つぶやき

ウェディングフォトのコンテストに物申す

今や結婚式に写真撮影は欠かせないものです。

現在はウェディングに付随したいろんな撮影があります。結婚式当日のスナップフォト、和装前撮り、ドレス前撮り、ロケーション撮影、エンゲージメントフォト、フォトウェディング、家族集合写真など多岐に渡ります。


そしてそんな写真を集めて「コンテスト」なるものを開催し、グランプリを決めたりすることもいろんなところで催されてたりします。


まずはこんなウェディングフォトコンテストのメリットから。


一生の思い出として残す写真ですから、できるだけ素敵な写真を残したいと思うのはどなたでも当然のことです。でも「素敵な写真」はどんなものかは人それぞれによって違うもの。「他の人はどんな写真を撮ってるのかな?」とうシンプルな疑問も、コンテストの写真を見ることで一目でわかります。
「私もこんな写真を残したい」「こんなこともできるんだ」ということをしれるという意味ではとても良いことだと思います。


一方でデメリットもあるのかなと思います。

ウェディングフォト、いわゆる結婚写真は優劣を付けるものではないのではないでしょうか?
結婚式の数だけカップルの写真があり、その全てがカップルにとっては「最高」で「世界一」の結婚写真です。グランプリになったカップルはそれは最高だと思いますが、そこに至らなかった写真は果たしてグランプリの写真に劣るのでしょうか?

そんなことはありませんよね?


結婚写真の良し悪しはそのカップルが決めること。

第三者が優劣を決めることではないと思うのですが・・・・。


昨年末に解散したグループの代表曲じゃないですが、結婚式の写真においては「ナンバーワン」という概念はあるべきではなく、「オンリーワン」こそが何よりの勲章だとおもいます。


とは言えこのフォトコンテストなるものは一般的にはそれほど認知はされておらず、どちらかと言えばウェディング業界内での内輪的なものなのかもしれません。だって「何年何月どこそこでご結婚された○○様ご夫婦」というクレジットではなく、「どこそこのフォトスタジオの△△カメラマン作品」で出展されているようですしね。


当店も和装前撮りやフォトウェディング等に注力しているお店ですが、こう言ったコンテストには一切興味がなく、価値も感じません。「お客様に喜んで頂ける写真、楽しんで頂く撮影」こそが我々の求めていることですから。

大切な日を迎えるその前に歯医者さんへ行こう!

先日、それこそ数十年ぶりに歯医者さんへ行きました。


そのキッカケは治療済みの歯の詰め物がとれてしまったからです。「詰め直しで終わりだろう・・・」、そんな安易な考えでいたのですが、超久しぶりということもあり検査してもらうとちょこちょこと虫歯があったようです。



せっかくですからね、完全に治したほうがいいですもんね。


しかし数十年ぶりと言うこともあり、ある意味カルチャーショックを受けました。昔は診察⇒即治療という流れだったと思うんですが、今は違うんですね。というかたまたまこちらの歯医者さんがそうなのかは知りませんが、治療の前に歯のクリーニングをしてくれました。


自分ではしっかりと歯磨きしているつもりでも、歯石や着色は避けられません。タバコを吸う方なら「ヤニ」もつきますしね。


クリーニング後の自分の歯を見てビックリ!!!

専門家にやってもらうとここまで綺麗に、そして白くなるものなのかと驚愕いたしました。これからは定期的にクリーニングしてもらおうと思いました。

 

 

 

自分の歯が綺麗になると、本当に嬉しいものです。

何となく、自分の歯の白さに自信が持てず、笑顔も控えめにしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?特に大切な日、結婚式・成人式・卒業式など「笑顔」が絶えない一日を迎えるにあたっては、満面の笑顔で、大きな口を開けて笑いたいものです。

またそんな大切な日は必ずといっていいほど、「写真」が付きまといます。

 

そんな写真にも綺麗な、そして白い歯で撮影してもらいたいですよね。


特にウェディングではドレスや白無垢などの「白」の衣裳を纏います。その清廉ある白さに負けず劣らない綺麗な歯で一生に一度の華燭の典を迎えたいものです。

ドレスを綺麗に着るための痩身やエステ、ネイル、シェービングももちろん大切ですが、それと同じくらい白い歯は花嫁を美しく見せてくれるのではないかと思います

そして白くて綺麗な歯は想像以上に気分が上がります。これまで知らず知らずのうちに制限されていた笑顔ももっと思い切ったものになり、表情も変わること間違いなしです。



とは言え、「歯医者は嫌い!」という方も少なくないことでしょう。


でもこんな言葉があったの覚えていますか?

「芸能人は歯が命」


その日、主役を迎える花嫁・花婿・成人の皆さん・卒業の皆さんにも言えることだと思います。いつも以上に人に注目され、写真をバシバシ撮られるわけですから。例え嫌いでも我慢しましょう。

何より、本来の白い歯を取り戻すと「嫌い」という感情はどこかへ消えてしまいます。人間欲張りですから、一度手にした物はそうそう手放すことは望みません。つまり「また行きたい!」と思うはずです。


また大人になると何かキッカケがないと歯医者さんへ行こうなんて思いつかないもの。でも「歯を白くする、綺麗にする」という目的があれば・・・・ですよね。例えその時、虫歯が見つかったとしても早めに治療できるかもしれません。


さぁみんなで白い歯になりましょう。そして2017年の笑顔はこれまでにない思い切りの良い笑顔にして、笑って一年を過ごしましょう!

どうして結婚式だけ和装を省くの?

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私たちの国 日本には和装という独自の衣裳文化があります。

そして節目節目で必ずと言っていいほど、お祝いの和装を着用していることご存知ですか?


■ 生まれてすぐに和装を着ているんです

日本には生まれたての赤ちゃんの誕生の報告と、これからの健やかな成長を神様にする為に「お宮参り」をする習慣があります。この時、赤ちゃんが着るもの(正確には羽織る衣裳)が産着です。この産着が人生最初の和装です。

次は七五三。

三歳の女の子は被布、五歳の男の子は羽織袴、そして七歳の女の子は振袖という和装を着用してのお祝いとなります

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                 五歳                        三歳                         七歳


地方によっては10歳で「1/2成人式」や十三参りなどでやはり祝いの和装を着る習慣もあります。

そして成人式では女性は振袖、男性は少数はですが羽織袴を着て出席さますね。
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               紋付袴                   振袖
 

専門学校、大学の卒業式には女性は袴姿になる方が殆どです。稀に男性も羽織袴姿になることも・・・。

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            二尺袖&女袴

そして結婚式。

一時に比べ、お色直しの衣裳として色打掛をお召しになったり、神前挙式で白無垢姿になる花嫁は増えましたが、それでも婚礼和装である打掛と羽織袴を一切お召しにならいないお二人もいらっしゃいます。

もちろん予算だったり、時間だったり、ライフスタイルにより「和装はいらない」という選択をされることもあるかと思いますが、上記で説明したように、これまで生まれてから卒業するまでのお祝いの節目には必ずと言っていいほど和装を着てきたんです。もちろん自分の意思ではなく、ご家族の希望であるにせよ思っている以上に和装は身近だったはずです。

産着・七五三祝着・成人式振袖・卒業袴・・・・どれをとっても「その時」にしか着ることの出来ない和装です。そして打掛も「結婚」という節目でのみお召しになれる衣裳です。そう今しかないのです。

今は写真だけという選択もあります。

是非結婚の準備を間近に控えている方には婚礼和装という選択肢もあるということを頭の片隅においてください。結果としてドレスだけになったとしても、十分に納得されることでしょう。しかし全く検討しないということは後悔の元になるだけです。


日本のお祝い事には和装が付きまとうもの

ご自分の厳かでありながらも華やかで、とても美しい和装姿をまずはイメージして見てはいかがでしょうか?
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ドレス姿とは全く別物の魅力がたっぷりと詰まっている衣裳なんです。

和装ロケーション撮影は新しい体験型エンターテイメントなのかもしれない

もはや当店abitoの看板商品といっても過言ではない「和装ロケーションフォトプラン」。

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簡単に説明すると、和装がより映える「日本庭園」や「歴史的価値のある建築物」で打掛・紋付袴を着て、思い出の撮影をすることがこのプランです。春には桜、春から初秋は新緑、秋は紅葉をバックに撮影できたりします。


そもそもこう言ったプランは「スタジオ撮影では叶えることのできない撮影を実現」ということで生まれたものです。つまりは和装姿を写真に残すことが最大の目的でした。


もちろん、今でもそれは変わりません。それこそが一番大切なことです。


しかしながらここ最近思うのは和装ロケーション撮影はもしかしたら「結婚」という人生の節目にだけ体験できるエンターテイメントなのかもしれにということ。


全てとは申しませんが、しかし殆どのお客様が撮影後、我々スタッフに下さるお言葉が「楽しかったです」という一言。


写真を残すだけなら「素敵な写真になりそうです」とか、「仕上がりが楽しみです」というお言葉になるはずです。ところが「楽しかった」ということは、撮影自体はもちろんですが、その間の時間に楽しいという価値を感じて頂けたのではないかと思います。

 

この「楽しかったです」という一言ほど嬉しい言葉はありません。


和装前撮りにしても、結婚式はしないけど写真だけという目的にしろ、このロケーション撮影の時間は一生に一度だけの和装体験の時間です。しかも階段も上ればジャンプもするし、結婚式では絶対しないであろう正座姿になったり、車を乗り降りしたり、公道を歩いたりと結婚式では体験することが出来ない事が体験できるんです。


つまり和装姿を最も楽しめるのは和装ロケーション撮影だと断言できます。

更に言えば、結婚式ではないのでゲストはいませんので、花嫁と花婿二人だけ。そう、二人だけで二人だけの和装姿を楽しめるのも醍醐味です。もちろんご家族様も参加して頂いて、結婚式ではほぼ不可能なご家族だけの時間を過ごして頂けます。


思い出の写真を残しつつも、たっぷりと和装を楽しみ、二人だけまたはご家族だけの時間を楽しめる・・・・何かと時間に追われる結婚式では叶えることができない時間を感じる事ができるんです。こう考えると、和装ロケーション撮影はまさに体験型エンターテイメントではないでしょうか?


当店は和装ロケーションプランで「衣裳」「ヘアメイク」「お着付け」「撮影」「アテンド」「車両移動」をご提供していますが、これらのような物理的な物だけでなく、「和装体験」「楽しい時間」「かけがえのない思い出」も提供しているようです。


当店の和装ロケーションプランには「記録」だけでなく、「記憶」もパッケージされているんですね~。

結婚式では感じられないこと、ロケーション撮影だからこそ楽しめることもあります。結婚の思い出は一つより二つ、二つより三つと多ければ多いほど嬉しいですよね。


 

日光の美しい紅葉 行きたいけど混雑状況が気になる方へ

すっかり秋めいた11月。

桜とは真逆に紅葉は北から南下してしてきます。ここ宇都宮の紅葉はまだ先ですが、栃木県が誇る世界の日光では既に紅葉が始まっています!

ひとくちに日光と言っても二つに大別されるのご存知ですか?

一つはあの有名な「いろは坂」を登って行く標高の高い奥日光。
そしてもう一つは世界遺産である「日光東照宮」がある日光。


もちろん標高の高い奥日光から紅葉が始まるのですが、こちらは既にピークを迎えています。これからは「奥」が付かない日光での紅葉が見ごろになります。

それでは2016年11月4日現在の日光の紅葉状況をお知らせしちゃいます。

何故宇都宮のドレスショップが日光の紅葉状況を把握しているかというと、現地で和装前撮りのロケーション撮影をしているからです。そして昨日も田母沢御用邸記念公園にて前撮り撮影でしたからね。

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例年に比べると、今年は1週間~10日ほど紅葉が遅れているそうです。なのでピークは来週あたりですね。
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日あたりによっても多少の違いはあるのですが、昨日の状況から判断すると効用の進み具合は6分~7分と言った所でしょうか。

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また木によってはこのように赤く色づいていています。やっぱり美しいものです。

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昨日は紅葉のピークにはちょっと早い段階でしたが、それでも赤・黄・緑とが混ざった移り変わりの時期であり、穏やかな晴天だったので最高の和装前撮り撮影ができました。

ちなみに昨日のお昼時点での日光の気温は11℃だったので、近々日光へ行く予定のある方は是非暖かい服装で!!!


さてここからが大変重要な情報です。

昨日は平日にもかかわらず、いろは坂を登るのに2時間半という時間がかかるほどの混みようだったようです。「それでも行くぞ~」という方はいろは坂を登る前に、給油とトイレを済まされることをおすすめします。ちなみにいろは坂は一方通行のため、途中で戻ることができませんのでご注意を。

また午後4時頃はいろは坂から日光東照宮方面へ進む国道121号線はかなりの渋滞となります。

「せっかく日光に行ったのだから神橋をひと目みたい!」と思われるのも当然ですが、本当に混雑していますので早く帰りたい方、そしてせっかちな方は日光有料道路でのご帰宅をおすすめします。ちなみにこちらの有料道路は昨日の16時頃は混雑もなく、とてもスイスイでしたよ。

奥日光の山全体が紅葉に染まる景色も見物ですが、日光市内の田母沢御用邸記念公園の日本庭園でゆっくり、じっくりと眺める紅葉もおすすめです。

この時期だけのプレミアムな紅葉の日光。

ぜひ県外のたくさんの方にご覧くださいますよう、栃木県を勝手ながら代表してお願い申し上げます。そしてその際は日光でたっぷりとお金を使って頂き、お帰りのついでに宇都宮でたっぷり餃子をお召し上がり頂くことも重ねてお願い申し上げます♡
  ※11月5日・6日は宇都宮城址公園にて宇都宮餃子祭りが開催されていますよ!

VIVA栃木♡
VIVA日光♡
VIVA宇都宮♡

お祝いごとのご祝儀やお支払い 価値を高めるにはこれを用意!

11月は一年を通して最もお祝いごとのある時期です。

結婚式、七五三がとても多い月なんですよね。ご自分の結婚式だったり、お子様の七五三だったりとお祝いされる側の場合もあれば、お祝いする側の場合もありますが、お祝いごとのご祝儀やお支払いでご自分の価値が高めることができます。

せっかく出費するなら出す側も受け取る側も気持ちよくありたいものです。

 

 

■ お祝い事のご祝儀やお支払いを「新札」で済ませる

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このことは多くの方が知っているかもしれませんが、もしかして「ピン札」と「新札」って同じだと思っていませんか?同じではないんですよ!


新札・・・これまで流通していないまっさらなお札
ピン札・・・折ジワなどはないけど、既に流通しているお札


・・・・なんです。ま、新札よりピン札のほうが聞きなれているので混同してしまっても不思議ではありませんよね。

さて、結婚式のご祝儀などで「新札」が良いとされる明確な理由はありませんが、これは日本人ならではの感覚ではないでしょうか?新しい人生の始まりにはお札も「新品」が似合いますし、支払う側もいただく側も気持ち良いものです。

また当店はお祝いごとの衣装や撮影などでお客様にお支払いしていただく側です。
例えば1円玉10万枚でも1000円札100枚でも10万円は10万円です。しわくちゃのお札でお支払い頂いても有難いことですが、新札でお支払いくださると・・・・

「むむっ!お客様できますね♡」

なーんて思います。受け取り側である私たちに対しても想いを寄せて頂けているのだと感じえずにいられません。何よりそういった習慣というか、風習をちゃんと受け継がれているのだと感じます。

そういった意味で「新札」をお祝いごとに使用することで、あなたの価値が高まることは間違いありません。見ている人は見ていますからね。


ちなみに新札がベストですが、そうそう新札を用意することは出来ません。
※20枚程度なら手数料なしで銀行や郵便局で交換してくれるらしいですけどね。
その場合はピン札でもOKだと思います。また突然のお祝い事の場合手持ちのお札をアイロンにかけて、シワを伸ばすだけでもOKではないでしょうか?

結局は新札だろうがピン札だろうが相手を思う気持ちを込めることが一番ですからね。

日本には今回のようなこと以外にもたくさんの風習があります。

「時代が違うから」と言ってしまえばそれまでですが、長きに渡って受け継がれてきたものでもあります。日本を日本たらしめるのはこういった小さな伝承、伝統があればこそです。ぜひお若い結婚世代の方々も、素晴らしい風習を受け継ぎ、後の世代にお渡しして頂きたいと思います。


さ、今月お祝い事の予定がある方は早速銀行へGO!

・・・でも今日は銀行休みですねwww

 

今こそお客様に感謝の還元をすべき時。安易な「オプション」営業は控えるべきでは!?

年々増加している「和装前撮り」。


すでに結婚式にまつわる一つのイベントであり、結婚世代だけでなく幅広い世代に認知されているほど定番化しています。

結婚式を挙げる会場で前撮りをされるカップルもいれば、ご自分たちで検索で探し出したドレスショップやフォトスタジオで撮影されるカップルもいたりと様々です。


基本的に和装前撮りと言えば、その多くの花嫁が「色打掛姿」を思い浮かべることでしょう。実際に殆どの方が色打掛&紋付袴という組合せで撮影に望まれます。


でもせっかくなら「白無垢姿も残しておきたい!」という気持ちは殆どの方がお持ちだと思います。

でもその多くのショップの和装前撮りプランには打掛・紋付き袴 各一着ずつが基本です。もちろん白無垢を追加することはできますが、オプションとなり費用の追加が必要となります。中には衣裳を追加したことで、ここぞとばかりに撮影カット数の追加を促してきたり、アルバムのアップグレードを進めてくる場合もあります。

これに乗っかっしまうと、当初予定していた和装前撮り費用もうなぎのぼりになり、知らず知らずのうちに予算が大幅にオーバーしてしまうこともあります。

和装前撮りですから、その後に大きな出費の結婚式が控えています。出来れば予算どおりに進めたいと思うのは当然のことなので、結局は白無垢姿は諦めることになることが殆ど。


そこで当店ではお客様にただただ喜んで頂くために、当店の和装前撮りプランに「打掛もう一着追加無料」というサービスを今年の4月以降に開始致しました。当初は期間を限定してのことでしたが、予想以上にお客様に好評だったので思い切って恒常化してしまいました。

以前は当店でも打掛の追加はオプションにしていて、30,000円という価格設定でした。

結婚式の費用からすればこの「30,000円」という価格は何てことのないものだと思いがちです。しかし現在の結婚世代の方々は思っている以上に計画性をお持ちです。「せこい」とか「ケチ」なのではなく、「無理をしない」ということなのです。何故って結婚式後のこともちゃんと考えているからです。


だからこの30,000円という金額はつまりは「出す価値がない」と考えているわけです。


結婚式に携わる企業はこれまでながらくご利用頂いたカップル様に育てて頂きました。こう言うことを書いてしまうと同業界の方々にお叱りを受けるかもしれませんが数多くのカップル様に依存していたわけです。

しかし時代の変化、不況の長期化、人口減少、ライフスタイルの変化により、「国民総結婚式」という時代が終わると共に「結婚式はしない」という選択が堂々と言える時代になりました。そんな時代の中、結婚式を挙げてくださるカップル様はこの業界にとってとても有難い存在です。

その結婚式をきっかけに、元々「しない派」だったお友達が「したい派」になるかもしれません。そのためには結婚式されるお二人をこの業界全体で少しでも応援すべきなのです。しかしながら組数の減少を目の当たりにすると、結婚式をされるカップル様から少しでも価格を吊り上げようとする動きもあります。

これは長期的にはもちろん、短期的にも業界にとって打撃を与えるはずです。


既存の価格を安くするということでなく、付加価値を与えることが大切だと考えます。なので当店は既存の価格のまま、実現可能なだけのサービスを織り込んできました。※ウェルカムボードプレゼントもその一環です。


この業界は「オプション」という言葉が氾濫していますが、この言葉の元々に意味は「選択」です。

しかしながら現在では「選択」という意味よりもむしろ「追加」という意味になってしまっています。そして結婚式場でもフォトスタジオでも基本的プラン内容をそぎ落とすだけ落として、「オプション」を如何に売るかという営業スタイルが目立ちます。

これはつまり手頃なプラン価格を念頭に置いてご来店くださったお客様を当然のように予算オーバーさせることを意味します。


もちろんこんな営業スタイルを中傷したり、否定するつもりはございません。でも当店は肯定もしませんし、追従もしません。サイトで目にしたプラン価格に安心して頂くと共に、より満足感を感じて頂けるようなスタイルで営業しています。


これからウェディング業界はお客様にこれまでの感謝を還元して行くべきです。それでなくても「結婚式=高額費用」という方程式が知れ渡っているのです。この長く続く不況の日本では相当大きなダメージを招くイメージだと思います。

ホント、結婚式をしたい!という日本人がもっともっと少なくなってからでは遅いんです。今でしょ(笑)

「貸衣装が高いのは当たり前」というのはもう当たり前ではない時代です

弊社のようないわゆる「貸衣装業」の店舗には年に数回、様々なメーカーさんからカタログが送られてきます。

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これはほんの一部。ドレスや打掛はもちろん、七五三・振袖・袴・その他の小物に至るまで様々なカタログが大量に送られてくるんです。

普段はカタログやパンフレットをお客様に「見て頂く」立場ですが、逆の立場となり「見る側」になる訳です。

やっぱり表紙って大切ですね。CDなどでも「ジャケ買い」があるように、表紙の良し悪しでそのカタログを見るか見ないかを瞬時に判断してります・・・全く意識はしていないんですけどね。


つまり表紙を見てピンと来ないカタログはそのまま放置⇒資源ごみとなりますが、目が奪われるとくまなく拝見しますし、他のページに掲載されている衣裳も良く見えてくるから不思議です。こういう消費者心理を感じる事、そしてそれを生かすことが大切です。
でもカタログのクオリティが高い・素敵な衣裳が掲載されている=お買い上げ♡・・・こういうことはあまりないんです。だって現在の商品構成やターゲット層、そして地域性や他店とのバッティングなども考えなければなりませんからね。

とはいえ、クオリティの高いメーカーさんは自ずと頭にインプットされます←これが大切!


しかし全く興味が持てず、そのまま資源ゴミとなることが大変多いので、いつも「もったいないなぁ~」と感じています。今やネット時代ですから、メーカさんの自社サイトに新作衣裳を掲載し、そのページのリンクをメールでお知らせすれば少なくとも「ゴミ」になることはないと思うんですけどね。

また自社サイトに掲載することでエンドユーザーの結婚式準備中のお二人にも見て頂けるので、その反応も感じ取れたりと良いこと尽くめのような気がするんですが、まだまだカタログのような紙媒体が主流のようです。


ネット掲載で経費節減
⇒卸価格を安くできる
⇒エンドユーザーにもお安くご利用頂ける
⇒業界の活性化


こうならないとも限らないと思うのですが・・・・。


とかくこの業界は宣伝・広告に経費をかけすぎなんです。とはいえ、長年継続して来た手法を絶つというのはとても勇気がいることで、「宣伝経費を抑えたらお客様が来なくなってしまうかも?」という不安が付きまといます。でもその高額な費用は結局はお客様が負担することになるわけで、このことこそがお客様の足を遠のかせる最大の原因になりうることもあるのでは?

弊社は既に紙媒体とは決別し、自社サイト&ブログ&SNSのみで宣伝しています。だからこそ「ウェディング衣裳借り放題プラン」和装前撮りロケーションプランで「打掛もう一着サービス」という全国でも稀なプランをご提供できるようになりました。

「節目の衣裳が高いのは当たり前」というのはもはや当たり前ではありません。

安ければいいわけではありませんが、企業努力なしの高価格設定はなるべく?いやいやできるだけ避けなくてはなりませんよね。


良い物を適正価格で、そして何より無理なく安心してお客様にご利用頂くことが、業界の活性化に繋がり、そして次へと繋がるはずです。弊社はこれからも他に先駆けて新しいことに取り組んで行きます。

 

意外!県外の方に聞く宇都宮餃子の評価

当店には想像以上に県外のお客様が多いのです。

そういった県外出身のお客様とお話させて頂くとき、必ずといっていいほどに「宇都宮餃子」が話題となります。やはり皆さん宇都宮=餃子というイメージはお持ちのようです。これも宇都宮餃子会の皆さんの努力の賜物ですね。
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・・・となれば宇都宮の餃子を食べた感想となる訳ですが、当然全ての方が「美味しい」といってくれるものと思っていましたが、意外や意外、そうでもなさそうです。ちなみに絶対数の分母が小さいので何とも言えない訳ですが、あながち無視できないとも思います。


結果としては「美味しい」という方半分、「思ったほどじゃなかった」という方半分ですかね。


宇都宮市民としては少し寂しい思いですが、こればかりは個人個人が判断することですからね。それでは何故、「思ったほどじゃなかった」という意外な結果が50%もいるのでしょう。

それはやはり餃子自体が独特なつくりであることに尽きます。


宇都宮の餃子の餡は野菜が多く、肉が少なめです。このことが県外の方にとって「物足りない」という結果をもたらしているようです。このことに敢えて反論すれば、「だからこそいっぱい食べられるんですよ!」ですね。また中には「独特な風味がする」とか「ご飯がない餃子やさんがある」とか言うご意見もあります。

 

でもだからと言って、今後肉を多くしたりしないで欲しいです。だって今の味こそが宇都宮餃子であり、長年市民の方々に愛され続けてきた味なのですから。


ちなみに、先日日光で和装前撮りを行ってくださった東京からお越しのお二人を当店は宇都宮駅東口にある「みんみん」にお連れ致しました。お二人のテンションはかなり高く、お連れした私としても大変誇らしく、喜んで頂き嬉しかったです。そんな訳で、当店も宇都宮餃子の売り上げに少なからず貢献していますし、これからも続けて行きます。

なんてたって宇都宮を愛してますからね♡

 

 

ブログの更新がなかなかできません

最近はブログを書く時間が確保できない日々が続いています。


適当に、短いブログを更新するくらいなら書かないほうがいいという考えですので、無理矢理には更新しない主義です。少しでも皆さんのお役に立てる情報を掲載したいと思っています。


ブログ更新の時間を確保することも仕事の一環ですが、それが出来ずにいるのがとても歯がゆいですwww


決してサボっている訳ではないですからね♪

 

でもこんな日々が当分続きそうです。皆さんに見放されないように、できるだけ更新して行きますので是非ご理解を頂ければ幸いです。


できるだけ頑張りますので、温かい目でお願いします!!!!