明けましておめでとうございます。
	
	
	何卒本年もWedding Dress abitoを宜しくお願い致します!
	
	
	
	この年末年始でもメールでお問い合わせを頂きました。その全てが「和装ロケーションフォト」に関してでした。創業より「貸衣裳店」として営業してきましたが、やはり30年前とは環境が変わり、そしてそれに応じて変化したからこそのことだと思います。
	
	
	これまで和装前撮り、フォトウェディングと言えばフォトスタジオさんでしたがそれももう過去のこと。
	
	
	といっても当店は「フォトスタジオ」ではありませんし、もはや貸衣装店でもありません。もう業種をカテゴライズする意味はない時代になったのだと考えています。それでも敢えてabitoをどんなお店か説明するならば「お客様の喜ぶ写真を撮影する店」「素敵な衣装を探せるお店」ですかね。付き詰めればそれはフォトスタジオであり、貸衣裳店なんですがでも違うんです。
	
	例えばウェディングドレスのレンタル。
	
	これまでドレスショップと言えばドレスの品揃えにこそ力を入れて来ました。着数はもちろん、バリエーションやブランド、サイズに至るまで豊富に取り揃えることこそが何よりも肝心でした。しかし昨年末、当店は敢えてドレスの数を減らしました。
	
	実際、どんなにドレスが多くてもお客様の目に止まる商品はごく僅か。
	
	いわば不要のドレスの方が多い訳ですが、それってお客様の為になっていますかね?余計な手間をとらせるだけになりかねませんし、まさにタンスの肥しでしかありません。今はアマゾンや楽天、zozotownなどで商品購入するのが当然な時代ですから、「物量」は不要じゃないですかね。abitoにおいてはドレスの着数の不足を補う為に「カタログレンタルプラン」を導入しました。
	
	それこそアマゾンでのようにドレスを選ぶことができます。選ぶ媒体がネットかカタログかの違いはありますが、まさにイマドキの選び方ができる訳です。そんな意味も含めてabitoは「素敵な衣装を探せるお店」なんです。「素敵な衣装があるお店」ではありません。
	
	
	例えばロケーションフォト
	
	abitoはお客様独自のリクエストに出来るだけお応えしています。
	「自宅で撮影したい!」
	「自分たちが選んだ場所で撮影したい」
	「ロケ地で着付けしたい」
	「2ヶ所でロケしたい」
	
	昨年も様々なリクエストにお応えしてきました。他では断られることも、もしかしたらabitoでならお受けできるかもしれません。それはabitoがフォトスタジオではなく、「お客様が喜ぶ写真を撮影するお店」だから。
	
	
	
	そんな訳でabitoにとってもはや「業種」はどうでもいいこと。もしかしたら本当の意味での「ブランド」ってこう言うことかもしれませんよね。
	
	
	だってコカコーラって会社は「みんなの好きなコーラを作って販売している会社」ですしね。製造販売って言われてもピンときませんよね~。
	
	
	
	ということでabitoを今年も宜しくお願いします!


