いつもabitoのブログをお読みくださり誠にありがとうございます。
本日はabito代表の私、堀が担当致します。だからと言って「お役立ちブログ」ではなく、つい最近あった出来事を書こうと思っています。
さて私はただ今48歳。高校(國學院栃木高校)を卒業して今年で30年になります。
つい最近当時のクラスメイトから連絡があり、「卒業30周年で学年全体の同窓会があるらしい」との情報をゲット。どうやら「らしい」ではなく、事実とのこと。同校OB・OGの方には母校に対して様々な見解があると思いますが、私個人としてはまったく愛着がないどころか「暗黒の3年間を返せ!」と今でも思っているくらい消し去りたい過去です。
・校則が異常に厳しかった
・学園祭は驚くほどつまらなく、規制が多すぎた
・とにかく教師のパワハラが強力
などなど愛着が湧かない理由はたくさんあります。それに付け加え、私の場合、毎日のように持ち物検査をされ、制服を没収され、茶髪(地毛です)を窘められ、パーマ(天然です)を咎められと散々でした。事実、1年の1学期は殆んど学校へも行かず遊んでいました。ま、学校はもちろん担任の教師との相性が悪すぎたんですね~。それでも何とか落第することなく卒業することが出来ましたが、卒業式が終わったときの喜びは今でも忘れることが出来ません。
クラスメイトとは特に問題はありませんでしたが、みんな本当に両家の子女ばかりでマジメだったこともあり、深く付き合うことはなく、卒業後も連絡を取り合う人はほんの2~3人。クラス会もありませんでしたしね。
でも今回のことがあり、同窓会担当のクラスメイトと連絡を取ることになりました。
こいつは大学時代、杉並区永福で近所に住んでいたので比較的仲良くしていました。ただ本当にアホなやつで、人が貸した物は勝手に処分してしまうし、金を貸せば返さないし(未だにw)、人の食事は勝手に全部食べてしまう男でした。久しぶりに電話で話すと、何とそんな奴にもかかわらず銀行員をやっているとのこと。経営者としては絶対担当になって欲しくないなと思ってしまいました(笑)。
卒業してから高校時代のことを思い出すこともなく30年過ごしてきました。時を重ねるごとに「何の思い出もかなったな」と感じていましたが、このアホな男と電話で話していると脳裏の奥底に隠れていた様々な出来事がフラッシュバックしてきました。そりゃ3年間過ごした訳ですから、何かしら思い出があって当然ですよね。話しているうちに段々と楽しくなって、このまま飲みに行きたいと思ったくらいです。
如何に暗黒の3年間と言っても、現在の自分はそれを含めて構成されており、気づいていないだけで重要な位置を占めているのかもしれません。
「あいつはどうなっているのかな?」「あの子は元気かな?」
そんなことを思う日々が続いています。30年という長い年月を経て再び一堂に会した時、もしかしたら想像もしていなかったことが起きるのかもしれません。同窓会の開催は今年の10月頃とのことですが、多分土日だと思うのでほぼ参加することは出来ません。何と言っても弊社にとって最も忙しい繁忙期ですからね。
でも出来うることなら同窓会の2次会をクラスで開催してもらい、そこには参加したいと思っています。
ウチのクラス、そしてクラスメイトにとっては全てが18歳のままで止まっています。恐らく、みんなと再会した途端に18歳の頃に戻ったかのような感覚になることでしょう。出来れば身体もお肌もあの頃に戻りたい♡
偶然ですが、長男が今年高校を卒業します。
そんなこともあり、タイミング的にはピッタリの頃合です。ハゲちゃった奴もいれば太った奴もいるでしょう。あんなに可愛かった娘も見る影もなくなってしまっているかもしれません。でもそんなことを含めて楽しんで、今後の活力となる時間が過ごせたら最高だなと思っています。
しかし全く集まらないことも予想できるので、楽しみ半分にしておかないと・・・・。