人ひとり生まれるにも「出産費用」がかかります。
人ひとり亡くなった際にも「葬儀代」がかかります。
そしてもちろん、生まれてから死ぬまで「食費」「教育費」「税金」「光熱費」「衣服代」「保険代」などなど生き続けるには何かとお金がかかります。
さぁ今までの人生を振り返ってみよう!
「これまで記憶に残る大きな出費はなんですか?」
学生さんはバイクだったり、ブランド品だったり、彼氏彼女へのプレゼントだったり♡
独身の方は海外旅行だったり、自動車だったり、もしかしてマンションだったり・・・
ご家族をお持ちの方は何と言っても新居の購入だったりしますよね。
人によって「大きな出費」の金額は様々です。
5万円という人もいれば、100万円という人もいるでしょう。
いずれにしてもこれまでに自分にとって「大きな出費」は記憶に残っているのではないでしょうか?
私の場合ですと「Rolexの赤サブ」「ドイツ車」「引越し代」「パークハイアットの宿泊代」「白浜への家族旅行代」「一ヶ月間のアメリカへの卒業旅行」ですかね。
もちろん金額はバラバラですが、その当時にして見れば「大きな出費」だった訳です。だからこそその金額も覚えています。
赤サブ・・・37万円(今はプレミアムが付いて100万円以上とか♡)
ドイツ車・・コミコミで約550万円
引越し代・・・敷金礼金で40万円
パークハイアット宿泊代・・・6万円
白浜への旅行・・・コミコミで約60万円
アメリカへの一ヶ月間卒業旅行・・・コミコミで40万円(安!)
このように詳細に覚えています。
つまりそれだけ記憶に残ることだったと言える訳です。
やっぱり大きな出費をしたことは鮮明な記憶となりますし、それだけ思いいれも深くなる訳です。ま、普段出さないような金額を出す訳ですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
基本的に結婚式も成人式も七五三も普段よりも大きな出費が伴います。
ですが、必ず後年になればなるほど思い出せる記憶となるはずです。もちろん、「もっと安く出来たかも?」とか「もっと豪華にすれば良かった」なんて思ったりもすることもありますが、それができるのも「大きな出費」をしたからこそ。
人種、性別、国、年齢を問わず、万民にとって人生は「一回こっきり」。
時には「贅沢」とか「不要かも」とか感じる大きな出費も「人生は一度きり」と思えば、チョットは気が楽になるはずです。
そして大きな出費は必ず深い記憶と人生の物語を紡ぎ、人生を豊かにしてくれます。
生活に欠かせない出費はもちろん大切ですが、人生を豊かにしてくれる大きな出費も時には必要ではないでしょうか?だって人生は一度きりなんですから。
もちろん無理のない範囲内でね。