たちで作るしかない」となりました。
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千歳あめフォトプロプロップス(男の子用)
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こちらは女の子用となります。
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コレをプロップスと呼んで良いものかはわかりませんが、とりあえず「鞠」です。手に持つのかな?
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くまさん、トラさん、ウサギちゃんをモチーフにした年齢プロップス
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男の子用のかぶとのプロップスだそうですが、被ることもできるようです。
これらのプロップスは全てが手作りで、愛情をたっぷり注入しています(闘魂じゃないですよ)。材料を購入し、一針一針心を込めて縫い合わせて仕上げました。つまりは完全オリジナルなので世界に当店にしかないフォトプロップスです。
なんでも簡単にネットで購入できる時代ですので、世の中には「同じもの」が溢れています。【人と同じもの】という感覚はある意味では安心を感じますが、ベストとは限りません。こんな時代だからこそオリジナルというものが価値があり、優越感を感じさせてくれるのかもしれません。
少なくとも当店はそうだと信じています。
同じスタジオ
同じ衣裳
同じ撮影方法
同じメイク
同じヘアスタイル
確かに最先端なのかもしれませんが、見方によっては「制服」のようでもあります。
二度とは戻れない七五三という時間。
「今」という時も大切ですが、数年後数十年後を見据えた思い出づくりも大切だと考えます。ロケ撮影は大量生産できない、ある意味オーダーメイドの撮影です。
お子様の思い出は個性溢れるものにしてあげたい!・・・そんなお考えをお持ちでしたらちょこっとご相談下さい。決めるのはその後でも十分間に合うはずですから。