最近は5月でも真夏のような暑さになる日が多くなり、梅雨に入ると湿度も上がり、暑くて不快な季節が到来します。
それでも結婚式はあります。以前に比べ、夏の結婚式は年々増え続け、現在では夏も立派なウェディングシーズンとして捉えられています。どんな結婚式場も空中設備が整ってはいますが、どんなに広い空間でもそこに人間が多く集まるとそれだけで室温は上がるもの。なので結婚式の会場もその日の気温によってはどんなにクーラーを効かせても、「暑くない」程度になるだけで、決して涼しくはなりません。
しかも男性は女性に比べて比較的暑がりですから、新郎新婦のお父様の着用するモーニングも出来れば「夏用」をご利用することをおすすめします。もしかしたらモーニングに「夏用」があることをご存じない方もいらっしゃるのでは!?
夏用のモーニング、あるんです♪
それでは夏用と通常のモーニングの違いはどんな感じなのかをお知らせしたいと思います。
どちらが夏用のモーニングだか分かりますか?
パンツの色の違いはメーカによって多少変わってくるので、それで判断は出来ません。つまり見た目では違いはわかりません。
でもこうすると、「やっぱり夏用は違うねぇ~」とお分かり頂けます。
※光の影響で多少色合いが違いますが、無視してください。
左が夏用のモーニング、右側が通常のモーニングです。通常用は全く透けていませんが、夏物は後ろが透けるほど薄い生地になっているのがお分かり頂けると思います。もちろんジャケットだけでなく、ベスト・パンツも同様の素材で出来ています。
だから涼しいんです。
生地が薄いということは「軽い」「通気性が良い」「クーラーの涼しい空気が入り込む」ということ。見た目が変わるのならともかく、殆どわからないのであれば、暑い夏には夏用のモーニングを着用すべきじゃないでしょうか?
それでなくても「お父様」という立場で結婚式に出席されると、何かと忙しく、そして緊張するものでいつもより体温が上がりがちです。汗水たらす男性の姿は素敵ですが、出来れば結婚式ではクールに決めたいですよね。
※新婦のお父様はチャペルの入場でお嬢様をエスコートするので緊張します♡
※新郎のお父様は親族を代表してのご挨拶があるので緊張します♡
夏の結婚式に通常のモーニングを着用するということは、夏に長袖を着るようなものです。緊張を少しでも緩和する為にも、そして自然な暑さ対策の為にも夏用モーニングをご利用下さい。
モーニングに夏物があるように、お母様の留袖にも夏用があります。こちらも通常のものと比べて生地が薄く、見た目にも涼しい作りになっていますので合わせてご検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん当店Wedding Dress abitoにはモーニングも留袖も「夏用」のモノのご用意がありますからね。
詳しくはabitoのウェブサイトでご確認下さい