普段デニムにシャツといったラフな服装が多い女性が、「ここぞ!」という時にエレガンスなワンピース姿で現れると全く別人のように感じることってありますよね。
ビールだってグラスよりジョッキで飲んだ方が何故か美味しく感じることあります。
同じ人間、同じ味のビールでもちょっと何かを変えただけで、捉え方が全く違ってくるものです。
写真も同じなんですね。
皆さんもインスタなどで写真を自分好みに加工されていると思います。
加工後の写真と加工前の写真は同じ写真ではあっても雰囲気が全然違って感じているはずです。
でもフォトスタジオなどで撮ってもらった写真は「このままがベスト!」だと思いがちですが、そうとも言いきれません。
つまりはフォトスタジオ側のセンスでしかないので、スマホで撮影した画像と同様に、自分好みに加工するのもありなんですね。但し、加工前の写真はそれはそれでしっかりと保存することを忘れてはいけませんのでご注意下さい。
さて、写真の加工には色々ありますが今回は「トリミング」、そして「色加工」でどのように写真の雰囲気が変わるのかをお知らせしようと思います。
まずは「トリミングです」
こちらは加工前の画像ですが、トリミングをするとこうなります。
何を中心にしてトリミングするかでも雰囲気は変わるのですが、こちらでは花嫁の掌にフォーカスしてみました。
加工前に比べ、迫力がでますよね。さらに掌の存在感が引き立つので、「said yes 」という文字に目が引き込まれます。つまりストーリー性が強調されるのです。
また縦横の比率も変わるので、全体的なテイストも違ったように見えてきます。
もう一つは色加工。
今回は分り易く、カラーからモノクロへの変更でご紹介します。
元画像がこちら。
真紅の生地に色とりどりの刺繍が大変美しい色打掛姿です。こちらをモノクロにするとこうなります。
鮮やかな色合いはなくなりましたが、その分「時間を切り取った」という演出が感じられると思います。つまり時を止めたかのような画像へ早変わりするとも言えますね。
また加工後のモノクロの写真だけを見た方は多分こう考えるのではないでしょうか?
「この打掛は本当は何色なんだろう?」
見る側の想像力を膨らませる効果もあるんですよね。
でもこのモノクロは打掛姿という伝統的な衣裳だからこそ成り立つのであって、いまどきのキュートなドレス姿ではこちらほどモノクロにする効果はないと思われます。
結局、どの画像にどんな加工を施すかはその人の好み次第。
またセンスが問われるところでもあるので、加工のやりすぎは禁物です。画像加工には正解がなく、考えれば考えるほどドツボにはまってしまう危険性があるので、思いついた一瞬で済ませることが大切です。
一見つまらなく見える写真も、加工次第でステキな写真へと変化する可能性を秘めています。
もしそんな写真があったらトリミングや色加工にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?もしかしたら部屋に飾りたくなる写真になるかもしれませんよ!
いずれにしてもどんな写真にしても大切な思い出です。
スマホやデジカメに保存されている物は操作一つで簡単に破棄できてしまいますが、逆を返せば破棄してしまうと二度と目にすることはできなくなります。
まずはその画像の加工後を想像し、少しでも良いイメージを感じたのであればトライしてはいかがでしょう。もしかしたら一生ものの写真になるかもしれませんよ~♪
こぼれ話
5年の時を経て陽の目を見ることに・・・なるかも。
この写真は当店が栃木市にある蔵の街で新たに和装ロケーションプランを始めるにあたり、ちょうどご結婚されるお二人にご協力いただいて撮影した画像です。結婚式の衣裳を当店でレンタルして頂いた縁もあり、当店のプロデュースを快く受け入れていただきました。
この時の撮影のテーマは「大正ロマン」。
和装前撮りでありながらも純和風ではなく、洋風なイメージを取りいれました。後ろに映る洋館は「旧栃木市役所」で、翡翠を思わせる美しい色が印象的です。また花嫁の婚礼衣裳は打掛よりカジュアルさを感じる大振袖、花婿の衣裳はモダンなアンサンブルの羽織袴にストールとハットを組み合わせてみました。西洋文化を積極的に取りいれ、日本の伝統文化との融合を模索し、「和洋折衷」という言葉が生まれた大正時代をイメージした一枚です。
実はこれを撮影したのは5年も前なんです。
この5年間、この大正ロマンをテーマとした和装前撮りプランだけでなく、大振袖もアンサンブルの羽織袴もストールもお客様にご利用されることは一度もありませんでした。ハットだけは数回利用がありましたけどね。当店的には「いける!」「間違いない!」と確信していたにもかかわらず、全く反響が無かったのは大変残念の極みです。
しかしテーマそのものはそんな結果になってしまいましたが、当店の前撮りに対する方向性や想い、そしてっ蔵の街というロケ地のアナウンスには想像以上の貢献をしてくれた撮影です。ここからabitoの和装前撮りが進化したといっても過言ではありません。
5年が経った今、改めてこの画像を見ても一切古臭さを感じませんね。この時以来、こういった撮影をしていないので逆に新しさを感じる位です。
先日あるところからご連絡をいただき、「この画像を是非使わせていただきたいのですが、お二人に許可を撮って頂くことは可能ですか?」とのこと。お二人とは5年経った現在でも繋がっているので、確認したところ【OK】とのお答え。いくつかのアンケートにも記入して頂き、あるところに画像3つと共に提出致しました。
・・・ということで、こちらの画像の他2つの合計3つの大正ロマンをテーマにした画像があるところのあるアプリにアップされます。詳細はまだ知らされていないですし、アップ前なので細かいことも言えませんが5年の時を経て、やっと陽の目を見ることになる・・・・かもしれません。
どんなことでも一生懸命やっていれば、必ず誰かが見てくれていて、必ず共感してくれる方が存在するものです。
一応、超有名な企業が運営しているアプリなので少なからず反響がるのか?それとも完全スルーとなるのかは皆目検討がつきません。しかしこの画像に着目してくれた方、企業があるというだけで腹八分目ほどの満腹感を感じています。
さてさてどうなることやら・・・・過剰な期待はしていませんが、微量の期待をしています。
高級「生」食パン 乃が美さん
当店Wedding Dress abitoの周辺に東京で人気の食パン屋さんがやってきました。
もうその存在を知っている方も多いのではないでしょうか?
高級「生」食パン 乃が美さんです。
オープンして暫く経ちますが、今でも大人気で土日などはメッチャ行列ができるほど。まぁ平日でも「嘘でしょ?」っていうくらい混雑していますけどね。
私も既に2回ほど食させて頂いています。
そもそも東京で人気のパン屋さんとは知らなかったので(まさか近所に来るなんて思いませんから)、「並ぶほどじゃないんじゃない?」と思っていましたが、口にしたら納得の美味しさ。「こりゃ並ぶね!」と180度の方向転換。近いということもあり、出来たてを頂いたのですが柔らかく、香り高く美味しいですし、2日後だってトーストするとまた違った味わいの美味しさです。
一斤432円、2斤840円とお値段は張りますが、それだけの価値がある訳です。自宅で毎日食するのはちょっと贅沢な気もしますが、訪問先へのちょっとしたお土産としては結構お手軽です。しかも先方に喜んでいただけますしね。
実は今日、ちょっとお伺いする場所がありまして、初めて自分で購入しました。
乃が美さんに伺ったのが12:20。するともう既に在庫はなく、スタッフの方から「12:45の出来上がりで2斤が一つだけ残っています」とのこと。つまり12:45出来上がりの分も既に殆んどが予約で埋まってしまっているとの事。まぁ1つだけでも残っていたのでラッキーと思い、そのまま予約しました。
ちなみに12:45の後は13:10だそうです。
そしてランチを済まして、再び乃が美さんへ行くと既に駐車場は満車で、店外へ続くほどの行列が出来ていました。でも予約者優先でしたので、スイスイとパンをゲットできました。予約がない列は結構な並びで、みなさん「まだ大丈夫かな?」とちょっと不安そうな顔をされていました。
さすが高級パン、紙袋もひと味違うように見えます。
さてその肝心なパンのビジュアルがこちらです。
出来たてなので、ビニール袋の中には蒸気が漂い、指で押すととっても柔らか。香りも良く、ランチを食べたばかりでしたがつまみ食いしそうになりました。
「人気で美味しいパン屋さん」という知識だけでしたので、ここぞとばかりに情報をインプット。
食パンだけの専門店で人気を保ち続けるのって凄いですよね。まさに専門店の中の専門店!
そのこだわりが味となり、人気となる訳です。
でも意外と近所のお店って「灯台下暗し」ではないですが、「いつでも行ける」と思いがちで足を運ぶことがありません。ましてや行列を見ると「面倒くさい」と思ってしまいます。自分としては訪問先への手土産として、この先重宝するなと感じています。もちろんたまには食卓でいただきたいですけどね。
こちらの乃が美さんは当店のすぐ近く。
当店からはおよそ500メートルくらいの場所にあります。
まだお試しになっていない方はぜひ。ただ必ず購入できるとも限りませんので、お問い合わせしてから行った方が間違いないですね。乃が美さんのウェブサイトのリンクを貼っておきますので、こちらからもご確認下さい。定休日は火曜日なのでご注意を。
乃が美さん 宇都宮店
「春夏冬」
いつも和装ロケーションフォトでお世話になっているロケ地「岡田記念館」の別邸である翁島(おきなしま)の玄関脇にこんな物がぶら下がっています。
春 夏と来て冬。
さてこれで何て読むでしょう?ちょっとしたクイズで、答えを聞けば「なるほど~」と思われることでしょう!
わかりましたか?えっ?ヒントが欲しい?
わかりました!私も鬼ではありませんから、ヒントを差し上げましょう。こちら岡田記念館のオーナー一族は今でこそ違いますが、代々様々なお仕事をされていたんです。ま、今で言う「会社経営」ですかね。これがヒントです。
制限時間は10秒間、カウントダウン始めますよー
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・・・・0
時間いっぱいです。
答えは「商い」または「飽きない」です。
春夏と来て、冬・・・つまり秋がない・・・「あきない」⇒「商い」「飽きない」となります。
代々ご商売をされていて、「商い」はもちろんですが「飽きられない」ことが商売上において、何よりも大切なことなんでしょうね。時代は変わっても、この真理は現代でも同じです。お客様に「飽きられないこと」、そして常に変化し続けて自分の仕事に「飽きない」ことは本当に重要な事です。
でも「飽きない」を玄関口に飾っていたら、生々しいですし「粋」ではありませんよね。「春夏冬」にすることで、多くの方の目を引くこともありますし、常に見ることで自分に言い聞かせることも出来ますし、何よりオシャレですよね。
当店abitoもこの「春夏冬」を教訓に、常に変化し続けることのできる「飽きない商い」を心がけていきたいと考えています。
こんな先人たちの知恵というか、遊び心って良いものですね。
結婚式でのスピーチ 苦手な方は「序破急」で構成してみては?
10月11月と一年を通して最も結婚式が多い時期です。
新郎、新郎の父は結婚式で何かしらスピーチをされますが、ゲスト側でも「主賓」「友人代表」としてご挨拶されますよね。お話しが上手だから選ばれるのではなく、新郎または新婦との関係性で選ばれるので断ることって難しいですよね。だってお祝い事ですし、「頼まれごとは試されごと」なんても言いますしね。
でもせっかくお受けするのなら、何とか上手くこなしたいもの。
私も以前、異業種交流会で会長職を一年務めたときはやたらと多くの方の前でお話しする機会がありました。実際、自分としては得意なほうでなく、むしろそれまで避けまくってきました。もちろん緊張もしましたし、「どんな話しをしようか?」「構成はどうしたら良いものか?」と良く悩んだものです。
ちなみに自分としては基本は「上手にしゃべる」ということは念頭に置かず、ただこれだけを考えていました。
「気持ちを込めて一生懸命に話す」
話しの上手な方は腐るほどいますし、逆にあまり上手すぎると何故か聞き流してしまします。だけどちょっと詰まったり、静寂が訪れると「ほら!頑張れ~」って思ってもらえます。手紙も接客も、そしてお話しも気持ちがこもっているかいないかは相手に伝わるものです。上手なことが素晴らしいのではなく、気持ちを込めることが何より大切なんですね。
話し方が下手だとしても、伝える事はしっかりと伝えたいものです。それには文章の構成が不可欠ですが、実際はどのように組み立てたら良いか分かりませんよね。よく「起承転結」なんて言われますが、四段階の構成はちょっと至難の業です。なので一つ減らした三段階がおすすめです。それが・・・・
序破急
です。
この序破急は「能楽」で良く知られていますが、香道・居合道・剣術・茶道などでも伝統的に用いられてきた構成法で、現在では国際的にも用いられているようです。つまり日本の結婚式のスピーチにピッタリの構成法と言えます。
「序」「破」「急」という3つで構成されるので、それぞれに沿った話しの内容を作り上げてみましょう。
「序」
こちらでは話しの目的や結論を伝えてみましょう。自己紹介はもちろんですが、ここではゲストの方々に自分の話しを聞く準備をして貰うことが目的となります。まずは簡単にこれから話す内容を説明しましょう。ここで肝心なのはゆっくりとした口調で話す事です。まだまだ導入段階ですからね。
「破」
ここは話しを展開する段階となり、実際にあった出来事やエピソードを紹介します。聞き手をあおり、話への期待を高めることが大切です。なので「序」の段階よりしゃべりのテンポをアップしちゃいましょう。
「急」
ここはクライマックスです。結論を述べる段階なので、あなたの「一番伝えたかったこと」を話します。「破」よりもテンポをさらに上げ、声もボリュームアップすると更に聞き手に伝わりやすくなります。
でもここまでみて見ると、この構成の仕方ってもはや一般的とも言えます。
例えば友人代表の挨拶の場合、「序」の部分で自己紹介し、新郎新婦にお祝いの言葉を投げかけます。そして「破」では友人として付き合ってきた中での「こんなことがありました」とか「こういう人なんです」といったエピソードを取り入れることが殆んど。最後の「急」では結婚式を迎えた二人に幸せになってもらいたいこと、そして今後も変わらぬお付き合いをして行きたいことを伝えます。
多分、これまでの人生で知らず知らずのうちにこの「序破急」を体験していると思います。なにしろ伝統的に取り入れられてきた構成法ですからね。学校での校長の挨拶、テレビでの偉い方の話し、そして出席した結婚式でも序破急で構成された話しを幾度となく聞いてきたことでしょう。なのでごく自然に受け入れられると思います。
でも構成具合を明瞭にするとわかりやすいですよね。私自身もこのブログを書きながら「なるほどね~」と思ったくらいですから。
この「序破急」という文章の構成と、「しっかりと伝える」という気持ち、そして一生懸命さがあれば間違いなく素晴らしいご挨拶となることでしょう。物事を複雑に考えると、更に深みにはまってしまいがちになりますからシンプルに考えすぎないことも大切ですね。究極ではありますが、例え話が失敗に終わってもなにもこの世の終わりではありませんし、3日もすれば聞いた方も忘れているものです。
まずは新郎新婦のことを想うってことが一番大切なんですよ。
この秋にご挨拶を依頼された方は大変だとは思いますが「序破急」を参考に頑張ってみてはいかがでしょう。
チェックは万全にしてこそチェックです
10月になり結婚式の衣装レンタルの搬入、和装前撮り、七五三、卒業袴のご来店などが増え、何かと忙しくなってきました。
こういう忙しい時こそミスをしがちです。しかし冠婚葬祭に携る仕事にミスは決して許されるものではありません。だからこそ集中し、滞りない作業をこころがけています。
簡単に言えば、ミスを回避するシステム作りが何より大切となります。
当店では衣装を準備する際にこのようなチェック表を使って、ミスが無いようにしています。
おわかりのように、こちらは結婚式でお父様が着用されるモーニングのチェック表です。
モーニングは「ジャケット」「ベスト」「パンツ」の3つでワンセットとなりますが、着用に当たっては他にもこれだけの小物が必要となります。そんじょそこらにある物ではないので、もしひとつでも欠けようものならテンヤワンヤの騒ぎになりますから責任重大です。セットされる小物だけでなく、サイズの確認も重要なチェック項目です。
右端にA、そしてBの項目がありますが、これはチェックを二重にするためにあります。チェックにしすぎるということはありませんからね。
ちなみにモーニングの他、留袖や振袖でも同様にチェック表がありますが、打掛に至ってはモーニングとは比較にならないほどチェックすべき項目がたくさんあります。
ね♡
打掛やドレスなどの婚礼衣装では当店だけでなく、結婚式場のお着付け担当の方々にもチェックをしていただくために「美容室」専門のチェック欄を設けています。分刻みのスケジュールで進行する結婚式にミスはあってはならないこと。その為にも美容ご担当の方にもご協力をして頂いています。
創業以来、何千組というカップル様の衣装を担当してきました。正直、あってはならないミスを犯してしまったこともあります。やはりチェック体制の甘さや「慣れ」での惰性がミスに繋がっていたと思います。今の時代に超アナログな手法を未だに使っていますが、こういうことに便利さは必要ありません。むしろ面倒なほどチェックが行き届くと考えています。
この手法を取り入れてからほぼミスはありません。つまりアナログとは言え、当店にあっているやり方なのでしょう。
誰もが人生の喜びの節目を楽しく、そして幸せに過ごしたいと願っています。もちろん我々もお客様のそのような姿を望んでいますし、その為にお手伝いをさせて頂いています。しかし一つのミスが全てを台無しにしてしまうということもあります。
「ミスをしなくて当たり前」
当然のことですが本当に難しい事です。所詮、人間のやることなので絶対はありません。ありませんがそれでもやはりミスは許されることではありません。
繁忙期になりつつあるこの時期に、改めてその責任の重大さと恐怖感を感じる事が大切です。皆様に当店がしっかりとしたチェックをしていることを知っていただくことで、少しでも安心していただくのと同時に、自分たちの気をもう一度しっかりと引き締める為に本日はこんなブログを書いてみました。
乃木神社のよりそひ守り
今大変な人気で、時によっては手に入れることも出来ない場合があるようですね。
この「よりそひ守り」。
風の噂でその存在は何となく聞いたことがあったのですが、現物を見たのは今回が初めてでした。
本日和装前撮りをされたお客様が「是非写真にも残したい!」とのご希望でお持ちくださったのをパチリと撮影させたいただきました。
二つ一組で一つは新郎の紋付袴を、もう一つは新婦の白無垢を模したお守りとなっています。こちらは東京は赤坂にある野木神社でしか手に入れることの出来ないものです。
乃木神社と言えば、乃木希典陸軍大将がご祭神とされる由緒ある神社です。
ちなみに「乃木神社」は赤坂だけでなく、日本のところどころにもあり栃木の那須塩原市にもあるんですよ。
このよりそひ守りは「夫婦となるお二人が末永く寄り添うように」との願いがこめられたお守りとのこと。これからご結婚される方々にとっては何とか手に入れたいお守りではないでしょうか。
またよりそひ守りの他に「つれそひ守り」というものもあるそうです。名称どおり、末永く連れ添っていけるように願いがかけられたお守りです。
本当に小さいお守りですので、本日の撮影ではお二人重ねた手の上に乗せて、結婚指輪と一緒に撮影させて頂きました。
「あ~これ欲しい♡」
そう思われた方はこちらからご覧下さい。※乃木神社の公式ウェブサイトです。
品切れになることもあるとのことなので、まずはお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
WindowsからMacへ
これまでブログをはじめ、SNS等への投稿、及び書類作成など全てWindowsで作業していました。
PCを触り始めた頃からずっとWindows派で、極力Macは避けていたんですね。何故かというと「難しそう♡」と思っていたからです。実際、今でも思っていますが世の中Appleだらけですよね。
iPhoneはもちろん、iPadなど手軽なデバイスはプライベートでもビジネスでも活躍しています。もちろんWindows派だった私ですらスマホはiPhoneですし、家族全員同じ。しかも使用歴5年以上にもなります。
それにもかかわらずPCは頑なにWindowsのままでしたが、遂にMacへ切り替えました。
MacBook Proです。
何故コレにしかというと理由は簡単です。
ショップの方にすすめられたから。
だって何が良くて何が悪いのか全くわかりませんし、「一番高いのを買っておけば間違いないでしょ」という安易な考えしかありませんでした。ちなみに当店にはiMacが一台、そしてMacBookが一台と合計二台のMacがありますが、私はコレまで殆ど触ったことがありません。
なんせ二つのMacは撮影用なので、下手に触ってデータが飛んだりしてしまっては大問題ですからね。こんなこともあり、ある意味Mac恐怖症?になってしまったのかもしれません。
何でもそうですが、やっぱり新しい物ってワクワクしますよね。もちろん私もMacを購入するまではワクワクしていたのですが、何故か購入直後にはそのワクワク感も消え、何と数日間梱包されたままで放置していました(笑)
何て言うんですかね、購入することで満足してしまったような感じでした。でもPCは使って何ぼの物ですから、勇気を振り絞って開封し、わずかではありますが使ってみました。長いことWindowsだったので、やはり何となく違和感は否めません。正直使いづらいと感じていますが、そのうちなれてくる事でしょう。
そんな状態なので、結局はいつもどおりWindowsで作業するという訳のわからないことになっています。
Mac使いづらい⇒Windowsを使う⇒いつまで経ってもMacになれない⇒結局Windows
まさに負のスパイラルに陥りそうです。でもこんな状態に終止符を打つべく、我がMac師匠に何とかしてもらおうと連絡しましたが、現在台湾に旅行中とのことwww このスパイラルからはまだ暫く抜け出せそうにありません。
じゃあ何故Macにしたのかですよね。答えは簡単です。
カッコ良いから。
和装の必需品!足袋と肌着。貸衣裳店でも購入できます。
打掛、振袖、留袖など、女性がお召しになる和装に必ず必要なものがあるのはご存知ですよね?
そう、足袋と肌着です。※肌着には「肌襦袢」と「裾よけ」が含まれます。
これらの物は和装を着る際に、一番下に身に付ける物。つまり肌に触れる物なので綺麗なものを使いたいものです。新品ならもちろん綺麗ですが、お持ちの物でも数日前に洗濯しておけば問題ありません。
和装をレンタル際に、お店側から「足袋と肌襦袢、そして裾除けをご用意下さい」とアナウンスがあると思います。以前に購入された方は「家にあるから大丈夫」なんて思う方も多いと思いますが、いざ探してみると「あれ?どこにしまったんだろう・・・」なんてことも多いと聞きます。
本当にタンスの奥の奥にしまってしまって見つからない・・・
知らず知らずに捨ててしまった・・・・
見つかったけど良く見たら黄ばんだりしていた・・・
こんなこともあるので、和装を着る一週間前にはちゃんと確認することをおすすめします。
もし見つからない場合、お持ちでない場合はやはり「購入」ということになりますが、さぁ皆さんはどちらで足袋や肌着をお求めになりますか?
一般的に思い浮かべるのは「呉服屋さん」ですよね、間違いありません!デパートでも売っていますし、もしかしたら近所の衣料店でも取り揃えていることでしょう。
これらの他にどこで足袋や肌着が購入できるかというと・・・・・当店のような貸衣裳店でもお求めいただけます。意外とご存じない方多いんですけどね。
当店では一階と二階の両方で足袋や肌着を陳列しています。
足袋は常時21.5cmという小さい物から28cmの大きさまで取り揃えています。お子様用の足袋もお任せ下さい!
小売価格は1620円(税込み)
そして肌襦袢と裾除けはそれそれMサイズとLサイズを取り揃えています。
小売価格はそれぞれ1728円(税込み)
「足袋も肌襦袢も裾よけも買わなきゃいけないのに~」
そんな緊急の時、お近くに呉服店もデパートも衣料店もない場合は貸衣裳店でも購入できることを思い出して下さいね。
お祝いごとのご祝儀やお支払い 価値を高めるにはこれを用意!
11月は一年を通して最もお祝いごとのある時期です。
結婚式、七五三がとても多い月なんですよね。ご自分の結婚式だったり、お子様の七五三だったりとお祝いされる側の場合もあれば、お祝いする側の場合もありますが、お祝いごとのご祝儀やお支払いでご自分の価値が高めることができます。
せっかく出費するなら出す側も受け取る側も気持ちよくありたいものです。
■ お祝い事のご祝儀やお支払いを「新札」で済ませる
このことは多くの方が知っているかもしれませんが、もしかして「ピン札」と「新札」って同じだと思っていませんか?同じではないんですよ!
新札・・・これまで流通していないまっさらなお札
ピン札・・・折ジワなどはないけど、既に流通しているお札
・・・・なんです。ま、新札よりピン札のほうが聞きなれているので混同してしまっても不思議ではありませんよね。
さて、結婚式のご祝儀などで「新札」が良いとされる明確な理由はありませんが、これは日本人ならではの感覚ではないでしょうか?新しい人生の始まりにはお札も「新品」が似合いますし、支払う側もいただく側も気持ち良いものです。
また当店はお祝いごとの衣装や撮影などでお客様にお支払いしていただく側です。
例えば1円玉10万枚でも1000円札100枚でも10万円は10万円です。しわくちゃのお札でお支払い頂いても有難いことですが、新札でお支払いくださると・・・・
「むむっ!お客様できますね♡」
なーんて思います。受け取り側である私たちに対しても想いを寄せて頂けているのだと感じえずにいられません。何よりそういった習慣というか、風習をちゃんと受け継がれているのだと感じます。
そういった意味で「新札」をお祝いごとに使用することで、あなたの価値が高まることは間違いありません。見ている人は見ていますからね。
ちなみに新札がベストですが、そうそう新札を用意することは出来ません。
※20枚程度なら手数料なしで銀行や郵便局で交換してくれるらしいですけどね。
その場合はピン札でもOKだと思います。また突然のお祝い事の場合手持ちのお札をアイロンにかけて、シワを伸ばすだけでもOKではないでしょうか?
結局は新札だろうがピン札だろうが相手を思う気持ちを込めることが一番ですからね。
日本には今回のようなこと以外にもたくさんの風習があります。
「時代が違うから」と言ってしまえばそれまでですが、長きに渡って受け継がれてきたものでもあります。日本を日本たらしめるのはこういった小さな伝承、伝統があればこそです。ぜひお若い結婚世代の方々も、素晴らしい風習を受け継ぎ、後の世代にお渡しして頂きたいと思います。
さ、今月お祝い事の予定がある方は早速銀行へGO!
・・・でも今日は銀行休みですねwww